JPS62175512A - 燃料の燃費節約助剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は船舶の総経費の７０％が燃料費である石油タ
ンカーセンの燃費を２０％節約せしめんとする方法で、
重油中に水を混合して、燃焼カロリーを低下せしめる事
なく燃焼せしめるに、ラヂェーシヨンのある大理石鉱石
、石灰石、磁鉄鉱石を混合触媒として砕石化し、これを
触媒槽に入れて、予め之等ラヂエーシン性鉱石を水で煮
沸し、又は、浸漬した水液のミネラル液を５％重油に混
和分散せしめ、ポンプで循還せしめてその間に触媒タン
クに送入して、ラヂエーシヨン鉱石に接触せしめて、金
属イオンを重油中に微量均一に分散せしめたものと、重
油に５．５％〜２０％の水にパラフオルモアルデヒド粉
とブチールアルコールとメチルアルコール、ペンタンヘ
キサン■酸エチル、アセトン、メチルエーテルウルトラ
ピン、ペラピン過酸化ベンゼン等を混合したものを混合
し重油に乳化分散するものを作ると共にこれをラヂェー
シヨン性の鉱石砕石微紛物に循還接触する時は、金属白
金金、銀、銅、パラヂウム、イリヂウム、ロヂウム、ル
テニウム亜鉛、ゲルマニウム、ハフエウム、チタン、ク
ロム、セレンイツトリウム、マグネシウム、カルシウム
、ストロンチウム、リチウム、ウラン、トリウム重水を
μｇ／ｍｌ中に含有する分散水の乳化重油が出来るがラ
ン水をバーナーにポンプで送油て二次バーナーとし前記
５％含ラヂエーシヨン鉱石処理重油を一次バーナーで着
火燃焼せしめる様にして、含水量の多いバーナーの燃焼
を停止する時は極めて高カロリーで燃焼を継続し、燃費
を３０％近かく上昇せしめる効果がある燃焼助剤を開発
せんとするものである。

一般公知の燃焼助剤としては、二酸化マンガン粉ニツケ
ル、クロム、ゴバルト酸化物の粉末を重油に入れて水を
入れて燃焼する方法やウルトラビンアルコールを混合し
た水液と重油とマンガン酸化物とを分散して燃焼する方
法が開発されている。然るに一般に重油に対する燃焼カ
ロリーは１万キロカロリーであるが、水を混合した重油
を燃焼するときは１５％の含水量では６０００〜７００
０キロカロリーに低下し、実用的で燃費の節約にはなら
ない。そこでこの水にウルトラビン１６％アルコールを
、混合した水にしたものを重油に入れて二酸化マンガン
を１％まぜたものを循還ポンプで充分分散せしめたもの
をバーナーに送り、燃焼せしめる方法が、開発されたが
１万キロカロリーの重油に対して７８００キロカロリー
しかならず、経済的カロリー９０００キロ乃至８８００
キロカロリーには仲々達しない。

しかるに、この経済的カロリーに到達せしめるには、更
に、強力な添加助剤の開発が必要であった。

そこで、本発明は、ラヂェーシヨンのある大理石、石灰
石と磁鉄鉱石を砕石化して混合したものに硫酸鉄、硫酸
ニツケル、硫酸クローム、硫酸コバルト少量を混合して
、水に浸漬または煮沸した水液を、触媒助剤にして、重
油に混合分散してバーナーで燃焼せしめる時は、このラ
ヂェーシヨンの作用と大理石鉱石より溶出する炭酸イオ
ンにより磁鉄鉱中の微量金属イオンを炭酸金属イオンと
して溶出し特に白金、金、銀ロジウムパラヂウムイリジ
ウム、ルチニウム、バナジウム、ゲルマニウムリチウム
、クロム、亜鉛等を、少くなくとも、４８種以上の原素
を含むイオンを水液中に溶出し且つラヂェーシヨンによ
る重水や、ウラン、トリウム、ラヂウムを含んだものが
多いので、燃焼触媒として、作用する。之等の水は５〜
１５％混合しても７８００Ｋｃｌ以上となり、更に、パ
ラフオルモアマイド、ペンタン、ブタノール、メチルア
ルコール、ヘキサン過酸化物を添加したものは、９８０
０Ｋｃｌに達する更に、之等に磁鉄鉱粉を分散せしめた
ものを使用された時は、更に燃焼カロリーは増大するか
ら１０％〜１５％必経済的、燃焼効率を高める事が出来
る。これは自動車のガソリン燃料を同一方法でラヂエー
シヨン鉱石で処理した時は燃費３０％を節約する。これ
は水の添加によりパワーが返って上昇する為である。こ
のガソリン燃料、重油燃焼器に於いてもパワーをアップ
する。

特に廃棄筒の排気触媒としても、この磁鉄鉱砕石を使用
する時は、排気の浄化が行はれる効果がある船舶用とし
ては、このパワーアップによって１５％の燃費の節約が
出来るから産業上有用な発明である。

この発明の要領を図面で、説明すれば、次の如くである
。図に於いて 触媒触媒タンク１にラヂェーシヨン大理石、石灰石磁鉄
鉱１：１：２の割合の砕石２を投入し、助剤のパラフオ
ルモアマイド、パラフオルムアルデヒドを添加せずに、
水タンク３から水を触媒タンク１に入れてポンプ４で水
を循還して、金属イオンを炭酸ガスを吸込みながら１時
間循還して金属イオン濃度を各成分の平均値０．０８〜
０．８マイクログラム／ｍｌと調整する。そしてその水
液をタンク５中に少量５％程入れて、パラフオルモアル
デヒド、アルコール、ブチルアルコール、ペンタン、ヘ
キサン、アセトン、酢酸エチル、エーテル、ペラピン■
油過酸化ベンゾールを添加して重油タンク６に導入する
。次に重油タンク６に導管７により、ポンプ８でラヂエ
ーシヨン鉱石を■めた触媒タンク９に送油したものを重
油タンク６に導管７で循還して磁鉄鉱粉のコロイド拘と
水と助剤とを共に循還して、分散重油液を作り、この重
油を導管１０の先端にあるバーナー１１にポンプ１２で
噴射して着火燃焼せしめる。次に第２の触媒タンク３ａ
に水を入れて、ラヂエーシヨン鉱石を浸漬が熱してポン
プ４ａで循還して、タンク５ａに導入し、前記同様にパ
ラクオルムアルデヒド、アルコール、ブタノール、ペン
タン、ヘキサン、メチルエーテル、アセトン■油、過酸
化物を溶解した金属イオン含有水は、２次重油タンク６
ａにポンプ８ａにより導管７ａにより触媒タンク９ａで
ラヂエーシヨン鉱石触媒で接触循して、水液を乳化分散
せしめた後、導管１０ａとポンプ１２ａで２次バーナー
１１ａを着火燃焼せしめる燃焼力１３には１次バーナー
１１で着火燃焼せしめた後約２０分後２次バーナー１１
ａを着火燃焼して、１次バーナーをストップしてて２次
バーナーで含有量１５％の重油を継続的に燃焼せしめる
。この重油単独の燃焼カロリーは１０，０００Ｋｃａｌ
であるが、１５％のもので９，８００Ｋｃａｌとなり、
経済的燃焼が行はれる。

このラヂェーシヨン作用は自然放射能の１．２〜１．７
倍で使用し、その金属イオンの溶出量の平均値は次の如
くである。

Ｃａ　　５０　　　μｇ／ｍｌ Ｓｉ　　２０ Ｍｇ　　　１ Ｂ　　０．５ Ｂａ　０．５ Ｓｒ　０．５ Ｚｎ　０．５ Ａｌ　０．５ Ｎ■　０．００５ Ｔａ　０．３ Ｇｌ　０．１７ Ｓｅ　０．００６ Ａｕ　０．１ Ａｇ　０．０４ Ｒｎ　０．５９１ Ｐｔ　０．００９ Ｒｕ　０．０１５ ｉｒ　０．０２３ ｐｄ　０．０２２ Ｆｅ　０．０１ ｕ　　０．００１ Ｔｈ　０．００１ 之等の金属特に白金や金、銀、ロヂウム、イリヂウム、
パラヂウムは、ラヂェーシヨンによって活性化されて微
量金属イオンの存在下でも、パワーを増大するばかりで
なくこの放射能範囲では人体に対する害はない。

しかしガソリン内燃機ではノツキングの関係から水に溶
解する助剤には、パラフオルムアルデヒドのメチルアル
コール、ブタノールで水に溶解した金属イオン水を使用
し、重油内燃機では、従来通りの前記配合率で充分で、
その配合例を示すと次の如くである。

例（１）重油燃焼用 パラフオルアルデヒド　　　　１００ｇメチルアルコー
ル　　　　　　１００ｇブチルアルコール　　　　　　
１００ｇペンタン　　　　　　　　　　　２０ｇヘキサ
ン又は■油　　　　　　　２０ｇ過酸化ベンゾール　　
　　　　　　１ｇ水　　　　　　　　　　　５００００
ｇ金属イオンラヂェーシオン　　１．５ｇ例２自動車内
燃機用 パラフオルアルデヒド　　　　１００ｇメチルアルコー
ル　　　　　　１００ｇブチルアルコール　　　　　　
１００ｇ水　　　　　　　　　　　５００００ｇ金属イ
オンラヂェーシヨン　　１．５ｇラヂェーシヨン大理石
、石灰石、磁鉄鉱は３〜５ｔｏｎの砕石径１０種塊タン
ク中に入れ水を１０ｔｏｎ入れて、約３０〜１時間循還
したものを使用するが、炭酸ガスを吹込む時は、各金属
イオンを炭酸金属塩として溶出する。有機酸や無機酸の
鉄塩を大理石、石灰石に作用する時は大理石は炭酸イオ
ンを溶出し、その結果金属イオンを溶出する事が出来る
。

この燃焼効率の増大は、パラヂウム、ロヂウムイリヂウ
ム白金、金鉄バナジウム、クロームが燃焼に際して、水
素ガスを吸収して、可燃し易くするが、還えした金属イ
オンは燃焼室内の■壁に沈着して■材が触媒を形成し、
燃焼が長期になるに従って燃焼効率は増大する。又、ラ
ヂェーシヨンが発生すると陰イオン化される機会が多く
なるので、活性化した重油は脱水素され易くなる。又炭
酸イオンの発生助長に硼酸や過酸化硼酸が利用される。

又パラフオルムアルデヒドの燃焼カロリは７，５００Ｋ
ｃａｌであるが内燃機のパワーは水との共存で１０〜１
５％の増大が得られる。

磁鉄鉱を粉砕し、２００〜７００メツシユとして重油中
に水と混合した時は助燃効果が５〜７％で１２〜２０％
に増大する。

以上の様に、この発明の特徴は、重油に水を混合するに
、この水をラヂェーシヨン大理石、石灰石と磁鉄鉱の砕
石中で浸漬して炭酸イオンで金属イオンを溶出せしめた
水液を更にパラフオルムアルデヒド、ペンタン、メチル
アルコール、ブチルアルコール、過酸化物を添加溶解せ
しめて乳化し易くして重油に分散せしめ、これを更にラ
ヂェーシヨン性前記大理石、石灰石、磁鉄鉱触媒中で接
触循還せしめる事によって、金属イオンの濃縮しラヂェ
ーシヨンによって活性化した重油を燃焼せしめる事を特
徴とするものであるから、単なる水の混合による燃焼カ
ロリーの低下は改善され、特に内燃機での燃焼に於いて
は１５％の水液の混合金属イオン水は１５〜２０％のパ
ワーを増大するから、経済的燃費が１５％向上され、産
業有用な発明である。

【図面の簡単な説明】

第１図は触媒により重油を活性せしめる工程図特許依頼
人 田中友爾

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 後文記載の如く、ラヂエーシンのある大理石、石灰石磁
   鉄鉱水を入れて煮沸や浸積した、微量、白金、金銀、銅
   、パラヂウム、ロヂウム、イリジウム、ゲルマニウムカ
   ルシウム、マンガンマグネシウム、ウラン、トリウムゼ
   レン、ストロンチウム、リチウム、ネプチウム硼酸、イ
   トリウム、サマリウムの金属イオン水を重油に５〜２０
   ％混合し、別に重油タンク中で磁鉄鉱、大理石、石灰石
   ラヂエーシヨン鉱石の砕石を触媒槽に入れたものに５％
   以下の前記金属イオン水を添加してポンプで循還せしめ
   て重油に接触活性化せしめた重にパラアルデハイド、ペ
   ンタン、ブチルアルコール、流動パラビン、ヘキサンを
   少量加へた前記鉱石浸漬水や煮沸水を加えて分散せしめ
   たものをラヂエーシヨン鉱石を触媒としてポンプで循還
   したものと混合し 燃焼器で燃焼せしめる事により、燃費の節 約を行ふ事を特徴とする燃料助剤。