JPS62220379A - 日付印判器 - Google Patents

日付印判器

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JPS62220379A
JPS62220379A JP6400386A JP6400386A JPS62220379A JP S62220379 A JPS62220379 A JP S62220379A JP 6400386 A JP6400386 A JP 6400386A JP 6400386 A JP6400386 A JP 6400386A JP S62220379 A JPS62220379 A JP S62220379A
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JP
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belt
place
stamp
carry
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JP6400386A
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Kaname Aoki
要 青木
Takeshi Shigeno
繁野 健
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 且血公立 本発明は、日付ベルト回転式の日付印判器に関する。
′−・・−′「  び、Jv占 日付印判器は日付活字植込み式のものと、日付活字ベル
ト回転式のものが存在する。
日付活字植え込み式のものは、印判器と多数の年月日活
字が別体としてあり、ピンセットにより毎日に活字を差
替える作業が煩わしい。しかし、印字器前部にキャップ
が取付けられるのでポケットに入れても汚れない。
これに対し、日付活字ベルト回転式の印判器は、活字ベ
ルトが印判器内に収納されいるために活字の切換え操作
は至便であるが、印字器前部にキャップがなくポケット
等に入れると印判の汚れが付着する不便さがある。日替
わりに際しては蝶番を支点として印台を開いて調節する
か、印台をスライドして引出しベルトの活字の調節を可
能にするが、印台付近の形状はキャップの取付に適して
いない。
日付の調節方法は、何れも調節ダイヤルを指で回して行
う。この調節ダイヤルは各桁に設けてあり、殊に小形の
ベルト式印判器では日付1位と10位のダイヤル間隔が
3 am、日付工0位と力位のダイヤル間隔が3B、力
位と年1位のダイヤル間隔が約3.5鶴、年1位と年1
0位の間隔が約4.5鰭であって、殊に毎日の調節に際
して日付ダイヤル等に指を掛けると2ダイヤルないし3
ダイヤルに指が掛かって共に回転するので渭節しづらい
欠点があった。
また、調節ダイヤルの回転に際して割出しが不可能なた
めに位置ズレが生じ易いことも不便であり、ベルト裏面
が布張りで平坦なためにベルト車の6か所に設けた滑り
1ヒめの突起の作用が弱く、ベルトが少し伸びると回転
にスリップが生じて調節しづらい等の欠点があった。
本発明は、上記した事情に溺みて開発されたものであっ
て、従来の日付調節ダイヤルをなくし、調節部分を少な
くすると共に、全く新しい調節装置を備えた日付印判器
を堤供することを課題とする。
発皿図ど1戊 本発明は上記の問題点を、調節ダイヤルに設けられたラ
チェット車と、前記外装ケースに日付活字ベルトの移動
方向に摺りJ可能に支持された調節スライダと、該調節
スライダに取付けられ前記ラチェット車に係合可能な送
りツメとを有し、前記調節スライダの往復υJによりラ
チェット車をラチェッl−1歯分宛移動して調節ダイヤ
ルが1歯宛回転されることを特徴とする日付印判器によ
り解決した。
本発明により、調節スライダを1回往復動する度にラチ
ェット車が1 taずつ、したがって調節ダイヤルが活
字1字分宛回転され、日付の変更が行われる。複数の調
節スライダを設けて日付調節スライダと万位調節スライ
ダを個別に勅かして夫々活字を切冷えるようにすること
もできる。
l上皿 第1図及び第2図において、日付印判器1は、金属板等
を加工してできた外装ケース3によって、後で詳しく説
明する印字機構部が被覆されている。
外装ケース3は、上面カバー4と、下面カバー5(第5
図に示す)、側面カバー6と7(第3図に示す)、およ
び後面カバー8によって一体的にして概ね角筒状に形成
され、後面カバー8と反対の前端面ば開口させである。
前記ケース3の前端部9には、キャップ2がM脱自在に
嵌着され、外装ケース3の前記開口前端面を被覆できる
ように構成しである。
ケース前端部9の上面カバー4と下面カバー5の表面に
は、後で詳しく説明するスライドツマミ10が上下対称
に適宜に突出させである。
上面カバー4の所望の場所にはスライド長穴1)と12
が開口して設けてあり、該長穴1)と12は外装ケース
3の長手方向に前後に延びる長大として並べて配置しで
ある。この長穴1)と12の部分を段落しすることもで
きる。
スライド長穴1)内には日付調節スライダ13が摺動可
能に嵌装してあり、スライド長大12内には万位調節ス
ライダ14が摺動可能に嵌装しである。両関節スライダ
13と14は、上面カバー4の表面より適宜に突出した
厚さを有し、その上面にはスベリ止めの刻ミ目と指掛は
用の湾曲が設けてあって、該湾曲部に指を掛けて前後方
向に力を加えると前記調節スライダ13または14が長
穴IIまたは工2内を前後に摺動できるように構成しで
ある。
後面カバー8の表面に接する状態で調節ディスク15が
設けてあり、該ディスク15に接する状態でグリップ1
6が取付けであるが、これらは後で詳しく説明する。
キャップ2は、金属板またはプラスチック成形等により
形成し、一方を開口した欄ね箱型形状を有している。キ
ャップ2の上下の板面には、開口端より切込むミゾ17
が対称に設けてあり、キャンプ2を外装ケース3の前端
部9に嵌着したときには、txt ミゾ17がスライド
ツマミ1oに遊嵌するように構成しである。キャップ2
の内面は、ケ−ス前端部9の外面に嵌着できるように構
成しである。
第3図〜第5図において、外装ケース3内にはコの字状
の細長い機構部支持フレームI8が設けてあり、該フレ
ーム18の連結背面部18Aがケース後面カバー8の内
面と向い合うように配置しである。該背面部18Aの中
心部には調節ネジ19が固定しである。
ケース後面カバー8の中心部に設けた穴にはナツト20
が回転可能に取付けしてあり、該ナツト20には調節ネ
ジ19がネジ込まれ、該ネジ19の突出部にはグリップ
16がネジ込んである。前記ナツト20の外周面には調
節ディスク15が嵌着されナンド20と一体回転するよ
うに構成しである。
両側面カバー6と7の所望の場所には長穴21が対称に
設けてあり、該陪穴21は前後方向に長大となっている
機構部支持フレーム18の連結背面部18Aと一体の側
面フレーム18Bと18Cはコの字形の平行な平板が対
峙した伏態に形成され、該側面フレーム18Bの外側面
は側面カバー6の内側と空隙を介して対面し、側面フレ
ーム18Cの外側面は側面カバー7の内側と空隙を介し
て問い合っている。
両側面カバー6と7の長穴21と合致する位置において
、側面フレーム18Bと18Cの対称位置には軸穴が貫
通して設けてあり、該軸穴は対称にDカットした変形穴
として構成しである。
22は中空の管軸であって、該管軸22は対峙した両側
面カバー6と7の内面間の寸法と等しい全長を有し、管
軸22の一方の端部には外径の大きいスペーサ22Aが
一体的に設けである。管軸22の外径は対称的に両側を
Dカットしてあり、その外径は側面フレーム18Bと1
8Cの軸穴に適合するように形成しである。
管軸22は側面フレーム18Bと18Cの軸穴を貫通し
て取付けられ、管軸22のスペーサ22Aは、側面カバ
ー7と側面フレーム18C間の空隙に相当する厚さを有
して該空隙部内に配置しである。管軸22の他方の軸端
部は側面カバー6と側面フレーム18B間の空隙部内に
突出し、該軸端にはスペーサ23が嵌着させである。
側面カバー6の長穴21と管軸22の中空部および側面
カバー7の長穴21を夫々X通して固定ビス24が装着
しである。該ビス24の端部は側面カバー7面より適宜
に突出し、その突出端部にナツト25が締付けしである
両側面フレーム18Bと18Cの所望の対称位置には、
夫々を貫通するセット穴26と26Aが設けである。
両側面フレーム18Bと18C間において、管軸22上
には日付桁ヒげカム27と年桁上げカム28が所望の間
隔をあけて軸着固定しである。該カム27と28は、適
宜なカム径と巾を有するカムリング27 A bよび2
8Aと、所望の外径と長さを有する円ボス27Bおよび
28Bによって夫々が一体的に構成しである。
年桁ヒげカム28の円ボス28Bの端面は側面フレーム
18Cの内側面に接し、該ボス28B−ヒには年位ベル
ト!29が回転可能に嵌装させである。
年桁上げカム28と日付桁、ヒげカム27間において、
管軸22七には方位ベルト車30が回転可能に嵌装しで
ある。
日付tij−ヒげカム27の円ボス27BFには、日付
10位ベルト車31が回転可能に嵌装させである。
日付桁トげカム27と側面フレーム18B間において、
管軸22ヒには日付1位ベルト車32が回転可能に嵌装
しである。
各ベルト車29,30.31および32の所望の位置に
は、両側面フレーム18Bと18Cのセット穴26と2
6Aに共通するセット穴29A。
30A、31Aおよび32Aが夫々に貫通して設けであ
る。
年位ベルト車29と、3位ベル)i30および日付10
位ベルト車31の夫々の外周面には、外周12等分の位
置に夫々突起した出歯29T、30Tおよび31Tが一
体に設けである。
年位ベルト車29のフレーム側1228(1)1)の外
周側面には、前記由由29Tより適宜に高い外周を有す
るフランジ29Bが一体に設けである。
力位ベルト車30の外周側面には、由由30Tより適宜
に高い外周を有するラチェット車33が一体に設けであ
る。該ラチェット車33の外周には12枚のラチェット
歯が均等に設けである。
日付10位ベルト車31の外周側面には、由由31Tよ
り適宜に高い外周を有するフランジ31Bが一体に設け
である。
日付1位ベルト車32の外周面には、外周1)等分の位
置に夫々突起した由由32Tが一体に設けである。該ベ
ルト車32のフレーム側板22C側の外周側面には、由
由32Tより適宜に高い外周を有するラチェット車34
が一体に設けである。
該ラチェット車34の外周には1)枚のラチェット歯が
均等に設けである。
年位ベルト車29の由由29Tの端面と、力位ベルト車
30のラチェ・ノド車33の側面は隣接し、夫々の隣接
面は適宜に中グリした内輪29Cと3OBを有して中空
に形成しである。この内輪29Cと30Bの中空部内に
カムリング28Aが配置しである。年位ベルト軍29の
内輪29Gの内輪円周面には12個の送りミゾ29Dが
均等に配置しである。
力位ベルト車30の所望の場所に埋設固定したレバー軸
35の先端部は内輪30B内に適宜に突出し、該軸35
の突出部には桁ヒげレバー36が回U1可能に軸装しで
ある。力位ベルト車30の由由3QTの端面は、日付1
0位ベルト車31のフランジ31Bの側面と隣接してい
る。
日付10位ベルト車31と日付1位ベルト箪32は隣接
して配置され、夫々の由由31Tと32Tはフランジ3
7を介して隣接し、該フランジ37は日付1位ベルト車
32の端部に嵌着させである。両ベルト車31と32の
隣接面は、夫々が適宜に中グリした内輪31Cと32B
を有して中空に形成しである。この内輪31Cと32B
の中空部内にカムリング27Aが配置しである。日付1
0位ベルト車31の内輪31Cの内輪円周面には、12
個の送りミゾ31Dが均等に設けである。
日付1位ベルト車32の所望の場所に埋設固定したレバ
ー軸38の先端部は内輪32B内に適宜に突出し、該軸
38の突出部には桁ヒレパー39が回動可能に軸装しで
ある。
前記機構部支持フレーム18の側面フレーム18Bと1
8Gの開放端部には、コの字形のベルト受台40が任意
の方法で取付固定しである。
ベルト受台40は、コの字形の開放端を内側(管軸22
方向)にして取付けられ、その背板面をベルト受面4O
Aとしてフレーム(…り板22Bと22Cの開放端部の
中央部に適宜に突出し、後記する各ベルトの全中方向の
両端は外向きに適宜に面出してベルトの脱落防Iト側板
40Bを形成している。
年位ベルト車29の由由29Tを有する外輪面とベルト
受台40間には、エンドレス状に構成した年位ベルト4
1が適宜な張力を有して懸架しである。年位ベルト41
の表面には、任意所望の年位の数字が24組または24
個均等な間隔で配置され、ベルト表面より適宜に突起し
た活字として一体的に形成しである。
年位ベルト41を展開してその活字数字の配列の一例を
第6図と第7図に示しである。第6図では、数字60か
ら84までの各数字が年位ベルト41面に突起した活字
として形成してあり、各活字末尾にはハイフンの活字が
付しである。第6図では、数字85から08(10Bの
略示)までの各数字が同様の活字として形成してあり、
各活字の始頭にはカンマの活字が付しである。組立て時
に所望の年位ベルト41を選択して懸架する。
力位ベルト車30の由由30Tを有する外輪面とベルト
受台40間には、エンドレス状に構成した万位ベルト4
2が適宜な張力を有して懸架しである。該ベルト42の
表面には、任意所望の万位の数字または文字が2年間(
延24か月)分均等な間隔で配置され、ベルト表面より
適宜に突出した活字として一体的形成しである。
万位ベルト42の展開してその活字配列の一例を第6図
と第7図に示しである。第6図では、数字1〜12まで
の活字が繰返して2年分配置してあり、各活字の末尾に
はハイフンの活字が付しである。第7図の例では、英文
で1月から12月までの文字を各月3文字に略した活字
とし、該活字が繰返して2年間分配置しである。組立て
時には、所望の万位ベルト42を選択して懸架する。
日付10位ベルト車31の山面31Tを有する外輪面と
ベルト受台40間には、エンドレス状に構成した日付1
0位ベルト43が適宜な張力を有して懸架しである。該
ベルト43の表面には、所望の日付10位の数字(例え
ば、0. 1. 2. 3等)が繰返えして合計24個
均等な間隔で配置され、ベルト表面より適宜に突出した
活字として一体的に形成しである。以下に説明する実施
例では、第6図と第7図に日付10位ベルト43の活字
構成を展開して示すように、該ベルト43の表面には数
字0,1,1.2.2.3の)I[!に繰返L7配列し
た活字が合計24個設けである。数字Oの表示を空白(
ブランク)にすることは任意である。
日付1位ベルト車32の山面32Tを有する外輪面とベ
ルト受台40間には、エンドレス状に構成した日付1位
ベルト44が適宜な張力を有して懸架しである。該ベル
ト44の表面には、所望の日付1位の数字(例えば、0
,1,2.3〜8゜9等)を一体的に合計10個あるい
は20個ないし24個設けることができる。以下に説明
する実施例では、第6図と第7図において日付1位ベル
ト44トに均等間隔で配置した日付1位置字の配列を展
開して示すように、該ベルト44の表面には数字0. 
 I、  1. 2. 3. 4. 5. 6. 7.
 8および9の順に繰返して配列した活字が合計22個
設けである。
日付1位ベルト車32とベルト受台40間に懸架した日
付1位ベルト44の各活字位置のベルト裏面には適宜な
厚さを有するガイド山面45が形成してあり、各活字間
のベルト裏面には適宜なミゾ形状を有するガイドミゾ4
6が設けである。ガイドミゾ46は日付1位ベル)i3
2の山l′Ji32Tに噛合う形状と、該山面32T間
に適合するピッチを有し、該ベルト車32と日付1位ベ
ルト44の接触面において該接触面に位置する山#32
Tとガイドミゾ46が噛合い、該出歯32T間の谷面に
ガイド山面45が噛合うように構成しである。したがっ
て、定常の使用状態下において、日付1位ベルト車32
が有する1)個の山面32Tと日付1位ベルト44の2
2か所のガイドミゾ46の噛合いのスリップ(位相ズレ
)は発生しない。
そして、日付1位ベル14L32が2回転すると日付1
位ベルト44が1回転するように構成しである。
日付10位ベルト43、万位ベルト42および年位ベル
ト41のベルト裏面にも、同様に構成したガイド山面4
5とガイドミゾ46が夫々24か所づつ均等に設けてあ
り、各ベルト車29.30および31の山面29T、3
0Tおよび31Tに噛合うように構成しであるが、その
図示は省略しである。
ベルト受台40のベルト受面40Aは、各ベルト41,
42.43および44のガイド山面45と接触して各ベ
ルト面の各活字を横一列に揃え、活字ズレ(不揃い)を
防1ヒするとともに、捺印に際して活字面に掛る圧力を
受は支えるように構成しである。そのために、ベルト受
面40Aは、捺印面に出現した活字群47の裏面に位置
するガイド山面45に適合する受面寸法を有し、ベルト
受面4OAの両端に位置するガイドミゾ46が内側に屈
折し、捺印面の活字群47の前後の活字の裏面にあるガ
イド山面45がベルト受台4oの両側に対面するように
各ベルト41ないし44が折れ曲がって懸架されるよう
にベルト受台40が構成しである。したがって、各ベル
ト車29ないし32が回転すると、捺印面の活字群47
の裏側のガイド山面45がベルト回転方向に引張られて
移動し、次のガイド山面45がベルト受面に乗りヒげる
間に抵抗(摩擦と張力の増加)が生じ、回転力が抵抗に
打ち勝ったときに次の活字がベルト受面上に乗り上げて
捺印面の活字群47の一〇となるように構成してあり、
この抵抗がベルト列の位置ズレによる捺印面の活字ズレ
を抑1トするように構成しであるので、捺印面の活字配
列が常に一列に揃っている。
なお、各ベルト41ないし44は、ゴムベルトあるいは
合成ゴムベルト、プラスチックベルト等が使用され、表
面に一体的に活字を形成し、ベルト内にエンドレス状の
芯材(金属または合成繊維等のワイヤ、ネット、繊維等
)が埋設しであるが、芯材等の図示は省略しである。
外装ケース3の捺印面方向の先端は適宜な胴長を有し、
その先端面は全面を開口させである。外装ケース3の上
面カバー4と下面カバー5の捺印面方向の先端に近い所
望の位置には、上下対称する適宜な長大48が設けであ
る。
外装ケース3の前記開口先端内には金属板またはプラス
チック等を成形して成るスライド印台49が嵌装させで
ある。
スライド印台49は、−面が全面開口した箱形状にして
、その開口外周壁は外装ケース3の開口先端内に嵌装可
能な寸法形状を有し、その嵌装部の上下板面には上下対
称に突起するスライドツマミ1)が一体に設けである。
該ツマミ1)は前記長穴48に適合する所望の形状と寸
法を有し、スライド印台49が外装ケース3の先端部に
嵌装された状態では、スライドツマミ1)が長穴48内
にlIχ装して外装ケース3の1面と下面のカバー4と
5面より該ツマミ1)が突出するように構成しである。
スライド印台49の捺印面側の板面には、前記した捺印
面の活字群47 (捺印面の年・月・日の各活字)が入
り込む日付穴50が開口して設けである。日付穴50は
、該活字群47より適宜に大きい開口面積を有している
。スライド印台49の捺印面側の板の外面には、ゴムま
たは軟質プラスチック等を成形してできた所望の形状を
有する印判51が、接着等の任意の手段で貼り付けてあ
り、該印判51にはスライド印台49の日付穴50と合
致する日付穴が設けである。印判51の輪郭は、スライ
ド印台49に一体的に取付けた部枠52内に嵌装されて
いる。該部枠52の外形は、外装ケース3の開口先端の
外形に等しい形状か、僅かに小さくした外形形状を有し
、上記したキヤ・7プ2(第1図と2図参照)の着脱に
支障のないように構成しである。
外装ケース3の先端部内にスライド印台49が挿入され
た状態では、該印台49のスライドツマミ1)を有する
胴板外面が、外装ケース2の上面と下面のカバー4と5
の内面に圧接していて、スライド印台49がその摩擦力
によって係止しスライドできにくいように構成しである
。両側のスライドツマミ1)を押圧すると、前記圧接力
に抗して該ツマミを有する板面が撓むために円圧接面が
離れ、スライドツマミ1)と共にスライド印台49が前
後にスライド可能となるように構成しである。
スライドツマミ1)が長穴48の端部に当るまでスライ
ド印台49を引出すと、捺印面の活字群47が日付穴5
0から抜は出て上記の各ベルト41.42.43および
44の回転移動が可能となり、部枠52が外装ケース3
の開口端面に当接するまでスライド印台49を押込むと
捺印面の活字群47が日付穴50内に挿入されて印判5
1の面と同一面に揃うように構成しである。
旧下のスライドツマミ1)の形状または着色等を変える
ことによって活字のヒ下位置を判別するように構成しで
あるが、図示は省略しである。
印判51の捺印面には、所望の文字や数字等が任意の方
法(彫込み、流し込み等)で活字形成しである。
上記したスライド長穴1)内に嵌装した日付1)i1節
スライダ13には、該長穴1の巾より適宜に大きい巾を
有して上面カバー4面上に突出した指掛部13Aと、該
長穴1)の巾よりやや小さい巾を有してスライド長穴1
)内に入り込み上面カバー4の裏面に適宜に突出した嵌
合部13Bとが一体に設けである。
上面カバー4の裏面において、日付調節スライダ13の
嵌合部13Bの所望の場所には、金属板またはプラスチ
ック等でできたラチェット送りツメ53が任意の方法で
取付けである。図の例では、該送りツメ53は固定ピン
54(またはネジ等)により嵌合部13Bの下面に固定
しである。
日付調節スライダ13がスライド長穴1)の後面カバー
8寄りの端部に当接した状態(第5図に実線で示す位置
、以下の説明でプル位置と略称)において、ラチェット
送りツメ53の先端が日付1位桁のラチェット車34の
1枚のラチェット34Aの背後に適宜な間隙を介して位
置するように構成しである。
そして、日付調節スライダ13を指で押してスライド長
穴1)内の印字面方向にスライドさせると(以下の説明
で、この運動をブツシュ運動と略称)、ラチェット送り
ツメ53が1枚のラチソトIfi34Aの背部に当接し
て押すことによりラチェット車34に回転を与え、日付
調節スライダ13がブツシュ運動によってスライド長穴
1)の印字面方向の端部に当接した状態(第5図に破線
で示す位置、以下の説明でブツシュ位置と略称)では、
■楔のラチェット歯34Aが1ピツチだけ送られて第5
図に示す34Bの歯の位置まで移動し、この運動によっ
てラチェット車34と同体の日付1位ベルト車32が1
/1)回転し、捺印面の活字群47内の日付1位桁の活
字が次の活字に切換わるように構成しである。この日付
活字の切換ねり運動をさらに評言すると、前記ブツシュ
運動によって日付1位ベルト車32が171)回転する
ときに、該ベルト車32の山面32Tが日付1位ベルト
車44のガイドミゾ46に噴合って回転し、下面カバー
5側のベルト44を引張り、1面カバー4例のベルト4
4を押し出すので、この引張り力等によって捺印面の活
字およびベルトが下面カバー5側に引張られ、ヘルド受
面40Aヒからスベリ落ち、次の日付1位活字がベルト
と共にベルト受面40Aトに乗すヒげることにより捺印
面の日付1位活字が切換わると、該捺印面の活字の裏側
のガイド山面45がベルト受面40Aと面を接し、該山
面45の両側のガイドミゾ46がベルト受台40の両角
においてミゾ角度を狭め、捺印面の活字の位置ズレを防
1ヒするように構成しである。
そして、日付調節スライダ13を指で押してスライド長
穴1)の前記プル位置方向に引戻すと(以下の説明で、
この運動をプル運動と略称)、ラチェ・7ト送りツメ5
3の先端が次の1枚のラチェット歯34Aの歯先を乗/
)M+えて元の位置に戻るように構成しである。
したがって、日付調節スライダ13のブツシュ・プル運
動の繰返えしによって、捺印面の日付1位活字が順に切
換ねるように構成されている。
スライド長穴12内に嵌装した万位調節スライダ14の
構成も日付調節スライダ13と略同様である処から、そ
の詳細な図示は省略しである61−面カバー4の裏面に
おいて、万位調節スライダ14に固定したラチェット送
りツメ54(第3図に先端の一部のみを示す)の先端は
、プル位置のときに力位桁のラチェット車33の1枚の
ラチェット歯の背後に適宜な間隙を介して位置するよう
に構成しである。
そして、万位調節スライダ14のブツシュ・プル運動に
よって力位桁のラチェット車33が1ピツチ移a1シ、
この運動によって該ラチェット車33と同体の力位ベル
ト車30が1/12回転し、捺印面の活字群47内の力
位桁の活字が次の活字に切換ねるよう構成しである。
したがって、月(i’7 :l!it節スライスライダ
14シュ・プル運動の繰返えしによって、捺印面の方位
の活字が順々に切換ねるように構成しである。
第8図〜第12図において、日付1位ベルト車32のレ
バー軸38に回動可能に軸装した桁上げレバー39の先
端部には適宜なピン径を有する桁上げピン55が任意の
方法で固着しである。
日付1位ベルト車32の所望の位置にはバネ軸56が任
意の方法で固定してあり、該軸56は前記内輪32B内
に適宜に突出しその軸トに巻バネ57が軸装しである。
該バネ57の一端は任意の方法で日付1位ベルト車32
に係1ヒしてあり、他の一端はバネ圧をきかせて桁上げ
レバー39または桁上げピン55に懸架しである。
桁りげピン55は巻きバネ57のバネ圧によって桁上げ
カム27のカムリング27Aの外周面に圧接されている
。該ピン55は適宜な長さを有して日付10位ベルト車
31の内輪31C内に入り込んでいる。
桁上げカム27のカムリング27Aの外周にはその2か
所に適宜に突起するカム山27Tおよび27Mと、該カ
ム山27Tと27M間に設けた短区間のカム谷27Rと
、それ以外の外周を占めるカム谷27Vが設けである。
上記した日付調節スライダ13のブツシュ・プル運動に
起因するラチェット送りによって日付1位ベルト車32
がステップ的に回転すると、桁上げピン55がカムリン
グ27Aヒを摺動し乍らステップ的に移動し、該ピン5
5がカム谷部27Rと27Vを摺9+しているときには
桁上げには関係しないように構成しである。
しかし、桁上げピン゛55がカム山部27Tまたは27
Mに乗りヒげると該ピン55が日付10位ベルト車31
の送りミゾ31Dの1か所に飛び込み、次に日付1位ベ
ルト車32が1ステップ歩進回転すると桁−ヒげピン5
5が送りミゾ31Dに入り込んだままカム山部27Tま
たは27Mヒを移動するので、該ピン55を介して日付
1位ベルト車32の歩進回転が日付10位ベルト車31
に伝達され、両ベルト車32と31が一体的に回転する
ように構成しである。また、このときに日付1位ベルト
車32がステップ的に1/1】回転する間に日付I 3
位ベルト車31が1/12回転するようにカム山部27
Tおよび27Mの突起の長さと配置が定めである。
日付1位ベルト車32の歩進回転によってカムリング2
7Aの外周−ヒをステップ的に回動する桁上げピン81
の1)か所の移動点が破線によって第10図の日付10
位ベルト車31の内輪31C内のカムリング27A外周
に示しである。
同図において、桁上げピン55がカムリング27Aの外
周ヒのA −B −C−D −E −F −0点を歩進
するときには桁上げに関係する運動は生じない。しかし
、該ピン55が0点からH点に移動する間に桁上げピン
55がカム山部27Tの勾配を登って送りミゾ31Dの
1か所に入った所で停止トする。次に桁上げピン55が
カム山部27T上を歩進して1点に停止上する間に、該
ピン55が送りミゾ31Dを押しながら歩進するので日
付10位ベルト車31が1/12回転するように構成し
である。
桁−ヒげピン55が1点から5点に移動するときには、
該ピン55が送りミゾ31Dから抜は出てカム谷部27
Rに落ち込んだのちに次のカム山部27Mの勾配を登り
再び送りミゾ310の他の1か所に入った所で停止する
ので、この間は桁上げ動作は行われない。そして、次に
桁−ヒげピン55がカム山部27M−ヒを歩進してに点
に停止する間に、該ピン55が送りミゾ31Dを押しな
がら歩進するので日付10位ベルト車31が1/12回
転するように構成しである。
桁上ピン55かに点からA点に移動するときには、該ピ
ン55が送りミゾ31Dから抜は出てカム谷部27Vヒ
に落ち込むので桁上げは行われない。したがって、日付
1位ベルト車32の1回転中に日付10位ベルト車31
が間欠的に2回桁上げされるように構成しである。
上記した各ベルト車29,30.31および32のセッ
ト穴29A、30A、31Aおよび32Aと、前記した
側面フレーム18Bと18Cのセット穴26と26Aを
夫々Haするセットビン(図示省略)を挿入して一時的
に位置決めしたとき(以下にセント状態と略称)には、
桁上げピン55が1点に停止ヒしているように構成して
あり、このときに捺印面の活字群47内の日付10位と
日付1位の活字の組合せが30日を示すように組立てる
第1)図は力位ベルト車30の桁上げレバー36等の説
明図、第12図は年位ベルト車29と年桁−ヒげカム2
8および該カム2日のカム面を歩進する桁、ヒげピン5
8の歩進移動位置を破線で示し桁−1−、げ動作を説明
する動作態様説明図である。
図において、力位ベルト車30のレバー軸35に回動可
能に軸装した桁上げレバー36の先端部には適宜なピン
径を有する桁上げピン58が任意の方法で固着しである
力位ベルト車30の所望の位置にはバネ軸59が任意の
方法で固定してあり、該軸59は該ベルト車30の前記
した内輪30B内に適宜に突出し、その軸ヒに巻きハネ
60が軸装しである。該バネ60の一端は任意の方法で
万位ベルト車30に係止してあり、他の一端はバネ圧を
きかせて桁上げレバー36または桁上げピン58に一カ
架し、そのバネ圧によって桁上げピン58が桁上げカム
28のカムリング28Aの外周面に圧接されているよう
に構成してあり、その構成は第8図と第9図に示す桁上
げピン55とほぼ同様であり断面的図示を省略する。
桁上げカム28のカムリング28Aの外周面の1か所に
は適宜に突出したカム山28Mが設けてあり、その他の
外周面はカム谷面28Vとして構成しである。
上記した万位調節スライダ14のブツシュ・プル運動に
起因するラチェット送りによって万位ベルト車30がス
テップ的に回転すると、桁上げピン58がカムリング2
8Aトを摺動し乍らステップ的に移動し、該ピン58が
カム谷面28Vヒを摺動しているときには桁上げには関
係しないように構成しである。
しかし、桁上げピン58がカム山部28M上に乗りトげ
ると該ピン58が手付ベルト車29の送りミゾ29Dの
1か所に飛び込み、次に万位ベルト車30が1ステップ
歩進回転すると、桁りげピン58が送りミゾ29Dに入
り込んだままカム山部28M上を移動するので、該ピン
58を介して力位ベルト車30の歩進回転が手付ベルト
軍29に伝達され、両ベルト車30と29が一体的に回
転するように構成しである。
万位ベルト車30の歩進回転によってカムリング28A
の外周ヒをステップ的に回動する桁上げピン58の12
か所の移動点が、破線によって第12図の手付ベルト車
29の内輪29C内に示すカムリング28Aの外周−ヒ
に図示しである。
図において、桁上げピン58がカムリング28Aのカム
谷面28V上のA点からB −C−D −E−F−G−
H−1−5点を歩進するときには桁上げに関係する運動
は生じない。
しかし、桁上げピン58が5点からに点に移動する間に
該ピン58がカム山部28Mの勾配を登って送りミゾ2
9Dの1か所に入った所のに点に停止上する。次に、桁
上げピン58がカム山部28M上を歩進してL点に停市
する間に該ピン58が送りミゾ29Dを押しながら歩進
するので手付ベルト車29が1/12回転するように構
成しである。
桁上げピン58がL点からA点に移動するときには、該
ピン58が送りミゾ29Dから抜は出してカム谷部28
Vヒに落ち込むので桁上げは行なわれない。したがって
、万位ベルト車30の1回転中に手付ベルト車29が1
回だけ桁上げ回転するように構成しである。
そして、上記したセット状態においては、桁上げピン5
8かに点に停止上しているように構成してあり、このと
きに捺印面の活字群47内の万位の活字が12月を示す
ように組立てする。
セット状態における捺印面の活字群47内の年位の活字
は所望の年位を示すように組立てることができる。
したがって、セットピン(図示省略)を挿入してベルト
車を前記セット状態にしたとき捺印面の活字群47は、
所望年の12月30日を示すように組立てたのち、セッ
トビンを抜き取り、日付のセットを終了するつ 捺印面の日付の活字群47と印判51の面合せを必要と
するときには、グリップ16を回わして緩め、スライド
ツマミ1)を押して部枠52を一杯に押し込み、ナツト
25を緩めたのちに調節ディスク15を回わすと、該デ
ィスク15と共にナツト20が回わるので、該ナソ1−
20にネジ込んである調節ネジ19が出入りし、該調節
ネジIつと一体的に機構部支持フレーム18がスライド
し、このスライドによって日付穴50内の捺印面の活字
群47が出入し、印判51と面合せできるように溝成し
である。この面合せ終了後、ナツト25を締付けると機
構部支持フレーム18が固定され、グリップ16を締付
けると、調節ディスク15が締付けられて固定され、面
合せ操作を終了する。
毎Bの日付調節等に際しては、スライドツマミIOを押
圧スライドして部枠52を引出したのちに、力位調節ス
ライダ14または日付調節スライダ13をブツシュ・プ
ルして捺印面の活字群47を所望の日付に調節し、スラ
イドツマミ10を押圧スライドさせて開枠52を引込め
て使用可能状態とする。そして、ケース前端部9にキャ
ップ2を嵌着して所持し、使用に際してキャップ2を引
抜いて使用する。
本発明は、上記したように構成してあり、以下に日付調
節の態様を詳細に説明する。
日付調節状態において、捺印面の活字群47が前記セン
ト終了によって12月30日を現わす状態から日付関節
スライダ13を1回ブツシュ・プルすると、日付1位ベ
ルト車31が1ステップ回転し、日付1位ベルト44が
1活字分移動すると共に、桁上げピン55は1点からカ
ム谷27Rに落ちたのちにカム山27Mの勾配を登って
日付10位ベルト車31の送りミゾ31Dに入った3点
に停止上するので桁上げは行われず、捺印面は12月3
1日となる。
次に日付調節スライダ13を1ブツシユ・プルすると、
桁上ビン55が送りミゾ31Dに入ったままカム山27
MFを移動するので、桁上げピン55が日付10位ベル
ト車31を押しつつ移UJシ、日付1位ベルト車32と
日付10位ベルト車31が同体的に回転して捺印面の活
字が数字01に換わる桁上げが行われ、桁上げピン55
はに点に停止上する。
次に、1ブツシユ・プルすると、桁上げピン55はA点
に落ち込み捺印面の日付は数字02(2日)となり、以
降、1ブツシユ・プルごとに桁−ヒげピン55がB点(
3日)−C点(4日)−D点(5日)−E点(6日)−
F点(7日>−C点(8日)と移動し、次に、カム山2
7Tの勾配を登って送りミゾ31Dに入ってH点(9日
)に停止上する間に桁上げは行われない。
次に、1ブツシユ・プルすると、桁上げピン55が送り
ミゾ31Dに入ったままカム山27Tヒを移gノするの
で、日付1位ベルト車32の回転が桁上げピン55を介
して日付10位ベルト車31に伝達され、両ベルト車3
2と31が同体的に回転する桁上げが行われて捺印面の
活字は数字10(10日)に切換わり、桁上げピン81
は1点に停止し、日付1位ベルト車32は1回転目を終
了する。
次に、日付調節スライダ13を1ブツシユ・プルすると
、桁上げピン55はカム谷27Rに落ちたのちにカム山
27Mの勾配を登り送りミゾ31Dに入った3点に停止
ヒし、捺印面の活字は数字1) (1)日)に切換わる
次に、1ブツシユ・プルすると、桁上げピン55が送り
ミゾ31Dに入ったままカム山27Mヒを移動するので
、日付1位ベルト車32の回転が桁上げピン55を介し
て日付10位ベルト車31に伝達され、両ベルト車32
と31が同体的に回転する桁上げが行われ、捺印面の活
字は継起して数字1)(1)日)に切換ねり、該ピン5
5はに点に停止上する。
次に、1ブツシユ・プルすると、桁上げピン55はA点
に落ち込み、捺印面の活字は数字12(12日に切換わ
る。以降、■ブツシュ・プルごとに桁上げピン55がB
点(13日>−C点(14日)−り点(15日)−E点
(16日)−F点(17日)−0点(18日)と移動し
、次の1ブツシユ・プルで桁上げピン55がカム山27
Tの勾配を登って送りミゾ31Dに入りH点(19日)
に停止上する間に桁上げは行われない。
次に、1ブツシユ・プルすると、桁上げピン55が送り
ミゾ310に入ったままカム山27Tトを移動するので
日付1位ベルト車32と日付10位ベルト車31が桁上
げピン55を介して同体的に桁上げ回転して捺印面の活
字が数字20(20日)に切換わり、桁上げピン55は
1点に停止トし、日付1位ベルト車32は2回転目を終
了する。
次に、日付調節スライダ13を1ブツシユ・プルすると
、桁、ヒげピン55はカム谷27Rに落ち込んだのちに
カム山27Mの勾配を登り、送りミゾ31Dに入った3
点に停止ヒし、捺印面の活字は数字21(21日)に切
換ねる。
次に1ブツシユ・プルすると、桁上げピン55が送りミ
ゾ31Dに入ったままカム山27Mヒを移動するので、
両日付ベルト車32と31が同体的に回転する桁上げが
行われ、捺印面の活字は継起して数字21(21日)に
切換わり、桁上げピン55はに点に停!トする。
次に、■ブツシュ・プルすると、桁上げピン55はA点
に落ち込み、捺印面の活字は数字22(22日)に切換
ねる。以降、1ブツシユ・プルごとに桁上げピン55が
B点(23日)−0点(24日)−D点(25日)−E
点(26日)−F点(27日)−0点(28日)と移動
し、次の1ブツシユ・プルで桁上げピン55がカム山2
7Tの勾配を登って送りミゾ31Dに入りH点(29日
)に停止上する間に桁上げは行われない。
次に、1ブツシユ・プルすると、桁−ヒげピン55が送
りミゾ31Dに入ったままカム山27Tヒを移動するの
で、両日付ベルト車32と31が同体的に回転する桁上
げが行われて捺印面の活字は数字30(30日)に切換
わり、桁上げピン55は1点に停止ヒし、日付1位ベル
ト車32は3回転目を終了し、捺印面の日付活字が33
ステツプによって1か月の日付を切換える間に日付1位
ベルト44が1.5回転し、日付10位ベルト43が1
/4回転するように構成しである。
継起して出現する1)日と21日は、ブツシュ・プル操
作によってパスして使用する。その代わりに、31日の
次は、1ブツシユで1日に切換ねるメリソI・が生じる
万位調節スライダ14を1回ブツシュ・プルすると、万
位ベルト車30が1ステップ回転(1/12回!I!Z
−)シ、万位ベルト42が1活字分だけ移動して力位の
活字が翌月の活字に切換わるように構成しである。
力位の1!i!節によって手付が桁上げされる態様等を
以下に説明する。前記12月30日のセント状態で万位
調節スライダ14を1回ブツシュ・プルすると、K点に
位置する桁上げピン58が手付ベルト車29の送りミゾ
29Dに入ったまま桁−ヒげカム28のカム山28Mヒ
を移動するので、万位ベルト車30の回転が桁上げピン
58を介して手付ベルト車29に伝達され、両ベルト車
30と29が同体的に回転する桁上げが行われて捺印面
の年月の活字が翌年1月に切換わり、桁上げピン58は
L点に停止ヒする。
次に、万位調節スライダ14を1ブツシユ・プルすると
、桁−ヒげピン58はA点に落ち込み捺印面の力位の活
字は2月に切換ねる。以降、1ブツシユ・プルごとに桁
2ヒげピン58はB点(3月)−0点(4月)−D点く
5月)−E点(6月)−F点(7月)−0点(8月)−
H点(9月) −I点(10月)−J点(1)月)とカ
ム谷面28Vヒを移動し、次に、1ブツシユ・プルする
と、桁上げピン58はカム山28Mの勾配を登ってに点
(12月)に停止ヒする間゛に桁上げはなく、万位ベル
ト車30が1回転を終了する。
該ベルト車30の1回転によって捺印面の力位の活字は
1月から12月までを12ステツプで切換え、万位ベル
ト42は1/2回転する。そして、該ベルト42の捺印
面の活字が12月から1月に換わる間に手付ベルト車2
9が1/12回転し、捺印面の手付の活字が翌年に切換
わるように構成しである。
上記に説明したように、万位調節スライダ14あるいは
日付調節スライダI3をブツシュ・プルして捺印面の活
字群47の活字を所望の日付に調節し、スライドツマミ
10を押圧スライドして部枠52を引込め使用可能状態
とする。携帯に際してはキャップ2を嵌着するため汚れ
が付着せず至便であり、キャップ2内にスタンプ台を設
けることは自由である。
また、外装ケース3あるいはグリップ16部分にクリッ
プを取り付け、ポケット等に斧込むように構成できるが
それは図示していない。
なお、本発明は、上記実施例のみに1ヒまらず、日付1
位ベルト44と、日付1位ベルト車32および日付の桁
上げカム27等の設計を10進桁ヒげ用に変更し、同様
の目的を達するようにも構成できる。即ち、日付1位ベ
ルト44の活字配列を0、 1. 2. 3.・・・7
,8および9の順序またはその繰返えし順序で合計20
数字の活字を配列したエンドレス日付ベルトとし、日付
1位ベルト車32の送りミゾ31Dと由由31Tおよび
日付ラチェット車34の歯数等をそれぞれlo(1)づ
つに設計変更するとともに、日付10位ベルト43の活
字配列を0または空白、1,2.および3の繰返えし力
石序で合計20数字または24数字を活字配列した日付
10位エンドレスベルトとして日付10位ベルト車31
を適合するように構成し、日付の桁上げカム27のカム
リング27Aのカム山27Tと27Mを1か所のカム山
に設計変更し、捺印面の日付1位桁の活字が数字9から
0に換わるときだけ日付10位桁の活字を1数字桁ヒげ
するように構成できることは言うまでもない。しかし、
1か月の日付の循環が40進になることは否めない。
また、設計変更して、準位、万位、日付10位および日
付1位の各桁にラチェット車を設けて桁上げ部材を除去
し、各桁に調節スライダを設けそのブツシュ・プル操作
によりベルト車を個別に調節するように構成することは
任意であり、準位と万位のベルト車に調節ダイヤル等を
付設して個別に回転調節するように構成し、本実施例の
日付調節機構と組合わせることは自由である。
なお、小切手用の日付印等として構成するときには、ス
ライド印台49及びスライドツマミ10と、部枠52お
よび印判51を除去し、印字面が年・月・日の日付活字
だけの構成にできることは1−記実施例から明らかであ
る。
実施例では日付活字の配列が、年・月・日の順に配列し
たものについて説明したが、各ベルト車の配列等を変更
し、日付活字を月・日・年または日・月・年の順に配列
を変更できることは言うまでもない。力位ベルト42等
の活字は英文等の世界各国の文字を活字構成できる。
実施例で説明した日付淵部スライダ13とラチェット送
りツメ53等の構成は、最も単純なものを図示して説明
したが、このほかに機構部支持フレーム18に支軸を設
けてラチェットアームを回動可能に嵌装し、該アームに
ラチェットツメを設け、該ツメをラチェット車に係合さ
せて成るラチェット送り機構等の送り部材の一部を外装
ケース3外に突出させるか、もしくは送り部材を所望の
方法で日付調節スライダに係合させ、実施例と同様の目
的を達するようにも設計変更できることは勿論であり、
該スライダ13等に自動復帰用のバネを係合してプル運
動が自動復帰するようにも構成できる。このほか特許請
求の範囲を造膜しない限り、形状、素材、機構等の設計
変更は自由である。
豆果 本発明により、日付の切換えが簡単且つ確実に実施でき
る日付印判器を得ることができた。更に本発明によりキ
ャップを容易に着説でき、ポケットを汚すことなく携帯
することが可能になった。
【図面の簡単な説明】
第1図は日付印判器2の全体斜視図、第2図は取外した
キャップの斜視図、第3図は上面カバーを除去した部分
断面平面図、第4図は第3図の一部の拡大断面図、第5
図は側面断面図、第6図と第7図は夫々日付ベルトの別
の実施例の展開図、第8図は日付1位ベルト車と日付1
0位ベルト車の組合せ状態の側面断面図、第9図は日付
1位ベルト車の桁上げレバー等の説明図、第10図は日
付10位ベルト車と日付桁8ヒげカムと桁上げピンの関
係を説明する側面図、第1)図は万位ベルト軍の桁上げ
レバー等の説明図、第12図は年位ベルト車と年桁上げ
カムと桁−ヒげピンの関係を説明する側面図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)印台と外装ケースに回転可能に支持された調節ダ
    イヤルとの間に巻掛けられた複数の日付活字ベルトを有
    する日付印判器において、前記調節ダイヤルに設けられ
    たラチェット車と、前記外装ケースに日付活字ベルトの
    移動方向に摺動可能に支持された調節スライダと、該調
    節スライダに連動するように形成され前記ラチェット車
    に係合可能な送りツメとを有し、前記調節スライダの往
    復動によりラチェット車をラチェット1歯分宛移動して
    調節ダイヤルが1歯宛回転されることを特徴とする日付
    印判器。
  2. (2)複数の調節ダイヤルに1個宛設けた複数のラチェ
    ット車と、各ラチェット車に1個宛設けた送りツメと、
    各送りツメと連動するように形成された複数の調節スラ
    イダとをを有し、各調節スライダの往復動により複数の
    日付活字ベルトの活字位置を個別に切換え可能であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の日付印判
    器。
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Cited By (4)

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