JPS621920A - ラツク・ピニオン式昇降装置 - Google Patents

ラツク・ピニオン式昇降装置

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JPS621920A
JPS621920A JP13685485A JP13685485A JPS621920A JP S621920 A JPS621920 A JP S621920A JP 13685485 A JP13685485 A JP 13685485A JP 13685485 A JP13685485 A JP 13685485A JP S621920 A JPS621920 A JP S621920A
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JP
Japan
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oil
oil drain
rack
drain pipe
pinion
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Pending
Application number
JP13685485A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Tomie
冨江 徹
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS621920A publication Critical patent/JPS621920A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は海上作業船や海底油田掘削船などに装備される
ラック・−ニオン式昇降装置に関するものである。
(従来の技術) 従来のラック・ピニオン式昇降装置をその最も多くが使
用されている海上作業船に例にとって第2図により説明
すると、同ラック・ピニオン式昇降装置は、ラック杆(
支脚)(1)に設けられたラック歯(2)と1作業台(
7)に取付けられ且つ上記ラック歯(2)に噛合してい
る複数個のピニオン(3)と、減速歯車機構(41と、
駆動モータ(5)と、ブレーキ(6)とによ多構成され
ている。そして海」二作業時には%まずラック杆(支1
4 ) (11を海底の強固な地盤に卸し、その後、ピ
ニオン(3)のそれぞれを同時に回転させて1作業台(
7)をラック杆(11に沿い上昇させる。作業台(7)
が所要高さになれに、ピニオン(3)の回転を止め5作
業台(7)に設けられているブレーキ(6)を作動して
1作業台(7)を所定高さ位置に保持する。作東金(7
)が、所定高さ位置に保持されているとき、作業台(7
)の全型側がラック歯(2)に噛合している全てのピニ
オン(3)に均等にかかつていることが望ましいが、実
際には、歯車の工作精度の誤差等により、あるピニオン
(3)Kii所定以上の荷重がかがり。
他のピニオン(3)には所定以下の荷重しかがからない
という荷重分相の不均衡が生じる。手配のようにピニオ
ン(3)K所定以上の荷重がかがるのは、歯車にとって
非常に危険である。従って各ピニオン(3)にかかる荷
重を測定し、その結果に基づいて各ヒニオン(3)の荷
重を均一化することがこの種のラック・ピニオン式昇降
装置では不可欠である。そのために2操作Hが現場にお
いて駆動モータ(5)若しくはブレーキ(6)の軸にト
ルクレンチをかけ、ブレーキ(6)を手動により解放し
て、トルクを測定し。
その結果に基づいて各ピニオン(3)にかかる荷重を均
等化するよう調整している。
(発明が解決しようとする問題点) ところが前記のように操作員が現場において駆動モータ
(5)若しくはブレーキ(6)の軸にトルクレンチをか
け、ブレーキ(6)を手動により解放して、トルクを測
定し、その結果に基づいて各ピニオン(3)にかかる荷
重を均等化するよう調整するのでは。
(1)現場作業が繁雑になる。 tm時として危険な作
業になる。fTlυ各ピニオン(3)にかかる荷重を精
度よく完全に均一化するのが難かしい、という問題があ
った。
(問題点を解決するだめの手段) 本発明は前記の問題小に対処するもので、互いに平行な
複数のラック杆と、同各ラック杆のそれぞれに噛合した
複数のピニオンと、同各ビニオンのそれぞれを駆動する
複数の駆動装置とを有し、同各ピニオンを同時に回動し
て、同各ラック杆を同時に昇降させるラック・ピニオン
弐M降装#において1機数の油圧モータをクラッチを介
して前記各駆動装置のそれぞれに接続し、作動油を重力
により供給する作動油タンクを同タンクから延びた給油
管と同給油管から分れた複数の分岐給油管とを介して一
ヒ記各油圧モータの吸入口に接続し。
同各油圧モータの排油口を同各排油口から延びた複数の
排油管と同各排油管に接続した集合排油管とを介してア
キュムレータに接続し、電磁弁と圧力刑とを上記各排油
管と上記集合排油管とに設けたことを特徴とするラック
・ピニオン式昇降装置に係り、その目的とする処は、各
ピニオンにかかる荷重を簡単に月つ遠隔操作により安全
に、しかも精度よく均一化できる改良されたラック・ピ
ニオン式昇降装置を供する点にある。
(作用) 本発明のラック・ピニオン式昇降装置は前記のように構
成されており1作業台が所定高さ位置に昇降したら、各
クラッチを結合して、各駆動装置と各油圧モータ1とを
連結する。このとき、各ピニオンKかかる荷′Nが各駆
動装置と各クラッチとを介し各油圧モータに伝えられ、
同各油圧モータが回転し1作動油タンクから給油管及び
各分岐給油管を経て同各油圧モータへ供給された作動油
が同各油圧モータから各排油管へ排出されて、同各排油
管内の作動油に、各ピニオンKかがる荷重に応じた圧力
が発生し、この圧力が同各排油管の圧力側°により検出
され、同各圧力側の検出値がまちまちであれば、それま
で閉じられていた同各排油管の電磁弁及び集合排油管の
電磁弁が開かれ、同各排油管を集合排油管を介しアキュ
ムレータに連通し、これら油圧回路内の圧力が尋しく々
つて、各ピニオンにかかる荷重が均一化される。また上
記のように各排油管のII電磁弁開かれると、各油圧モ
ータが作業台の荷重により駒速に回転し、同各油圧モー
タから吐出される作動油の流量が急激に増大して、各排
油管及び集合排油管に衝撃を与えるが、各排油管が集合
排油管を介しアキュムレータに連通ずるので、そこに貯
えられて、上舵衝撃が吸収、緩和される。このとき、集
合排油管の圧力計がラック杆(支脚)Kかかる全荷重を
検出する。また各ピニオンにかかる荷重が各排油管の圧
力側によル確認されたら、全ての電磁弁が開じられて、
各ピニオンにかかる荷重の均一化操作を完了するが、そ
の全てが遠隔操作により行われる。
(実施例) 次に本発明のラック・ピニオン式昇降装置を第1図に示
す一実施例により説明する。作業台側の構成は第2図と
略同じで、ラック・ピニオン弐碧降装置が、ラック杆(
支脚)(1)に設けられたラックm (21と1作業台
(力に取付けらt′[目つ上記ラック歯(2)K噛合し
ている複数個のピニオン(3)と、減速歯車機@141
と、駆動モータ(5)とブレーキ(6)とにより構成さ
れている0本発明は、この構成に第1図の機器類を追加
している。即ち、前記駆動モータ(5)とブレーキ(6
)とからなる駆動装置(8)にクラッチ(9)を介して
油圧モータOIが取付けられている。との油圧モータO
Iの吐出ロKh、圧力計01)と電磁弁02とを有する
排油’# (13a)が連結され、同油圧モータ(II
の吸入口には、給油管(13b)が連結されている。こ
れらのクラッチ(9)と油圧モータOIと圧力計00と
電磁弁02とは、駆動装置(8)のそれぞれに設けられ
ている。また集合排油管(13c)には、圧力計09と
電磁弁0→とアキュムレータ0ηとを有する集合排油管
(13e )が連結され、同乗合排油管(13(1)K
は、上記各排油管(13a)が連結されている。また分
岐給油管(13b)が各油圧モータOIの吸入口に連結
され、同各分岐給油管(13b)に連結した給油管(1
3d)が作動油重力タンク(141に連結されている。
なお油圧モータOIが上下に高低差を有して配置される
場合、上記作動油重力タンクOaは、最も高い位置に配
置される油圧モータ0Iと最も低い位置に配置される油
圧モータ00との高低圧力差を補うような高さに配置さ
れる。
次に前記第1図に示すラック・ピニオン式昇降装置の作
用を具体的に説明する。作業台(力が所定高さ位置に昇
降したら、各クラッチ(9)を結合して、各駆動装置(
8)と各油圧モータOIとを連結する。このとき、各ビ
ニオン(3)にかかる荷重が各駆動装置(8)と各クラ
ッチ(9)とを介し各油圧モータ00に伝えられ、同各
油圧モータOIが回転し1作動油タンク04)から、給
油管(13d)及び各分岐給油管(13b)を経て同各
油圧モータ01へ供給さねた作動油が同各油圧モータO
Iから各排油管(13a)へ排出されて。
同各排油管(13a)内の作動油に、各ビニオンにかか
る荷重に応じた圧力が発生し、この圧力が同各排油管(
13a)の圧力側θ1)によ卦検出され、同各圧力計(
11>の検出値がまちまちであれば、それまで閉じられ
ていた同各排油管(13a)の電磁弁04及び集合排油
管(13e)の電磁弁Oeが開かれ、同各排油管(13
a)を集合排油管(13aM13e)を介しアキュムレ
ータ0ηに連通し、これら油圧回路内の圧力が等しくな
って、各ピーオン(3)にかかる荷重が均一化される。
また上記のように各排油管(13a)の電磁弁(Iりが
開かれると、各油圧モータOIが作業台(7)の荷重に
より急速に回転し、同各油圧モータOIから吐出される
作動油の流量が急激に増大して、各排油管(13a)及
び集合排油管(13o)(13s)に衝撃を与えるが、
各排油管(13a)が集合排油管(13aM13e)を
介シアキュムレータ(17)に連通ずるので、そこに貯
えられて、上記衝撃が吸収、緩和される。このとき、集
合排油管(13θ)の圧力計09がラック杆(支11’
l ) (IIKかかる全荷重を検出する。また各ピニ
オン(3)Kかかる荷重が各排油管(13a)の圧力計
0υにより確認されたら、全ての電磁弁OりOeが閉じ
られて、各ビニオン(3)にかかる荷重の均一化操作を
完了するが、その全てが遠隔操作により行われる。
(発明の効果) 本発明は前記のように互いに平行な複数のラック杆と、
同各ラック杆のそれぞれに噛合した複数のビニオンと、
同各ピニオンのそれぞれを駆動する複数の駆動装置とを
有し、同各ビニオンを同時に回動して、同各ラック杆を
同時に昇降させるラック・ピニオン式昇降装置において
、複数の油圧モータをクラッチを介して前記各駆動装置
のそれぞれに接続し、作動油を重力により供給する作動
油タンクを同タンクから延びた給油管と同給油管から分
れた複数の分岐給油管とを介して上記各油圧モータの吸
入口に接続し、同各油圧モータの排油口を同各排油口か
ら延びた複数の排油管と同各排油管に接続した集合排油
管とを介してアキュムレータに接続し、電磁弁と圧力計
とを上記各排油管と上記集合排油管とに設けておシ、操
作員がトルクレンチを駆動モータ軸Kかけ、ブレーキを
手動により開放して、測定していた従来の荷重測定操作
が電磁弁を開いたのちの圧力計の読取り操作だけになる
。また荷重の不均衡がアキュムレータをもつ排油管系の
連通により是正される。従って本発明によれば、各ピニ
オンにかかる荷重を簡単に且つ遠隔操作により安全に、
しかも精度よく均一化できる効果がある。
以上本発明を実施例について説明したが、勿論本発明は
このような実施例にだけ局限されるものではなく1本発
明の精神を逸脱しない軛囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図に本発明に係るラック・ピニオン式昇降装置の一
実施例を示す系統図、第2図は従来のラック・ピニオン
式昇降装置を示す正面図である。 (1)・・・ラック杆、(2)・・・ラック、(3)・
・・ピニオン、(8)・・・駆動装置、(9)・・・ク
ラッチ、αυ・・・油圧モータ、0υOつ・・・圧力計
、Q21QG)・・・電磁弁、(13a)・・・排油管
、(13b)・・・分岐給油管、  (13c)(13
θ)・・・集合排油管。 (13d)・・・給油管、I・・・作動油タンク、07
)・・・アギュムレータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 互いに平行な複数のラック杆と、同各ラック杆のそれぞ
    れに噛合した複数のピニオンと、同各ピニオンのそれぞ
    れを駆動する複数の駆動装置とを有し、同各ピニオンを
    同時に回動して、同各ラック杆を同時に昇降させるラッ
    ク・ピニオン式昇降装置において、複数の油圧モータを
    クラッチを介して前記各駆動装置のそれぞれに接続し、
    作動油を重力により供給する作動油タンクを同タンクか
    ら延びた給油管と同給油管から分れた複数の分岐給油管
    とを介して上記各油圧モータの吸入口に接続し、同各油
    圧モータの排油口を同各排油口から延びた複数の排油管
    と同各排油管に接続した集合排油管とを介してアキュム
    レータに接続し、電磁弁と圧力計とを上記各排油管と上
    記集合排油管とに設けたことを特徴とするラック・ピニ
    オン式昇降装置。
JP13685485A 1985-06-25 1985-06-25 ラツク・ピニオン式昇降装置 Pending JPS621920A (ja)

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JP13685485A JPS621920A (ja) 1985-06-25 1985-06-25 ラツク・ピニオン式昇降装置

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JP13685485A JPS621920A (ja) 1985-06-25 1985-06-25 ラツク・ピニオン式昇降装置

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JPS621920A true JPS621920A (ja) 1987-01-07

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ID=15185057

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JP13685485A Pending JPS621920A (ja) 1985-06-25 1985-06-25 ラツク・ピニオン式昇降装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02117400U (ja) * 1989-03-06 1990-09-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02117400U (ja) * 1989-03-06 1990-09-20

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