JPS62172564U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図〜第３図は本考案に係るバイスの実施例
であつて、第１図は平面図、第２図は断面を含む
正面図、第３図は側面図を示し、第４図はボルト
先端の係止部の詳細を、さらに第５図はテーブル
上面に固定されたバイスを、第６図は従来例をそ
れぞれ示している。 １１……加圧片、１２……固定片、１３，３４
……ボルト、１４……ベース、１５……摺動面、
１６……ガイド片、１７……側面、１８……傾斜
面、１９……係止部、２０……ナツト、２１……
突出片、２２……ネジ、２３……凹溝、２４……
頭、２５……座金、２６，３０，３１……ボルト
孔、２７……曲面、２８……長溝、２９……支え
バネ、２９……テーブル、３３……Ｔ型ナツト、
３５……ワーク。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ベースの一端には固定片を形成し、該ベー
   ス上面の摺動面には加圧片を摺動させることで上
   記固定片と加圧片との間にワークをクランプする
   バイスにおいて、該加圧片は上記摺動面に対し交
   差する方向にボルトを具備し、該ボルトの先端に
   は係止部を設けて上記摺動面下方に等ピツチで複
   数個設けた凹溝に係合可能とし、該ボルトが挿入
   されるための加圧片のボルト孔はボルト径に対し
   比較的大きくし、ボルト孔の入口には一定曲率で
   形成される曲面を形成し、該曲面と同一曲面を有
   す座金を介して上記ボルトを取着し、しかも、摺
   動面には該ボルト移動用の長溝を摺動方向に貫通
   して設けたことを特徴とする精密バイス。 (2) 上記係止部としてボルト先端にナツトを螺
   合し、該ナツト両側に円柱状の突出片を設けた実
   用新案登録請求の範囲第１項記載の精密バイス。 (3) 加圧片に傾斜面を設け、該傾斜面に対しほ
   ぼ垂直にボルト孔を形成するとともに、該ボルト
   孔径を奥の方向に向つて大きくした実用新案登録
   請求の範囲第１項、または第２項記載の精密バイ
   ス。