JPS62182916A - 透明図形入力タブレツト - Google Patents

透明図形入力タブレツト

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JPS62182916A
JPS62182916A JP61025480A JP2548086A JPS62182916A JP S62182916 A JPS62182916 A JP S62182916A JP 61025480 A JP61025480 A JP 61025480A JP 2548086 A JP2548086 A JP 2548086A JP S62182916 A JPS62182916 A JP S62182916A
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JP
Japan
Prior art keywords
base material
conductive
wires
transparent
detection resistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP61025480A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyomichi Ihara
清道 渭原
Yutaka Omori
裕 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shin Etsu Polymer Co Ltd, Shin Etsu Chemical Co Ltd filed Critical Shin Etsu Polymer Co Ltd
Priority to JP61025480A priority Critical patent/JPS62182916A/ja
Publication of JPS62182916A publication Critical patent/JPS62182916A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は1図形入力タブレット、とくには検出抵抗体の
抵抗値等を管理できるようにした透明図形入力タブレッ
トに関する。
(従来の技術とその問題点) 座標入力タブレットのうち、CRT、LCDなどの表示
装置や多項目の入カバネル、あるいは図形、文字の前面
に設置して使用されるものは透明性が要求され、これま
でに、■透明導電性材料を用いてメンブレンスイッチを
構成する電極接触式、■光源と光センサとを組合せて光
路上の障害物の座標を検出する光マトリツクス方式、■
タッチ圧力を検出する圧力式、■タッチ時の静電容量の
変化を読み取る静電容量式、0表面の表面波伝播時間か
ら座標を検出する表面弾性波式など種々の方式が提案さ
れている。
しかしこれらの各方式のうち、電極接触式以外の■、■
、■、■は、いずれも入力分解能が悪いか、あるいは分
解能を向上させるには周辺回路が非常に高価なものにな
ったり、装置を大型化せねばならず1図形、文字などの
入力すなわち多点の座標の高速連続入力には、事実上使
用不可能であった。
これに対し■の電極接触式は、装置自体の構成も簡単で
あるし1周辺の回路も低コストのものですむので実用的
であるが、以下に述べるようないくつかの欠点がある。
電極接触式において図形、文字などを入力するには、導
電層をライン状にエツチングした2枚の基材を、ライン
どうしが直交するように対向設置し、押圧して接触した
ラインの組合せから座標を検出するデジタル方式と、抵
抗膜を全面に均一に設置したシートとコモン?l!極シ
ー1−とを対向設置し、抑圧部分の抵抗膜の抵抗値から
座標を検出するアナログ方式とがある。
ところが、電極接触式の部材には、Ag、Pdなどの金
属薄膜、またはIn、○、などの金属酸化物薄膜などの
導fi!極を所定広さに蒸着またはスパッタリングした
透明プラスチックフィルムを用いているため、デジタル
方式の場合は、ライン形成のエツチングコストがかさみ
、ラインから一本づつ配線を取り出すのが難しく、また
ラインの抵抗値が大きいなどの欠点がある。一方アナロ
グ方式の場合は、抵抗膜の抵抗値を全面的に均一にする
のが難しく、装置の精度に限界があった。さらに両者に
共通して、透明度が低く、導電層が薄膜であるため機械
的に弱く、寿命、歩留まりの点で大きな欠点を持ってい
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、操作による信頼性が高く、検出の位置精度が
良く、耐久力があり、透明性に優れ、周辺回路が簡単で
ある透明図形入力タブレツ1−を安価に提供することを
目的とし、この透明図形入力タブレットを、2枚の透明
絶縁基材の片面しこ複数の導電性細線を平行に配設し、
その少なくとも一方の配設面の端辺部に導電性接着剤層
を介して検出抵抗体を前記導電性細線に直交させて設け
、前記2枚の配設絶縁基材をそれぞれの導電性細線力1
互いに直交するようにスペーサ群を介して間隙をおいて
対設した構成にしたことを要旨とするものである。
(実施例) 以下、本発明の詳細を図示した実施例に基づb)で説明
する。
図において、1は方形の透明絶縁基材2の片面に平行に
配設された複数本の導電性細線である。
基材の配設面の端辺部3には、導電性細線1の配列方向
と直交する方向に導電性接着剤層4を介して検出抵抗体
5が設けられている。この側方、導電性軸a1が配設さ
れた絶縁基材2の上方には。
これと同様にその片面に複数本の導電性細線6が平行に
配設されている透明絶縁基材7があって、それぞれの導
電性細線1.3が互いに直交するように向い合って、多
数のスペーサ(図示せず)を介して、間隙をおいて配設
され、全体として本発明に係る透明図形入力タブレット
を構成している。
なお、検出抵抗体5は、タブレットの入力対象が1図形
1手書き文字等、(X、Y)座標の連続入力のとき、及
び多項目入力、地図入力等、(X、Y)座標の個別入力
のときは、第2図に示す様に。
対向させた1組の絶縁基材2.60両方に設けることが
必要であり、他方、距離の入力のようにXまたはY座標
の連続または個別入力のときは絶縁基材2.6のいずれ
か一方に設ければ良い。更に、検出抵抗体4の基材面に
対する配置は機能的には複数の平行な導電性細線を横切
る位置であればよいが、装置の小型化、配線の取り出し
易さ、組立の容易さなどの要求から基材の端辺部3に直
線状に設置される。
この透明図形入力タブレットの上側の透明絶縁基材7の
上面より、両基材2.7の互いに直交して配設された複
数の導電性細線1.6の交点の上方に位置する■の位置
を押すと、導電性細線1゜6が接触し、電流が導電性細
線6より1へ流れ、端辺部3に設けられた導電性接着剤
層4を経て検出抵抗体5に至り、更に別に設けたY座標
検出器8に達する。したがって、yPJ5m検出器8に
検出抵抗体5の距離y1に応じた抵抗値が入力され。
■を押せばy2、■を押せばy、に応じた抵抗値が入力
される。すなわちY座標検出器8に入力された抵抗値は
、押した位置のY座標に応じたものであるから、抵抗値
により座標位置が検出される。
検出抵抗体5に一定電流を流し、検出抵抗体中の電圧降
下を押した位置のY座標としてY座標検出器8に入力す
ることもできる。また、x、y面座標を求めるには、上
記の検出操作をx、y両方向について行えば良く、この
際の座標検出器はX座標用のものを別に設けても、また
Y座標用のものを切替で使用しても良い。
本発明において透明絶縁基材2.7として用いられる材
料は、例えばABS樹脂・ナイロン樹脂・ポリプロピレ
ン・塩化ビニル樹脂などのような汎用の熱可塑性樹脂、
ポリカーボネート・ポリエステル樹脂・エポキシ樹脂・
不飽和ポリエステルなどのような熱硬化性樹脂、及びエ
ラストマーであるシリコーンゴムなどを挙げることでき
る。これらはフィルム、シートあるいは板状体とし実用
される。2枚の基材の内の上側基材7は、可撓性である
ことが望ましく、その厚さは50〜400μmの範囲が
よく、また下側基材2では、表示装置との組合せ構成に
よって可撓性、剛性いずれのものでもよいが、一般に5
0μm以上の厚さであればよい。
可撓性のものを用いた場合には、通常、硬い保持用台板
がその下側に当てがわれる。
さらに、この透明性基材2.7自体を防眩性のあるもの
としても、あるいは透明基材と防眩性基材とのラミネー
ト材としても良く、この方法によれば、タッチパネル装
置全体を防眩性のものにすることかでき、CRTなどの
自己発光タイプの表示素子を用いる表示装置との組合せ
において、長時間使用時のオペレータの目の疲労を防止
する効果をもつ。
また1本発明において用いられる導電性細線1.6は、
低い電気抵抗値を有し、適度の物理的強度を有するもの
であればよく、通常、金属細線が有利に採用される。そ
のような金属材料としては。
銅、アルミニウム、リン青銅、金、ニッケル、タングス
テンおよびそれらの合金類などが例示される。またこれ
らでメッキした細線やこれらより高い抵抗値をもつステ
ンレス線、ニクロム線あるいはヒーターエレメントやE
MI用として使用されている線材を用いることもできる
。絶縁性の材料の表面にコーティング、蒸着、印刷など
の方法により導電性を付与した後、細線状に加工したも
のを用いてもよい。
この導電性細線の固定は、導電性塗料をプリントしても
よいが、前記の透明絶縁基材の片面に、例えば、アクリ
ル系、ウレタン系、イソシアネート系またはエポキシ系
などの汎用接着剤を塗布し。
この塗布面に金属細線を貼付してもよく、基材として熱
可塑性樹脂が用いられる場合には、例えばそのフィルム
またはシート上に金属細線を所定間隔に平行配置したの
ち、基材を加熱軟化させ、金属細線を一部が露出した状
態で基材に埋設させたものも好ましい。また、シリコー
ンゴムのような熱硬化性ゴムからなる基材の場合には、
金属細線を配置し、冷間プレスしたのち、熱気加硫させ
ることがよい。
この金属細線は単線でも撚線でもよいが、線の太さはあ
まり太くすると透明性が損われるので細いほうがよく1
例えば線径10〜200μmのものが実用的である。
更に、この導電性細線の基材への配置はタブレットの入
力対象により異なり、タブレットが。
(X、Y)座標の連続または個別入力用のときは、両基
材毎に多数の導電性細線を配設し、XまたはY座標の連
続または個別入力用のときは、一方の基材には多数の導
電性細線を配設し、他方の基材には(機能的には1本で
良いが、信頼性向上の点から)2本以上の少数の導電性
細線を配設する。
導電性接着剤層4は導電性細線1よりの座標位置に関す
る情報を検出抵抗体5へ電流の形で伝達すると共に、検
出抵抗体5を絶縁基材2面に固設するためのものである
から、これを構成する導電性接着剤としては導電性と共
に接着能の高いものが要求され1例えばアクリル酸エス
テルやシリコン樹脂、合成ゴム等に、必要に応じて粘着
性付与剤や可塑性、老化防止剤などの添加剤を混合した
、いわゆる感圧性接着剤、あるいはポリアミド、スチレ
ン−ブタジェン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、塩化ビニル系共重合体、ポリビニルブチラール、可
撓性エポキシ樹脂等に、必要に応じて粘着付与剤等の添
加剤を用いた。感熱接着剤のそれぞれに、導電性充填剤
、例えばカーボンブラック、40〜1200μmの炭素
繊維や、酸化スズ粉末、酸化インジウム粉末、銅粉末な
どの金属粒子を分散配合したもの、および、これら導電
性充填剤を熱可塑性樹脂中に分散させたものが挙げられ
る。
一方、検出抵抗体5の材料は、カーボン、ステンレス、
クロム、ニッケルなどの高抵抗材料をインクバインダー
中に分散させた抵抗インク、または上記材料の棒、板、
線などの形状のものでよい。
検出抵抗体5の透明絶縁基材2面への形成は、前記した
導電性接着剤を用いて検出抵抗体5を直接基材面へ貼合
する方法(第1図)のほか、予めポリエチレンテレフタ
レート、ポリカーボネート、塩化ビニル、ポリイミド、
フェノール樹脂等のシート基材9に、検出抵抗体5が液
状の場合は、これをスクリーン印刷、グラビア印刷、転
写等の手段により印刷し、乾燥したものを導電性接着剤
により基材2面に結合させる方法(第3図a)、また検
出抵抗体5が固体の場合は、これを前記した感圧性接着
剤または感熱接着剤(10)を用いてシート基材9に貼
合したものを、導電性接着剤により、基材2面に結合さ
せる方法(第3図b)があり、これらの方法によれば検
出抵抗体自体の抵抗値の測定が容易になるので、予めこ
の値を測定しておくことにより所望の抵抗値の検出抵抗
体を基材面に配設することができる。また、液状の検出
抵抗体をシート基材9に印刷した後に透明絶縁基材2に
結合させる場合には、これを直接印刷により基材2面に
結合させる場合に比べ、乾燥時の熱による基材2のくも
り、たわみ、しわ等の不良の発生を防止できるという効
果がある。
(発明の効果) 本発明に係わる透明図形入力タブレットは、情報の伝達
を導電性細線自体の接触によって行うものであるため、
信頼性が高く、また導電性細線の配列ピッチがそのまま
分解能になるため、これまでのものよりも精度を向上出
来る。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の実施例に係るもので、第1図は
本発明に係る透明図形入力タブレットの構成を示す説明
図、第2図はその作用を示す説明図、第3図は別の実施
態様を示す説明図である。 (主要な符号の説明) 1.6・・・導電性細線、 2.7・・・透明絶縁基材
、3・・・端辺部、 4・・・導電性接着剤層、5・・
・検出抵抗体。 特許出願人 信越ポリマー株式会社 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2枚の透明絶縁基材の片面に複数の導電性細線を平行に
    配設し、その少なくとも一方の配設面の端辺部に導電性
    接着剤層を介して検出抵抗体を前記導電性細線に直交さ
    せて設け、前記2枚の配設絶縁基材をそれぞれの導電性
    細線が互いに直交するようにスペーサ群を介して間隙を
    おいて対設して成る透明図形入力タブレット。
JP61025480A 1986-02-07 1986-02-07 透明図形入力タブレツト Pending JPS62182916A (ja)

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JP61025480A JPS62182916A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 透明図形入力タブレツト

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JP61025480A JPS62182916A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 透明図形入力タブレツト

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009169944A (ja) * 2007-12-12 2009-07-30 Qinghua Univ タッチパネル及びそれを利用するディスプレイ
US9040159B2 (en) 2007-12-12 2015-05-26 Tsinghua University Electronic element having carbon nanotubes
US9077793B2 (en) 2009-06-12 2015-07-07 Tsinghua University Carbon nanotube based flexible mobile phone

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