JPS62164176A - バ−コ−ド読取装置 - Google Patents
バ−コ−ド読取装置Info
- Publication number
- JPS62164176A JPS62164176A JP61007060A JP706086A JPS62164176A JP S62164176 A JPS62164176 A JP S62164176A JP 61007060 A JP61007060 A JP 61007060A JP 706086 A JP706086 A JP 706086A JP S62164176 A JPS62164176 A JP S62164176A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scanning
- laser beam
- semiconductor laser
- display
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、バーコード記録面上をレーザー光により走査
することによりそのバーコードを光学的に読取ることが
できると共に、その走査領域を可視的に光照射表示し得
るバーコード読取装置に関する。
することによりそのバーコードを光学的に読取ることが
できると共に、その走査領域を可視的に光照射表示し得
るバーコード読取装置に関する。
周知のようにレーザー光を用いたバーコード読取装置に
は実開昭58−105648号公報に記載のような固定
スキャナ一方式のものと、実開昭59−155653号
公報に記載のようにレーザー光送受信器を手に持ってバ
ーコード記録面上を光走査するハンドスキャナ一方式の
ものとがある。
は実開昭58−105648号公報に記載のような固定
スキャナ一方式のものと、実開昭59−155653号
公報に記載のようにレーザー光送受信器を手に持ってバ
ーコード記録面上を光走査するハンドスキャナ一方式の
ものとがある。
一方、レーザー光源としてはHe−Ncレーザーと半導
体レーザーとがある。He−Ncレーザーは632.8
nmの可視領域の波長で発振するためバーコード記録面
、即ち走査面上で実際に光走査されている走査領域を肉
眼で確認することができる。しかしながら、このHa−
Ncレーザーは高圧電源を必要とし、体積も大きく、寿
命も約10000時間と短い。
体レーザーとがある。He−Ncレーザーは632.8
nmの可視領域の波長で発振するためバーコード記録面
、即ち走査面上で実際に光走査されている走査領域を肉
眼で確認することができる。しかしながら、このHa−
Ncレーザーは高圧電源を必要とし、体積も大きく、寿
命も約10000時間と短い。
これに対して、半導体レーザーはそれ自体の体積が極め
て小さく且つ寿命が長いと共に高圧電源が不要である等
の利点を有する。
て小さく且つ寿命が長いと共に高圧電源が不要である等
の利点を有する。
しかしながら、装置の小形を図るべくこの半導体レーザ
ーをバーコード読取装置の光源として用いると、この半
導体レーザーの光波長が750nIIl〜850 na
+と近赤外領域であるため、静止したスポット状に照射
しているときはこれを肉眼で見ることができるが、この
スポットを高速で走査させると肉眼で見ることはできな
(なる。
ーをバーコード読取装置の光源として用いると、この半
導体レーザーの光波長が750nIIl〜850 na
+と近赤外領域であるため、静止したスポット状に照射
しているときはこれを肉眼で見ることができるが、この
スポットを高速で走査させると肉眼で見ることはできな
(なる。
このため、走査面上で実際に行なわれている光走査領域
を肉眼で確認することが不可能である。
を肉眼で確認することが不可能である。
また、視覚が無いことからレーザー光を直接口に向ける
こともあり得、甚だ危険である。
こともあり得、甚だ危険である。
従来この欠点に鑑み、半導体レーザーを用いながらも走
査面上の走査領域を可視光線により光照射表示するよう
にしたものの一例として特開昭59−172081号公
報に発表されている。
査面上の走査領域を可視光線により光照射表示するよう
にしたものの一例として特開昭59−172081号公
報に発表されている。
しかしながら、このものでは、可視光線発光源として白
熱ランプを使用するため新たな電源部が必要になると共
に、白熱ランプと半導体レーザ一部との間にその半導体
素子の特性を安定化させるための断熱構造を付加する必
要がある等のことから半導体レーザーを用いる最大の特
徴である小形性の利点が失われる虞がある。
熱ランプを使用するため新たな電源部が必要になると共
に、白熱ランプと半導体レーザ一部との間にその半導体
素子の特性を安定化させるための断熱構造を付加する必
要がある等のことから半導体レーザーを用いる最大の特
徴である小形性の利点が失われる虞がある。
これに対して、上記白熱ランプの代りに2個のLEDを
用いて走査領域の両端部分をスポット状に光照射する構
成も考えられている。しかしながらこの構成においても
、半導体レーザーとは別の光源を必要とするので電気的
及び機械的構成が複雑になる虞があると共に、LEDの
寿命を引き延ばすためこれをレーザー光の走査時のみ点
灯させるようにせざるを得ず、表示を含む操作が複雑に
なり作業性が悪化する虞がある。
用いて走査領域の両端部分をスポット状に光照射する構
成も考えられている。しかしながらこの構成においても
、半導体レーザーとは別の光源を必要とするので電気的
及び機械的構成が複雑になる虞があると共に、LEDの
寿命を引き延ばすためこれをレーザー光の走査時のみ点
灯させるようにせざるを得ず、表示を含む操作が複雑に
なり作業性が悪化する虞がある。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、そ、の目
的は、1個の半導体レーザーを用いてバーコード読取り
のための光走査と走査領域を可視的に表示するための光
照射表示とを行ない得、装置ぺ全体として構成の簡単化
、小形化及び長寿命化を図れるバーコード読取装置を提
供することにある。
的は、1個の半導体レーザーを用いてバーコード読取り
のための光走査と走査領域を可視的に表示するための光
照射表示とを行ない得、装置ぺ全体として構成の簡単化
、小形化及び長寿命化を図れるバーコード読取装置を提
供することにある。
本発明は、所定角度範囲で往復振動するように走査用反
射手段を設け、これにより半導体レーザーからのレーザ
ー光を反射させて所定の走査面上で周期的に走査させる
と共に、走査用反射手段と半導体レーザーとの間の適宜
の光路に表示用反射手段を設け、これが半導体レーザー
からのレーザー光を走査用反射手段に到達させる透光部
及び半導体レーザーからのレーザー光を走査面上の所定
位置に静止的に照射する反射部を何し、更に、走査用反
射手段の振動周期に同期して表示用反射手段の透光部及
び反射部が該光路に交互に位置するように構成したとこ
ろに特徴を有し、これによって、1個の半導体レーザー
がバーコード走査用光源及び操作領域の光照射表示用光
源の両者を兼ね得るようにしたものである。
射手段を設け、これにより半導体レーザーからのレーザ
ー光を反射させて所定の走査面上で周期的に走査させる
と共に、走査用反射手段と半導体レーザーとの間の適宜
の光路に表示用反射手段を設け、これが半導体レーザー
からのレーザー光を走査用反射手段に到達させる透光部
及び半導体レーザーからのレーザー光を走査面上の所定
位置に静止的に照射する反射部を何し、更に、走査用反
射手段の振動周期に同期して表示用反射手段の透光部及
び反射部が該光路に交互に位置するように構成したとこ
ろに特徴を有し、これによって、1個の半導体レーザー
がバーコード走査用光源及び操作領域の光照射表示用光
源の両者を兼ね得るようにしたものである。
以下本発明の第1の実施例について第1図乃至第8図を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
第1図において、1は半導体レーザーであり、これより
発せられたレーザー光即ちレーザービーム2は複数枚の
レンズからなる集束レンズ手段3により所望径のスポッ
ト状に集束される。4は走査用反射手段たる例えばガル
バノミラ−のような振動ミラーで、これは、所定角度範
囲で往復振動可能に設けられ半導体レーザー1からのレ
ーザービーム2を反射して、その反射光である走査用レ
ーザービーム2aを所定の走査面5上で周期的に走査さ
せるようになっている。6は表示用反射手段で、これは
、集束レンズ手段3と振動ミラー4との間に即ち振動ミ
ラー4と半導体レーザー1との間の適宜の光路に位置し
て設けられ、略円盤状をなすと共にその外周縁部に例え
ば夫々4個の切欠状の透光部7及び突片状の反射部8を
aしている(第7図参照)。このように構成された結果
、透光部7が」二記光路に位置した状態では、第1図に
示すように半導体レーザー1からのレーザービーム2が
その透光部7を介して振動ミラー4に到達し、以てその
振動ミラー4での反射光である走香川レーザービーム2
aが生起される。また、反射部8が半導体レーザー1及
び振動ミラー4間の光路に位置した状態では、第2図に
示すように半導体レーザー1からのレーザービーム2が
反射部8で反射されると共に、その反射光である表示用
レーザービーム2bが走査面5上の所定位置(例えば本
実施例では、振動ミラー4にて反射した走査用レーザー
ビーム2aが走査面5上を走査する走査領域の中心部)
に静止的に例えばスポット状に照射され、以て、光照射
表示部9が形成されるようになっている。10は表示用
反射手段6の背面部に配設された小形モータ等からなる
駆動手段で、これは、表示用反射手段6を矢印入方向に
回転させることにより、振動ミラー4の振動周期に同期
して表示用反射手段6の透光部7及び反射部8を前記光
路に交互に位置させるように構成されている。即ち、第
8図に示すタイムチャートのように、振動ミラー4の振
れ角θの変化に対応して、振れ角θが0″の近傍では、
第1図、第3図及び第5図に示すようにレーザービーム
2は透光部7を通過して振動ミラー4で反射されて走査
用レーザービーム2aとなり、また、振れ角θが最大触
れ角±θ oの近辺では、第2図、第4図及び第6図に
示すようにレーザービーム2は反射部8で反射されて表
示用レーザービーム2bとなるように、表示用反射手段
6の回転が振動ミラー4の振動周期に同期するようにな
っている。ここで、走査用レーザービーム2aが走査面
5上を走査する場合の位置をX、速度をVとすると、こ
れらは近似的に次式で表わされる。
発せられたレーザー光即ちレーザービーム2は複数枚の
レンズからなる集束レンズ手段3により所望径のスポッ
ト状に集束される。4は走査用反射手段たる例えばガル
バノミラ−のような振動ミラーで、これは、所定角度範
囲で往復振動可能に設けられ半導体レーザー1からのレ
ーザービーム2を反射して、その反射光である走査用レ
ーザービーム2aを所定の走査面5上で周期的に走査さ
せるようになっている。6は表示用反射手段で、これは
、集束レンズ手段3と振動ミラー4との間に即ち振動ミ
ラー4と半導体レーザー1との間の適宜の光路に位置し
て設けられ、略円盤状をなすと共にその外周縁部に例え
ば夫々4個の切欠状の透光部7及び突片状の反射部8を
aしている(第7図参照)。このように構成された結果
、透光部7が」二記光路に位置した状態では、第1図に
示すように半導体レーザー1からのレーザービーム2が
その透光部7を介して振動ミラー4に到達し、以てその
振動ミラー4での反射光である走香川レーザービーム2
aが生起される。また、反射部8が半導体レーザー1及
び振動ミラー4間の光路に位置した状態では、第2図に
示すように半導体レーザー1からのレーザービーム2が
反射部8で反射されると共に、その反射光である表示用
レーザービーム2bが走査面5上の所定位置(例えば本
実施例では、振動ミラー4にて反射した走査用レーザー
ビーム2aが走査面5上を走査する走査領域の中心部)
に静止的に例えばスポット状に照射され、以て、光照射
表示部9が形成されるようになっている。10は表示用
反射手段6の背面部に配設された小形モータ等からなる
駆動手段で、これは、表示用反射手段6を矢印入方向に
回転させることにより、振動ミラー4の振動周期に同期
して表示用反射手段6の透光部7及び反射部8を前記光
路に交互に位置させるように構成されている。即ち、第
8図に示すタイムチャートのように、振動ミラー4の振
れ角θの変化に対応して、振れ角θが0″の近傍では、
第1図、第3図及び第5図に示すようにレーザービーム
2は透光部7を通過して振動ミラー4で反射されて走査
用レーザービーム2aとなり、また、振れ角θが最大触
れ角±θ oの近辺では、第2図、第4図及び第6図に
示すようにレーザービーム2は反射部8で反射されて表
示用レーザービーム2bとなるように、表示用反射手段
6の回転が振動ミラー4の振動周期に同期するようにな
っている。ここで、走査用レーザービーム2aが走査面
5上を走査する場合の位置をX、速度をVとすると、こ
れらは近似的に次式で表わされる。
x−Lθosinωt
■−ωLθQ CoSωを
但し、Lは振動ミラー4から走査面5までの距離、ωは
振動ミラー4の角振れ速度、tは時間である。
振動ミラー4の角振れ速度、tは時間である。
さて、バーコードラベルを読取る場合、上記速度Vの変
動が大きいと読取りができなくなるため、速度Vの変動
を約25%程度以内にする必要がある。これを満たす条
件は、振動ミラー4の振れ角θが0″から最大振れ角θ
o″まで振れる時間の約50%程度である。これにより
、第7図に示すように、表示用反射部6の透光部7の角
度αと、反射部8の角度βとは略等しくなるように設定
されている。また、振動ミラー4の振れ角θがθ。
動が大きいと読取りができなくなるため、速度Vの変動
を約25%程度以内にする必要がある。これを満たす条
件は、振動ミラー4の振れ角θが0″から最大振れ角θ
o″まで振れる時間の約50%程度である。これにより
、第7図に示すように、表示用反射部6の透光部7の角
度αと、反射部8の角度βとは略等しくなるように設定
されている。また、振動ミラー4の振れ角θがθ。
のときには、レーザービーム2が透光部7の中央即ち角
度β/2に対応する位置を通過するようになっている。
度β/2に対応する位置を通過するようになっている。
尚、走査面5からの反射光を集光しこれを受光する読取
り機構については実開昭59−155653号公報、実
開昭58−105648号公報に示すような公知のもの
で何等差し支えないので図示を省略している。
り機構については実開昭59−155653号公報、実
開昭58−105648号公報に示すような公知のもの
で何等差し支えないので図示を省略している。
次に上記構成の作用について説明する。まず、振動ミラ
ー4の振れ角θがθ″の近傍である場合、第1図、第3
図及び第5図に示すように半導体レーザー1から発せら
れ集束レンズ手段3によりスポット状に集束されたレー
ザービーム2は、表示用反射部6の透光部7を通過して
振動ミラー4で反射されて走査用レーザービーム2aと
なって、これがバーコード記録面即ち走査面5上を走査
しながら照射する。この場合、走査用レーザービーム2
aの焦点が走査面5上に結ばれるよう集束レンズ手段3
の焦点距離がrめ定められている。次に、振動ミラー4
の振れ角θが最大振れ角±θ。
ー4の振れ角θがθ″の近傍である場合、第1図、第3
図及び第5図に示すように半導体レーザー1から発せら
れ集束レンズ手段3によりスポット状に集束されたレー
ザービーム2は、表示用反射部6の透光部7を通過して
振動ミラー4で反射されて走査用レーザービーム2aと
なって、これがバーコード記録面即ち走査面5上を走査
しながら照射する。この場合、走査用レーザービーム2
aの焦点が走査面5上に結ばれるよう集束レンズ手段3
の焦点距離がrめ定められている。次に、振動ミラー4
の振れ角θが最大振れ角±θ。
0の近傍である場合、駆動手段10により表示用反射手
段6が矢印A方向に回転して、第2図、第4図及び第6
図に示す状態になり、レーザービーム2は表示用反射部
6の反射部8で反射されて表示用レーザービーム2bと
なる。この場合には、表示用レーザービーム2bは反射
部8により所定の角度で反射されて走査面5上に到達し
て静止的にスポット照射し、以て、光照射表示部9が形
成される。この光照射表示部9の位置は、走査用レーザ
ービーム2aが走査面5上を走査する走査領域の中心部
に略一致するように表示用反射手段6の角度が設定され
ている。このように表示用レーザービーム2bは半導体
レーザー1による近赤外レーザー光でありながら走査面
5上を静止状態でスポット照射するのでこれを肉眼で容
易に視認することができる。
段6が矢印A方向に回転して、第2図、第4図及び第6
図に示す状態になり、レーザービーム2は表示用反射部
6の反射部8で反射されて表示用レーザービーム2bと
なる。この場合には、表示用レーザービーム2bは反射
部8により所定の角度で反射されて走査面5上に到達し
て静止的にスポット照射し、以て、光照射表示部9が形
成される。この光照射表示部9の位置は、走査用レーザ
ービーム2aが走査面5上を走査する走査領域の中心部
に略一致するように表示用反射手段6の角度が設定され
ている。このように表示用レーザービーム2bは半導体
レーザー1による近赤外レーザー光でありながら走査面
5上を静止状態でスポット照射するのでこれを肉眼で容
易に視認することができる。
更に、走査用レーザービーム2a及び表示用し−ザービ
ーム2bの光源として1個の半導体レーザー1を兼用し
ているので、LEDを用いる方式に比して電気的及び機
械的構成が簡単になると共に小形化も図れ、しかもLE
Dを用いた場合とは違って長寿命であるから連続点灯が
可能になり、表示操作を含む作業性の悪化を防止できる
。
ーム2bの光源として1個の半導体レーザー1を兼用し
ているので、LEDを用いる方式に比して電気的及び機
械的構成が簡単になると共に小形化も図れ、しかもLE
Dを用いた場合とは違って長寿命であるから連続点灯が
可能になり、表示操作を含む作業性の悪化を防止できる
。
尚、走査用反射手段として振動ミラー4を用いる代わり
に、ポリゴンミラーのような回転ミラーを用いるように
しても良い。また、上記実施例では、表示用反射手段6
を駆動手段1oにより回転させるようにしたが、代わり
に往復動させるようにしても良い。
に、ポリゴンミラーのような回転ミラーを用いるように
しても良い。また、上記実施例では、表示用反射手段6
を駆動手段1oにより回転させるようにしたが、代わり
に往復動させるようにしても良い。
第9図及び第10図は本発明の第2の実施例を示すもの
で、第1の実施例を示す第2図及び第6図と異なるとこ
ろは、表示用反射手段6の反射部8で反射した表示用レ
ーザービーム2aの光路にハーフミラ−11を設けるよ
うに構成した点にある。これによって、表示用レーザー
ビーム2bはハーフミラ−11によりその一部が所定の
角度で反射されて第1の表示用レーザービーム2cに変
換され、残りが所定の屈折率で透過されて第2の表示用
レーザービーム2dに変換される。こうして2本の表示
用レーザービーム2c、2dは所定の広がり角度をもっ
て走査面5上に到達し相互に離間した2点を静止的にス
ポット照射し、以て、光照射表示部12.13が形成さ
れる。この光照射表示部12.13の位置は走査用レー
ザービーム2aによる走査領域の両端と略一致するよう
に、ハーフミラ−11による広がり角度の設定により決
定される。
で、第1の実施例を示す第2図及び第6図と異なるとこ
ろは、表示用反射手段6の反射部8で反射した表示用レ
ーザービーム2aの光路にハーフミラ−11を設けるよ
うに構成した点にある。これによって、表示用レーザー
ビーム2bはハーフミラ−11によりその一部が所定の
角度で反射されて第1の表示用レーザービーム2cに変
換され、残りが所定の屈折率で透過されて第2の表示用
レーザービーム2dに変換される。こうして2本の表示
用レーザービーム2c、2dは所定の広がり角度をもっ
て走査面5上に到達し相互に離間した2点を静止的にス
ポット照射し、以て、光照射表示部12.13が形成さ
れる。この光照射表示部12.13の位置は走査用レー
ザービーム2aによる走査領域の両端と略一致するよう
に、ハーフミラ−11による広がり角度の設定により決
定される。
従って、この第2の実施例においても、第1の実施例と
同様な作用効果を得ることができる。
同様な作用効果を得ることができる。
尚、本発明は上記各実施例のみに限定されるものではな
く、特に、本発明を固定スキャナ一方式及びハンドスキ
ャナ一方式の何れにも採用し得ることは勿論である。
く、特に、本発明を固定スキャナ一方式及びハンドスキ
ャナ一方式の何れにも採用し得ることは勿論である。
本発明は以上の説明から明らがなように、走査用反射手
段の振動周期に同期して表示用反射手段の透光部及び反
射部が走査用反射手段と半導体レーザーとの間の適宜の
光路に交互に位置するように構成したので、1個の半導
体レーザーを用いてバーコード読取りのための光走査と
走査領域を可視的に表示するための光照射表示とを行な
い得、装置全体として構成の簡単化、小形化及び長寿命
化を図れるバーコード読取装置を提供できる。
段の振動周期に同期して表示用反射手段の透光部及び反
射部が走査用反射手段と半導体レーザーとの間の適宜の
光路に交互に位置するように構成したので、1個の半導
体レーザーを用いてバーコード読取りのための光走査と
走査領域を可視的に表示するための光照射表示とを行な
い得、装置全体として構成の簡単化、小形化及び長寿命
化を図れるバーコード読取装置を提供できる。
第1図乃至第8図は本発明の第1の実施例を示すもので
、第1図及び第2図は夫々異なる状態を斜視図的に表わ
した配置図、第3図及び第4図は夫々異なる状態を側面
方向に見た配置図、第5図及び第6図は夫々異なる状態
を平面方向に見た配置4図、第7図は要部の斜視図、第
8図はタイムチャートである。また、第9図及び第10
図は本発≦ 明の第2の実施例を示す夫々第2図及び第へ図相当図で
ある。 図面中、1は半導体レーザー、4は振動ミラー(走査用
反射手段)、5は走査面、6は表示用反射手段、7は透
光部、8は反射部を示す。 第 1 図 鳥2図 6 第 6 図 ′P17 図 晴間 第8図 第 9 図
、第1図及び第2図は夫々異なる状態を斜視図的に表わ
した配置図、第3図及び第4図は夫々異なる状態を側面
方向に見た配置図、第5図及び第6図は夫々異なる状態
を平面方向に見た配置4図、第7図は要部の斜視図、第
8図はタイムチャートである。また、第9図及び第10
図は本発≦ 明の第2の実施例を示す夫々第2図及び第へ図相当図で
ある。 図面中、1は半導体レーザー、4は振動ミラー(走査用
反射手段)、5は走査面、6は表示用反射手段、7は透
光部、8は反射部を示す。 第 1 図 鳥2図 6 第 6 図 ′P17 図 晴間 第8図 第 9 図
Claims (1)
- 1、半導体レーザーと、所定角度範囲で往復振動するよ
うに設けられ前記半導体レーザーからのレーザー光を反
射して所定の走査面上で周期的に走査させる走査用反射
手段と、この走査用反射手段と前記半導体レーザーとの
間の適宜の光路に設けられ前記半導体レーザーからのレ
ーザー光を前記走査用反射手段に到達させる透光部及び
前記半導体レーザーからのレーザー光を前記走査面上の
所定位置に静止的に照射する反射部を有する表示用反射
手段とを具備し、前記走査用反射手段の振動周期に同期
して前記表示用反射手段の前記透光部及び反射部が前記
光路に交互に位置するように構成したことを特徴とする
バーコード読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61007060A JPS62164176A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | バ−コ−ド読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61007060A JPS62164176A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | バ−コ−ド読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62164176A true JPS62164176A (ja) | 1987-07-20 |
Family
ID=11655520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61007060A Pending JPS62164176A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | バ−コ−ド読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62164176A (ja) |
-
1986
- 1986-01-16 JP JP61007060A patent/JPS62164176A/ja active Pending
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