JPS62219183A - 軸受材質の選択用の計算尺 - Google Patents
軸受材質の選択用の計算尺Info
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- JPS62219183A JPS62219183A JP61062034A JP6203486A JPS62219183A JP S62219183 A JPS62219183 A JP S62219183A JP 61062034 A JP61062034 A JP 61062034A JP 6203486 A JP6203486 A JP 6203486A JP S62219183 A JPS62219183 A JP S62219183A
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06C—DIGITAL COMPUTERS IN WHICH ALL THE COMPUTATION IS EFFECTED MECHANICALLY
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- G—PHYSICS
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- G06G1/02—Devices in which computing is effected by adding, subtracting, or comparing lengths of parallel or concentric graduated scales
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、軸受の材質を選択する場合に用いる計σ尺に
関する。
関する。
（従来の技術）
従来、各種の軸受材質の選択は、軸受の使用条件を考慮
して個々のカタログを用いて行われてきＩこ 。
して個々のカタログを用いて行われてきＩこ 。
（発明が解決しようとする問題点）
前記のような従来の軸受の材質の選択には、次のような
欠点がある。
欠点がある。
（イ） 軸受材質を種々の面から検討することができず
、どの軸受材質が最適かを知ることがでさ゛ない。
、どの軸受材質が最適かを知ることがでさ゛ない。
（ロ） 軸受材質の選択に手間が掛かる。
（ハ） １袖受材料等の製造メーカーが自社製品のＰＲ
をするのに時間が掛かる。
をするのに時間が掛かる。
（ニ） 専門的知識のない者やユーザーの設計者が軸受
材質の適正な選択を行うのが困難である。
材質の適正な選択を行うのが困難である。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、軸受材質の従来の選択における前記欠点を排
除した軸受材質の選択用の計算尺を提供することである
。
除した軸受材質の選択用の計算尺を提供することである
。
本発明にＪ：る軸受材質選択用の計算尺は、基板と、前
記基板に互いに間隔を置いて固着された第１、第２およ
び第３の部分を有寸る固定カーソルと、［）ａ記載１と
第２の部分の間で摺動自在に装着された第１滑り尺と、
指示カーソル線を備え、前記第１滑り尺に固定された指
示カーソルと、前記第２の部分と第３の部分の間にｌ習
動自在に装着された第２滑り尺と、前記固定カーソルの
前記第２の部分は、その左端の近くに固定カーソル線を
備え、前記第１滑り尺は軸受面圧を対数で目盛られ、前
記第２滑り尺は滑り速度、ＰＶ値Ｊ３よび各種の軸受材
料の寿命時間を対数で目盛られた構成である。
記基板に互いに間隔を置いて固着された第１、第２およ
び第３の部分を有寸る固定カーソルと、［）ａ記載１と
第２の部分の間で摺動自在に装着された第１滑り尺と、
指示カーソル線を備え、前記第１滑り尺に固定された指
示カーソルと、前記第２の部分と第３の部分の間にｌ習
動自在に装着された第２滑り尺と、前記固定カーソルの
前記第２の部分は、その左端の近くに固定カーソル線を
備え、前記第１滑り尺は軸受面圧を対数で目盛られ、前
記第２滑り尺は滑り速度、ＰＶ値Ｊ３よび各種の軸受材
料の寿命時間を対数で目盛られた構成である。
本発明の別な局面によると、軸受材質の選択用の計算尺
は、基板と、前記基板に互いに間隔を置いて固着された
第１、第２および第３の部分を有する固定カーソルと、
前記第１と第２の部分の間で摺動自在に装着された第１
滑り尺と、指示カーソル線を備え、前記第１滑り尺に固
定された指示カーソルと、前記第２の部分と第３の部分
の間に摺動自在に装着された第２滑り尺と、前記固定カ
ーソルの前記第３の部分を挟んで前記第２滑り尺の反対
側に位置した固定穴とを含み、前記固定カーソルは、そ
の左端の近くに固定カーソル線を備え、前記第１ｉ（１
り尺は軸受面圧を対数で目盛られ、前記第２滑り尺は滑
り速度、ＰＶ値および各種の軸受材料の寿命時間を対数
で目盛られ、前記固定穴は軸受温度を目盛られ、かつ軸
受温度の補正係数Ｊ３よび各種の軸受材料についての情
報を記載されている構成である。
は、基板と、前記基板に互いに間隔を置いて固着された
第１、第２および第３の部分を有する固定カーソルと、
前記第１と第２の部分の間で摺動自在に装着された第１
滑り尺と、指示カーソル線を備え、前記第１滑り尺に固
定された指示カーソルと、前記第２の部分と第３の部分
の間に摺動自在に装着された第２滑り尺と、前記固定カ
ーソルの前記第３の部分を挟んで前記第２滑り尺の反対
側に位置した固定穴とを含み、前記固定カーソルは、そ
の左端の近くに固定カーソル線を備え、前記第１ｉ（１
り尺は軸受面圧を対数で目盛られ、前記第２滑り尺は滑
り速度、ＰＶ値および各種の軸受材料の寿命時間を対数
で目盛られ、前記固定穴は軸受温度を目盛られ、かつ軸
受温度の補正係数Ｊ３よび各種の軸受材料についての情
報を記載されている構成である。
（実施例）
第１図を参照すると、本発明の一実施例による軸受の材
質を選択するための計算Ｒ，１０が示され、この計算尺
は、主として透明な合成樹脂材料で作られており、基板
１、固定カーソル２、第１滑り尺４、前記第１滑り尺に
固定された指示カーソル３および第２泪り尺５を含む。
質を選択するための計算Ｒ，１０が示され、この計算尺
は、主として透明な合成樹脂材料で作られており、基板
１、固定カーソル２、第１滑り尺４、前記第１滑り尺に
固定された指示カーソル３および第２泪り尺５を含む。
固定カーソル２は、前記基板に固むした第１、第２およ
び第３の部□分２ｂ、２Ｃ，２ｄを含み、第２の部分２
Ｃは、その左端の近くに固定カーソル線２ａを刻印され
ている。第１滑り尺４は、前記固定カーソルの前記第１
と第２の部分の間に摺動自在に装架され、第１’ｌり尺
５は、前記固定カーソルの第２と第３の部分２Ｃ，２ｄ
の間に摺り」自在に装架されている。
び第３の部□分２ｂ、２Ｃ，２ｄを含み、第２の部分２
Ｃは、その左端の近くに固定カーソル線２ａを刻印され
ている。第１滑り尺４は、前記固定カーソルの前記第１
と第２の部分の間に摺動自在に装架され、第１’ｌり尺
５は、前記固定カーソルの第２と第３の部分２Ｃ，２ｄ
の間に摺り」自在に装架されている。
指示カーソル３は、透明な合成樹脂材料でＶ「られでお
り、指示カーソル線３ａを刻印されている。
り、指示カーソル線３ａを刻印されている。
この指示カーソル線（よ、指示カーソル３に溝を形成し
て、赤い塗料を該満に塗布するようにずればよい。第１
滑り尺４は、軸受面圧Ｐ（８ｇ／Ｃｍ２）を対数１？ｌ
盛で目盛られている。第２滑り尺５は、滑り速度（周速
ともいう） （ｃｍ／Ｓｅｃ ） 、 ＰＶＩｆＪ＜
Ｋｇ／ ｃｍ２・ｃｍ／ＳｅＣ＞および各種の軸受材料
の諸元６が対数またｔよ文字で目盛られている。前記の
目盛られている軸受材料には、ＤｔＪ、ダイベスト（Ｄ
Ａ Ｉ ＢＥＳＴ＞ 、ＤＥＶＡが含まれ一〇おり、こ
れらの材料の寿命時間、安全区域、試験区域、間隔的要
求脂等が目盛られている。前記固定カーソルの前記第３
の部分２ｄを挟）υで第２滑り尺５の反対側には、固定
穴７が基板１に一体に設りられており、各種の軸受材料
に適用される軸受潤滑温度範囲および各種の軸受材料温
度に対応した補正係数を目盛られ、または表示されてい
る。更に、この固定穴７には、各種の軸受材料のメモお
Ｊ：び使用法も表示されている。固定穴７に目盛られる
温度は、対数目盛りではなく、実１外の軸受使用温度で
決められ、また補正係数は、前記の各種の軸受材料に共
通に適用される。なお、前記の温度、メモおよび使用法
の各１閑は、前記カーソル、第１滑り尺Ｊ３よび第２滑
り尺の目盛りとは独立したものであって、正確な寿命時
間を出ずための補正係数を表示したものである。
て、赤い塗料を該満に塗布するようにずればよい。第１
滑り尺４は、軸受面圧Ｐ（８ｇ／Ｃｍ２）を対数１？ｌ
盛で目盛られている。第２滑り尺５は、滑り速度（周速
ともいう） （ｃｍ／Ｓｅｃ ） 、 ＰＶＩｆＪ＜
Ｋｇ／ ｃｍ２・ｃｍ／ＳｅＣ＞および各種の軸受材料
の諸元６が対数またｔよ文字で目盛られている。前記の
目盛られている軸受材料には、ＤｔＪ、ダイベスト（Ｄ
Ａ Ｉ ＢＥＳＴ＞ 、ＤＥＶＡが含まれ一〇おり、こ
れらの材料の寿命時間、安全区域、試験区域、間隔的要
求脂等が目盛られている。前記固定カーソルの前記第３
の部分２ｄを挟）υで第２滑り尺５の反対側には、固定
穴７が基板１に一体に設りられており、各種の軸受材料
に適用される軸受潤滑温度範囲および各種の軸受材料温
度に対応した補正係数を目盛られ、または表示されてい
る。更に、この固定穴７には、各種の軸受材料のメモお
Ｊ：び使用法も表示されている。固定穴７に目盛られる
温度は、対数目盛りではなく、実１外の軸受使用温度で
決められ、また補正係数は、前記の各種の軸受材料に共
通に適用される。なお、前記の温度、メモおよび使用法
の各１閑は、前記カーソル、第１滑り尺Ｊ３よび第２滑
り尺の目盛りとは独立したものであって、正確な寿命時
間を出ずための補正係数を表示したものである。
ここで、ＤＵドライベアリングは、ＰＴＦＥ系の高性能
ベアリングであって、裏金（鋼または青銅）に多孔質青
銅を焼結し、ＰＴＦＥとＰｂの混合物を含浸および被覆
ざＵて焼成して作る。ダイベストソリッド（ＤＢＳ）は
、ポリアセタール樹脂などの合成樹脂を主成分とし、好
油性繊維材と潤滑油剤を添加物として、また必要に応じ
て金属石鹸および／または固体潤滑剤を添加した組成物
を融解、放冷、固化、粉砕後に、所要の形状に成形して
作る。ダイベスト実金付（ＤＢＢ＞は、金属史金の表面
に施された多孔黄金ｆ！層の孔隙とその表面に、＋’＋
ｆｆ記ダイベストソリッドの組成物を含浸および被覆さ
せて焼成して作る。Ｄ×ベアリング【ま、ポリ７セクー
ル系の予潤滑ベアリングであって、前記ＤＵドライベア
リングのＰ Ｔ Ｆ Ｅとｐｂの代わりに、ポリアセタ
ール樹脂に耐摩耗剤を添加して作る。ｔ） Ｅ Ｖ Ａ
メクルは、グラファイト系の高温用ドライベアリングで
あって、４〜１４川吊％（体積ではその３４８）のグラ
ファイトを含み、青銅（Ｆｅ、Ｎｉなど）をベースにし
て特殊焼結して作る。主として、ソリッドとして作られ
るが、時には裏金付も作られる。ここで、前記ＤＵおよ
びＤＸは、英国グレーシア・メタル社の登録商標であり
、ダイベス］・（ＤΔ［ＢＥＳＴ＞は、大同メタル工業
株式会社の０録商標であり、ＤＥＶＡは、西独国デフエ
ンターウエルケ・ゲゼルシャフト・ミツト・ベシュレン
ター・ハフラング社の登録商標である。
ベアリングであって、裏金（鋼または青銅）に多孔質青
銅を焼結し、ＰＴＦＥとＰｂの混合物を含浸および被覆
ざＵて焼成して作る。ダイベストソリッド（ＤＢＳ）は
、ポリアセタール樹脂などの合成樹脂を主成分とし、好
油性繊維材と潤滑油剤を添加物として、また必要に応じ
て金属石鹸および／または固体潤滑剤を添加した組成物
を融解、放冷、固化、粉砕後に、所要の形状に成形して
作る。ダイベスト実金付（ＤＢＢ＞は、金属史金の表面
に施された多孔黄金ｆ！層の孔隙とその表面に、＋’＋
ｆｆ記ダイベストソリッドの組成物を含浸および被覆さ
せて焼成して作る。Ｄ×ベアリング【ま、ポリ７セクー
ル系の予潤滑ベアリングであって、前記ＤＵドライベア
リングのＰ Ｔ Ｆ Ｅとｐｂの代わりに、ポリアセタ
ール樹脂に耐摩耗剤を添加して作る。ｔ） Ｅ Ｖ Ａ
メクルは、グラファイト系の高温用ドライベアリングで
あって、４〜１４川吊％（体積ではその３４８）のグラ
ファイトを含み、青銅（Ｆｅ、Ｎｉなど）をベースにし
て特殊焼結して作る。主として、ソリッドとして作られ
るが、時には裏金付も作られる。ここで、前記ＤＵおよ
びＤＸは、英国グレーシア・メタル社の登録商標であり
、ダイベス］・（ＤΔ［ＢＥＳＴ＞は、大同メタル工業
株式会社の０録商標であり、ＤＥＶＡは、西独国デフエ
ンターウエルケ・ゲゼルシャフト・ミツト・ベシュレン
ター・ハフラング社の登録商標である。
滑り軸受のＰ Ｖ ｌｉｆ’ｉと寿命時間等は、軸受面
圧（軸受圧力または軸受荷重と６いう）および滑り速度
を使用条件として与えて本発明の計算尺を用いて知るこ
とができる。以下に、第１滑り尺および第２滑り尺を操
作した状態を第２図から第８図を参照して説明する。こ
れらの図面においては、明瞭にする目的のため、計口尺
１０は縮尺して示され、かつ文字および記号の一部は省
略されている。
圧（軸受圧力または軸受荷重と６いう）および滑り速度
を使用条件として与えて本発明の計算尺を用いて知るこ
とができる。以下に、第１滑り尺および第２滑り尺を操
作した状態を第２図から第８図を参照して説明する。こ
れらの図面においては、明瞭にする目的のため、計口尺
１０は縮尺して示され、かつ文字および記号の一部は省
略されている。
すなわち、軸受面圧を１０Ｋｇ／ｃｍ２、滑り速度を１
ＣＩＲ／ＳｅＣとすると、ＰＶ値と寿命時間は次のよう
にして知ることができる。第２図に示すように、第１滑
り尺４を左方へ１習動させ、その数値１０の目係りを固
定カーソル２の固定カーソル線２ａに合わけ、次に第２
泪り尺５の滑り速度の対数目盛りの数ＩｆＪ１を固定カ
ーソル線３にあわせる。
ＣＩＲ／ＳｅＣとすると、ＰＶ値と寿命時間は次のよう
にして知ることができる。第２図に示すように、第１滑
り尺４を左方へ１習動させ、その数値１０の目係りを固
定カーソル２の固定カーソル線２ａに合わけ、次に第２
泪り尺５の滑り速度の対数目盛りの数ＩｆＪ１を固定カ
ーソル線３にあわせる。
この時の指示カーソルＦｉｌ’３ａが指示した軸受の１
） Ｖ値１０に’Ｊ／ｃｍ２・ｃｍ／ Ｓｅｃ Ｊ３よ
び第１１受の材料の寿命時間が読みとなる。材料がＤＵ
ベアリングの場合は、軸受の寿命時間は、軸が回転の場
合は６５０００第１５間、ブシュが回転の場合は１３０
０００時聞であり１軸受の寿命時ＲＳＩが安全区域にあ
ることが分かる。また、軸受の材料がダイベス１〜．１
） Ｘまたは１）ＥＶΔである場合も、軸受の寿命は安
全区域にあることが分かる。これらのスＩ命時間は層温
状態の場合を表しているから、補正係数を掛けて実際の
使用温度に合わせればよい。
） Ｖ値１０に’Ｊ／ｃｍ２・ｃｍ／ Ｓｅｃ Ｊ３よ
び第１１受の材料の寿命時間が読みとなる。材料がＤＵ
ベアリングの場合は、軸受の寿命時間は、軸が回転の場
合は６５０００第１５間、ブシュが回転の場合は１３０
０００時聞であり１軸受の寿命時ＲＳＩが安全区域にあ
ることが分かる。また、軸受の材料がダイベス１〜．１
） Ｘまたは１）ＥＶΔである場合も、軸受の寿命は安
全区域にあることが分かる。これらのスＩ命時間は層温
状態の場合を表しているから、補正係数を掛けて実際の
使用温度に合わせればよい。
第３図を参照すると、滑り速度が２ ｃｍ ／ ｓｅｃ
で、軸受面圧が１０Ｋｇ／ｃｍ２である場合、第２図の
場合と同様に第１と第２の滑り尺を操作すると、ｐｖ値
は２０ Ｋｇ／ ｃｍ２・ｃｍ／ ｓｅｃで、寿命時間
が第１図の場合の２分の１以下であることが分かる。
で、軸受面圧が１０Ｋｇ／ｃｍ２である場合、第２図の
場合と同様に第１と第２の滑り尺を操作すると、ｐｖ値
は２０ Ｋｇ／ ｃｍ２・ｃｍ／ ｓｅｃで、寿命時間
が第１図の場合の２分の１以下であることが分かる。
この場合も、軸受材料の軸受寿命と軸受使用温度は、安
全区域にあることが分かる。
全区域にあることが分かる。
第４図を参照すると、滑り速度が５ｃａ＋／ｓｅｃで、
軸受面圧がＴ ＯＫ！Ｊ ／ ｃｍ ”である場合が示
されている。第１と第２の滑り尺を操作すると、Ｐ Ｖ
Ｉｕｉは、５０Ｋｇ／ｃｍ２・ｃｍ／ＳｅＣで、その
軸受の寿Ｑ第１１’、’ｉ間は第２図の場合の２．５分
の１以下に減少している。軸受材料がＤＵドライベアリ
ングまたはＤＸベアリングであると、軸受寿命と軸受使
用温度は安全区域にあるが、軸受材料がダイパ裏金−裏
金付（ＤＢＢ）またはＤＥＶＡである場合は、Ｉ軸受使
用温度と軸受寿のは安全区域の最上限にあり、軸受材料
がダイベストソリッド（ＤＢＳ＞の場合は、軸受使用温
度と軸受のノ１命は安全区域から外れ、危険であること
を示し、軸受寿命試験を実施する必要がある。
軸受面圧がＴ ＯＫ！Ｊ ／ ｃｍ ”である場合が示
されている。第１と第２の滑り尺を操作すると、Ｐ Ｖ
Ｉｕｉは、５０Ｋｇ／ｃｍ２・ｃｍ／ＳｅＣで、その
軸受の寿Ｑ第１１’、’ｉ間は第２図の場合の２．５分
の１以下に減少している。軸受材料がＤＵドライベアリ
ングまたはＤＸベアリングであると、軸受寿命と軸受使
用温度は安全区域にあるが、軸受材料がダイパ裏金−裏
金付（ＤＢＢ）またはＤＥＶＡである場合は、Ｉ軸受使
用温度と軸受寿のは安全区域の最上限にあり、軸受材料
がダイベストソリッド（ＤＢＳ＞の場合は、軸受使用温
度と軸受のノ１命は安全区域から外れ、危険であること
を示し、軸受寿命試験を実施する必要がある。
第５図を参照すると、滑り速度が１０ ｃｍ ／ ｓｅ
ｃで、軸受面圧が１０に９／ｃｍ２である場合が示され
ている。第１と第２の滑り尺を操作すると、ＰＶ値は１
００ Ｋ９／ ｃｍ２・ｃｍ／ ｓｅｃであるコトが分
かる。ＰＶ値が１００Ｋｇ／ｃｍ２・ｃｍ／ＳｅＣを越
すと、軸受寿命時間は、ＤＵドライベアリングの軸が回
転する場合は６０００時間、ブシュが回転する場合は１
２０００時間となり、第４図の場合より２分の１以下に
減少していることが分かる。そして、軸受材料がダイベ
スト裏金（＝ｌ（ＤＢＢ）またはダイベス］・ソリッド
（ＤＢＳ＞のばあいは、寿命試験の実施の必要なことを
指示している。また、軸受材料がＤＸベアリングの場合
は、間隔的再給脂を指示し、軸受材料がＤＥＶＡメタル
の場合は、第２図から第４図の場合の標準ＤＥＶＡメタ
ルとは異なる最適ＤＥＶＡメタル材質を選択する必要を
指示している。
ｃで、軸受面圧が１０に９／ｃｍ２である場合が示され
ている。第１と第２の滑り尺を操作すると、ＰＶ値は１
００ Ｋ９／ ｃｍ２・ｃｍ／ ｓｅｃであるコトが分
かる。ＰＶ値が１００Ｋｇ／ｃｍ２・ｃｍ／ＳｅＣを越
すと、軸受寿命時間は、ＤＵドライベアリングの軸が回
転する場合は６０００時間、ブシュが回転する場合は１
２０００時間となり、第４図の場合より２分の１以下に
減少していることが分かる。そして、軸受材料がダイベ
スト裏金（＝ｌ（ＤＢＢ）またはダイベス］・ソリッド
（ＤＢＳ＞のばあいは、寿命試験の実施の必要なことを
指示している。また、軸受材料がＤＸベアリングの場合
は、間隔的再給脂を指示し、軸受材料がＤＥＶＡメタル
の場合は、第２図から第４図の場合の標準ＤＥＶＡメタ
ルとは異なる最適ＤＥＶＡメタル材質を選択する必要を
指示している。
第６図を参照すると、滑り速度が５０ Ｃｍ ／ Ｓｅ
ｃで、軸受面圧が１０ Ｋ９／ ｃｍ２・ｃｍ／ ｓｅ
ｃである場合に、ＰＶ値が５００ Ｋ’ｊ／ ｃｍ２・
ｃｍ／ ＳｅＣであることが分かる。軸が回転する場合
のＤＵベアリングの寿命時間は９００時間で比較的に短
く、無潤滑から流体、１！１滑、例えば油潤滑へ切り換
えの必要性を示している。また、ブシュが回転する場合
のＤＵドライベアリングの寿命時間は１８００時間であ
って、第２図から第５図の場合よりも相当に短い寿命で
あることを示している。ダイベスト裏金付（ＤＢＢ）と
ダイベストソリッド（ＤＢＳ）の場合は、寿命試験の必
要のあることを示している。ＤＸベアリングの揚台は、
間隔的再給脂の必要があることを示している。ＤＥＶＡ
メタルの場合は、寿命が短く、無潤滑から流体潤滑への
切り替えの必要性を示している。
ｃで、軸受面圧が１０ Ｋ９／ ｃｍ２・ｃｍ／ ｓｅ
ｃである場合に、ＰＶ値が５００ Ｋ’ｊ／ ｃｍ２・
ｃｍ／ ＳｅＣであることが分かる。軸が回転する場合
のＤＵベアリングの寿命時間は９００時間で比較的に短
く、無潤滑から流体、１！１滑、例えば油潤滑へ切り換
えの必要性を示している。また、ブシュが回転する場合
のＤＵドライベアリングの寿命時間は１８００時間であ
って、第２図から第５図の場合よりも相当に短い寿命で
あることを示している。ダイベスト裏金付（ＤＢＢ）と
ダイベストソリッド（ＤＢＳ）の場合は、寿命試験の必
要のあることを示している。ＤＸベアリングの揚台は、
間隔的再給脂の必要があることを示している。ＤＥＶＡ
メタルの場合は、寿命が短く、無潤滑から流体潤滑への
切り替えの必要性を示している。
第７図を参照すると、滑り速度が１００ｃｍ／ｓｅｃで
、軸受面圧が１０ＫＦｊ／ｃｍ２である場合に、Ｐ Ｖ
１ｉｆｔが１０００ Ｋ９／ ｃｍ２・ｃｍ／ Ｓｅ
ｃであることが示される。この低荷重・高速の過酷な使
用条件では、ＤＵ、ダイベス１−１ＤＸおよびＤ Ｅ
Ｖ Ａ （７）各種のドライベアリングの寿命時間は小
さいことが示される。そして、Ｄ×ベアリングの再給脂
時間は、９８０時間であることが示されている。これら
の各種ドライベアリングが無潤滑なのは好ましくなく、
流体ａ′第１滑、例えば油潤滑の必要性を示している。
、軸受面圧が１０ＫＦｊ／ｃｍ２である場合に、Ｐ Ｖ
１ｉｆｔが１０００ Ｋ９／ ｃｍ２・ｃｍ／ Ｓｅ
ｃであることが示される。この低荷重・高速の過酷な使
用条件では、ＤＵ、ダイベス１−１ＤＸおよびＤ Ｅ
Ｖ Ａ （７）各種のドライベアリングの寿命時間は小
さいことが示される。そして、Ｄ×ベアリングの再給脂
時間は、９８０時間であることが示されている。これら
の各種ドライベアリングが無潤滑なのは好ましくなく、
流体ａ′第１滑、例えば油潤滑の必要性を示している。
第８図を参照すると、第７図の場合と同じ１０００ Ｋ
９／ ｃｍ２− ｃｍ／ Ｓｅｃのｐｖｍが示されてい
るが、この場合はＰｍ２Ｏ３に９／ｃＩＩＩ２、Ｖ＝２
ｃｍ／ｓｅｃである。このｉ！−！ｌ荷重・低速の過酷
な使用条件でも、ＤＵ１ダイベスト、Ｄ Ｘ ｄ３よび
ＤＥＶＡメタルＵ）各種ドライベアリングの１５命時間
は小さいことが示されている。そして、ＤＸベアリング
の再給脂時間は９８０時間であることが示されている。
９／ ｃｍ２− ｃｍ／ Ｓｅｃのｐｖｍが示されてい
るが、この場合はＰｍ２Ｏ３に９／ｃＩＩＩ２、Ｖ＝２
ｃｍ／ｓｅｃである。このｉ！−！ｌ荷重・低速の過酷
な使用条件でも、ＤＵ１ダイベスト、Ｄ Ｘ ｄ３よび
ＤＥＶＡメタルＵ）各種ドライベアリングの１５命時間
は小さいことが示されている。そして、ＤＸベアリング
の再給脂時間は９８０時間であることが示されている。
また、各種ベアリングは、無潤滑から流体潤滑、例えば
油、１７１滑に切り換える必要のあることが示されてい
る。
油、１７１滑に切り換える必要のあることが示されてい
る。
以」二の第３図から第８図の場合にＪｊいて、軸受使用
温度は、第２図の場合と同様に常温状態で示されている
が、補正係数を掛りることにより実際の温度に対して修
正することが出来る。
温度は、第２図の場合と同様に常温状態で示されている
が、補正係数を掛りることにより実際の温度に対して修
正することが出来る。
本実施例では、軸受材料として、無潤滑のＤＵ、ダイベ
スト、ＤＸおよびＤＥＶＡのドライベアリングが挙げら
れているが、他の種類のドライベアリングまたはドライ
ベアリング以外の流体潤滑、例えば油潤滑で使用される
各種の軸受材料を採用して、それらの軸受寿命時間と対
数目盛りを語Ｑ尺に組み込ｌνでもよい。すなわち、本
発明による軸受材質の選択用の計口尺は、前記実施例に
Ｊｊ Ｌプる軸受材料に限定されず、各種の摺動用材料
にも適用可能である。
スト、ＤＸおよびＤＥＶＡのドライベアリングが挙げら
れているが、他の種類のドライベアリングまたはドライ
ベアリング以外の流体潤滑、例えば油潤滑で使用される
各種の軸受材料を採用して、それらの軸受寿命時間と対
数目盛りを語Ｑ尺に組み込ｌνでもよい。すなわち、本
発明による軸受材質の選択用の計口尺は、前記実施例に
Ｊｊ Ｌプる軸受材料に限定されず、各種の摺動用材料
にも適用可能である。
（発明の効果）
各種の軸受材料または居ｖＪ用材料の選択は、専門家に
とっても相当に面倒であり、しかも誤りをＪ′３かし易
いものである。しかしながら、本発明による軸受材質の
選択用の計咋尺を用いれば、全くの素人でも、軸受面圧
および滑り速度の数値を与えれば、軸受のＰＶ値、軸受
材質のｌ′Ｔ命時開時間給脂時間、危険区域、性急区域
および安全区域などの使用上で必要な情報を簡単に知る
ことができる。したがって、本発明による軸受材質の選
択用の計算尺は、軸受材料のセールスマン、またユーザ
ーの設計名にとって権めて有用である。
とっても相当に面倒であり、しかも誤りをＪ′３かし易
いものである。しかしながら、本発明による軸受材質の
選択用の計咋尺を用いれば、全くの素人でも、軸受面圧
および滑り速度の数値を与えれば、軸受のＰＶ値、軸受
材質のｌ′Ｔ命時開時間給脂時間、危険区域、性急区域
および安全区域などの使用上で必要な情報を簡単に知る
ことができる。したがって、本発明による軸受材質の選
択用の計算尺は、軸受材料のセールスマン、またユーザ
ーの設計名にとって権めて有用である。
第１図は本発明の一実施例による軸受材質の選択用の計
算尺の平面図、および第２図から第８図は第１図に示す
計Ｑ尺の使用状態を縮尺して示す平面図であって、文字
Ｊ３ Ｊ：び記号の一部は省略されている。 図において、 １０・・・二１仁）尺、 １・・・基板、２・・
・固定カーソル、 ２ａ・・・固定カーソル線、３・・
・指示カーソル、 ３ａ・・・指示ｔＪ−ツル線、４・
・・第１滑り尺、 ５・・・第２滑り尺、６・・・各
種の軸受材料の目盛り、７・・・固定尺。
算尺の平面図、および第２図から第８図は第１図に示す
計Ｑ尺の使用状態を縮尺して示す平面図であって、文字
Ｊ３ Ｊ：び記号の一部は省略されている。 図において、 １０・・・二１仁）尺、 １・・・基板、２・・
・固定カーソル、 ２ａ・・・固定カーソル線、３・・
・指示カーソル、 ３ａ・・・指示ｔＪ−ツル線、４・
・・第１滑り尺、 ５・・・第２滑り尺、６・・・各
種の軸受材料の目盛り、７・・・固定尺。
Claims (2)
- （１）基板と、前記基板に互いに間隔を置いて固着され
た第１、第２および第３の部分を有する固定カーソルと
、前記第１と第２の部分の間で摺動自在に装着された第
１滑り尺と、指示カーソル線を備え、前記第１滑り尺に
固定された指示カーソルと、前記第２の部分と第３の部
分の間に摺動自在に装着された第２滑り尺と、前記固定
カーソルの前記第２の部分は、その左端の近くに固定カ
ーソル線を備え、前記第１滑り尺は軸受面圧を対数で目
盛られ、前記第２滑り尺は滑り速度、ＰＶ値および各種
の軸受材料の寿命時間を対数で目盛られた構成であるこ
とを特徴とする軸受材質の選択用の計算尺。 - （２）基板と、前記基板に互いに間隔を置いて固着され
た第１、第２および第３の部分を有する固定カーソルと
、前記第１と第２の部分の間で摺動自在に装着された第
１滑り尺と、指示カーソル線を備え、前記第１滑り尺に
固定された指示カーソルと、前記第２の部分と第３の部
分の間に摺動自在に装着された第２滑り尺と、前記固定
カーソルの前記第３の部分を挟んで前記第２滑り尺の反
対側に位置した固定尺とを含み、前記固定カーソルは、
その左端の近くに固定カーソル線を備え、前記第１滑り
尺は軸受面圧を対数で目盛られ、前記第２滑り尺は滑り
速度、ＰＶ値および各種の軸受材料の寿命時間を対数で
目盛られ、前記固定尺は軸受温度を目盛られ、かつ軸受
温度の補正係数および各種の軸受材料についての情報を
記載されていることを特徴とする軸受材質の選択用の計
算尺。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61062034A JPS62219183A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 軸受材質の選択用の計算尺 |
| KR1019860004667A KR900005662B1 (ko) | 1986-03-20 | 1986-06-12 | 베어링 재질 선택용의 계산척 |
| US07/023,396 US4775779A (en) | 1986-03-20 | 1987-03-09 | Slide rule for selecting material for constructing bearing |
| GB8706717A GB2189633B (en) | 1986-03-20 | 1987-03-20 | Slide rule for selecting material for constructing a bearing |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61062034A JPS62219183A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 軸受材質の選択用の計算尺 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62219183A true JPS62219183A (ja) | 1987-09-26 |
| JPH0157391B2 JPH0157391B2 (ja) | 1989-12-05 |
Family
ID=13188476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61062034A Granted JPS62219183A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 軸受材質の選択用の計算尺 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4775779A (ja) |
| JP (1) | JPS62219183A (ja) |
| KR (1) | KR900005662B1 (ja) |
| GB (1) | GB2189633B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6254713B1 (en) * | 1997-10-31 | 2001-07-03 | Iwa F. Riehle Gmbh | Method for producing a composite-like information carrier |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995022790A1 (en) * | 1994-02-22 | 1995-08-24 | Sagami Chemical Research Center | Combination of scales |
| ITNA940010A1 (it) * | 1994-03-21 | 1994-06-21 | Seleburni Sas | Regolo calcolatore dell'equilibrio acido-base |
| USD834644S1 (en) | 2012-05-02 | 2018-11-27 | Forged Components, Inc. | Sizing guide slide display device |
| DE102014200866A1 (de) | 2014-01-17 | 2015-07-23 | Iwa - F. Riehle Gmbh & Co Kg | Vorrichtung zur Ermittlung einer zu spritzenden Insulinmenge bei Diabetes-Patienten |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3135465A (en) * | 1962-11-30 | 1964-06-02 | Boeing Co | Axonometric computer slide rule |
| US3690547A (en) * | 1971-10-06 | 1972-09-12 | Dollond Aitchison Service | Calculating device |
-
1986
- 1986-03-20 JP JP61062034A patent/JPS62219183A/ja active Granted
- 1986-06-12 KR KR1019860004667A patent/KR900005662B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1987
- 1987-03-09 US US07/023,396 patent/US4775779A/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-03-20 GB GB8706717A patent/GB2189633B/en not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6254713B1 (en) * | 1997-10-31 | 2001-07-03 | Iwa F. Riehle Gmbh | Method for producing a composite-like information carrier |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0157391B2 (ja) | 1989-12-05 |
| GB8706717D0 (en) | 1987-04-23 |
| GB2189633A (en) | 1987-10-28 |
| US4775779A (en) | 1988-10-04 |
| KR870009273A (ko) | 1987-10-24 |
| KR900005662B1 (ko) | 1990-08-03 |
| GB2189633B (en) | 1989-11-15 |
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