JPS62193230A - 磁気共鳴イメ−ジング装置 - Google Patents

磁気共鳴イメ−ジング装置

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JPS62193230A
JPS62193230A JP61033876A JP3387686A JPS62193230A JP S62193230 A JPS62193230 A JP S62193230A JP 61033876 A JP61033876 A JP 61033876A JP 3387686 A JP3387686 A JP 3387686A JP S62193230 A JPS62193230 A JP S62193230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
magnetic field
magnetic resonance
resonance imaging
ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP61033876A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sugimoto
博 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、円筒状容器の内部に形成された静磁場内に被
検体を配置することにより磁気共鳴現象を生じさせて被
検体の特定原子核のスピン密度分布、緩和時間分布およ
び化学シフト計測値の測定を行なう磁気共鳴イメージン
グ装置に関する。
(従来の技術) 原子核の電磁波に対する共鳴現象を利用して、その原子
核を含む生体内各組織の原子核の密度分布などの情報を
得て、これを映像化するJ:うにした磁気共鳴イメージ
ング装@(以下MRI装置と称する)が知られている。
このMRI装置は、磁気共鳴現象を発生させるのに必要
な静磁場を形成するための円筒状容器からなる磁石を備
えており、この各器内に被検体を配置する。
ところで、磁気共鳴現象は磁場内の被検体が配置された
位置の磁場強度に正確に比例して発生し、また非常に狭
い範囲の磁場に対して共鳴するので、通常MRI狡置装
倣形領域の磁場の均一性は例えば1100pp以下が要
求される。このためにMHI装置では、被検体が配置さ
れる磁石容器内部の軸方向(長さ方向)の磁場の均一性
を確保することが重要な要件となっているが、通常容置
の周囲に設(プられた主コイルによって形成される磁石
のみではその要求を確保することが困難である。このた
め従来においては、1場の不均一性を補正するために次
のような手段が講じられている。その1つは、シムコイ
ルと称される補助コイルを容器に配置し、これに通電す
ることにより磁場を形成して本来の磁場の不均一性を補
正することである。
他の1つは、容器の外壁おJ:び内壁に鉄シムと称する
鉄片を配置し、局所的に磁場分布を変えることにJ:り
磁場の不均一性を補正することCある。
ところで以上の両手段を比較プると、前者は再調整が容
易なので補正し易いという利点がある反面、通電の必要
かあるので直流電源が必要となってコストアップとなる
欠点がある。さらに、映像化のために必要<r (tl
斜磁場コイルとシムコイルとが同形状であるので、両コ
イル間で電磁的結合が生じるため得られる画像を劣化さ
せるという欠点も有している。一方後者は上述のような
欠点はないが、容器面に対して効果的に鉄シl、を配置
すべき位置の決定および数量の決定が経験的に行われる
の較再現性が充分でないという欠点がある。
(発明が解決しようとする問題点) このにうに従来のMRIH置にJ3ける磁場の不均一性
の補正手段には、コストアップ化、映像化への悪影響お
よび再現性の不十分さなどの問題がある。本発明は上記
問題に対処で成されたもので、鉄シムを用いる手段を改
良することによりコストおよび再現性の蕉で優れた補正
手段を提供することを目的とするものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記問題を解決するために本発明は、静磁場を形成する
円筒状容器の内部の軸方向の所望位置に、非磁性リング
の円周部に沿って複数の磁性金属片が固定されたシムを
、着脱可能に配置したことを特徴とするものである。
(作 用) 円筒状容器の内部の軸方向の磁場分布が予め測定され、
この磁場分布に応じて軸方向の必要な位置に、非磁性リ
ングの円周部に沿って複数の磁性金属片が固定されたシ
ムが配置される。これによって磁場の不均一性が補正さ
れる。シムの数量および複数の磁性金属片の数量は必要
に応じて任意に選択することができる。
(実施例) 第1図は本発明のMHI装置を示すもので、磁性体から
なる円筒状容器1の内部2には円筒状容器lの周囲に設
けられたコイル(図示せず)によって静磁場が形成され
る。内部2の軸方向Zの所望位置例えば磁場中心Hcか
らaだけ離れた位置にはシム3が配置される。シム3は
例えば第2図(a)、  (b)に示されるような構成
からなり、ほぼ円筒状容器1の内壁4に接する形状のプ
ラスチ・7りのような非磁性リング5の円周部6に沿っ
て、等角度例えば30”で鉄片のような磁性金属片7が
複数個固定されたものからなっている。このようなシム
3は、予め円筒状容器1の内部2の軸方向Zの磁場分布
が測定された後、磁場分布を補正すべき必要な位置に挿
入され、接着剤などによってそのリングが軸方向Zと直
交するような向きに容器1の内壁4に固定される。
第3図は本発明実施例によって得られた円筒状容器lの
内部2の磁場分布特性を示すもので、横軸は容器lの軸
方向Zを示し、縦軸は磁場強度B0を示すもので、シム
3を配置する前の特性Aが軸方向Zの位laにシム3を
配置したことにより、特性Bのように補正されて平坦化
されたことを示すものである。すなわち、特性へのよう
な磁場の不均一性が特性Bのように均一化されたことを
示している。
このように非磁性リング5の円周部6に複数個の磁性金
属片7を固定したシム3を、円筒状容器1の内部2の軸
方向Zの所望位置に配置することにより、磁場分布の不
均一性を補正することができる。しかもシム3は非磁性
リング5と磁性金属片7とを組み合せるだけなので、コ
ストアップを招くことなく簡単に用意することができる
。またシム3の容器1の内部2への配置は予め磁場分布
をatす定した後に行なうので、経験に頼ることなく誰
もが容易に行なうことができるため充分な再現性を得る
ことができる。なお、シムコイルは用いないので映像化
への影響は全くない。
シム3の数量は磁場分布に応じて補正とする位置に複数
板用いることができる。またその磁性金属片7を非磁性
リング5の円周部6に固定する角度は30″に限ること
なく任意の角度に設定することができ、磁性金属片7の
寸法も任意に設定することができる。さらに非磁性リン
グ5および磁性金属片7の材料も実°施例に限ることな
く他のものを用いることができる。例えば非磁性リング
5としではアルミニウムのような導電材料を用いること
ができる。ただし、このように導電材料を用いる場合に
は、傾斜磁場コイルによるパルス磁場によってリングに
誘導電流(うずTL流)が流れてそのコイルとの間で電
磁的結合が生じるので、リングの一部を分割して不連続
状とすることが必要である。
シム3を容器lの内部2に配置するときは接着剤に限ら
ず、ネジ止めするようにしてもよい。しかしネジ材料は
磁場に影響を与えないように非磁性材料又は絶縁材料か
らなるものが望ましい。また、シム3は容器内に一時的
に配置すればよく、磁場特性に応じて異なった特性のシ
ムが容易に入れ換えできるように、自在に着脱できるよ
うに配慮しておくことが望ましい。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、非磁性リングと磁性金属
とを組み合せたシムを磁石容器内部に着脱可能に配置し
たので、コストおよび再現性に優れた磁場不均一性の補
正手段を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のMRI装置を示す概略図、第2図(a
)、  (b)は本発明のMRI装置に用いられるシム
の構成を示す平面図および側面図、第3図は本発明によ
っ°ζ得られる磁場分布特性を示す特性図である。 ■・・・円筒状容器(磁石容器)、3・・・シム、5・
・・非磁性リング6・・・円周部、7・・・磁性金属片
。 代理人 弁理士  則 近 憲 佑 同  大胡典夫

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円筒状容器の内部に形成された静磁場内に被検体
    を配置することにより磁気共鳴現象を生じさせて被検体
    の特定原子核のスピン密度分布、緩和時間分布および化
    学シフト計測値の測定を行なう磁気共鳴イメージング装
    置において、上記容器内部の軸方向の所望位置に、ほぼ
    容器内壁に接する形状の非磁性リングの円周部に沿って
    等角度で複数の磁性金属片が固定されたシムを、着脱可
    能に配置したことを特徴とする磁気共鳴イメージング装
    置。
  2. (2)上記磁性金属片として鉄片を用いる特許請求の範
    囲第1項記載の磁気共鳴イメージング装置。
  3. (3)上記非磁性リングとしてアルミニウムを用いる特
    許請求の範囲第1項記載の磁気共鳴イメージング装置。
  4. (4)上記非磁性リングとしてプラスチックを用いる特
    許請求の範囲第1項記載の磁気共鳴イメージング装置。
  5. (5)上記複数の磁性金属片をほぼ30°の等角度で固
    定する特許請求の範囲第1項記載の磁気共鳴イメージン
    グ装置。
JP61033876A 1986-02-20 1986-02-20 磁気共鳴イメ−ジング装置 Pending JPS62193230A (ja)

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JP (1) JPS62193230A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01280447A (ja) * 1988-05-02 1989-11-10 Hitachi Ltd 核スピン共鳴断層撮影装置
JPH03505023A (ja) * 1987-10-23 1991-10-31 オックスフォード アドヴァンスド テクノロジー リミテッド 磁石組立体
US5168231A (en) * 1987-11-13 1992-12-01 Centre National De La Recherche Scientifique Nmr imaging device, method for correcting inhomogeneity and method for making magnets used in this device
US5237275A (en) * 1991-05-27 1993-08-17 Mitsubishi Denki K.K. Magnetic field correction device

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