JPS62180889A - 油圧エレベ−タのパワ−ユニツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は油圧エレベータのパワーユニットに関するも
ので、特に新たな制ｍ盤を追加する場合における追加制
御盤の取付形態に関する。

〔従来の技術〕

従来の油圧エレベータ、特に制御盤をパワーユニットに
一体化した技術としては、実公昭５５−１７７３１号公
報において提案されているが、ここでは第３図、第４図
に基づいて従来の技術を説明する。図において、（１）
は機械室（２）に格納さたパワーユニットで、このパワ
ーユニット（１）は駆動装置（３）を内蔵し、その上面
には図示しない油圧ジヤツキに送出するたの作動油を貯
油する油タンク（４）が載置され、さらにこの油タンク
（４）には駆動装置（３）を制御する主制御盤（５）が
隣接配置されている。したがって主制御盤（５）はパワ
ーユニツ）　（１）　と一体的に形成されている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

したがって上記構成によれば、油圧エレベータに新たな
追加仕様によって制御系統を付加する必要が生じること
があり、この場合にはパワーユニット（１）、ｈにその
制御盤を追加配置することはスペース−Ｌ困難である。

そのため従来は第３図、第４図に示したように、機械室
（２）のスペースに追加制御盤（６）を格納せざるを得
す、ひいてはかかることを予測してスペース的に余裕の
ある設計をしておくことが必要であった。しかも、追加
制御ｇ３（６）を余分のスペースに納めるためには、主
制御盤（５）との相互配線（７）などをすることが必要
で、この状態では制御盤とパワーユニットを一体形成し
たことによる効用が附害されるという問題点を有してい
た。まして、機械室（２）が経済設計されておれば、追
加制御盤を格納するスペースすらないという問題点もあ
った。

この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、制御盤とパワーユニットの一体形成による有効性を
損なうことなく、しかも追加制御盤を難なく取付けるこ
とのできるパワーユニー／　）を提案するものである。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明は、追加制御盤をパワーユニット側面に一体化
して固設したものである。

〔作用〕

この発明によれば１機械室とパワーユニット側面間に形
成された僅かのスペースを有効に利用することができる
。

〔実施例〕

以下、第１図、第２図に示す実施例に基づいてこの発明
を説明する。なお、従来と同一符号は同−又は相当部分
を示しているためその説明は省絡する。図において（８
）はパワーユニット（１）側面に固定された追加制御盤
で、既設パワーユニット（１）の制御系統に新たな制御
仕様が付加されたため要求されるものである。（９）は
この追加制御盤（８）と主制御盤（５）とを継ぐ配線で
ある。

したがって、木実施例によれば追加制御盤（８）をパワ
ーユニット（１）と一体化したため一体形のもつ有効性
を損うことなく、制′ａ盤を付加することができる。し
かも一体形とすることにより機械室（２）のスペースを
増加させることなく付加仕様に対処することができ、そ
れに伴なう配線、設置工事等を行なわずに済ませること
ができる。

〔発明の効果〕

以ヒこの発明によれば、追加制御盤をパワーユニットと
一体化することができるため、従来の機械室空間をその
ままにし、しかも追加制御盤の配線、設置工事等の必要
以上の作業をなくすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図はこの発明の一実施例装置を示す図で
、第１図は側面図、第２図は平面図、第３図及び第４図
は従来装置を示す図で、それぞれ第１図、第２図相当図
である。 図において、（１）はパワーユニー７）、（５）は主制
御盤、（８）は追加制御盤である。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 作動油の送出量を制御しつつ油圧ジャッキを駆動してエ
   レベータ用かごを昇降させる油圧エレベータのパワーユ
   ニットにおいて、上記パワーユニットを駆動制御する主
   制御盤を該パワーユニット上面に載置するとともに、上
   記駆動制御を補足制御する追加制御盤を上記パワーユニ
   ット側面に一体的に固設したことを特徴とする油圧エレ
   ベータのパワーユニット。