JPS62171237A - 電力線搬送信号伝送装置 - Google Patents

電力線搬送信号伝送装置

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JPS62171237A
JPS62171237A JP61011924A JP1192486A JPS62171237A JP S62171237 A JPS62171237 A JP S62171237A JP 61011924 A JP61011924 A JP 61011924A JP 1192486 A JP1192486 A JP 1192486A JP S62171237 A JPS62171237 A JP S62171237A
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
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    • Y04S40/121Systems for electrical power generation, transmission, distribution or end-user application management characterised by the use of communication or information technologies, or communication or information technology specific aspects supporting them characterised by data transport means between the monitoring, controlling or managing units and monitored, controlled or operated electrical equipment using the power network as support for the transmission

Landscapes

  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電力線搬送信号伝送装置に係り、特に系統の
変化に広範囲に対応可能な信号送出用インピーダンスの
決定法に関する。
〔従来の技術〕
本発明が適用される零相キャリヤ伝送方式については、
「日立評論」第737号(第65巻第6号)第1頁〜第
6頁に原理の説明があるも送信用コンデンサーの選定方
法については記述されていないが1,2.4の定差関係
にあるコンデンサ一群を準備し、これを組合せて全ての
整数倍を有するように金遣は実機を製作していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
配電線を利用した信号伝送には種々の方式が提案されて
いるが、その内の一つに3相回路に存在する零相電圧を
利用し特にその変化分に着目した零相伝送方式が実用化
されている。
この方式は非接地或いは高抵抗地方式の配電系統は大地
に対して3相の各大地静電容量を有し、この値は常時は
とんど変化しないが、−相のみ大地間にインピーダンス
(例えばコンデンサー)を挿入すると、以前に発生して
いた零相電圧が変化する。この変化分を零相信号として
情報伝送に利用しようとするものが零相伝送方式であり
、非接地や高抵抗接地系統に於ては3相対地インピーダ
ンス即ち零相インピーダンスの1%程度の静電容址或い
は、同等のインピーダンス(抵抗又はリアクタンス等)
が送信用として用いられている。
しかるに、対地静電容量は配電系統の運用状態によって
変化するもので、同一配電系統図の配電線路長が長い時
は大きく、短い時は小さな値となる。第6図の如く、配
電用変圧器T R1で降圧された電気は母線BUSより
配電線1,2へ配電用しゃ断器csz、CBzを介して
供給されるとき、T Rtに係る給電範囲(即ち配電線
の長さ)は、各配電線に存在する区分開閉器DM11〜
[)M1□D M21〜D Mznの開閉状態及びCB
x、CBzの開閉状態によって大きく変化する。
すなわち、当該変圧器による供給範囲が全て接続された
ときの最大対地静電界ff1(即ち隣接区[1u3との
系統切替時の連繋時は隣接変圧器TR’系統の全容量)
に見合った送信用コンデンサーを準備すれば当該系統内
及び隣接区間との切替え繰作中での零相送受信は出来る
以下、非接地系統に於ける零相伝送方式の1例としてコ
ンデンサーを信号送出用インピーダンスとして使用する
場合について説明するが、原理的に抵抗やりアクタンス
分でより事明白である。第6図に於て、変電母線BUS
に接続された10は配電線上の各DM制御装置11〜i
n、21〜2nと信号の送受信を行うための親局送受信
装置で、11〜1 n 、 21〜2 nは各DM&監
視・制御するための子局送受信装置である。
この各々の送受信装置にはそれらの接続される系統の対
地静電容量(合計値)の1%程度の送信用コンデンサー
容量を常に準備しておく必要があり、系統の変化に応じ
て最適な送信レベル(コンデンサー値)を別に設けた回
路で選定しその指令に従って零相信号を送出する必要が
ある。
第2図は送信回路の一例で、A、B、Cは3相配電線路
の各相を示し、送信用コンデンサー〇は静止形量閉器S
Wによって開閉され、送信用変成器T1を介して基準相
Aと土地間に接続されている。 ここに、送信用コンデ
ンサーCは系統の変化に応じて選択出来るように夫々に
対応するSWを有している。
従来、対地静電容量は連続して大きく変化する車からコ
ンデンサーC1〜Cnは1,2,4..8゜・・・の値
、即ち、2”(n=0以上の整数)を選びこれ等を組合
せて、1から任意の数値を選ぶようにしていた。
従って、大地静電容量の変動範囲が1〜2n迄変化する
ときにはn+1個の送信用コンデンサーCt+ Cal
 ”””Cn+tとn+1個の送信用SW。
S W+ 、 S W2 、・・・・・・、SWn+i
 l を必要とし、装置が大きくなる他、制御も非常に
やっかいとなっていた。
ここに送信用変成器T 1の差数比をNt=1とすると
配電系統から見た最大送信用のコンデンサー容量は 第3図は、従来例による系統の対地静電容量と送信用コ
ンデンサーレベルの関係を示すもので横軸に系統運用状
況に応じて変化する対地Cの範囲を、縦軸に送信用コン
デンサーレベルを示すもので、第2図の如く、送信用コ
ンデンサーは段階的に切替え選択するから連続的に変化
する対地Cに対しては段階的にしか切替え出来ない。
今、対地Cの1%の値を示す点の集合を第3図上で右上
りの直線30で示すと、理想的にはこの線上に送信用コ
ンデンサーレベルが一致すれば良いが1階段状の切替え
となるためその切替え点に於ては対地Cに対する割合(
即ち、零相信号レベル)が変化する事となり、好ましく
ない。零相信号レベルがあまり小さいと信号のSlN比
が悪化し、あまり大きくなると零相電圧の変化が保護継
電器の感度に影響することになる。
第3図に於て、今、対地静電容icがNからN−1に小
さくなったとき送信CレベルをnからN−1に切替える
限界点を(イ)とすると(イ)点に於ける対地Cに対す
る送信コンデンサーの割合は□となる。
同様にNからN+1に大きくなるときの送信Cをnから
n+1に切替える限界(ロ)に於ける割合は□となる。
この割合はNが大きい時に於N+1 では となりいずれも目標とする−に太軸等しく、所期の目的
を達するがNが小さい時、とりわけN=1又は2ではそ
の影響は大きくなる。
即ち、N=2からN=1に切替える限界点(ハ)に於て
は □=2.・・・送イa用Cが2倍となり大きすぎる。
他山が2倍にもなる事を意味し好ま しくないつ 又N=1からN=2に切替える限界点(ニ)に於ては する零相電圧の変化中が半分とな り好ましくない。
さらに第6図に於てCB1.CB2が全て「切」となる
と対地CはBUS及びT R1の対地Cであり、短い区
間が接続される6例えばCB sのみ閉路時は11との
通信が必要で非常に小さな送信用コンデンサーを単位と
して有する必要がある。
このように、従来方式では (1)多くのコンデンサ一群と開閉SW群を必要とする
(2)対地Cが小さくなるとその切替え界隈に於いては
その送信レベルが目標値の倍、半分迄変動しあまり好ま
しくない、また、従来方式は多くのコンデンサ一群を有
する為、対地Cの大きい時は切替点に於ける送信レベル
の変動が小さいと云える。
(3)最小対地容量が設置個所毎に変化し、装置の製作
、標準化が出来ない。
以上のことから、本発明の目的は、効果的に送信用コン
デンサー(インピーダンス)ステップとすることにより
少ない送信回路で広範囲の送信範囲(対地インピーダン
スの変動範囲)をカバーしようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明においては、等比級数で定まるコンデンサー容量
を準備し、一定比率となるように適宜コンデンサーを切
替える。
〔作用〕
常に一定比率のコンデンサー容量とできるため、コンデ
ンサー切替えによって送信レベルが変動しない。
〔実施例〕 以下に本発明の一実施例を説明する。
先ず、第4図は第3図に対応する切替え点の状況を本発
明による場合について説明するものである。今、送信レ
ベル比を30を中心に上限、下限。
夫々31.32とすると、第4図に於て対比C= X 
Nの時切替え上、下限はN N とする。
対して、上限及び下限値を示し、αはそれ等の比を示す
このようにレベルYNからYN+1へ切換ったときの送
信インピーダンス(コンデンサー)の割合をαとなるよ
うに各送信レベルを選定しておけば常に、aとbの間、
即ち、31と32で囲まれた範囲内を第5図の如く等比
段階で切換えできる事となる。以下に最適なαの値を決
定する。
今、1+α=α2となるようなαを選定すると又、 α3=(1+α)・α=α+α”= 1 +2αα4=
(1+  2)壷α2= α2+ α8=(1+2)+
αB= 2 + 3α α6=(1+α)eα3 ct6=(1+ α)・α’=(1+ a)C2+、a
’=(1+α)+31+且ヱ 更に、上式に於てC2−α=1であることから両辺をα
で割ると−=α−1 従って、−=α−1となるようにαを選定するα と、 即ち、最小単位を「1」に選ぶと第1図の如く。
又最小単位を−に選ぶと第7図の如く、各送信イα ンピーダンスレベル間の比をαに選定することが可能と
なる。
云いかえれば、準備する送信用インピーダンス群を夫々
最小単位のα(2°−i)倍(n=正整数、α図のよう
に組合せすることによって切替える各レベル間の比を一
定値αとなるようにすることが出来、常にa−b(%)
の間に送信レベルを設けることが可能となる。
具体的な数値を当てはめると 従って、 α2=(1,618)”=2.618= 1+α= 1
 + 1..618a δ= (1,618)8=4.
236= a + a ”=1.618+2.618と
なる。
これ等の数値を代入して、送信レベル値と、送(aイン
ピーダンスの関係をまとめると第8図の如くなる。
即ち、第2図の如き送信回路構成に於てC1=1.0.
Cx =1.618.Ca =4.236. C4=1
1.088.Cδ=29.030の5ケのコンデンサー
を市備すれば常に送信レベルの上下限比が1.618=
α に保たれていることとなる。
今、送信レベルを1.(%)目標とする場合、上限を1
.2(%)とするとα=21 、618  より1.6
18 から1.2(%)の間を送信レベルとすることが出来る
ことを意味する。
1.6 1 8 =0.8  (%) 即ち、0.8〜1.3(%)の間を送信レベルに常に保
つことが出来る。
尚実際に製品を作りコンデンサーの切換え制御を行うと
きはハード誤差等を考慮してa=b(%)よりも、幾分
巾をもたせて切換え制御にはヒステリシスを持たせるこ
とは当然実施されるべき事であり、ここではその詳細に
ついて述べない。
次に、送信レベルは当該配電系統に於ける最小系統の時
から最大系統、即ち、隣接との連系を含む対地静電容量
が大きくなった時にも通信をすることが必要であるため
、その送信インピーダンスの切換え範囲(即ち、ステッ
プ)は大きなものが要求される。この対策として第9図
の如く、送イ3用変成器の2次側にタップを設ける。即
ち、第2図と同一記号は同一品を示す。
今、変成器の1次側巻数をnl、2次側巻線比をnZ、
n8とするとき1次側から見た静電容量は(1)2次巻
Mt n 2に最小単位のコンデンサーC1n1 (2)2次巻11Anδに全てのコンデンサーΣCが接
続された時には(−)2・ΣC となる。従って、今仮に上記(1)と(2)が等しいよ
うにnt、nsを定めると、半分のコンデンサ一群で広
範囲の対地静電容量に対応することが出来る。
例えば、今、コンデンサ一群をC1(t)。
C2(α)、Cg(C8)の3個とすると、最大のコン
デンサー容量は1+α十α6=α2+α8=αz(1+
α)=α1であるから n五nL na               ng従ってn”=
100とすればn、r*=      =1.618X 38.2 となる。
今、3つのコンデンサ一群と1つの中間タップを有する
場合について、本発明を適用した具体例をまとめると第
10図の如くなる。
即ち、タップn8では、1からC4までタップnzでは
、0番からC6までのコンデンサー容量のステップを実
現することが可能となる。
ここに0番で両方向からの切替えを重複させたのは切換
えをスムーズに行わせる為だけであり。
このように重複させたくて、タップnsでは1から0番
まで、タップnzではαbからC8までとなるようにし
てもよく、或いは適当に重複するようにタップ関係を選
定してもよいこと明白である。
又1以上の説明は、中間タップを1ケの場合について述
べたが同様に任意のタップを設けてもよいこと明白であ
る。
以上の如くすることによってコンデンサーのステップを
広範囲に少ないコンデンサーで実現出来るがその割合は
系統の最小時と最大時の比で決る。
一般に系統の最大容量は地絡保護リレーの誤動作防止の
点より決ってくるが最小8敏は変圧器及び母線の対地C
であるから一律には決定せず、従って準備するコンデン
サーのステップ数を如何程とするか決めることは容易で
ない。
今、6.6  (kV)、60 (Hz)の配電線に於
て1線地絡電流が10(A)の系統に於ける対地Cは ωE  120zX6.6 今、この系統にコンデンサーの切替え方式として、第1
,0図のα6ステツプを適用すると最小ステップは =0.0529 (F) となる。
このように、適用最大系統の対地静電容量とコンデンサ
一群の数が決定され、送信変成器のタップ数が決定され
ると零相キャリヤ方式による最適な制御可能の最小対地
静電容量が決まる。
しかし必らずしも、このような対地Cが保証されるわけ
ではないので、これ以下の対地Cを有する電源母線には
それに見合う静電容量を、3等分して対地間に各相挿入
することとすればよい。
即ち、第11図の如く配電用変圧器TR,母線Bus、
送信用コンデンサー〇、変成器T及びしや断器CB h
よりなる母線BUSに対地静電容量Coを常時挿入する
この値は上述の第10図の系統に於て1相当り相毎母線
と大地間に挿入するのはコンデンサーでなく抵抗又はリ
アクタンスであっても1等価的な零相インピーダンスを
有すれば良い。
〔発明の効果〕
本発明によれば最小の送信用インピーダンス群で、広範
囲に変動する系統に於ても常に最適な範囲内の零相信号
レベルを確保する事が出来るので安定した電力線搬送の
送出を安価に実現することが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるレベル切替え例を示す図、第2図
は本発明の適用される系統図、第3図は従来方式、第4
図〜第5図は本発明による方式を示す送信レベル切換え
説明図、第6図は配電系統図、第7図〜第8図は本発明
によるレベル切換え例を示す図、第9図と第10図は送
信レベル切替え例とその回路構成を示す図、第11図は
本発明の実施例を示す部分系統図である。 1.2・・・適用効象の配電線路、Cx、Cz、・・・
C11・・・本案の対象となる信号送出用コンデンサー
、も1図 も3目 対地やa渣C 対地ヤ電銖tC1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電力線の対地インピーダンスと並列に1相のみ対地
    間にインピーダンスを挿入した時生ずる零相電圧の変化
    を利用した電力線搬送信号伝送装置に於て信号発生用と
    して挿入するインピーダンスはあらかじめ固定値とした
    ものを複数個準備し、これ等を組合せて信号送出用イン
    ピーダンスとして使用するとともに、組合せ利用するイ
    ンピーダンスのステップ値がおよそ等比関係となるよう
    にした電力線搬送信号伝送装置。 2、前1項に於てインピーダンスのステップ比がおよそ
    (1+√5)/2(略1.618)の近傍値を有するよ
    うにした電力線搬送信号伝送装置。 3、前1項に於て、組合せ使用する為に準備するインピ
    ーダンスの大きさ比を夫々α(^2^n^−^1)倍(
    n=正整数)となるようにしたことを特徴とする電力線
    搬送信号伝送装置。
JP61011924A 1986-01-24 1986-01-24 電力線搬送信号伝送装置 Expired - Lifetime JPH061909B2 (ja)

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JPH061909B2 JPH061909B2 (ja) 1994-01-05

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5728435A (en) * 1980-07-28 1982-02-16 Hitachi Ltd Method and apparatus for signal reception and demodulation
JPS60124234U (ja) * 1984-01-25 1985-08-21 日本電気株式会社 電源回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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