JPS62198734A - メタノ−ルガス濃度計測方法および装置 - Google Patents

メタノ−ルガス濃度計測方法および装置

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JPS62198734A
JPS62198734A JP61040830A JP4083086A JPS62198734A JP S62198734 A JPS62198734 A JP S62198734A JP 61040830 A JP61040830 A JP 61040830A JP 4083086 A JP4083086 A JP 4083086A JP S62198734 A JPS62198734 A JP S62198734A
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JP
Japan
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light
methanol gas
optical fiber
methanol
concentration
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JP61040830A
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English (en)
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Fumio Inaba
稲場 文男
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/25Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
    • G01N21/31Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry
    • G01N21/35Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using infrared light
    • G01N21/3504Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using infrared light for analysing gases, e.g. multi-gas analysis

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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、測定地点が遠く離れている場所でのメタノー
ルガス濃度測定に好適なガス濃度測定方法およびその装
置に関するものである。
[発明の背景] メタノールは、重要な基礎工業化学薬品の−っであり、
燃料、溶剤、ホルマリンの製造、エチルアルコールの変
性などに大量に用いられている。
このメタノールガスは、危険性(可燃性および毒性)の
高いものであるため、安全対策上、ガスの漏洩について
は、速やかにかつ確実に検知、警報し、事前に事故を防
止できるような計測方法ないし装置の開発が期待されて
いた。
[発明の目的] そこで本発明者は、光ファイバーのもつ無誘導性、高絶
縁性、無放電性、耐熱性、耐酸性、可撓性、細径、軽量
などの種々の優れた特性や、電気的、また物理、化学的
に不安定な状態の下での測定可能なことなどの長所に着
目し、低損失光ファイバーを用いた遠隔地点における全
光学的な検出方法に基づくメタノールガス濃度測定方法
および装置を明らかにすることを目的とする。
[発明の構成] 上記目的を達成するための本発明に係るメタノールガス
濃度計測方法は、メタノールガスの濃度計測に用いる発
光光源からの光を光ファイバーにより、メタノールガス
の存在する空間に導き、この空間を透過した光を、光フ
ァイバーにより分光器に導き、この分光された光を、光
検出器により電気信号に変換し、演算処理して、メタノ
ールガスの光吸収度を求め、これからガス濃度を検出す
ることを特徴とする。
また上記目的を達成するための本発明に係るメタノール
ガス濃度計測装置は、メタノールガスの固有吸収波長を
含む光を発する光源と、この光をメタノールガスの吸収
セルまで導く光ファイバーと、上記吸収セルを透過した
光を導く光ファイバーと、この光を分光する分光器と、
この出力信号によりメタノールガスの光吸収度を求めC
度を算出する演算処理器とを具備したことを特徴とする
本発明の好ましい実施態掻は、メタノールガスの濃度計
測に用いる発光光源からの光が1.37ps〜1.42
4m帯内にあるメタノールガスの固有吸収波長を含むこ
とである。
[発明の利点] 本発明は、低損失光ファイバーを光の往復の伝送路とし
て用い、メタノールガスの固有の波長における光吸収を
遠隔的に検出して濃度分析を行うものである。従りて従
来市販されているガスセンサーと金属ケーブルを用いた
電気的な方法に比べて防爆くで安全度が高いなどの利点
がある。
さらに、レーザー光を大気中に放射するレーザー・レー
ダ方式では光源の高出力化や人体・肉眼などへの危険性
が実用上の問題点となるのに対し1本発明に係る方法な
いし装置は全く安全で、しかも信頼性と経済性に優れた
りモートセンシング技術である。
[実施例] 以下に図面を参照しながら本発明のメタノールガス濃度
の測定方法および装置の詳しい内容を説明する。
本発明は、近年光通信用として開発された、例えば石英
系光ファイバーのような光ファイバーを利用するもので
ある。
このような光ファイバーは1.0〜2−0 #L麿の波
長域て光の伝送損失が低く、特に1.1−1.7 JL
mの波長域では伝送損失かldb/Km以下の極めて低
損失である。またメタノールガスは1.37JL層から
1.42.履帯内に固有の吸収帯がある。
本発明は1以上のような新たな知見に基づいてなされた
ものである。
すなわち、伝送路として用いる光ファイバーによる損失
が少なく、メタノールガスの固有吸収帯の波長域を選ぶ
ことにより2本発明の目的である測定地点が遠く離れて
いる地点におけるメタノールガス濃度を性格にしかも迅
速に測定できるようにしだものである。
第2図にメタノールガスの吸収特性を求めるために用い
た測定装置の概略図を示す。
パルス状の電気信号を発生する装置11により、半導体
発光素子12を駆動する0本実験では、半導体発光素子
としてInGaAsやInGaAsPの半導体レーザー
(LD)をLED動作させ高帯域化して用いた。
この発光光源らの光を、光ファイバー13によりガスセ
ル14に導き、ガスセルを透過した光は1回折格子分光
器15にて分光した後、Ge検知器(ドライアイスとメ
タノール混合体で冷却)16で電気信号に変換する。上
記検知器を出た電気信号はロックインアンプ17で増幅
され、その後直ちにA/D変換器18でディジタル量に
変換され、マイクロコンピュータ−19により演算処理
結果は、直接表示器20により表示されるか、又は記録
計20に出力することにより求めた。
又、マイクロコンピュータ19は1分光器の波長掃引の
制御器21を制御している。
第3図は、本発明の対象となるメタノールガスの吸収特
性を示す、この図には、測定したメタノールガスの1.
3〜1.42yr帯域における吸収スペクトルの一部を
示している。
メタノールガスの圧力は40Toorて、セル長は0.
5m、測定分解能は約0.4nmである。なお、この測
定において用いた光源は中心波長1.34%■のInG
aAaPのLEDである。
この結果より、 1.37〜1.42#Lmの波長帯に
多数のメタノールガス固有の吸収が観測された。
以上の実験結果によりメタノールガスは1.37〜1.
42pmに固有の吸収帯が存在することが本発明で初め
て明らかとなった。
この吸収波長帯を利用し、光伝送路として石英ガラス系
の光ファイバーを、又光源として、近赤外域発光ダイオ
ードを用いることにより、遠隔地にあるメタノールガス
濃度を、外部環境の影響を受けずに、高精度、高信頼性
にて測定できる。
第1図に、上述した方法でのメタノールガス濃度計測装
置の1つの実施例を示す。
図において1は光源である。この場合、 InGaAs
やInGaAsPの半導体レーザー(LD)をLEDl
j1作させ高帯域化して用いた。
光源1からの光を、レンズなどの光学素子2を介して、
光ファイバー3の一端部に導く、この光ファイバー3の
他端部にはメタノールガスのセルが設けられている。前
記の主力光は光ファイバー3を介して、サンプルセル4
に伝送され、メタノールガスの固有波長での吸収が起こ
り光の強度が減少する。
この光は、サンプルセット4の一端部に設けられた光フ
ァイバー5を介して、分光器6に伝送される。
分光器6はフィルターあるいは分光素子によって構成さ
れ透過光の波長選択を行うもので、この分光器6の出力
光は検出器7に導かれ光の強度に応じた電流に変換され
た後、増幅器8を介して該電気信号は演算処理器9例え
ばマイクロコンピュータに入力される。
このコンピュータ9では測定したメタノールガス成分の
濃度とその時間的変化などのデータを演算するものであ
り、この演算結果はデータ表示器10によって表示され
る。
尚、サンプルセル4は、光源l、光学素子2及び分光器
6.検出器7.コンピュータ9より光ファイバー3.5
を介して離間して設置される。
又、検出器7としては透過光の強度が弱い場合、近紫外
から可視ないし近赤外の波長域においては光ヘテロタイ
ン検出法か適用され、透過光の高感度検出が行なわれる
さらに、電子計算機9による濃度測定には種々の方法が
適用できるが、精度よく、かつデータ処理の容易な方法
としては差分吸収法が適当である。これは、固有吸収ス
ペクトルの吸収の中心付近の波長を用いて、両波長での
物質の透過率の差を計測し、あらかじめ測定などで知ら
れた両波長間の吸収係数の差を用いて、その光路内にあ
る成分の濃度を精度よく求めるものである。
この差分吸収測定においては、上記の2波長の光は同時
に物質に入射させても、又は時間的に交互に入射させて
もよく、又入射自体は連続光でも、パルス光でも利用で
きることは明らかである。
サンプルセル4は、種々な構成や性能のものが考えられ
るが、測定感度の向上を計るには、セルの内部で光が多
重に反射を繰り返すような構成を有する多重光路型セル
が有用である。その場合。
セル内にガスを導入することが必要で、自然流入の他に
、ポンプなとの使用が考えられる。大気中または大型容
器中のガスの測定の場合には、その中を自由伝播した後
に、再び集光して光フアイバー内に導入する方法も用い
られる。
また、サンプルセル4を通過した透過光をその地点にお
いて検出して、電気信号に変換される場合には、光ファ
イバーは、通常の電気信号を伝送する電話回線や独立に
設置したケーブル等の伝送回線に置き代えられ、必要に
応じてその中間に増幅器などを挿入すればよい、この構
成はサンプルセル4を光・音響共振器て置換しても同様
である。
また、サンプルセルの透過光をその地点で検出し、その
電気信号を例えば1発光ダイオードまたは半導体レーザ
ーを用いて再び変調された光信号に変換する際は、その
光信号の伝送には光ファイバー5を使用すればよい。
さらに、光ファイバーの無電磁M導、低損失の特性を生
かして、メタノールガスの無給電遠隔測定が可能である
。特に、大気汚染の測定のように多数の測定地点が離間
している場合でも、実時間て測定することが可能である
ため極めて有利である。
また光ファイバーは伝送する光を内部に閉じこめて全く
外部に光を漏らすことがないため、強力なレーザー光を
大気中に放射するレーザー・レーダ一方式による測定に
比べて人体や生物等に対しても全く安全である。
[発明の効果] 以上、詳述したように、本発明によれば光ファイバーを
介して光を測定地点まで伝送し、その地点に有るメタノ
ールガスによって吸収された固有の波長を検出すること
により、実時間で安全にメタノールガスの濃度を適確に
測定し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るメタノールガス濃度計測装置の一
例を示す概略ブロック図、第2図はメタノールガスの光
吸収測定装置の概略ブロック図。 第3図はメタノールガスの光吸収性を示すグラフである
。 1・−・光  源 2・・・光学素子 3・・・光ファイバー 4・−・メタノールガスセル 5・・・光ファイバー 6・・・分光器 7・・・光検出器 8・・・増幅器 9・・−演算処理器 10・・・データ表示器 11・・・電気パルス発生器 12−−・半導体発光素子 13・・・光ファイバー 14・・・ガスのサンプルセル 15・・・回折格子分光器 16・・・光検知器 17・・・ロックインアンプ 18−A/D変換器 19・・・マイクロコンピュータ− 20−・・表示器 21・・・分光器の波長掃引制御器 特許出願人 三井東圧化学株式会社 代 理 人  弁理士  坂 口 信 昭第  1  
図 リ ド・・光  源 2・・・光学素子 3・・・光ファイバー 4−・・メタノールガスセル 5・−・光ファイバー 6・・・分光器 7・・・光検出器 8・・・増幅器 9・・・演算処理器 10−・・データ表示器 第  3  図 第  2  図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メタノールガスの濃度計測に用いる発光光源から
    の光を光ファイバーにより、メタノールガスの存在する
    空間に導き、この空間を透過した光を、光ファイバーに
    より分光器に導き、この分光された光を、光検出器によ
    り電気信号に変換し、演算処理して、メタノールガスの
    光吸収度を求め、これからガス濃度を検出することを特
    徴とするメタノールガス濃度計測方法。
  2. (2)メタノールガスの濃度計測に用いる発光光源から
    の光が1.37μm〜1.42μm帯内にあるメタノー
    ルガスの固有吸収波長を含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のメタノールガス濃度計測方法。
  3. (3)メタノールガスの固有吸収波長を含む光を発する
    光源と、この光をメタノールガスの吸収セルまで導く光
    ファイバーと、上記吸収セルを透過した光を導く光ファ
    イバーと、この光を分光する分光器と、この出力を電気
    信号に変換する光検出器と、この出力信号によりメタノ
    ールガスの光吸収度を求め濃度を算出する演算処理器と
    を具備したことを特徴とするメタノールガス濃度計測装
    置。
  4. (4)メタノールガスの濃度計測に用いる発光光源が1
    .37μm〜1.42μm帯内にあるメタノールガスの
    固有吸収波長を含む光源であることを特徴とする特許請
    求の範囲第3項記載のメタノールガス濃度計測装置。
JP61040830A 1986-02-26 1986-02-26 メタノ−ルガス濃度計測方法および装置 Pending JPS62198734A (ja)

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