JPS6219915Y2 - - Google Patents

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JPS6219915Y2
JPS6219915Y2 JP12993883U JP12993883U JPS6219915Y2 JP S6219915 Y2 JPS6219915 Y2 JP S6219915Y2 JP 12993883 U JP12993883 U JP 12993883U JP 12993883 U JP12993883 U JP 12993883U JP S6219915 Y2 JPS6219915 Y2 JP S6219915Y2
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JP
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great bar
great
washer
hole
holes
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JP12993883U
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JPS6037796U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は焼結用パレツト台車におけるグレート
バー押えの改良に関するものである。
従来のグレートバー押えの構造としては、第1
図に示す様にサイドウオールの下部に複数の貫通
穴を形成し、この貫通穴にサイドウオールの内側
よりグレートバー押えのピンを挿通して割りピン
等で固定した如き構造のものであつた為、貫通穴
の加工分だけサイドウオールのコストが高くなる
ばかりでなく、貫通穴の開設によつてサイドウオ
ールの強度が低下するものであり、又グレートバ
ー押えの交換がサイドウオールの内側からしか行
えない為交換作業が面倒であると共に、グレート
バーから貫通穴までの高さ分だけグレートバー押
えが大きなものとなり、しかも各パレツト台車に
合計6ケのグレートバー押えを要するためこのグ
レートバー押えの体積はばかにならず、その分焼
結能力が悪くなる等多くの問題点があつた。
そこで本考案ではかかる問題点を全て解消し得
る焼結用パレツト台車におけるグレートバー押え
の構造を提供せんとするものであり、その要旨と
するところは、サイドウオールの取り付け底面と
台車本体との連結部間に座金を介装させ、該座金
には複数の貫通穴を開設し、かつ該貫通穴と相対
する各末端部のグレートバーにおける略中央上面
を切欠すると共に、貫通穴から同切欠部にかけて
台車本体の外面側よりグレートバー押え片を脱着
可能な状態に挿入した状態で仮止めして成ること
を特徴とする焼結用パレツト台車におけるグレー
トバー押えの構造にある。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
第2図〜第5図は本考案の一実施例を示すもの
で、図において1は台車本体、2はサイドウオー
ル、3は座金であり、座金3をサイドウオール2
の取り付け底面と台車本体1との連結部間に介装
した状態でサイドウオール2、座金3及び台車本
体1の三者がボルト4によつて一体化される。5
は座金3を貫通する状態に開設された貫通穴、6
はグレートバー、6−1は末端部のグレートバー
であり、各末端部のグレートバー6−1の略中央
部上面には切欠部7が形成され、この切欠部7と
それぞれ相対する位置に前記の貫通穴5が開設さ
れている。8はグレートバー押え片であり、貫通
穴5から切欠部7にかけて台車本体1の外面側よ
り挿入することによつて、末端部のグレートバー
6−1の脱落を阻止している。9及び9′はグレ
ートバー押え片の抜け止め片であり、同抜け止め
片9,9′とサイドウオール2の取り付けフラン
ジ部にそれぞれ開設されたピン穴10に仮止めピ
ン1を差し込み、かつ割ピン12等によつて仮止
めピン11の抜け止めをなしている。
本実施例では上記構成より成るため、グレート
バー6,6−1又はクレートバー押え片8の交換
をなすには、まず割ピン12、次いで仮止めピン
11の順に抜き取つた後、抜け止め片9,9′を
座金3の貫通穴5内より台車本体1の外方側へ抜
き出すことによつてグレートバー押え片8の仮止
め状態が解除され、同グレートバー押え片8を貫
通穴5内より台車本体1の外方側へ抜き取ること
ができ、グレートバー押え片8自体の交換が容易
に行えると共に、グレートバー6,6−1の交換
も可能な状態となる。
なお、上記実施例では座金3を分割型となすこ
とによつて各座金構成部材相互間に貫通穴5を形
成した場合を示したが、貫通穴5を開設した一体
物の座金となしてもよいことはもとよりである。
又、グレートバー押え片8の仮止め方法として抜
け止め片9,9′を用い、同抜け止め片9,9′を
仮止めピン11及び割ピン12で仮止めする様に
した場合を示したが、抜け止め片9,9′はグレ
ートバー押え片8と一体に形成してもよい。
以上詳細に説明した如く本考案によれば、サイ
ドウオールの取り付け底面と台車本体との連結部
間に座金を介装させ、該座金に貫通穴を開設する
ことによつて、従来の様にサイドウオール自体に
貫通穴を開設する必要がなくなり、サイドウオー
ルの製作が容易でかつ強度性を大幅に向上し得る
と共に、貫通穴と相対する各末端部のグレートバ
ーにおける略中央上面を切欠し、貫通穴から同切
欠部にかけてグレートバー押え片を挿入したもの
であるため、グレートバー押え片が台車本体の焼
結原料収容部内に全く突出しなくなり、その分焼
結原料の収容量が多くなり、しかも座金の介装に
よるサイドウオールの嵩上げ効果を加わつて焼結
能力の増大をも図ることができ、更に、グレート
バー押え片の取り外しが台車本体の外側から行え
るため交換作業の能率化をも図り得る等の効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のパレツト台車におけるグレート
バー押えの構造を示す断面図、第2図は本考案の
一実施例を示すパレツト台車の一部切欠平面図、
第3図は同一部切欠側面図、第4図は第3図−
線における拡大横断面図、第5図は第3図−
線に於る拡大縦断面図を示す。 図中、1:台車本体、2:サイドウオール、
3:座金、5:貫通穴、6:グレートバー、6−
1:末端部のグレートバー、7:切欠部、8:グ
レートバー押え片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. サイドウオールの取り付け底面と台車本体との
    連結部間に座金を介装させ、該座金には複数の貫
    通穴を開設し、かつ該貫通穴と相対する各末端部
    のグレートバーにおける略中央上面を切欠すると
    共に、貫通穴から同切欠部にかけて台車本体の外
    面側よりグレートバー押え片を脱着可能な状態に
    挿入した状態で仮止めして成ることを特徴とする
    焼結用パレツト台車におけるグレートバー押え。
JP12993883U 1983-08-22 1983-08-22 焼結用パレツト台車におけるグレ−トバ−押え Granted JPS6037796U (ja)

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JP12993883U JPS6037796U (ja) 1983-08-22 1983-08-22 焼結用パレツト台車におけるグレ−トバ−押え

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JP12993883U JPS6037796U (ja) 1983-08-22 1983-08-22 焼結用パレツト台車におけるグレ−トバ−押え

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Publication Number Publication Date
JPS6037796U JPS6037796U (ja) 1985-03-15
JPS6219915Y2 true JPS6219915Y2 (ja) 1987-05-21

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ID=30294258

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JP12993883U Granted JPS6037796U (ja) 1983-08-22 1983-08-22 焼結用パレツト台車におけるグレ−トバ−押え

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4485640B2 (ja) * 2000-03-08 2010-06-23 株式会社オットー 連続式焼結機のパレット台車のサイドウオール

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Publication number Publication date
JPS6037796U (ja) 1985-03-15

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