JPS6215211Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6215211Y2 JPS6215211Y2 JP10747082U JP10747082U JPS6215211Y2 JP S6215211 Y2 JPS6215211 Y2 JP S6215211Y2 JP 10747082 U JP10747082 U JP 10747082U JP 10747082 U JP10747082 U JP 10747082U JP S6215211 Y2 JPS6215211 Y2 JP S6215211Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gold
- stopper
- button
- plate
- mounting hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 23
- 239000010931 gold Substances 0.000 claims description 23
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 claims description 23
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 9
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Landscapes
- Adornments (AREA)
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、学生服その他各種制服等に附設され
たいわゆる金釦を、複数個１組として連結した状
態で制服等に附設し、且つ取り外し、保管できる
ようにした金釦等の連結止め具である。
たいわゆる金釦を、複数個１組として連結した状
態で制服等に附設し、且つ取り外し、保管できる
ようにした金釦等の連結止め具である。
従来の金釦等の止め具は、第２図の断面図に示
すように、金釦５の背面に首振り可能に突設した
取付用環６を、被服７の下前身項７ｂの取付孔か
ら裏面へ貫通突出させて、その突出環部に、止め
板１０の屈曲脚９を強制挿嵌することにより被服
に止め付けていた。
すように、金釦５の背面に首振り可能に突設した
取付用環６を、被服７の下前身項７ｂの取付孔か
ら裏面へ貫通突出させて、その突出環部に、止め
板１０の屈曲脚９を強制挿嵌することにより被服
に止め付けていた。
ところが、前記止め板１０は、１個づつの単体
であるから、各金釦５に対応して取り付け、取り
外しをせねばならず、きわめて小さい部品である
ため着脱の操作がしにくい上、取り外してもう一
度複数個の金釦夫々の取付用環６と合体させてお
かなくては、紛失し易いので、又もう一度一個づ
つ合体させる手間を要する。
であるから、各金釦５に対応して取り付け、取り
外しをせねばならず、きわめて小さい部品である
ため着脱の操作がしにくい上、取り外してもう一
度複数個の金釦夫々の取付用環６と合体させてお
かなくては、紛失し易いので、又もう一度一個づ
つ合体させる手間を要する。
その上、その作成には、第５図ａ、又は第５図
ｂに示すように、各個の基板上において脚となる
部分を〓型に抜き起し屈曲するか、或は又、大き
い基材上において基板から１個づつ凸状に脚を突
出させて打抜かねばならなかつた。
ｂに示すように、各個の基板上において脚となる
部分を〓型に抜き起し屈曲するか、或は又、大き
い基材上において基板から１個づつ凸状に脚を突
出させて打抜かねばならなかつた。
前者は、基板より短い脚に打抜かれ、従つて之
を折曲げるから短脚となり、ばね力も小さい。後
者は、長い脚に打抜かれるがその形状上、大きい
基材の打抜きロスが多く、コスト高となる。又、
樹脂製の止め板もあるが、その材質上ばね力が小
さい等々欠点が多かつた。
を折曲げるから短脚となり、ばね力も小さい。後
者は、長い脚に打抜かれるがその形状上、大きい
基材の打抜きロスが多く、コスト高となる。又、
樹脂製の止め板もあるが、その材質上ばね力が小
さい等々欠点が多かつた。
そこで本考案は、材料ロスが少く、作用確実で
金釦、止め具の何れの紛失も防止できるすぐれた
連結止め具を提供しようとするものである。
金釦、止め具の何れの紛失も防止できるすぐれた
連結止め具を提供しようとするものである。
以下、図面について本考案の連結止め具の実施
例を説明する。
例を説明する。
第１図は、本考案連結止め具１の要部を示す１
部切欠正面図で、該止め具１は、複数個の止め板
２と、各止め板２を連結する細い鎖４から構成さ
れ、該止め板２は細幅楕円形の外形で、その長円
弧の一方には、一端寄りから中央部の取付孔３
へ、斜めに案内溝３′が連通して穿設され、両端
小円弧部に連結用の鎖４を取付ける小孔２′が穿
設されて各鎖４の一端を緩挿連結している。止め
板２は、主として真鋳薄板が用いられ、その材質
によるばね力を利用する。材質について限定する
ものではないが、鉄は弾性が低く変形してしま
い、樹脂は薄く弱い。
部切欠正面図で、該止め具１は、複数個の止め板
２と、各止め板２を連結する細い鎖４から構成さ
れ、該止め板２は細幅楕円形の外形で、その長円
弧の一方には、一端寄りから中央部の取付孔３
へ、斜めに案内溝３′が連通して穿設され、両端
小円弧部に連結用の鎖４を取付ける小孔２′が穿
設されて各鎖４の一端を緩挿連結している。止め
板２は、主として真鋳薄板が用いられ、その材質
によるばね力を利用する。材質について限定する
ものではないが、鉄は弾性が低く変形してしま
い、樹脂は薄く弱い。
該各鎖４は、その長さが各金釦５の取付孔（或
は釦孔８，８…）間の間隔よりやや長寸になつて
いる。材質はアルミその他で、市販の鎖でよい。
は釦孔８，８…）間の間隔よりやや長寸になつて
いる。材質はアルミその他で、市販の鎖でよい。
図中、７は被服、７ａはその上前身項を示す。
本考案の連結止め具は、以上の構成に係り、金
釦５の取付用環６の環材径よりやや小径に穿設し
た止板２の案内溝３″内に、被服下前身項７ｂの
裏面へ突出した該取付用環６を尖端３′に沿わせ
て強制的に滑り込ませて内端の取付孔３に緩嵌支
持させることができる。このようにして下前身項
に取り付けられた金釦５は、上前身項７ａの釦孔
８に係脱可能に掛支される。
釦５の取付用環６の環材径よりやや小径に穿設し
た止板２の案内溝３″内に、被服下前身項７ｂの
裏面へ突出した該取付用環６を尖端３′に沿わせ
て強制的に滑り込ませて内端の取付孔３に緩嵌支
持させることができる。このようにして下前身項
に取り付けられた金釦５は、上前身項７ａの釦孔
８に係脱可能に掛支される。
各金釦５は、連結止め具１によつて、その各止
め板２，２…の取付孔３内に首振り可能に緩嵌さ
れて取り付けられているが、案内溝３″より取付
用環６が太径であるから不本意に逸脱しない。然
し乍ら図示のように各取付孔３が、案内溝３″の
下端になる向きに取付けた方が、動きの激しい学
童、学生の金釦取り付けには抜け落ちが防止でき
て適している。
め板２，２…の取付孔３内に首振り可能に緩嵌さ
れて取り付けられているが、案内溝３″より取付
用環６が太径であるから不本意に逸脱しない。然
し乍ら図示のように各取付孔３が、案内溝３″の
下端になる向きに取付けた方が、動きの激しい学
童、学生の金釦取り付けには抜け落ちが防止でき
て適している。
以上の構成、作用に係る本考案の金釦等の連結
止め具は、次の効果を奏する。
止め具は、次の効果を奏する。
(1) 各金釦に対応した止め板２，２…が鎖４で連
結されて複数個１組となつているから、取り外
した際も、小さい止め板２は紛失のおそれな
く、常に１組として金釦に着、脱される。とと
もに各金釦も取り外し時、常に１組として連
結、保管される。
結されて複数個１組となつているから、取り外
した際も、小さい止め板２は紛失のおそれな
く、常に１組として金釦に着、脱される。とと
もに各金釦も取り外し時、常に１組として連
結、保管される。
(2) 連結止め具を構成する止め板２は、従来のよ
うな屈曲脚を突設、屈曲する構成、手間を要さ
ず、平板を打抜くだけで外形、案内溝、取付
孔、両端の小孔が１時に成形でき、止め板自体
の形状抵抗も大きく、構造上、弾性を利用して
金釦を強制的に着脱しても従来の屈曲脚のよう
にばね力が低下したり、折損するおそれがな
い。
うな屈曲脚を突設、屈曲する構成、手間を要さ
ず、平板を打抜くだけで外形、案内溝、取付
孔、両端の小孔が１時に成形でき、止め板自体
の形状抵抗も大きく、構造上、弾性を利用して
金釦を強制的に着脱しても従来の屈曲脚のよう
にばね力が低下したり、折損するおそれがな
い。
(3) 金釦を衣服に取り付けた際、金釦と連結止め
具とが互いに首振自由であるから、身体の動き
につれ、或は手でふれるだけで第３図下位の取
付状態のように、止め板が身体、衣服に添う状
態にでき、第２図の従来の止め具のように屈曲
脚の高さだけ嵩高くなるようなことがない。
具とが互いに首振自由であるから、身体の動き
につれ、或は手でふれるだけで第３図下位の取
付状態のように、止め板が身体、衣服に添う状
態にでき、第２図の従来の止め具のように屈曲
脚の高さだけ嵩高くなるようなことがない。
(4) 折抜き成型に材料のロスがない。
第１図は、本考案金釦等の連結止め具の要部を
示す１部切欠正面図、第２図は、従来の止め板を
使用した取付状態の縦断側面図、第３図は、同上
金釦を衣服に取り付けた状態の要部縦断側面図、
第４図は、同上取付状態の衣服を示す１部切欠正
面図、第５図ａ，ｂは、従来止め板の屈曲前の基
板の平面図。 １……連結止め具、２……止め板、３……取付
孔、４……鎖。
示す１部切欠正面図、第２図は、従来の止め板を
使用した取付状態の縦断側面図、第３図は、同上
金釦を衣服に取り付けた状態の要部縦断側面図、
第４図は、同上取付状態の衣服を示す１部切欠正
面図、第５図ａ，ｂは、従来止め板の屈曲前の基
板の平面図。 １……連結止め具、２……止め板、３……取付
孔、４……鎖。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 金属薄板を打抜いて一側辺から中央部の取付
孔３に案内溝３″を斜に連通穿設し、両端に鎖
４を取付ける小孔２′を有して成る止め板２と
鎖４から成り、前記案内溝３″から取付孔３に
金釦等の取付用環６を強制挿し込みして取付孔
３に緩嵌するようにしたことを特徴とする金釦
等の連結止め具。 ２ 止め板２を長楕円形としたことを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第１項記載の金釦等の
連結止め具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10747082U JPS5912825U (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 金釦等の連結止め具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10747082U JPS5912825U (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 金釦等の連結止め具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5912825U JPS5912825U (ja) | 1984-01-26 |
| JPS6215211Y2 true JPS6215211Y2 (ja) | 1987-04-17 |
Family
ID=30251100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10747082U Granted JPS5912825U (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 金釦等の連結止め具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5912825U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200458065Y1 (ko) * | 2011-05-02 | 2012-01-18 | 정연창 | 와이셔츠 깃 고정구 |
-
1982
- 1982-07-14 JP JP10747082U patent/JPS5912825U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5912825U (ja) | 1984-01-26 |
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