JPS62178800A - 電動ポンプ - Google Patents
電動ポンプInfo
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- JPS62178800A JPS62178800A JP1794886A JP1794886A JPS62178800A JP S62178800 A JPS62178800 A JP S62178800A JP 1794886 A JP1794886 A JP 1794886A JP 1794886 A JP1794886 A JP 1794886A JP S62178800 A JPS62178800 A JP S62178800A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電動ポンプに係り特に電動機部の過熱を防止
して信頼性を向上するのに好適な電動ポンプに関する。
して信頼性を向上するのに好適な電動ポンプに関する。
従来の電動ポンプは実用新案登録第1493208号考
案のように、一端に羽根車他端に電動機冷却ファンを取
付けたシャフトを有する電動機と外界とを隔離して電動
機の周囲に冷却のための空気の流れを形成するように設
けた電動機カバーを有する形式のものが多い。
案のように、一端に羽根車他端に電動機冷却ファンを取
付けたシャフトを有する電動機と外界とを隔離して電動
機の周囲に冷却のための空気の流れを形成するように設
けた電動機カバーを有する形式のものが多い。
上記のように電動機とポンプとが一体となった電動ポン
プは、水封対策上密封カバー内部に電動機を収容するも
のであり、このため電動機の捲線は温度上昇による断線
や絶縁不良による故障が発生し易く、需要者に対する信
頼性の点で問題点となっていた。本発明は上記の問題点
の解決するためになされたものである。
プは、水封対策上密封カバー内部に電動機を収容するも
のであり、このため電動機の捲線は温度上昇による断線
や絶縁不良による故障が発生し易く、需要者に対する信
頼性の点で問題点となっていた。本発明は上記の問題点
の解決するためになされたものである。
本発明の目的達成は、ポンプ揚水または冷却媒体を内部
に保有する伝熱路を、ステータに接触するハウジングに
設けると共に、感温開閉素子をステータまたは捲線に取
り付は電動機回路の開閉制御を行うことによって得られ
る。
に保有する伝熱路を、ステータに接触するハウジングに
設けると共に、感温開閉素子をステータまたは捲線に取
り付は電動機回路の開閉制御を行うことによって得られ
る。
伝熱路内の媒体を通じてステータまたは捲線の昇温を抑
制すると共に、異常昇温の際は感温素子によって感温開
閉回路を開き電動機の回転を停止させ、正常に復帰した
際は回転させる制御動作を行う。
制すると共に、異常昇温の際は感温素子によって感温開
閉回路を開き電動機の回転を停止させ、正常に復帰した
際は回転させる制御動作を行う。
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は、電動機部10とポンプ部12とを、一体内に
構成した電動ポンプの実施例を示す。
構成した電動ポンプの実施例を示す。
電動機部10のハウジング14に、パツキン13を介し
て軽合金製のケーシング52を水密的に取付はポンプ室
20を形成している。またこのハウジング14には、捲
線16を組込んだステータ17を取付ける固定部14a
と、電動機室18とポンプ室20とを区画するブラケッ
ト部14bが構成されている。
て軽合金製のケーシング52を水密的に取付はポンプ室
20を形成している。またこのハウジング14には、捲
線16を組込んだステータ17を取付ける固定部14a
と、電動機室18とポンプ室20とを区画するブラケッ
ト部14bが構成されている。
ポンプ室20内に突出する電動機軸22の先端には、合
成樹脂製の羽根車50が取付けられ′ている。この羽根
車50を前記ブラケット部14bとケーシング52とで
包囲してポンプ部12が構成されている。ケーシング5
2には、水源につながる吸込管を連結する吸込口52a
と、昇圧路52bと、揚水を水栓などに供給するための
給水管を取付ける吐出口52cと、ポンプ室20内に呼
水を注入するための注水口52dとが設けられている。
成樹脂製の羽根車50が取付けられ′ている。この羽根
車50を前記ブラケット部14bとケーシング52とで
包囲してポンプ部12が構成されている。ケーシング5
2には、水源につながる吸込管を連結する吸込口52a
と、昇圧路52bと、揚水を水栓などに供給するための
給水管を取付ける吐出口52cと、ポンプ室20内に呼
水を注入するための注水口52dとが設けられている。
外圧路52bは羽根車50の周囲に、第2図左半図に示
すように放射状に、複数個所設けられた水路である。注
水口52dは、パツキン54を介して着脱自在に取付け
られている栓体56により、水密的に閉鎖されている。
すように放射状に、複数個所設けられた水路である。注
水口52dは、パツキン54を介して着脱自在に取付け
られている栓体56により、水密的に閉鎖されている。
電動機部10が稼動し揚水が開始されると、水は水源か
ら吸込口52aを通じてポンプ室2oに吸込まれ、ポン
プ室20および昇圧路52b内で昇圧されて吐出口52
cから水栓に供給される。
ら吸込口52aを通じてポンプ室2oに吸込まれ、ポン
プ室20および昇圧路52b内で昇圧されて吐出口52
cから水栓に供給される。
前記固定部14aは第2図左半図に示すように、ハウジ
ング14の内周面から突出してリブ状に4個所設けられ
てステータ17の外周を固定している。この4個所のう
ち2個所はハウジング14に形成された伝熱路15に隣
接している。本実施例の伝熱路15はポンプ室20と連
通し、ポンプの揚水の一部を導入するように構成したも
ので、前記固定部14aを介してステータ17を水冷す
るようになっている。
ング14の内周面から突出してリブ状に4個所設けられ
てステータ17の外周を固定している。この4個所のう
ち2個所はハウジング14に形成された伝熱路15に隣
接している。本実施例の伝熱路15はポンプ室20と連
通し、ポンプの揚水の一部を導入するように構成したも
ので、前記固定部14aを介してステータ17を水冷す
るようになっている。
夏季などの周囲温度の高い条件や、過負荷などの厳しい
条件下で運転されても、この伝熱路15の冷却効果によ
り捲線16の温度上昇が抑制されるので、電動機部10
が焼損するなどの事故を防止することができる0発明者
らの実験結果によると、この伝熱路15を設けることに
より、捲線16の温度上昇を15℃低減できるという顕
著な効果を認めた。これにより空冷のための通風量は従
来に比べて少くてもよいので、吸気口を小さくして雨滴
や異物の侵入を防止することができる。
条件下で運転されても、この伝熱路15の冷却効果によ
り捲線16の温度上昇が抑制されるので、電動機部10
が焼損するなどの事故を防止することができる0発明者
らの実験結果によると、この伝熱路15を設けることに
より、捲線16の温度上昇を15℃低減できるという顕
著な効果を認めた。これにより空冷のための通風量は従
来に比べて少くてもよいので、吸気口を小さくして雨滴
や異物の侵入を防止することができる。
本実施例の伝熱路15はハウジング14の全周にわたっ
て設けずに、固定部14aに隣接する一部にのみ設けた
から、ハウジング14の通風路44に接する部分に霜付
きなどを発生することなく、効果的にステータ17を冷
却することができるとともに、伝熱路15の設置に伴う
大形化を避けることが可能である。
て設けずに、固定部14aに隣接する一部にのみ設けた
から、ハウジング14の通風路44に接する部分に霜付
きなどを発生することなく、効果的にステータ17を冷
却することができるとともに、伝熱路15の設置に伴う
大形化を避けることが可能である。
一方冬季においては、ポンプ室20内の水が伝熱路15
内の循環水を通じて電動機部10からの放熱により暖め
られるので、ポンプ室20の凍結防止の効果が得られる
。
内の循環水を通じて電動機部10からの放熱により暖め
られるので、ポンプ室20の凍結防止の効果が得られる
。
本実施例の伝熱路15は第2図に示す通り、ポンプ室2
0の下部に配置することにより、伝熱路15で昇温され
た水がポンプ室20内に導かれると対流によって上部を
加温するから、ポンプ室20全体を効率的に暖める効果
がある。
0の下部に配置することにより、伝熱路15で昇温され
た水がポンプ室20内に導かれると対流によって上部を
加温するから、ポンプ室20全体を効率的に暖める効果
がある。
この実施例では、伝熱路15は下部2個所の固定部14
aだけに設けたが全4個所に設けてもよい。伝熱路15
の縦断面は第2図に示すようにポンプ室20の円周に沿
って長円形をなすと共に、ステータ17に近い部分から
ポンプ室20側に向ってゆるやかにその断面を拡大する
ような勾配に成形されている。これにより伝熱路15内
で昇温された水はポンプ室20に向って流動し易いにの
勾配は伝熱路15の内面塗装の際、浸漬した処理液、塗
料等のあと始末や排出に便利である。
aだけに設けたが全4個所に設けてもよい。伝熱路15
の縦断面は第2図に示すようにポンプ室20の円周に沿
って長円形をなすと共に、ステータ17に近い部分から
ポンプ室20側に向ってゆるやかにその断面を拡大する
ような勾配に成形されている。これにより伝熱路15内
で昇温された水はポンプ室20に向って流動し易いにの
勾配は伝熱路15の内面塗装の際、浸漬した処理液、塗
料等のあと始末や排出に便利である。
本実施例の伝熱路15内にCu、AQなどの熱良導性金
属を充填しその一端をポンプ室に臨ませてもよく、また
伝熱路15の側端をポンプ室20に連通させず、内部に
フレオンガスなど常温気化性、熱良導性物質を密封して
伝熱媒体としてもステータの冷却の用に供することがで
きる。
属を充填しその一端をポンプ室に臨ませてもよく、また
伝熱路15の側端をポンプ室20に連通させず、内部に
フレオンガスなど常温気化性、熱良導性物質を密封して
伝熱媒体としてもステータの冷却の用に供することがで
きる。
再び第1図に戻って電動機部10について説明する。前
記ブラケット部14bには、電動機軸22を回転自在に
支持する軸受24aを収納する軸受ボス14cと、軸封
装置26の収納室14dが設けられている。またこの収
納室14d内には、万一軸封装置26から漏水した場合
においても、水が軸受24aに直接飛散しないように水
切り28が電動機軸22に取付けられ、またこの水切り
28に対向する水受け30が収納室14dと軸受24a
との間に固定されている。そして軸封装置26からの漏
水は排水口14eから収納室14d外に流出し、ハウジ
ング14の下部に開口する排気口14fから電動機室1
8外に排出される。また前記軸受ボス14cの外周には
、電動機室18内をステータ17側とポンプ室20側と
を区画するように、皿形の遮蔽板32が取付けられてい
る。
記ブラケット部14bには、電動機軸22を回転自在に
支持する軸受24aを収納する軸受ボス14cと、軸封
装置26の収納室14dが設けられている。またこの収
納室14d内には、万一軸封装置26から漏水した場合
においても、水が軸受24aに直接飛散しないように水
切り28が電動機軸22に取付けられ、またこの水切り
28に対向する水受け30が収納室14dと軸受24a
との間に固定されている。そして軸封装置26からの漏
水は排水口14eから収納室14d外に流出し、ハウジ
ング14の下部に開口する排気口14fから電動機室1
8外に排出される。また前記軸受ボス14cの外周には
、電動機室18内をステータ17側とポンプ室20側と
を区画するように、皿形の遮蔽板32が取付けられてい
る。
この遮蔽板32はブラケット部14bと間隙を保って取
付けられており、前記排水口14sからの漏水を捲線1
6に飛散させることなく排気口14fに導くとともに、
万一ブラケット部14bが腐食して揚水が電動機室18
内に噴出した場合でも、漏水が直接捲線16を濡らすこ
゛のないようにしている。また遮蔽板32の位置は ブ
ラケット14bに近い排気口14fの開口縁に置き、し
かも遮蔽板32と捲線16との間に空間を有するように
取付部分との間に段差を保って取付けることにより、電
動機室18を通過する冷却空気を速やかに排気口14f
に導くようになされている。
付けられており、前記排水口14sからの漏水を捲線1
6に飛散させることなく排気口14fに導くとともに、
万一ブラケット部14bが腐食して揚水が電動機室18
内に噴出した場合でも、漏水が直接捲線16を濡らすこ
゛のないようにしている。また遮蔽板32の位置は ブ
ラケット14bに近い排気口14fの開口縁に置き、し
かも遮蔽板32と捲線16との間に空間を有するように
取付部分との間に段差を保って取付けることにより、電
動機室18を通過する冷却空気を速やかに排気口14f
に導くようになされている。
一方ハウジング14のポンプ室20と反対側開口部には
、電動機室18を覆うように軽合金ダイカスト製のエン
ドブラケット33が取付けられている。このエンドブラ
ケット33には、電動機軸22を回転自在に支持する軸
受24bが電動機室18側から取付けられている。電動
機軸22には軸受24bとロータ34との間に間隙を保
って軸流形の送風扇36が圧入されている。
、電動機室18を覆うように軽合金ダイカスト製のエン
ドブラケット33が取付けられている。このエンドブラ
ケット33には、電動機軸22を回転自在に支持する軸
受24bが電動機室18側から取付けられている。電動
機軸22には軸受24bとロータ34との間に間隙を保
って軸流形の送風扇36が圧入されている。
エンドブラケット33には、送風扇36に空気を導く吸
気口33aと、吸気を効率よく昇圧するための筒状ガイ
ド33bが設けられている。
気口33aと、吸気を効率よく昇圧するための筒状ガイ
ド33bが設けられている。
またこのエンドブラケット33の送風扇36と反対側面
には、コンデンサ38と結線端子台40など通電部品が
取付けられている。上記通電部品は合成樹脂製保護カバ
ー42によって覆われ画情などから保護される。
には、コンデンサ38と結線端子台40など通電部品が
取付けられている。上記通電部品は合成樹脂製保護カバ
ー42によって覆われ画情などから保護される。
電動機軸22に取付けられた送風扇36により、外気が
保護カバー42の開口42aから吸込まれ、エンドブラ
ケット33にある吸気口33aから電動機室18内に流
入する。送風扇36により増圧された空気は、捲線16
やステータ17を空冷しながら、ハウジング14とステ
ータとの間に設けられた通風路44を通って排気口14
fから排出される。
保護カバー42の開口42aから吸込まれ、エンドブラ
ケット33にある吸気口33aから電動機室18内に流
入する。送風扇36により増圧された空気は、捲線16
やステータ17を空冷しながら、ハウジング14とステ
ータとの間に設けられた通風路44を通って排気口14
fから排出される。
第2図左半図は、ハウジング14の部分はB−′B線断
面、その他の部分はC−C線断面を示しており、感温素
子70および感温リレーなどの感温開閉装置71が、電
動機軸22に対し伝熱路15と反対側つまり同図上部に
取付けられている。
面、その他の部分はC−C線断面を示しており、感温素
子70および感温リレーなどの感温開閉装置71が、電
動機軸22に対し伝熱路15と反対側つまり同図上部に
取付けられている。
感温素子70は例えばバイメタルを用い、熱動形感温開
閉装置71の感温部とし、第3図に示すように電源72
と捲線16との間に直列に配置されている。通常時は接
点を閉じているが、捲線16が異常に昇温した場合には
接点を開放し、通電を停止させ、電動機10の過負荷運
転による捲線の焼損を防止する。
閉装置71の感温部とし、第3図に示すように電源72
と捲線16との間に直列に配置されている。通常時は接
点を閉じているが、捲線16が異常に昇温した場合には
接点を開放し、通電を停止させ、電動機10の過負荷運
転による捲線の焼損を防止する。
前述のように感温素子70を伝熱路15から離れた捲線
16上に設けたのは、最高温度昇温部を検知し応動させ
るためである。
16上に設けたのは、最高温度昇温部を検知し応動させ
るためである。
第2図左半図のa−eはステータ上の温度分布を測定す
るための測定点を示し、第4図に測定の結果を示す。同
図から伝熱路15に近いd、e。
るための測定点を示し、第4図に測定の結果を示す。同
図から伝熱路15に近いd、e。
f点では他の点の比べて顕著に温度が低下している。本
測定においては、第2図のステータ17上部のa点が最
高温度を示しているので、このa点近傍における捲線1
6上に感温素子70を取付けるようにする。すなわち前
記d−f点近傍では他の部分が高温になっても伝熱路1
5の影響で低温を維持されるから、この付近に感温素子
70を設けた場合には感温開閉装置71が接点の開放動
作をする前に、a点近傍の捲線16が焼損することがわ
かった。上記の通り本実施例では、a点近傍に感温素子
70や感温開閉装置71の熱応動特性と、捲線16の昇
温分布特性との関連から、a〜C点間の適切位置におけ
る捲線16上またはステータ17上に取付けることが好
ましい。
測定においては、第2図のステータ17上部のa点が最
高温度を示しているので、このa点近傍における捲線1
6上に感温素子70を取付けるようにする。すなわち前
記d−f点近傍では他の部分が高温になっても伝熱路1
5の影響で低温を維持されるから、この付近に感温素子
70を設けた場合には感温開閉装置71が接点の開放動
作をする前に、a点近傍の捲線16が焼損することがわ
かった。上記の通り本実施例では、a点近傍に感温素子
70や感温開閉装置71の熱応動特性と、捲線16の昇
温分布特性との関連から、a〜C点間の適切位置におけ
る捲線16上またはステータ17上に取付けることが好
ましい。
本発明の実施により、伝熱路が捲線を冷却すると共に異
常負荷のためさらに捲線が昇温した場合にも、感温素子
から感温開閉装置を制御して通電を停止し電動機の回転
を停止させるから、特に夏季などの高温環境下において
、捲線の過熱による過熱による焼損を未然に防止し、信
頼性の高い電動ポンプを提供することができる。
常負荷のためさらに捲線が昇温した場合にも、感温素子
から感温開閉装置を制御して通電を停止し電動機の回転
を停止させるから、特に夏季などの高温環境下において
、捲線の過熱による過熱による焼損を未然に防止し、信
頼性の高い電動ポンプを提供することができる。
第1図は本発明の一実施例を示実電動ポンプの断面図、
第2図は左半図が第1図A−A線断面図、左半図はハウ
ジング部はB−B線断面でその他の部分はC−C線断面
で示す図、第3図は第1図実施例の電気回路図、第4図
は第2図に示すステータ上各点の温度分布を示す図であ
る。 10・・・電動機部512・・・ポンプ部、14・・・
ハウジング、15・・・伝熱路、16・・・捲線、17
・・・ステータ、18・・・電動機室、2o・・・ポン
プ室、22・・・回転軸、33・・・エンドブラケット
、42・・・保護カバー、52・・・ケーシング、70
・・・感温素子、71・・・ 、。
第2図は左半図が第1図A−A線断面図、左半図はハウ
ジング部はB−B線断面でその他の部分はC−C線断面
で示す図、第3図は第1図実施例の電気回路図、第4図
は第2図に示すステータ上各点の温度分布を示す図であ
る。 10・・・電動機部512・・・ポンプ部、14・・・
ハウジング、15・・・伝熱路、16・・・捲線、17
・・・ステータ、18・・・電動機室、2o・・・ポン
プ室、22・・・回転軸、33・・・エンドブラケット
、42・・・保護カバー、52・・・ケーシング、70
・・・感温素子、71・・・ 、。
Claims (1)
- 1、ハウジング内周面の複数個所に電動機のステータを
接触固定する電動機部と、ポンプ部とから成る電動ポン
プにおいて、前記ハウジングに伝熱路を設けると共に、
前記ステータまたは捲線に感温素子を設け電動機回路の
開閉制御を行うことを特徴とする電動ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1794886A JPS62178800A (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 電動ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1794886A JPS62178800A (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 電動ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62178800A true JPS62178800A (ja) | 1987-08-05 |
Family
ID=11957991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1794886A Pending JPS62178800A (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 電動ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62178800A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01267392A (ja) * | 1988-04-15 | 1989-10-25 | Hitachi Ltd | ターボ真空ポンプ |
JP2014084765A (ja) * | 2012-10-22 | 2014-05-12 | Nikkiso Co Ltd | キャンドモータポンプ |
-
1986
- 1986-01-31 JP JP1794886A patent/JPS62178800A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH01267392A (ja) * | 1988-04-15 | 1989-10-25 | Hitachi Ltd | ターボ真空ポンプ |
JP2014084765A (ja) * | 2012-10-22 | 2014-05-12 | Nikkiso Co Ltd | キャンドモータポンプ |
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