JPS62167964U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案による変速装置の位置決め機
構の一実施例を示す斜視図、第２図は第１図に示
された位置決め機構の部分を示す断面図、第３図
は十字カムのシフトロツドへの枢着部を示す断面
図、第４図イ、第４図ロ及び第４図ハは位置決め
機構の作動についての説明図、第５図は従来の位
置決め機構の作動を示す平面図、第５図は従来の
位置決め機構の作動を示す平面図、第６図は第５
図に示された位置決め機構のニユートラル状態を
示す断面図、第７図は、この考案の位置決め機構
の荷重特性曲線、並びに第８図は従来の位置決め
機構の荷重特性曲線である。 １……シフトロツド、２……トランスミツシヨ
ンのカバー、３……支持部材、４……十字カム、
５……変速レバー、６……固定軸、７……付勢部
材、８……ピン、９……ボール、１０……スプリ
ング、１１……溝、１２……連通孔、１３……貫
通孔、１４……係止部、１５……シフター、１６
……先端部、１７……底部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一対のシフトロツドの中間位置に間隔をお
   いて複数本の円柱状の固定軸を配置し、前記固定
   軸に係合する十字カムをピンを介して前記シフト
   ロツドに回転自在に支持し、付勢部材で前記十字
   カムを前記固定軸に対して付勢していることを特
   徴とする変速装置における位置決め機構。 (2) 前記固定軸はカバーに固定されていること
   を特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項に記
   載の変速装置における位置決め機構。 (3) 前記付勢部材はカム面に当接するボールと
   スプリングにより成ることを特徴とする実用新案
   登録請求の範囲第１項に記載の変速装置における
   位置決め機構。 (4) 前記十字カムは前記シフトロツドに径方向
   に形成した溝内に配置されていることを特徴とす
   る実用新案登録請求の範囲第１項に記載の変速装
   置における位置決め機構。 (5) 前記付勢部材が前記溝に連通する連通孔内
   に収容されていることを特徴とする実用新案登録
   請求の範囲第４項に記載の変速装置における位置
   決め機構。 (6) 前記ピンは前記シフトロツドに形成した貫
   通孔に嵌合すると共に両端をかしめることによつ
   て前記シフトロツドに固着したことを特徴とする
   実用新案登録請求の範囲第１項に記載の変速装置
   における位置決め機構。 (7) 前記連通孔は前記シフトロツドの摺動方向
   に対してほゞ４５°の傾きを持つことを特徴とす
   る実用新案登録請求の範囲第６項に記載の変速装
   置における位置決め機構。