JPS62199901A - タ−ビン - Google Patents

タ−ビン

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Publication number
JPS62199901A
JPS62199901A JP4038886A JP4038886A JPS62199901A JP S62199901 A JPS62199901 A JP S62199901A JP 4038886 A JP4038886 A JP 4038886A JP 4038886 A JP4038886 A JP 4038886A JP S62199901 A JPS62199901 A JP S62199901A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blades
casing
shaft
ceramics
turbine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4038886A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Takagi
俊幸 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd filed Critical Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority to JP4038886A priority Critical patent/JPS62199901A/ja
Publication of JPS62199901A publication Critical patent/JPS62199901A/ja
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  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は高温のガス体を作動流体とするタービンに関し
、特に高温のガスにさらされる部材をセラミック製とし
、セラミック材料の脆性を考慮した構造を有するタービ
ンを提供するものである。
〔従来技術〕
従来のタービンはケーシングの内部に静翼を、前記ケー
シングの内部に回転自在に設けたローター側に動翼を設
け、蒸気あるいは高温のガスをローターの上流側に供給
し、膨張を繰り返しながら下流側に移動させて排出口よ
り排出するものである。
通常のタービンの場合には、ケーシング側を固定し、そ
の内部にローターを設けてこれを高速で回転させるよう
に構成されており、ローターの周囲に設けた動翼はガス
及び蒸気等より与えられる反力と、回転に伴なって生ず
る大きな遠心力が作用することになる。
ところで、通常のタービンに供給される蒸気あるいはガ
ス等の作動流体の温度は100〜1000℃程度である
ので、動翼及び静翼の材質はニッケル基耐熱合金あるい
はコバル)!耐熱合金等の金属が使用されている。
しかしながら、近時においては熱効率向上環を目的とし
てガスタービンの利用が多(なり、それに伴なって従来
の灯油、重油、LNG等に加えて高炉の排ガスや石炭ガ
ス化によって生成されるガスも使用されるようになり、
その燃焼ガス温度は1000〜1500℃あるいはそれ
以上にも及ぶ高温となっている。
前記従来のタービンに使用されている動翼及び静翼の材
質では、耐久性を有する温度は700〜900℃であり
、前記のような燃焼ガスをそのまま供給することができ
なく、過剰空気によって燃焼ガスを希釈して温度を低下
させているのが現状である。
タービンに供給されるガスの温度が高ければ高い程、利
用できる熱落差が大きくなり、それに伴ってタービンの
出力が増加し、且つ熱効率も向上することになるので、
高温のガスを利用できるタービンの開発が要望されてい
る。
〔発明の目的〕
本発明は、前記従来のタービンが比較的低温のガスしか
利用することができなく、ガスの温度と種類に制限があ
る点に鑑み得られたものであって、その目的とするとこ
ろは、高温のガスを使用することが可能なタービンを提
供するものである。
〔発明の概要〕
前記目的を達成するための本発明は、軸上に静翼を配置
し、前記静翼を囲んでケーシングの一部を回転可能に設
け、前記ケーシングの内面であって前記静翼に続いてセ
ラミック類の動翼を設けたことを特徴とする軸流型及び
輻流型等のタービンである。
近時、自動車のエンジンの過給機として排気ガスで駆動
されるタービンが使用され、そのタービンブレードの材
質としてセラミックスが使用されている。このセラミッ
クスは耐熱材料としては極めて優れた性質を有するもの
である反面、脆性を有するために、小型のタービンしか
製造することができず、大きな出力を得るタービンには
不適当である。
例えば、石炭ガス化ガスを利用して発電を行う場合には
、高温で大流量のガスを処理するためにかなり大型のタ
ービンを製造する必要があるが、従来の構造のタービン
の金属製の静翼や動翼に代えてセラミック類のものを使
用することは困難である。
即ち、ローターが高速で回転すると動翼には大きな遠心
力等が作用することになり、これに耐えるためには大き
な引張り強度が必要となるからである。しかしながら、
セラミックスの特性としては、高温耐熱性に優れている
と共に大きな圧縮強度を有する反面、引張り強度や曲げ
強度は比較的低い欠点を有している。
そこで、本発明はセラミックスの特性を十分に発揮させ
るように、タービンの動翼に主として圧縮応力が作用す
るような構造にしたことに特徴がある。
具体的には、従来のタービンのローターをステーター側
とし、ケーシング側をローター側としたものであって、
固定ケーシングに設けた軸の周囲に静翼を植立し、この
軸を中心として回転する回転ケーシングの内面に動翼を
植立させ、回転ケーシングより出力させるように構成し
たものである。
〔実施例〕
次に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
図は本発明にかかる軸流型タービンの概要を示す断面図
であって、渦巻状の固定ケーシング1に高温のガス体の
供給口2が設けられ、このケーシング1の中央部に軸3
が設けられている。
前記軸3はガス体の案内部材あるいは支持体であって、
その周囲には間隔を置いて静翼4゜4a・・・が植立さ
れている。
前記軸3と静翼の周囲を囲み、間隔をあけて回転ケーシ
ング5が軸受6によって回転可能に支持されている。そ
してこの回転ケーシング5の内面には静翼4.4a・・
の間に隣接して位置する動翼7と、静翼4aの下流側に
位置する動翼7aが設けられている。
前記回転ケーシング5の周囲には歯車8が設けられてい
る。一方、軸受11によって支持された軸lOに設けた
歯車9が前記歯車8に噛合されており、この軸上0には
軸継手12を介して発電機13が接続されている。
次に各部材の材質について説明する。ケーシング1は高
温のガスが直接導入されるものであるので、セラミック
類あるいはセラミンク層をコーテングして耐熱性を向上
させた金属製のものである。
軸3は、静翼4,4a  ・・をその周囲に植立させ、
高温のガスを案内し、流下させるものであるので、セラ
ミック類あるいは金属の周囲にセラミック層を形成した
ものである。
静翼4,4a・・・はセラミック類であり、前記軸3と
一体的に形成するか、あるいは別体として製作したもの
を植立する。
回転ケーシング5は、高速で回転すると共にガス圧を受
け、更に、タービンの動力を取出すためのものであるの
で、耐熱性の金属で構成され、必要に応じてその内面が
セラミック層により保護されている。
動17.’la・・・は高温のガスにさらされるもので
あるので、セラミック類であり、前記回転ケーシング5
の内面に植立するか、回転ケーシング5の内面に設けた
セラミック層と一体的若しくは接合または嵌合すること
によって形成される。
以上の構成からなるタービンのケーシング1に設けられ
た供給口2より高温のガスGを供給すると静翼4,4a
  ・・・と動翼7,7a・・・の作用により回転ケー
シング5が高速で回転する。
前記回転ケーシング5の回転に伴なって歯車8に噛合す
る歯車9が回転し、発電613が駆動されて発電が行な
われる。
〔発明の効果〕
本発明は、固定ケーシング内に設けた軸あるいは支持体
の周囲に静翼を植立し、前記軸あるいは支持体を囲んで
間隔を設けて回転自在に支持した回転ケーシングの内面
に動翼を植立し、前記回転ケーシングより動力を出力す
るように構成してなるタービンであるので、次の効果を
奏することができる。
固定ケーシングの内面に設けた軸あるいは支持体に植立
したセラミック類の静翼は高温のガスを案内するが、こ
れには大きな曲げや引張り力が作用しないので、これが
破損することはない。
一方、回転ケーシング内に動翼を設けているので、この
回転ケーシングの回転に伴なって動翼も回転するが、こ
の動翼には圧縮応力が主として作用するので、これも破
損することがない。
このため、高温部は全てセラミックスによって構成する
ことが出来、時として冷却の必要のある金属等は回転ケ
ーシング等の低温側に使用され、高温部と低温部が分離
できるため信転性の高い機械を構成することができる。
以上のように、本発明にかかるタービンはセラミック類
の動翼と静翼に引張応力が作用しないような構造とした
ので、高温のガスを利用して動力を発生させることがで
きるのである。
【図面の簡単な説明】 図は本発明の実施例を示すものであって、タービンの要
部を示す断面図である。 l・・・固定ケーシング、2・・・供給口、3・・・軸
あるいは支持体、4,4a・・・静翼、5・・・回転ケ
ーシング、6・・・軸受、7,7a・・・動翼、8.9
・・・歯車、10・・・軸、11・・・軸受、12・・
・軸継手、13・・・発電機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定ケーシング内に設けた軸の周囲に静翼を植立し、前
    記軸を囲んで間隔を設けて回転自在に支持した回転ケー
    シングの内面に動翼を植立し、前記回転ケーシングより
    動力を出力するように構成してなるタービン。
JP4038886A 1986-02-27 1986-02-27 タ−ビン Pending JPS62199901A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4038886A JPS62199901A (ja) 1986-02-27 1986-02-27 タ−ビン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4038886A JPS62199901A (ja) 1986-02-27 1986-02-27 タ−ビン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62199901A true JPS62199901A (ja) 1987-09-03

Family

ID=12579272

Family Applications (1)

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JP4038886A Pending JPS62199901A (ja) 1986-02-27 1986-02-27 タ−ビン

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JP (1) JPS62199901A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010121624A (ja) * 2008-11-24 2010-06-03 General Electric Co <Ge> 半径方向内向きに延びるブレードを備えた航空機用ガスタービンエンジン繊維複合材強化ドラム
JP2012509441A (ja) * 2008-11-21 2012-04-19 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 回転可能な半径方向内側に延びるブレードおよび回転しないベーンを備えるガスタービンエンジンブースタ
JP2013011279A (ja) * 2011-06-29 2013-01-17 United Technologies Corp <Utc> ガスタービンエンジンおよびガスタービンエンジン用の一体型ケース/ステータセグメント

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