JPS621565A - タイプライタ用カ−ドホルダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、タイプライタ用カードホルダに係り、特にオ
ペレータが調整可能なカードホルダに関する。

〔従来技術〕

タイプライタのカードホルダは、記録シートがプラテン
によって支持されていないときであって且つ記録シート
が例えば紙ペイルのような他の紙拘束具と係合する前に
、印刷が行われる領域において記録シートをプラテンに
対して保持しタイプ要素が頁を打つのを防止する作用を
する。捷だ、カードホルダは、ガイド・ラインを有する
部材を提供し、記録シートをタイプライタに再挿入する
ときに印刷行に対する記録シートの位置決めの補助手段
として作用し得る。

〔発明が解決しようとする問題点〕

カードホルダの前面はプラテン面から離れているので、
カードホルダの前面のガイド中ラインは、胆の高さの異
なるオペレータにとって、プラテンに対して異なった位
置に見える。ガイドとして使用されるラインの位置が相
対的であるということは、オペレータの不平の原因とな
る。何故なら、オペレータがタイプライタに記録シート
を再挿入するときに書込ラインの位置決めについての判
断を誤る可能性があるからである。

オペレータの不平が生じると、カードホルダを特定のオ
ペレータ用に調整するよう保守要求がなされる。カード
ホルダは、眼の高さが異なるどのようなオペレータでも
調整できるというものではない。

従来のカードホルダの調整は、トライ・アンド・エラー
・アプローチでねじ又は同様の締め具をゆるめ、カード
ホルダを再配置し、締め具を再び締めることによシ可能
となるが、これには、工具及び技術専門家の助けを必要
とする。

本発明の目的は、カードホルダ及びそのガイドラインと
印刷行との不整合を排除できるタイプライタ用カードホ
ルダを提供することにある。

本発明の別の目的は、技術専門家のサービスを必要とす
ることなく、カードホルダの位置を個々のオペレータに
適合させることのできるタイプライタ用カードホルダを
提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明によるタイプライタ用カードホルダは、印刷要素
に対して一定位置において書込ラインを横切るように、
例えば可動キャリア・タイプライタのキャリア又は可動
キャリッジ型タイプライタのフレーム上に支持される。

このカードホルダの支持は、カードホルダに取り付けら
れたブラケットを支持する一対のねじ部材によって行わ
れる。

ねじ部材には、該部材に対して一定の軸位置にブラケッ
トを維持する手段が設けられる。ねじ部材はキャリア（
フレーム）に螺合し、キャリア（フレーム）に対するブ
ラケットの位置を変更するようにキャリア（フレーム）
にねじ込まれ又はねじにより外に出される。

〔作用〕

上記ねじ部材を回転させれば、キャリア（フレーム）に
対するカードホルダの相対位置が変更され、カードホル
ダ上のガイドラインが印刷行に対してシフトし、オペレ
ータには異なって見える。

これにより、異なるオペレータが、ガイドラインに対す
る印刷行の位置について同じ視覚的認識を持つことがで
きるようになる。

〔実施例〕

第１図は、本発明による調整可能カードホルダをタイプ
ライタのキャリヤに取り付けたところを示す。この図に
おいて、カードホルダ１０は可動キャリヤｅタイプライ
タのキャリヤ１２に取り付けられる。キャリヤ１２は軸
１４に支持され、軸１４はキャリヤ１２の移動路を画定
するように作用するとともにプラテン１６の軸及び外周
に平行に配設されてプラテン１６に沿う書込ラインを画
定する。カードホルダ１０は、プラテン１６に対して記
録シートのような記録媒体を位置決めするためにプラテ
ン１６の外周に適合したものとされている。

カードホルダ１０は、２つのブラケット１８によって支
持される。ブラケット１８は、リベット留めのような一
般的態様でカードホルダ１０に固定的に取り付けられる
。カードホルダ１０の中心には、印刷要素２２が印刷を
行うために記録シート２４を打撃できるようにするため
に開口２０が形成されている。開口２０に深く関連させ
て、カードホルダ１０の表面にはガイドライン２６が担
持される。ガイドライン２６は、紙又は他の記録シート
２４が挿入されたときに、印刷行が前にタイプされたテ
キスト、ブランク又はフオーム上の位置に正しく整列す
るようにオペレータが記録シート２４を位置決めするの
に使用される。

第２図は、２つの異なったオペレータの眼の位置を示す
。この図において、ガイドライン２６はオペレータによ
って見られているものとして示されている。ガイドライ
ン２６を通る視線は、眼の高さに応じて２つの異なった
位置２・９及び５０で記録シート２４と交差する。オペ
レータが、記録シート２４上の所要点（文字位置の底部
）をガイドライン２６に整列させることによシガイドラ
イン２６に対して記録シート２４を位置決めすると、印
刷手段に対する整列点はオペレータの眼の位置２８及び
５０に依存することになる。

眼の位置が参照番号２８で示された位置にあるオペレー
タの場合、オペレータの視線がガイドライン２６を通っ
て眼の位置が参照番号３０によって示された位置にある
場合と同じ点で記録シート２４と交差するようにカード
ホルダ１０を降下させることによりガイドライン２６の
高さを調整する必要がある。このような調整を行うため
に、一対のねじ部材３２がブラケット１８を支持してい
る。ねじ部材６２の軸のまわシには７ランジ５４が固定
されている。フランジ３４はブラケット１８を支持する
ように作用する。フランジ５４は、例えばねじ部材５２
の溝に係合するＣクリップにより構成されるか又はねじ
部材５２に永久的に形成することができる。

ブラケット１８をフランジ５４に係合させるノ（イアス
カは、各ねじ部材３２にコイル状に巻かれ。

たばね５乙によって与えられる。ブラケット１８から離
隔している方のばね６６の端部は、第２のフランジ５８
と係合している。

ねじ部材３２は、キャリア１２と螺合しており該部材３
２を回転させることにより軸方向に動くことができ、従
ってフランジ５４を上昇又は下降させることができるの
で、ブラケット１８及びカードホルダ１０を上昇又は下
降させることができる。

ねじ部材３２の回転を容易にするために、ねじ部材３２
の頂部にはノブ４０が設けられている。　　　　゛これ
により、オペレータはねじ部材５２を手動で簡単に回転
させることができる。オペレータは、ねじ部材６２をキ
ャリア１２内に進むように又はキャリア１２から引き出
すようにねじ部材３２を回転させることによシ、カード
ホルダ１０及びガイドライン２６を降下又は上昇させる
ことができる。別の人がタイプ業務を引き継ぐときには
、記録シート２４に一連の文字がタイプされ、ねじ部材
′５２を回転させ該部材３２をキャリア１２に挿入又は
キャリア１２から引き出すことによシ、ガイドライン２
６がタイプされた文字の基底（ｂａｓｅ又はｂｏｔｔｏ
ｍ　　）に位置するようにカードホルダ１０が調整され
る。ガイドライン２６が書込ラインに並行に維持される
のを保証するために左及び右双方のねじ部材５２を調整
する必要がある。そして、記録シート２４を除去し、再
挿入し、整列を点検するためにテスト文字をタイプする
ことができる。オペ１／−タは、さらに、別の調整をす
ることができる。トライΦアンド・エラー−アプローチ
により、適正なカードホルダ位置を決定することができ
る。

さらに別のオペレータがタイプ業務を引き受けたときに
は、技術専門家のサービスを必要とすることなくカード
ホルダ１０を当該オペレータ特有の好みに合うよう再調
整できる。

本発明の別の実施例においてＦｉ、長さ方向にねじが形
成され且つ第４図に示されているように、キャリア１２
に回転可能に取シ付けられる部材４０が使用される°。

ブラケット１８は部材５２のねじを収容し、部材５２が
軸に関して回転するときに部材５２が軸方向に動くよう
に下部開口１８ａに同様にねじが形成されている。部材
５２が固定されているので、ブラケット１８はカードホ
ルダ１０を上昇し又は下降させるように部材５２に沿っ
て動くことができる。ブラケット１８の上部の開口［８
ｂは部材５２に沿って自由に滑動することができる。

可動キャリア型タイプライタのオペレータが受けること
のできる利益と同じ利益を受けることができるように、
調整可能カードホルダを可動キャリッジ・タイプライタ
のフレームに取シ付けることができる。

カードホルダを透明な物質で製造すれば、記録シートを
タイプライタに再挿入するときに書込ラインを見ること
ができる。カードホルダは透明である必要はない。透明
でないときには、ガイドライン２６Ｆｉ、カードホルダ
上のマーク又はカードホルダ物質に形成されたスロット
によシ形成することができる。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように、本発明は、ねじ部材を
回転させるだけでカードホルダの位置を変更できるから
、カードホルダの位置調整に技術専門家のサービスを必
要とすることはない。

【図面の簡単な説明】

第１図は、タイプライタのキャリア上に取り付けられた
本発明によるカードホルダの一実施例を示す斜視図、 第２図は、タイプライタのキャリアに取り付けられ且つ
プラテンのそばに配置された第１図のカードホルダを示
す右端面図、 第６図は、第１図のカードホルダの正面図、第４図は、
第１図の実施例に対してカードホルダの支持手段を変形
して得られるカードホルダの第２の実施例を示す右端面
図である。 １０・・・・カードホルダ、１２＠１１１１・キャリア
、１６・昏・・プラテン、１８・・−Φブラケット、３
２・００ねじ部材。 出願人　イン→・ビ銅・−もｈ以・枠カン代理人　弁理
士　　岡　　　１）　　次　　　生（外１名） イＯ−・カーρ太番質 カート２°ホノＬ、グ／）、＃４う１１！５図第１図 １０・・・カーＶ本フレタ゛ ｉ−ｓ取ＩＬり゛の柔Ｊ高面図 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 プラテンの外周に適合するように形成されたカードホル
   ダ本体と、 前記カードホルダ本体を前記プラテンの近傍において調
   整可能に支持する取付手段と、 を具備し、 前記取付手段が、前記カードホルダ本体に取り付けられ
   たブラケット手段を支持するように該ブラケット手段と
   係合し且つ支持部材によつて支持されるように該支持部
   材と係合する一対のねじ部材を有し、 前記ブラケット手段が、前記ねじ部材の回転に応じて前
   記支持部材に対して前記ねじ部材の軸方向に動くように
   前記ねじ部材と係合することを特徴とするタイプライタ
   用カードホルダ。