JPS6221593Y2 - - Google Patents

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JPS6221593Y2
JPS6221593Y2 JP8294381U JP8294381U JPS6221593Y2 JP S6221593 Y2 JPS6221593 Y2 JP S6221593Y2 JP 8294381 U JP8294381 U JP 8294381U JP 8294381 U JP8294381 U JP 8294381U JP S6221593 Y2 JPS6221593 Y2 JP S6221593Y2
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press button
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pressure
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【考案の詳細な説明】 本考案は、容器内の生ビールなどの液体をガス
の圧力によつて排出させるタツパーに関する。
従来、家庭用の生ビール容器では、飲み残しが
ある場合に、この残留分は時間が経過するにした
がつて変質し味が変つてしまう。また、酸化しや
すい飲料液も飲み残し分があると変質してしま
う。
本考案は、このような飲料物を不活性ガスによ
つて随時押し出すことができ、且つ残留分も容器
内に充満する不活性ガスによつて変質させないよ
うにできるタツパーを提供することを目的とする
ものである。
本考案は、上記タツパーにおいて、特に小型ガ
スボンベの開閉栓を圧力作動体によつて押すよう
にし、且つこの圧力作動体を動かすための押圧釦
の摺動々作がスムーズになり、液体の排出終部の
切れが良くなるようにしたものである。
以下本考案の実施例を図面によつて説明する。
第1図は本考案によるタツパー1を容器2に取
付けた状態を示す縦断面図である。この容器2の
内部には生ビールなどの液体が入れられている。
図中の符号11はハウジングであり、樹脂によ
つて成形されている。このハウジング11の下端
には嵌着溝11aが形成され、その内部にパツキ
ン12が装備されている。また、嵌着溝11aの
外周部には突条体11bが形成されている。さら
に、ハウジング11の下端部外周には止めリング
13が摺動自在に取付けられている。ハウジング
11を容器2に取付ける際には、止めリング13
を上方にずらしておき、容器2の開口部2aの周
囲に形成された口金2bに対し、前記突条体11
bを、その弾性を利用して嵌合させ、その後、止
めリング13を下方へずらして固定する(第1図
の状態)。口金2bは外周面が突条体11bに圧
接し、止めリング13によつて締められるととも
に、上端部がパツキン12に圧着し、これによ
り、タツパー1と容器2とは完全に機密装着され
るようになつている。ハウジング11の中央部に
は噴出孔Aが形成され、この噴出孔Aの下端には
連絡孔Bが連続して形成されている。この連絡孔
Bは噴出孔Aよりも大径になつており、また噴出
孔Aと連絡孔Bの境界部分にはテーパ段差11c
が形成されている。前記噴出孔Aの側部には噴出
パイプ14が連結されており、この噴出パイプ1
4によつて噴出孔Aは大気に通じている。一方、
ハウジング11の下端には流出パイプ15が接続
されている。この流出パイプ15は上部大径部1
5aが連絡孔Bの内面に嵌入され、下部小径部1
5bが容器2の底部まで延びて生ビールなどの内
容液内に浸漬されている。一方、前記噴出孔Aの
上部には加圧室Dが形成されている。そして、噴
出孔Aならびに加圧室D内には、押圧釦16が挿
入されている。この押圧釦16は樹脂によつて成
形されたものであり、上部大径部16aが加圧室
Dの内周面に摺動するようになつている。上部大
径部16aの周囲部分の下端には薄肉リング16
bが形成されている。この薄肉リング16bは押
圧釦16の素材を薄くしてフレキシブルに成形し
たものであり、また、この薄肉リング16bは素
材の弾性により、加圧室Dの内周面に軽く圧接す
るようになつている。また、上部大径部16aの
下方には中径部16cが成形されている。この中
径部16cの周囲部下端にも薄肉リング16dが
形成されている。この薄肉リング16dも押圧釦
16の素材を薄くしてフレキシブルに成形したも
のであり、自らの弾性によつて、噴出孔Aの内周
面に軽く圧接するようになつている。押圧釦16
の下部は小径部16eになつている。この小経部
16eは噴出孔A内を通つて、連絡孔B内にまで
延びている。そして、この小径部16eの下端に
はOリング17が固定リング18によつて固定さ
れて装着されている。押圧釦16の大径部16a
の内部にはスプリング19が装備され、押圧釦1
6は常に上向きに付勢されており、この付勢力に
伴い、前記Oリング17はテーパ段差11cに圧
接できるようになつている。このOリング17と
テーパ段差11cとの圧接により、連絡孔Bと噴
出孔Aとの間の連通が断たれるようになつてい
る。なお、前記加圧室Dの周面上端部分には溝1
1dが、また、噴出孔Aの周面上端部分には溝1
1eが形成されている。第1図に示す如く押圧釦
16が上死点まで移動している状態において、前
記溝11dの下端は薄肉リング16bの下端より
やや下方位置まで延びており、また他方の溝11
eの下端は薄肉リング16dの下端よりもやや下
方位置まで延びている。したがつて、押圧釦16
の上下摺動々作において、上死点まで移動するわ
ずか手前の位置、すなわち、押圧釦16が第1図
に示す位置よりもわずか下方に押されている時点
にて、加圧室Dは溝11dによつて大気に連通さ
れ、また、加圧室Dは溝11eによつて噴出孔A
内と連通されるようになつている。前記加圧室D
の底部には連通孔11fが形成されており、この
連通孔11fによつて加圧室Dと容器2の内部空
間Eとが連通されるようになつている。一方、加
圧室Dの底部には断面が台形で且つリング状のパ
ツキン20が装備されている。前記スプリング1
9の下端はこのパツキン20の上面にて支持され
ているものであり、このスプリング19の弾圧力
によつてパツキン20は加圧室Dの底部に圧接
し、前記連通孔11fを常時塞ぐようになつてい
る。また、ハウジング11の側部には内面に雌ネ
ジ11gの形成された筒状の凹部が形成されてい
る。この凹部の最内部には圧力作動体としてダイ
ヤフラム21が張設されている。このダイアフラ
ム21は、前記雌ネジ11gに螺合させて装着す
るストツパ22とハウジング11の凹部内壁面と
の間に挾持されて固定されているものである。こ
のストツパ22は第2図に示す如く、外周面に前
記雌ネジ11gと螺合する雄ネジ22aが形成さ
れており、また、この雄ネジ22aが形成されて
いる外周板22bと中央部22cとの間には長孔
22dが円弧状に数箇所穿設されている。また外
周板22bの内側にはスライダ23が摺動自在に
内装されている。このスライダ23は第2図に示
す如く右側に一体に形成された複数の脚部23a
が前記ストツパ22の長孔22d内に挿入される
ようになつており、また右側中心部に形成された
突体23b(第1図)がストツパ22の中央孔2
2e内に挿入されるようになつている。一方スラ
イダ23の左側面23cは前記ダイアフラム21
に当接している。すなわち、このスライダ23は
ダイアフラム21の膨出動作に付随してストツパ
22内にて摺動々作できるようになつている。さ
らに、前記雌ネジ11gの右端部にはボンベホル
ダ24が螺合される。このボンベホルダ24とハ
ウジング11との間にはOリング25が介在し、
両者の装着部の機密性を保つことができるように
なつている。このボンベホルダ24内には小型ガ
スボンベ26が内装される。この小型ガスボンベ
26内には不活性ガスが高圧(約100Kg/cm2
度)にて封入されている。ガスの種類としては、
容器2の内容液が生ビールの場合には炭酸ガスが
使用され、また内容液が酸化しやすい飲料物など
であるときには、例えば窒素ガスが使用される。
第2図に示す如く、この小型ガスボンベ26の開
口部には封板26aが溶接によつて固定され、こ
の封板26aの中央部に開閉栓26bが突出して
いる。通常は、この開閉栓26bによつてガスの
噴出が止められており、またこの開閉栓26bを
一定の力によつてボンベ内方へ押し込んだとき
に、開閉栓26bの周囲からガスが噴出するよう
になつているものである。この小型ガスボンベ2
6をボンベホルダ24内に入れハウジング11に
装着すると開閉栓26bは前記スライダ23の突
体23bに当接するようになる。また、ハウジン
グ11の右側下部には連通孔11hが穿設され、
この連通孔11h、およびストツパ22とハウジ
ング11との螺合部のわずかの隙間とによつて、
ボンベホルダ24の内部空間Fと容器2の内部空
間Eとが連通されている。一方、ハウジング11
の上部に形成された前記加圧室Dは連通孔11i
によつてダイアフラム21の左側の室に通じてい
る。すなわち、加圧室Dと前記内部空間Fとはダ
イアフラム21によつて隔離されていることにな
る。
次に、上記構成による本考案のタツパーの作用
ならびに効果について説明する。
第1図に示す状態では、ハウジング11に装着
されたダイアフラム21はほぼ中立位置にあり、
また、このダイアフラム21に当接しているスラ
イダ23も中立位置となり、スライダ23の右側
中央部に形成された突体23bは小型ガスボンベ
26の開閉栓26bに軽く接触している。よつ
て、この状態では、小型ガスボンベ26からガス
は噴出されない。また、押圧釦16の下端に設け
られたOリング17はスプリング19の弾圧力に
よつてテーパ段差11cに当接しており、連絡孔
Bの上端は閉鎖されている。
そして、第3図に示す如く押圧釦16を下方に
押すと、加圧室Dの内容積が減少し内部の圧力が
高くなる。この内部圧力は押圧釦16に形成され
た薄肉リング16bを加圧室Dの内周面に圧接さ
せるように作用するので、加圧室D内の空気は押
圧釦16の大径部16a周囲から逃げることはな
い。この加圧室D内の圧力は連通孔11iを介し
てダイアフラム21の左側に作用し、このためダ
イアフラム21は右方向に膨出する。このダイア
フラム21の右側に当接しているスライダ23も
ダイアフラム21に押されて右方向に移動し、突
体23bが小型ガスボンベ26の開閉栓26bを
ボンベ内方向に押し込む。よつて小型ガスボンベ
26内のガスは開閉栓26bの周囲から内部空間
F内へ噴出する。さらに、このガスはストツパ2
2とハウジング11との螺合部のわずかな隙間、
および連通孔11hを通つて容器2の内部空間E
内に伝わり、容器2内の圧力が高まる。この圧力
により、容器2の内容液は流出パイプ15内に押
し上げられる。押圧釦16を押し下げた状態では
押圧釦16の下端のOリング17はテーパ段差1
1cから離れているので、流出パイプ15内に押
し上げられた内容液は連絡孔B、噴出孔A内を通
り、噴出パイプ14内を通つて排出される。なお
このとき噴出孔A内の圧力は高くなるので、押圧
釦16の中径部16cの周囲に形成された薄肉リ
ング16dは噴出孔Aの内周面に圧接される。よ
つて、この薄肉リング16dの周囲から加圧室D
内へ内容液が洩れ出ることはない。次に、押圧釦
16を押し続けていると、小型ガスボンベ26内
のガスが噴出し続け、このガスは容器2の内部空
間E内に供給され続ける。内部空間EおよびF内
のガス圧が徐々に高くなり、内容液を排出するた
めに必要とされる圧力よりも高くなると、第4図
に示すようにダイアフラム21は図の左側へ押し
戻される。そのため、ダイアフラム21がスライ
ダ23に与えていた右方向への押さえ力が減少
し、よつて、小型ガスボンベ26の開閉栓26b
がボンベ内圧によつて突出してガスの噴出が停止
する。さらに、押圧釦16を押し続けていれば、
容器内の内容液は排出し続け、容器2の内部空間
Eの圧力は低下し、ボンベホルダ24の内部空間
Fの圧力も低下する。この圧力が加圧空間D内の
圧力よりも低くなるとダイアフラム21は再び右
方向に膨出し、スライダ23の突体23bが小型
ガスボンベ26の開閉栓26bを押し、ガスの噴
出が再開される。すなわち、押圧釦16を押し続
けると、ダイアフラム21の作用により小型ガス
ボンベ26からのガスの噴出が断続し、容器2の
内部空間E内の圧力が一定となるように調圧され
る。よつて、容器2の内容液は一定の圧力にて均
一に排出され続けることができるものである。な
お、ダイアフラム21は加圧空間Dとボンベホル
ダ24の内部空間F内の圧力のバランスによつて
動作するものである。したがつて、押圧釦16の
押し下げ量を変えると、加圧空間Dの内容積なら
びに内圧が変化するので、ダイアフラム21によ
つて均一に調節される内部空間F内の圧力を変化
させることができる。すなわち、押圧釦16の押
し下げ量を変えることにより、容器2の内部空間
E内のバランス圧力が変わり、内容液の排出力を
変化させることができる。
次に、内容液の排出を停止させるときには、押
圧釦16に対する押し下げ力を除去する。押圧釦
16はスプリング19の弾圧力によつて上昇し、
押圧釦16の下端に設けたOリング17がテーパ
段差11cに圧接し、連絡孔Bの上端が閉鎖され
る。同時に加圧空間Dの内容積が増大し、内圧も
低くなるので、ダイアフラム21およびスライダ
23は左方向に移動し、突体23bによる開閉栓
26bへの押し力が除かれて小型ガスボンベ26
からのガス噴出は停止し、内容液の排出が停止さ
れる。以上の過程において、押圧釦16の押し下
げ力を除去した直後では、スプリング19の収縮
量が大きいのでその弾圧力は大きく、押圧釦16
は速やかに上昇する。ところが、押圧釦16が上
死点近くまで上昇した時点では、加圧室D内の圧
力が低下し、ダイアフラム21が連通孔11iに
密着して、押圧釦16の戻り力に対する抵抗が大
きくなる。またその時点ではスプリング19も伸
びているので押圧釦16の上昇力そのものも弱く
なつて押圧釦16の戻りがスムーズでなくなる。
しかしながら、本考案では、押圧釦16が上死点
まで上昇する手前の位置にて、薄肉リング16b
の下端が溝11dの位置に至る。よつてこの時点
で、溝11dを介して、加圧室D内に大気が導入
されることになり、押圧釦16の上昇に対する抵
抗が除かれ、押圧釦16は速やかに且つ確実に上
死点まで移動できるようになる。さらに、押圧釦
16が上死点近くまで上昇すると、押圧釦16の
他方の薄肉リング16dも溝11eの位置に至
り、この溝11eならびに前記溝11dの両者に
より噴出孔A内に大気が導入される。噴出孔A内
に大気が導入されると、噴出孔Aならびに噴出パ
イプ14内に残つている内容液は、速やかに噴出
パイプ14から外に排出される。すなわち、内容
液の排出を止めるときに、液の最終部分の排出が
スムーズになり流出の切れが良くなるものであ
る。
次に、加圧室Dの底部に設けたパツキン20に
よる安全機構の動作について説明する。
第1図に示すように押圧釦16が上昇している
ときには、スライダ23の突体23bは開閉栓2
6bに軽く当接しているので小型ガスボンベ26
内のガスは噴出されない。ところが、万一この状
態のときに小型ガスボンベ26からガスがリーク
した場合には、ボンベホルダ24の内部空間Fな
らびに容器2の内部空間E内の圧力は異常に高く
なる。このようなときには、内部空間E内の圧力
は連通孔11fを経て、加圧空間Dの底部に設け
たパツキン20の下面に作用する。内部空間E内
の圧力がある値以上に上昇すると、第5図に示す
如く、パツキン20がスプリング19の力に抗し
て上昇し、連通孔11fの上端が開放される。よ
つて、ガスは連通孔11fを通つて加圧空間D内
に排出され、さらに溝11dを通つて大気中に、
また、溝11eを通り、噴出孔Aと噴出パイプ1
4からも大気中に排出され、容器2の破裂などの
事故が防止される。
なお、図示の実施例では、圧力作動体としてダ
イアフラム21を張設したが、このダイアフラム
21の代わりに、ピストンを設け、加圧室Dと内
部空間Fとの圧力差に応じて、このピストンを摺
動させるようにしても良い。
以上のように、本考案によれば、小型ガスボン
ベ内に封入されたガスが圧力作動体(ダイアフラ
ム)の動作によつて断続的に噴出し、容器内の圧
力を一定値に保つことができるようになる。ま
た、小型ガスボンベ内のガスとして不活性ガスを
使用することにより、容器内の液体が生ビールや
酸化しやすい飲料物などであつても、残留分を変
質させずに貯留させておくことが可能である。ま
た、圧力作動体を動かす押圧釦が上死点位置まで
移動したときに、溝によつて加圧室が大気に連通
されるようになつているので、押圧釦の戻り動作
がスムーズに且つ確実に行なわれる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すものであり、第1
図はタツパーの縦断面図、第2図は一部の部品を
示す斜視図、第3図、第4図は圧力作動体(ダイ
アフラム)の動作を示す縦断面図、第5図は安全
機構の動作状態を示す縦断面図である。 1……タツパー、2……容器、11……ハウジ
ング、11c……段差、11d……溝、14……
噴出口(噴出パイプ)、15……流出パイプ、1
6……押圧釦、17……シール部材、19……ス
プリング、20……シール部材、21……圧力作
動体(ダイアフラム)、23b……突体、26…
…小型ガスボンベ、26b……開閉栓、A……噴
出孔、D……加圧室、E……内部空間、F……内
部空間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 液体を入れた容器2の開口部2aに装着するハ
    ウジング11の内部に、上端が開口する加圧室D
    と、この加圧室Dの下端に連続する噴出孔Aを形
    成し、この噴出孔Aの下端には段差11cを介し
    て容器2の内底部に延びる流出パイプ15を接続
    し、且つ噴出孔Aの中途部は大気中に開口する噴
    出口14に連通させ、一方、ハウジング11内に
    は小型ガスボンベ26の開閉栓26b部分を収納
    する内部空間Fを形成するとともに、この内部空
    間Fを容器2の内部空間Eに連通させ、さらにハ
    ウジング11内には、内部空間Fと前記加圧室D
    とを隔離し、且つ内部空間Fと加圧室Dの圧力差
    によつて動作する圧力作動体21を設けて、この
    圧力作動体21とともに動く突体23bを前記開
    閉栓26bに当接させ、さらに、ハウジング11
    内には、加圧室Dの内周面と噴出孔Aの内周面と
    に対し摺動する押圧釦16を設けて、この押圧釦
    16の下端部に前記段差11cに当接するシール
    部材17を設け、また、前記押圧釦16はスプリ
    ング19によつて加圧室Dの開口端方向に付勢
    し、この加圧室Dの開口端には、押圧釦16がス
    プリング19の付勢方向の最終位置まで移動した
    ときに、加圧室Dと大気とを連通させる溝11d
    を設けて成るタツパー。
JP8294381U 1981-06-05 1981-06-05 Expired JPS6221593Y2 (ja)

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