JPS62154626A - ドライエツチング装置 - Google Patents
ドライエツチング装置Info
- Publication number
- JPS62154626A JPS62154626A JP29379085A JP29379085A JPS62154626A JP S62154626 A JPS62154626 A JP S62154626A JP 29379085 A JP29379085 A JP 29379085A JP 29379085 A JP29379085 A JP 29379085A JP S62154626 A JPS62154626 A JP S62154626A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- reverse sputtering
- dry etching
- high frequency
- frequency power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- ing And Chemical Polishing (AREA)
- Drying Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はシリコンやシリコン化合物全ドライエツチング
して配線パターン等を形成するのに利用されるドライエ
ツチング装置に関する。
して配線パターン等を形成するのに利用されるドライエ
ツチング装置に関する。
従来の技術
ドライエツチング装置はバッチ処理から枚葉処理へと移
行しつつあるが、生産性を高めるためエツチング速度の
向上が望まれている。エツチング速度を高めるため中間
電極音用いる方法が知られている。
行しつつあるが、生産性を高めるためエツチング速度の
向上が望まれている。エツチング速度を高めるため中間
電極音用いる方法が知られている。
発明が解決しようどする問題点
本発明者らは中間電極に力〜ボンを用いてドライエツチ
ングを行なり之ところウェハ」二にカーボン電極から逆
スパッタリングにより生じたダストが落下し、エツチン
グ速度を生じやすいことがわかった。さらに中間電極と
してステンレス(5US316)を用いたところウェハ
表面層が鉄やクロムといった重金!1元素で汚染される
ことがわかった。また前記逆スパッタリングのために第
3電極がやせ卸1り早期に取替えなければならない不利
益もある。
ングを行なり之ところウェハ」二にカーボン電極から逆
スパッタリングにより生じたダストが落下し、エツチン
グ速度を生じやすいことがわかった。さらに中間電極と
してステンレス(5US316)を用いたところウェハ
表面層が鉄やクロムといった重金!1元素で汚染される
ことがわかった。また前記逆スパッタリングのために第
3電極がやせ卸1り早期に取替えなければならない不利
益もある。
そこで本発明者らは上記問題を解決し、ダスト量が少な
く、ウェハの金属汚染が少ない、しかも第3電極の寿命
が長いドライエツチング装置を提供するものである。
く、ウェハの金属汚染が少ない、しかも第3電極の寿命
が長いドライエツチング装置を提供するものである。
問題点を解決する之めの手段
本発明は上記問題点を解決するため、対向する第1と第
2の電極間に第3の電極を設け、第1と第2の電極に高
周波電力を印加し、第3の電極を接地して各電極間にプ
ラズマを発生させ、第1の電極上の被エツチング材をエ
ツチングするドライエツチング装置において、第3の電
極は表面を逆スパッタリング防止処理した耐逆スパッタ
リング電極としたことを特徴とする。耐逆スパッタリン
グ電極としては、例えばアルマイト処理したアルミニラ
゛、もしくは炭化7リコンコーテイングしたカーボンを
用いることができる。
2の電極間に第3の電極を設け、第1と第2の電極に高
周波電力を印加し、第3の電極を接地して各電極間にプ
ラズマを発生させ、第1の電極上の被エツチング材をエ
ツチングするドライエツチング装置において、第3の電
極は表面を逆スパッタリング防止処理した耐逆スパッタ
リング電極としたことを特徴とする。耐逆スパッタリン
グ電極としては、例えばアルマイト処理したアルミニラ
゛、もしくは炭化7リコンコーテイングしたカーボンを
用いることができる。
作 用
本発明は上記のような構成であって、第1電極上の材料
を第1.第2.第3を極相瓦間に発生させるプラズマに
よってドライエツチングするものであるが、第3の電極
は表面を逆スパッタリング防止処理されたもので、前記
プラズマ発生によるドライエツチングによるも、第3電
極からの逆スパッタリングがほとんどなく、ドライエツ
チングされる材料に、第3電極による重金属汚染及びダ
ストの発生を少なくし、良好なエツチングを行なうこと
ができる。また、第3電極のやせ細りも抑制され寿命が
長くなる。
を第1.第2.第3を極相瓦間に発生させるプラズマに
よってドライエツチングするものであるが、第3の電極
は表面を逆スパッタリング防止処理されたもので、前記
プラズマ発生によるドライエツチングによるも、第3電
極からの逆スパッタリングがほとんどなく、ドライエツ
チングされる材料に、第3電極による重金属汚染及びダ
ストの発生を少なくし、良好なエツチングを行なうこと
ができる。また、第3電極のやせ細りも抑制され寿命が
長くなる。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。ま
ず、第1の実施例について説明する。図は本発明の実施
例で使用したドライエツチング装置であシ、反応容器1
内の上下に第1の電極2および第2の電極3が配され、
第1.第2各電極2゜3の間に第3の電極4が設けられ
ている。第2の電極3は中空で下向きのガス流出口3a
を持つと共に、ガス導入管5が接続されている。第1の
電極2に13.56MH2の高周波電源が、第2の電極
3に380 KHz の高周波電源7が接続されてい
る。
ず、第1の実施例について説明する。図は本発明の実施
例で使用したドライエツチング装置であシ、反応容器1
内の上下に第1の電極2および第2の電極3が配され、
第1.第2各電極2゜3の間に第3の電極4が設けられ
ている。第2の電極3は中空で下向きのガス流出口3a
を持つと共に、ガス導入管5が接続されている。第1の
電極2に13.56MH2の高周波電源が、第2の電極
3に380 KHz の高周波電源7が接続されてい
る。
第1の電極2上には被エツチング物8が載置され、その
外周部にテフロン部材9が設けられている。
外周部にテフロン部材9が設けられている。
第3の電極4は厚さ5鶴のカーボンで中心から半径60
語の範囲に直径3賜の穴が多数開けられており、カーボ
ン表面は厚さ約100μmの炭化シリコン(SiC)コ
ーティングが施こされている。被エツチング物8はシリ
コン基板上に減圧気相成長装置(CVD)によりリンケ
イ酸ガラス(PSG)膜を約8000人形成し、その上
にレジストパターンを形成したものである。反応容器1
内にC2F6ガス1105CCとCHF3ガス40SC
CMを導入し圧力を0.75TQτrに保ち高周波電源
6及び7からそれぞれ750W及び300Wを印加しP
SG膜のエツチングを行なった。その結果、PSG膜の
エツチング速度は5200人/分、レジストとの選択比
6/1、下地シリコンとの選択比14/1が得られた。
語の範囲に直径3賜の穴が多数開けられており、カーボ
ン表面は厚さ約100μmの炭化シリコン(SiC)コ
ーティングが施こされている。被エツチング物8はシリ
コン基板上に減圧気相成長装置(CVD)によりリンケ
イ酸ガラス(PSG)膜を約8000人形成し、その上
にレジストパターンを形成したものである。反応容器1
内にC2F6ガス1105CCとCHF3ガス40SC
CMを導入し圧力を0.75TQτrに保ち高周波電源
6及び7からそれぞれ750W及び300Wを印加しP
SG膜のエツチングを行なった。その結果、PSG膜の
エツチング速度は5200人/分、レジストとの選択比
6/1、下地シリコンとの選択比14/1が得られた。
エツチング後のパターンを顕微鏡で調べた結果、ダスト
の発生は見られず良好なエツチングが行なわれているこ
とがわかった。ダスト発生量を比較するため、ドライエ
ツチング直後に未処理のノリコンウェハを反応室内に搬
送しウェハ上のダスト発生量を測定した。その結果、S
ICコーティングしたカーボン全中間電極に用いた時は
粒径Q 、 371m以上のダスト発生量が50個であ
ったが、カーボンを中間電極に用いた時は200個と多
かったO つぎに未処理のシリコンウェハを前記と同一条件で、2
0秒間エツチングした後表面を二次イオン質量分析計(
SIMS)で分析したところFeやCrの増加はほとん
ど見られなかった。
の発生は見られず良好なエツチングが行なわれているこ
とがわかった。ダスト発生量を比較するため、ドライエ
ツチング直後に未処理のノリコンウェハを反応室内に搬
送しウェハ上のダスト発生量を測定した。その結果、S
ICコーティングしたカーボン全中間電極に用いた時は
粒径Q 、 371m以上のダスト発生量が50個であ
ったが、カーボンを中間電極に用いた時は200個と多
かったO つぎに未処理のシリコンウェハを前記と同一条件で、2
0秒間エツチングした後表面を二次イオン質量分析計(
SIMS)で分析したところFeやCrの増加はほとん
ど見られなかった。
第2の実施例について以下に述べる。前記第1の実施例
で使用したのと同じドライエツチング装置を用い、中間
の第3電極4には表面を硬質アルマイト処理したアルミ
ニクム(A 5052 )を用いた。第1の実施例と同
一条件でエツチングを行なった結果、PSG膜のエツチ
ング速度は5300人/分。
で使用したのと同じドライエツチング装置を用い、中間
の第3電極4には表面を硬質アルマイト処理したアルミ
ニクム(A 5052 )を用いた。第1の実施例と同
一条件でエツチングを行なった結果、PSG膜のエツチ
ング速度は5300人/分。
レジストとの選択比は6/1.下地シリコンとの選択比
13/1が得られた。ダスト発生量は60個と少なかっ
た。つぎに第1の実施例と同様にシリコン基板を20秒
間エツチングし、表面をSIMSで分析したところ、F
e、Cr’、Atといった金属の増加はほとんど見られ
なかった9 発明の効果 本発明によれば、第3の電極使用上、通常の2枚の平行
平板電極を用いる方法に比べてエツチング速度が速(て
しかもレジストや下地膜に対する選択比が高いという特
徴を発揮し、(〜かも第3の電極が耐逆スパッタリング
電極であって、第1゜第2.第3各電極間にプラズマを
発生させて第1電翫上の被エツチング材をドライエツチ
ングする際、第3の電極からの逆スパッタリングの発生
が抑制さhるから、ダストの発生が少な(、ウニノ・の
金属汚染の少ないエツチングを行なうことができる。ま
た第3の電極が逆スパッタリングによりやせ細ることも
抑制され交換サイクルを長大化し得る。
13/1が得られた。ダスト発生量は60個と少なかっ
た。つぎに第1の実施例と同様にシリコン基板を20秒
間エツチングし、表面をSIMSで分析したところ、F
e、Cr’、Atといった金属の増加はほとんど見られ
なかった9 発明の効果 本発明によれば、第3の電極使用上、通常の2枚の平行
平板電極を用いる方法に比べてエツチング速度が速(て
しかもレジストや下地膜に対する選択比が高いという特
徴を発揮し、(〜かも第3の電極が耐逆スパッタリング
電極であって、第1゜第2.第3各電極間にプラズマを
発生させて第1電翫上の被エツチング材をドライエツチ
ングする際、第3の電極からの逆スパッタリングの発生
が抑制さhるから、ダストの発生が少な(、ウニノ・の
金属汚染の少ないエツチングを行なうことができる。ま
た第3の電極が逆スパッタリングによりやせ細ることも
抑制され交換サイクルを長大化し得る。
図は本発明の一実施例におけるドライエツチング装置の
概略図である。 1・・・・・反応容器、2・・・・・第1の電極、3・
・・・・・第2の電極、4・・・・・第3の電極、6,
7・・・・・・高周波電源、8・・・ 被エツチング材
、。
概略図である。 1・・・・・反応容器、2・・・・・第1の電極、3・
・・・・・第2の電極、4・・・・・第3の電極、6,
7・・・・・・高周波電源、8・・・ 被エツチング材
、。
Claims (3)
- (1)対向する第1の電極と第2の電極の間に第3の電
極を有し、前記第1の電極及び第2の電極に高周波電力
を印加し、第3の電極を接地して各電極間にプラズマを
発生させ、第1の電極上の被エッチング材をエッチング
するドライエッチング装置において、前記第3の電極は
、表面を逆スパッタリング防止処理した耐逆スパッタリ
ング電極としたことを特徴とするドライエッチング装置
。 - (2)耐逆スパッタリング電極は、アルマイト処理した
アルミニウムである特許請求の範囲第1項記載のドライ
エッチング装置。 - (3)耐逆スパッタリング電極は、炭化シリコンコーテ
ィングしたカーボンである特許請求の範囲第1項記載の
ドライエッチング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29379085A JPS62154626A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | ドライエツチング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29379085A JPS62154626A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | ドライエツチング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62154626A true JPS62154626A (ja) | 1987-07-09 |
Family
ID=17799196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29379085A Pending JPS62154626A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | ドライエツチング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62154626A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4950376A (en) * | 1988-06-21 | 1990-08-21 | Agency Of Industrial Science & Technology | Method of gas reaction process control |
US5861792A (en) * | 1993-02-19 | 1999-01-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Coil component and method of stamping iron core used therefor |
US7629082B2 (en) * | 2004-04-23 | 2009-12-08 | Lg Chem, Ltd. | Anode active material with improved electrochemical properties and electrochemical device comprising the same |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP29379085A patent/JPS62154626A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4950376A (en) * | 1988-06-21 | 1990-08-21 | Agency Of Industrial Science & Technology | Method of gas reaction process control |
US5861792A (en) * | 1993-02-19 | 1999-01-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Coil component and method of stamping iron core used therefor |
US7629082B2 (en) * | 2004-04-23 | 2009-12-08 | Lg Chem, Ltd. | Anode active material with improved electrochemical properties and electrochemical device comprising the same |
US7754385B2 (en) | 2004-04-23 | 2010-07-13 | Lg Chem, Ltd. | Anode active material with improved electrochemical properties and electrochemical device comprising the same |
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