JPS62192311U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の実施例を示す縦断側面図、
第２図は同上の平面図、第３図は同上において上
蓋を取外した平面図、第４図は同上の下蓋の右半
部を破断にした正面図、第５図は同上の中枠の左
半部を破断した正面図、第６図は同上のフツク部
材の平面図、第７図は同上のフツク部材の側面図
、第８図は第６図の−線に沿う断面図、第９
，１０図は作用を説明する要部拡大側断面図であ
る。 １……コンパクト、２……下蓋、３……上蓋、
４……中枠、５……フツク部材、７……凹部、９
……切欠孔、１１……円筒部、１２……フランジ
、１３……開口、１５……係合片、１７……操作
突部、１８……弾性部、２０……凹孔、２１……
テーパ面、２２，２８……係止突起。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 表面に中枠嵌合用の凹部を有し、かつ前端壁に
   透孔が設けられた下蓋と、この下蓋の凹部内に透
   孔から一部が外方に突出可能に配置されたフツク
   部材と、このフツク部材上方の前端部に開口を有
   し、下蓋の凹部を覆うように嵌合された中枠と、
   前記下蓋の後端部に開閉自在に枢支された上蓋と
   を備え、前記フツク部材はその両側部に下蓋又は
   中枠に設けた係合片と当接してフツク部材の一部
   を下蓋の透孔から常時外方に突出させる傾向を有
   する弾性部を有し、かつ中枠の開口と連通する凹
   孔を有し、この凹孔の前端側にテーパ面が形成さ
   れているとともに、後端側に係止突起が設けられ
   ており、また、前記上蓋の前端部に閉蓋状態で中
   枠の開口を経てロツク部材の係止突起と係止する
   係止突起が設けられ、この上蓋の係止突起は開蓋
   時にフツク部材を前記弾性部の弾性力に抗して下
   蓋内に押圧することにより、フツク部材の係止突
   起から離脱されるとともに、離脱ののちテーパ面
   で上方に押し上げられるようになつていることを
   特徴とするコンパクト。