JPS62220629A - 突張りほぞ - Google Patents

突張りほぞ

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JPS62220629A
JPS62220629A JP6384986A JP6384986A JPS62220629A JP S62220629 A JPS62220629 A JP S62220629A JP 6384986 A JP6384986 A JP 6384986A JP 6384986 A JP6384986 A JP 6384986A JP S62220629 A JPS62220629 A JP S62220629A
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JP
Japan
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handle
wall
strut
legs
groove
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Pending
Application number
JP6384986A
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English (en)
Inventor
ゲルド ジーブレヒト−ロイテル
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Naader & Doraatobaarenfuaburik
Naader & Doraatobaarenfuaburiku Ernst Biirubatsuha & Co KG GmbH
Original Assignee
Naader & Doraatobaarenfuaburik
Naader & Doraatobaarenfuaburiku Ernst Biirubatsuha & Co KG GmbH
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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は柄(はぞ)と呼ばれる、木材やコンクリートブ
ロック材などを連結するための装置に関する。
〔従来技術〕
鞘状の柄は、スイス特許CH−PS 450680によ
って既に公知である。この柄において柄の突張り部分は
、4個の、外方へ張出す脚を有し、これらの脚は、薄く
、伸張可能の壁部分によって接続され、また弾性的に伸
張可能および/若しくは圧潰可能である。更にその柄の
鞘は、リング状の横肋材を有し、その外径は、柄の頚の
外径に等しい(部分8]。突張り要素(釘又はねじ釘等
の挿入物〕によっての柄の突張りに際し、肋材は、外方
へ圧迫される。然しなからこの時突張り要素自身は、も
はや太くなった脚の中間に保持されず、場合によっては
外へ出てしまうことがある。
更に弾性材料よりなる相形の壁納は、西独特許DE−P
S 1080985によって既に公知である。この壁納
は、内部に、柄の縦方向に走る切込みを有する。
これらの切込みは、柄本体を、多数の、扇形の、柄の周
囲に懸垂する縦の塊に分割する。この場合切込みは、柄
の周囲に向って絶えず拡がり、其処において薄い壁部分
によって限界される。この壁部分は、柄の壁孔の中への
押付けおよび導入に際し、切込みの中へ入って行(。
明らかにこの公知の柄の構造によって1次のような利益
が得られる:すなわち薄い壁部分によって互いに懸垂す
るところの、8個の、突張り可能の縦の塊によって、柄
は、非常に強く押付けられ。
それ故に互いに相当に異なる直径を有する壁孔にも、柄
と壁孔の間の面圧が許容されない程に大きくなることな
しに、適用することができる、と言ら利益である。然し
なからこの場合も、次のような不利益がある。すなわち
縦の塊が相互に十分内方へ押入れられない時には、突張
り要素は、容易に滑り出る、と言う不利益である。それ
故に現在の技術水準において、柄による接続に課せられ
る安全性の要求は、この公知の方法によっては満足され
ない。
現在の技術水準による市販の柄(特に西独特許DE−P
S 1102875参照)も、しばしば顕著な欠陥を有
する。何故ならばこれらの材料の特性は、種々の保持条
件における保持機能に最適には一致しないからである。
軸に平行な間隙を有する柄の突張り領域は、突張り要素
の導入に際して比較的に広く開くところの、2個の突張
り脚を有する。突張り作用は、間隙の平面に垂直に働か
ない。却って次のような危険、すなわち材料を高い圧力
で押付けたときに、突張り物体が間隙を通して柄本体を
側方に押しやると言う危険がある。この場合本来の技術
的目的は、達成されない。
柄による接続の研究により明らかにされたところによれ
ば、突張り要素の打込みおよび/若しくは廻わし入れに
際しての挿入抵抗は、一方においては押付ける合成物質
材料の物体抵抗により、また他方においては柄の材料が
、突張り物体の鋭い縁のねじ山部分による柄の表面の切
削および/若しくは柄の内部輪郭の引裂きに対抗する強
度によって条件付けられた抵抗によって、決定される。
保持力は1合成物質の穿孔壁への材料押付けによって作
られる。この場合合成物質は、一方においては穿孔壁の
不平坦の中へ押込まれて、保持力の強い形に作られ、他
方においては材料押付けのために、穿孔壁の方向に突張
りの力が作られ、これによって大きい保持力が得られる
。かようにして形および力の共同によるところの、引抜
きに抵抗し得る保持力を作ることができる。更に公知で
あるように、合成物質の老化に際しての細部性および変
質により、保持力の形に依存する部分は、時間の経過と
共に増加し、最後には上記の荷重割合は、新しい分配状
態に移行する。
〔発明が解決しようとする問題点) 本発明の基底にある課題は、公知の柄システムの改善に
より、接続の安全性を高めること、特に例えば多孔質の
壁若しくは有孔煉瓦の壁におけるような困難な条件の下
において、安全性を高めることである。この場合突張り
の力が大きい場合においても、突張り要素が抜は出ては
ならない。また安定した形による保持が達成され、柄の
圧潰若しくは損傷は1.防止されなければならない。柄
本体は、突張り要素のねじ込み過程以前において、速か
で失敗のない組立てを可能とするところの柄の全長に亘
って有効に作用する回転の戻り止めができるように孔の
中に固く嵌まっていなければならない。
L問題を解決するための手段〕 本発明の突張り柄は少なくとも柄の長さの一部分を受入
れる突張り部分を有し、この突張り部分は、少なくとも
2個の、切込みにより分離されまた突張り要素によって
外方へ張出される脚を有し。
これらの脚は、薄く、外方にあり、伸張可能な壁部分に
よって相互に接続され、また上記の切込みは、断面にお
いて中心部に、突張り要素を受入れるだめの心孔な有し
1脚の中間に延びる溝の中を外方に向って走り、この溝
は、伸張可能の壁部分によって限界され、また上記の脚
は、上記の切込みを限界する心の壁によって作られ、こ
の心の壁は、外側において、柄の縦方向に互いに前後に
整列する肋骨状の突起を有するものである。
この課題の解決は、次の特徴を有するところの、最初に
述べた種類の突張り柄によって可能となるニー肋骨状の
突起は、自由な、柄の頭の方向を指す端を有するところ
の、エプロン状の鉤突起として作られ、これらの端は、
溝状の切込みによって。
心壁より分離され、この切込みの中へ曲げ入れられる。
一心壁は、心孔の領域において、突張りを容易とするよ
うに展綿とされている。さらに −心壁は、伸張可能の、外方の壁部分の領域において、
柄の軸に平行な溝を有する。
し作用及び効果〕 本発明による柄は、一般に互いに対向する2個の脚を有
する。然しなから心孔のまわりに、8個若しくは4個の
脚を、クローバの葉のように設けることも可能である。
現在の技術水準の上述のような欠点の克服は、上記の特
徴の共同作用の結果として可能となる。
一方において弾性的に伸張可能の壁部分は、突張り要素
の挿入に際して、柄の脚が曲がり、従って柄本体がまわ
りで閉じるように、柄の脚を互に接続する。この場合切
込みの断面の形は、中心への誘導を一番よく保証する。
これによって突張り要素の柄の中心からの外れは、実際
的に防止される。
また他方においてエプロン状の鉤突起は、その逆鉤形の
配置および撓み性によって、突張り効果およびのちの突
張り効果(Nachspre iz−wi rkung
−納する〕を高める。柄本体の弾性的性質は、既に接続
組立ての初めにおいて、すなわち柄孔への挿入に際して
1作業を容易にする。何故ならば本発明による柄は、比
較的容易に挿入することができるからである。また他方
において柄は、突張り要素のねじ込みに際して、孔への
挿入に抵抗を与え、かようにして突張り要素の希望通り
の侵入を容易とする。同時に、突張り要素のねじ山の形
が適当である場合、合成物質の引裂き、押潰し、若しく
は切断による、希望しない材料損傷の発生が防止される
いま一つの、非常に有利な効果は、現代的な構造材料1
例えば有孔煉瓦壁およびその他の多孔質の壁部分におい
て得られる。何故ならば鉤突起は。
空洞の到達に際し、後ろへ挑ね、また腹部、突起、孔等
を、引抜く方向と反対の方向に、逆鉤のように後向きに
掴むからである。
柄本体が突張り要素の挿入並びに侵入するとき周囲が閉
鎖されているので、穿孔屑若しくは壁材料の柄間隙への
侵入は、有利に阻止される。従来このような侵入は、し
ばしば突張り要素の進入困難若しくは詰まりの原因であ
った。これらの困難は、実地においてしばしば突張り要
素を捩じ切らせる。
以上に述べた改善によって到達し得る高度の接続品質の
結果として、不利な条件の下においても。
本発明による突張り柄によって、安全で、組立てに便利
な柄接続をすることができる。
鉤突起をもって高い弾性を達成するために鉤突起の外側
外套表面間の距離を、柄の公称外径若しくは孔の公称外
径よりも大きくすれば合目的である。またこれによって
後の突張り効果(Nachspreiz−effect
 ) ’tも作り出すことができる。この後の突張り効
果は5本発明による柄システムの保持性に重要な意義を
有する。後の突張り効果は、引抜き方向への軸荷重の増
加と共に、鉤突起の後ろ側(が内側の外套表面に沿って
滑ることによって作られる。何故ならばこれらの間の摩
擦は、鉤突起の外表面と穿孔壁の間の摩擦よりも小さい
からである。穿孔最深部に向っての内側外套表面は外方
へ楔状に走るから、穿孔壁への押付けの力は、鉤突起の
滑り運動によって引抜きの力に比例して増加する。なお
その上に鉤突起は、その外套表面に沿っての大きい摩擦
のために、引抜きの力の増加と共に隆起しようとする傾
向をもつ。これによって押付けの力は、更に大きくなる
材料の寸法状めおよび選択に際し、鉤突起の屈曲可能の
容積を切込みの空洞容積の0.7倍ないし2倍とするこ
とを提案する。この方法により、本発明による柄の負荷
性を高めるのみならず、特に柄の基本的なシステムの安
全性をも高めるところの、後の突張り効果を作ることが
できる。よく知られているように、後の突張りのない柄
システムは、その最大負荷に到達した後に、突然衝撃的
に脱落することがある。然るに本発明による後の突張り
を有する柄システムは、最大負荷を長い引抜き過程(滑
り過程〕を通じて、はぼ一定に保持する。而してこの過
程の終った後になって初めて。
徐々の荷重の減少により、錐孔よりの滑り出しが発生す
る。
重い対象物は、安全性の要求が高い場合、多数の納置定
法の応用により安全に固定することができるから、上記
の後の突張り効果は、この接続の個々の過負荷に際し、
他の接続への荷重再分配の作用を行なう。かようにして
脱落の発生を防ぐこことができる。
【実施例〕
以下において本発明の実施例につき、図によって詳細に
説明する。
第1図より第8図および第4a図による柄は。
シリンダー状の、而して柄の頭(3)より延びる鞘(1
)および突張り部分(2)よりなる。突張り部分(2)
は。
2個の脚(4、4’ )よりなる。鞘(1)は、柄の頭
(3)において、円錐形の拡大部を有する。この拡大部
は、例えば突張り要素−(第6図〕の沈頭鋲形の頭の収
容に役立つ。襞状の調整蛇腹(6)は1頭(3)より柄
の先端(5)の方向に接続する。調整蛇腹(6)は、柄
が突出する場合、場合によれば必要な長さの調整に役立
つ。更にシリンダー状部分(7)は、蛇腹(6)より先
@(5)の方向に延びる。このシリンダー状部分(7)
は、柄の長さの要求に従って、長く若しくは短くするこ
とができる。柄の公称直径りは、シリンダー状部分(7
)の直径と等しい。シリンダー状部分(7)の外套に、
4個の縦肋材(8)を設ける。縦肋材(8)は、直径り
より突出する。突張り部分(2)は、縦肋材(8)の終
点(9)に接続する。この突張り部分(2)は、柄の縦
軸1−1の中に互いに上下に設けたところの。
6個の、エプロン状の鉤突起(10、10’)を支持す
る。
鉤突起(10,10’)の形は、第2図、第8図、およ
び第4a図の透視図若しくは断面図に示す通りである。
突張り部分(2)は、此処に示す実施例においては。
2個の、而して切込み06によって分離され、突張り要
素(イ)をもって外方へ張出す脚(4、4’ )よりな
る。
脚(4)と(5)は、薄い、外方の、伸張可能の壁部分
(18,18’)によって接続する。切込みaQの中に
、断面において中心部に突張り要素(29)を収容する
ための心孔(イ)を設ける。切込み0句は、脚(4、4
’ )の中間に延びる溝(19,19’)の中において
、外方へ走る。
溝(19,19勺は、伸張可能の壁部分(18,18つ
によって限界される。両方の脚(4,4’)は、心孔(
2)より外方へ出て、心壁(14,14’)によって作
られる。心壁(14,14’)は切込みMを限界し、脚
(4,4’)の長さに沿って走る。エプロン状の、而し
て溝状の切込みQl)によって心壁(14,14’)よ
り隔てられ、柄の軸の方向1−Iに整列する鉤突起(1
0,10’)は、心壁(14,14’)より突出する。
鉤突起(10,10’)の自由な、柄の頭(3)の方向
を指す端Q2は、切込み(11)の中へ曲がり入ること
ができる。
すなわち溝状の切込みaυは、鉤突起(10,10’)
の直後lこある空洞を作る。この空洞は、柄の縦軸に対
して横向きである。鉤突起(10,10’)の端(2)
は、柄の頭(3)の方向を指す。切込みσηは、横向き
に作られる。それ故に鉤突起(10,IQ’)は、第2
図の紙面に直角な接続腹部四のまわりにおいて、所属す
る心壁(14,14’)の一部分と5弾性的に湾曲可能
に一体として接続する。鉤突起(10,10’)に所属
するところの内側の表面領域(15、15’)は、柄の
先端(5)の方向に、楔状に太くなる。鉤突起(10、
10’)をその位置に置いた場合、および鉤突起(10
,10’)が、柄の先端(5)の方向へ縦に推動する場
合に引抜きの力に対抗するところの1円錐形の、自ら隆
起する締付は接続を作る。
なお付言すると、心壁(14,14’)は、心孔(財)
の領域、(至)の傍において、突張りを容易とするため
に、幾分細くなっている。何故ならば突張り要素(4)
は5此処に直接接触し1脚(4)若しくは(i)を外方
へ押すからである。
第8図に示す柄の、紙面に平行な平面内で且つ第1図の
切断線1−1に沿っての縦断面図は、特に突張り部分(
2)の領域を明瞭に示す。この場合認められるように、
切込みσQに垂直な平面内を走る縦肋材(8)は、肋骨
状の突起(17、17’)によって、−舌上の鉤突起(
10,10’)に接続する。
第4a図に、切込み叫の断面の形を示す。この切込みa
Ctは、短軸(7)および長軸(ロ)を有する一種の菱
形を作る。突張り要素翰のための心孔(イ)は1図に示
す円に相当する。更に図において、薄くて伸張可能の壁
部分(18、18’)を認めることができる。
これらの壁部分(18、18’)は、心壁(14,14
’)の中間において、ひだ状に、半径に)をもって、相
互に移行し、同時に長斜方形の長軸(ロ)に所属すると
ころの切込みαQの溝(19,19’)を限界する。更
にこの断面図は、肋骨状の突起αhをも示す。この突起
αhは、肋材(6と鉤突起αiを接続する。更に左方に
切込み東を認めることができる。鉤突起a0の形および
その撓み性は、この切込み(ロ)によって作られる。
各心壁(14,14’)の、薄い壁部分(18,18’
)への。
外方の移行領域に、間隙状の溝(24,24’)を設け
る。
これらの溝(24、24’)は、同様に、薄い、外方の
壁部分(18,18’)の、既に鉤突起(10,10’
)の領域に所属する耳朶部分に)に対する撓み性を増加
する。
第4b図1こ、第4a図と類似の方法によって。
8個の脚(4、4’ )を有する装置を示す。これらの
脚C4,4’)は、クローバの葉のように、心孔(支)
のする。
第1図より第4b図までにおいて示し、説明した柄の外
観を、第5図に透視図として示す。この図は、柄の頭よ
り先端まで1円錐形に拡がる頭(3)。
蛇腹状の壁部分(6)、シリンダー状部分(7)、縦肋
材(8,8’) 、両方の脚(4,4’)を有する突張
り部分(2)、エプロン状の鉤突起(10,10つおよ
び鉤の後ろの切込み(6)を示す。更に柄の先端(5)
、および突張る脚(4、4’)をそれ自身閉鎖し、全体
に弾性的に接続するところの、薄い壁部分(ト)をも1
間隙状の溝(24,24勺の中間に示す。
第6図および第7図に、実地の応用例を示す。
第6図において、木の桟(2)を壁(ホ)に接続する。
これら両部会は、整列し1貫通する柄孔鋤を有する。
この柄孔−は、既に挿入されている柄(ハ)の公称外戚
される突張りよりも以前から存在するところの、柄(ハ
)の、柄孔勿の中における比較的固い坐りは。
鉤突起(10,10’)の状態によって作られる。鉤突
起(10,10’)を、内方の表面領域(15,15’
)の上の方向に、内方へ向ける。このことは、予定され
た安定した接続のために、関係する柄の部分に、特にそ
の突張り部分に高い弾性を与える。上記に説明したよう
に、突張り要素四を打込んだ後、突張りが完全に成立し
、鉤突起(10,10’)の弾性部分が、なお関いた中
間空間を作りながら、大きい押付けの力をもって柄孔(
ハ)の壁に接触し、柄孔の壁の粗い深さに適応する形を
作るや否や、形および力による保持力の重ね合せとして
完成した接続の、引抜き力に有効に対抗し得る保持力が
作られる。
第7図に、いま一つの作り付は状態を示す。この場合強
固な壁の代りに、所謂有孔煉瓦壁(7)に柄接続を行な
う。空洞0乃の中へ挿入された鉤突起OQは、弾性的に
挑ね返り、引抜きの力Aが働く場合。
反対向きの引止め保持力Rが、鉤突起QOの逆鉤状の形
の中に発生する。第6図および第7図において、作用原
理を、専門家に容易に理解し得る方法によって示す。空
洞、す穴、若しくは多孔質の壁の中において、鉤突起(
10,10’)は、可能な限りその基本位置へ戻り、そ
れによって引抜きの力Aに反抗して、腹部、突起、稜縁
、その他を掴む。引抜き値および特に引抜き安定性は、
比例的に大きい形による保持力によって本質的に増加す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による柄の第一平面における正面図。 第2図は第1図に示す柄の、第一平面に垂直な平面にお
ける正面図。 第8図は第1図および第2図に示す柄の、柄の縦軸を含
み、第1図の線1−1に沿い1紙面に垂直な平面による
縦断面図。 第4a図は2脚の突張り部分における第8図の線IV−
IVによる納軸に横向きの断面図。 第4b図は第4a図と同様の、ただし同様な形の8脚の
突張り部分に沿っての、切断面図。 第5図は本発明による柄の透視図。 第6図は柄孔に挿入した柄をもって固定した氷塊を有す
る壁の断面図。 第7図は第6図と同様であるが、均質な壁の代りに有孔
ブロック壁に適用した場合の断面図。 (1)・・・鞘、(2)・・・突張り部分、(3)・・
・柄の頭、 (4,4’)・・・脚、(5)・・・柄の
先端、(6)・・・調節蛇腹、(7)・・・シリンダー
状部分、(8)・・・縦肋材、(9)・・・終点、H・
・・鉤突起。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)突張り■であつて少なくとも■の長さの一部分を
    受入れる突張り部分を有し、この突張り部分は、少なく
    とも2個の、切込みにより分離されまた突張り要素(2
    9)により外方へ張出される脚を有し、これらの脚は、
    薄く、外方にあり、伸張可能な壁部分によつて相互に接
    続されており、また上記の切込みは、断面において中心
    部に、突張り要素(29)を受入れるための心孔を有し
    、脚の中間に延びる溝の中を外方に向つて走り、この溝
    は、伸張可能の壁部分によつて限界され、また上記の脚
    は、上記の切込みを限界する心の壁によつて作られ、こ
    の心の壁は、外側において、■の縦方向に互いに前後に
    整列する肋骨状の突起を有するところの突張り■、にお
    いて、 肋骨状の突起は、自由な、■の頭の方向を指す端(12
    )を有するエプロン状の鉤突起(10、10′)の形に
    作られ、これらの端(12)は、溝状の切込み(11)
    によつて、心の壁(14、14′)の外側より分離され
    、また切込み(11)の中へ曲げることができ、 心の壁(14、14′)は、心の孔(22)の領域にお
    いて、突張りを容易とするために、蜂腰状に細くなり(
    (32)において)、また心の壁(14、14′)は、
    伸張可能の外側の壁の領域において、■の軸に平行な溝
    (24、24′)を有する、ことを特徴とする突張り■
  2. (2)特許請求範囲第1項による突張り■において、 溝状の切込み(11)は、■の軸に対して横向きである
    、ことを特徴とする突張り■。
  3. (3)特許請求範囲第1項による突張り■において、 鉤突起(10、10′)の押入り得る容積は、切込み(
    11)の空所の容積の0.7倍ないし2倍である、こと
    を特徴とする突張り■。
  4. (4)特許請求の範囲第1項において突張り■は合成樹
    脂の略筒状物からなり、突張り要素はその中へ打込み、
    あるいはねじ込みされる釘又はねじ釘状のものであるこ
    とを特徴とする■。
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