JPS62230911A - 高速流動層の操業方法 - Google Patents

高速流動層の操業方法

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Publication number
JPS62230911A
JPS62230911A JP7375686A JP7375686A JPS62230911A JP S62230911 A JPS62230911 A JP S62230911A JP 7375686 A JP7375686 A JP 7375686A JP 7375686 A JP7375686 A JP 7375686A JP S62230911 A JPS62230911 A JP S62230911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
terminal velocity
particle group
flow rate
fluidized bed
Prior art date
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Pending
Application number
JP7375686A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Nakamura
正和 中村
Kazuya Kunitomo
和也 国友
Yoichi Hayashi
洋一 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
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Publication of JPS62230911A publication Critical patent/JPS62230911A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は竪型流動層反応装置における操業方法に関する
(従来の技術) 流動ニー型反応装置の一種に、拉子層に高速のガスを吹
込み、吹き上げられた粒子をサイクロン等で捕集して、
再度反応塔内にもどすいわゆる循環流動層とよばれる装
置がある。
例えば、鉄鉱石を還元するプロセスにおいても、高炉に
よらず流動層によって行なう方法がある。
しかし、粒子を循環させないいわゆるバブルタイプの流
動層においては、微粉の飛出しが大きな問題となり、こ
れを解決する手法として、全粒子を飛び出させ、再度塔
内に送り込む循環型流動層を用いた方法が提案されてい
る。
この循環流動層は、さらにそのガスと粒子の接触形態や
特種の差により、乱流流動層、高速流動層、高速輸送層
などに分けられるが、いずれにしてもこれら循環流動層
は、反応粒子の終末速度(Uz)  以上のガス流速を
吹込むことにより、運転されてきている。
以下不明細書にいう終末速度Utの計算には次式t;重
力加速度 φ8;形状係数 九;平均粒径 ρ、;粒子密度 ρf;ガス密度 CD;抵抗係数 例えば[化学工学、49巻第5号(1985)325頁
−327頁においては、ガスと粒子の物性により、流動
化状態の分類に関する従来の知見がまとめられているが
、乱流流動層、高速流動層は、終末速度Ut以上のガス
流速領域に位置づけられでいる。
またChemical Engineering Pr
ogress (以下Cいても、粒子とガスとのスリッ
プ速度は、循環流動層の場合、終末速度(自由落下速度
)以上、場合によっては10倍以上の範囲で運転される
としている。
従って、安定的な循環流動層を形成するには、終末速度
Ut以上のガス流速が必要であり、流動層において使用
する原料の密度や1粒径に分布があり、例えば粒径の大
きい、すなわち終末速度Utの大きい粒子をも循環流動
させるには、ガス流速を増加させるとか、粒子を破砕し
て、粒径を低下させ、終末速度Utを減少させる等の手
段を堆る必要があるとされてきた。このことは、粒子を
流動させるために、本来反応に必要な量より大きなガス
量を要することとなシ、結果としてガスの利用率低下を
まねく。
また一方で、粒径は比較的均一として、循環型流動層に
おいて、密度の異なる、すなわち終末速度の異なる粒子
を使用する方法が提案されている。
たとえば、特願昭59−184056号において、流動
層反応炉内に鉄鉱石、石炭、酸素含有ガスを装入し、反
応を進行せしめて、鉄鉱石およびチャーを得、この予備
還元鉱石およびチャーならびに、別の系から供給される
石炭とを混合、塊成化して得られるブリケットを上底吹
転炉型反応塔に装入し、前記予備還元鉱石を、溶融還元
することを特徴とする製鉄法が示されている。
また、予備還元工程については、たとえばベルギー特許
第826,521号において、循環流動層を用いて、炭
材を酸素との部分燃焼反応によりガス化し、一部をチャ
ー化すると共に、この反応で発生じたガスによって、鉄
鉱石を還元するプロセスが開示されている。
また、特開昭51−99671号公報においては、反応
塔の形状を工夫して、酸化領域における既還元鉱石粒子
の再酸化を抑制する方法が示されている。しかし、反応
器内のガス流速などについては、CEP67.58〜6
3(1971)、特開昭51−99671号公報では、
粒径や密度の異なる粒度を、安定的に処理する為には、
適切なガス流速や混合比が存在するが、その点について
は何ら明らかにされていない。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、竪型流動層反応装置において、原料粒度や密
度の変動に対処する操業方法を提供するものである。
(問題点を解決するだめの手段) 本発明は、竪型循環流動反応装置において、終末速度U
、が、ガス流速以上の粒子群Aに、終末速度Utがガス
流速以下の粒子群Bを、(1)式により求められる割合
xBもしくはそれ以上添加することを特徴とする。
UtA:A粒子群の平均終末速度(>Uo)UtB: 
B粒子群の平均終末速度(<U0)U0:ガス空塔速度 以下本発明を図面について説明する。
第1図は高速流動層反応装置のフローである。
図において1は循環型流動層、2は1より排出されるガ
スおよび鉱石粒子を分離するサイクロンである。反応器
の下部より供給された粒度分布あるいは密度分布をもつ
原料3は、サイクロン2により、炉頂ガスより分離され
た循環原料6とともに、流動化ガス4により流動化され
る。製品は取出口5もしくは7から抜き出す。
ところで、流動層反応塔においては、原料が整粒される
ことが好ましいが、原料粒度の変動に対処するだめ、あ
るいは密度の異なる粒子を混合して使用する場合、必要
以上の送風機能力を必要としたり、破断過程を設けなけ
ればならない。
そこで本発明者らは、終末速度の異なる粒子群を用い、
その混合割合や、ガス流速を変化させて、循環流動層を
形成する限界を求めた。
使用した粒子群の計算終末速度、密度、平均粒径を表1
に示す。
第2図はUO/UtAと安定循環の為の限界低終末速度
粒子群比率xBとの関係を示したものである。
ガス流速UOの増加とともに、2Bは減少し、U O/
U を付近ではもはやB粒子群がなくても、循環流動が
可能となる。またxBのレベルは、0% A/Ut B
の値より層別しうる。
表1 第3図はUtA/UtB (!−χBとの関係を示す。
U t A/U t BO値が小さい程、すなわち終末
速度の大きい粒子群Aを用いた程、必要とする粒子群A
の比率は低減できる。
これらの結果をもとに、2BをUOとUtA及びtJt
sをパラメーターとして、表現しうる比較的簡潔な式を
求めるべく、種々検討を加え(1)式を得た。
UtA:A粒子群の平均終末速度 (>Uo)UtB 
: B              (<UO)UO:
ガス空塔速度 (実施例) 粉鉱石を第1図に示す装置を用いて循環流動させた。粉
鉱石の粒度構成を、50μm〜1000μmの範囲内で
、種々に変化させ、その時に安定的に循環流動させるこ
とのできる限界のガス空塔速度を求めた。
この限界空塔速度によって、粒子群Aと粒子群Bとに分
けて、求めた限界の粒子群Bの比率と、(1)式による
計算値との比較を第4図に示す。
これによりガス流速以上の終末速度をもつ粒子を、ガス
流速の増加や粒子の破砕によらずに、安定的に循環流動
させる指標が得られた。
(発明の効果) 本発明によると、終末速度U、の大きい粒子を、ガス流
速を増加させたり、破砕したりすることなく、また密度
の異なる粒子をも、安定的に循環流動層において使用で
きるので、その工業的効果は犬である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における装置のフロー、!第2図、第3
図は終末速度と混合比との図表、第4図は混合比の計算
値と実績値の図表である。 代理人 弁理士  茶野木 立 夫 第2図 ″伜、!A utA/ute ンこ81け\Xイi 手糸売ネ市正書 (自発) 昭和61年5月6日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 型型循環流動反応装置において、終末速度U_tが、ガ
    ス流速以上の粒子群Aに、終末速度U_tがガス流速以
    下の粒子群Bを、(1)式により求められる割合x_B
    もしくはそれ以上添加することを特徴とする高速流動層
    の操業方法。 x_B=[(0.95×U_t_A/U_0−η)]/
    [(U_t_A/U_t_B−η)](1) U_t_A:A粒子群の平均終末速度(>U_0) U_t_B:B粒子群の平均終末速度(<U_0) U_0:ガス空塔速度
JP7375686A 1986-03-31 1986-03-31 高速流動層の操業方法 Pending JPS62230911A (ja)

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JPS62230911A true JPS62230911A (ja) 1987-10-09

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5199671A (ja) * 1975-01-24 1976-09-02 Stora Kopparbergs Bergslags Ab

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5199671A (ja) * 1975-01-24 1976-09-02 Stora Kopparbergs Bergslags Ab

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