JPS62173051U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案を実施するために使用する酸
素センサと検出回路の一例を示す構成図、第２図
は酸素センサの初期状態における発生電圧及び目
標電圧と供給電流の関係を被測定ガスの酸素濃度
をパラメータとして示す線図、第３図は同じくそ
の酸素濃度（又は空燃比）と供給電流値との関係
を示す線図、第４図は酸素センサの経時変化後に
おける第２図と同様な線図、第５図は同じくその
目標電圧の設定値が従来の場合とこの考案による
場合の特性の相違を示す第３図と同様な線図、第
６図及び第７図はそれぞれこの考案を実施するた
めに使用する酸素センサの他の異なる例を示す模
型的断面図、第８図は第７図の酸素センサを使用
する場合の検出回路の具体例を示す回路図、第９
図は第７図の酸素センサと第８図の検出回路を使
用して内燃機関の排気ガスを被測定ガスとして空
燃比を検出した場合の特性曲線図である。 １，１０，３０……酸素センサ、２，１１，１
２，３５……固体電解質、３，１６，３６……基
準電極、４，１５……酸素電極、５，１４，４１
……ガスの拡散を制限する手段、７……差動アン
プ、８……電流供給回路、９……電流値検出回路
、１９……カソード電極、２０……アノード電極
、２３……センサ部、２４……ポンプ部、３７…
…ポンプ電極、３８……センサ電極、Ｖｓ……酸
素センサの出力電極、Ｖｏ，Ｖｏ′……目標電圧
、Ｉｐ……供給電流（ポンプ電流）、Ｉｓ……セ
ンサ電流。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 酸素イオン透過性固体電解質の両面に一対又は
   それ以上の電極を形成し、その一方の電極形成面
   に対してガスの拡散を制限する手段を設けた酸素
   センサを用いて、該酸素センサの前記ガスの拡散
   を制限する手段を設けた部分を被測定ガスに晒し
   、前記一対の電極間の電圧を設定値に維持するよ
   うに該一対の電極間又はこれと別に設けた電極間
   に電流を流して、その電流値によつて前記被測定
   ガスの酸素濃度を検出する酸素濃度検出装置にお
   いて、 前記一対の電極間の電圧の設定値を、前記酸素
   センサの初期状態における該電極間の内部抵抗値
   と被測定ガスを大気とした時に該電極間を流れる
   飽和電流値との積の２倍以上にしたことを特徴と
   する酸素濃度検出装置。