JPS62150299A - 音声信号区間検出器 - Google Patents

音声信号区間検出器

Info

Publication number
JPS62150299A
JPS62150299A JP60290498A JP29049885A JPS62150299A JP S62150299 A JPS62150299 A JP S62150299A JP 60290498 A JP60290498 A JP 60290498A JP 29049885 A JP29049885 A JP 29049885A JP S62150299 A JPS62150299 A JP S62150299A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noise
audio signal
signal
circuit
inverse filter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60290498A
Other languages
English (en)
Inventor
拓朗 佐藤
慎一 佐藤
滝沢 由美
深沢 敦司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP60290498A priority Critical patent/JPS62150299A/ja
Publication of JPS62150299A publication Critical patent/JPS62150299A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、音声信号に雑音の相加した信号の音声信号区
間を検出する音声信号区間検出器に関す   ・るもの
である。
(従来の技術) 従来、この種の検出器として電子通信学会・回路とシス
テム研究会誌、(:AS84−238 、P、71−7
8に開示された適応閾値型音声検出器がある。このシス
テム構成を第3図のブロック図に示す。
非線形PCM符号化された入力信号は、符号変換回路1
1によって振幅の大きさのみを表わす絶対値信号に符号
変換され、一方は閾値計算回路16に導かれ人力信号に
含まれる雑音レベルの計算に用いられる。もう一方は比
較回路(1) +2に導かれ音声信号有無の判定に用い
られる。
閾値計算回路16では、絶対値信号となった人力信号か
ら雑音レベルを算出し、その雑音レベルに応じて垢幅閾
値(THI、TH2)を、また音声の存無に対し判定閾
値(TH3)を発生する。
但し、閾値計算回路16の雑音電力算出回路16aは無
音声時のみ閾値レベルの計算を行なうように比較回路(
2)14の出力とハングオーバー回路15の出力で制御
する。
また、比較回路(1)12では、絶対値信号となった人
力信号と閾値計算回路16から出力される振幅閾値(T
HI、TH2)とを比較し、入力信号がTH2よりも大
きい場合には+Cを、TH2より小さくTHIよりも大
きい場合には+bを、また、THIよりも小さい場合に
は−aをそれぞれ出力し、累積回路13でその出力を累
積している。
累積回路13の累積値は比較回路(2)14によって、
閾値計算回路16から出力される判定閾値(TH3)と
比較される。この判定閾値(TH3)はヒステリシスを
持ち(ビステリシス回路+6b)、ハングオーバー回路
15の出力が無音を示している時は高い閾値を、有音を
示している時は低い閾値をとる様にしている。
比較回路(2)14の出力はハングオーバー回路15に
よって、累積値がTH3より小さくなってもある一定時
間音声検出器出力を°′1″のまま保持させる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前記構成の検出器では、音声信号区間の
開始部分と終了部分では信号パワーが雑音パワーより小
さいため、音声信号の開始部分と終了部分が欠落してし
まうという問題点があった。
本発明は以上述べた問題点を解決し、音声信号区間を正
確に検出することができる音声区間検出器を提供するも
のである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するために、音声信号A/D
変換器で変換したディジタル信号に基づいて音声信号区
間を検出する音声信号区間検出器において、(a)音声
信号入力の開始前のディジタル信号を雑音のみとして雑
音の自己相関係数を演算する第1の演算手段と、(b)
雑音の生成過程を全極形モデルとし、該モデルのパラメ
ータを前記自己相関係数から線形予測分析法を用いて演
算する第2の演算手段と、(c)第2の演算手段で得ら
れたパラメータが設定され前記全極形モデルの逆特性を
持ち、音声信号入力時のディジタル信号の雑音を除去す
る逆フィルタと、(d)前記逆フィルタの出力のパワー
と所定の閾値とを比較して音声信号区間を判定する判定
手段とを設けたものである。
(作用) 本発明によれば、以上のように音声信号区間検出器を構
成したので、技術的手段は次のように作用する。ます、
音声信号入力の開始前(無音声区間)のディジタル信号
を雑音のみとして、第1の演算手段は雑音の自己相関係
数を演算するように働き、第2の演算手段は自己相関係
数から雑音の生成過程の全極形モデルのパラメータを演
算して逆フィルタに設定するように働く。パラメータが
設定された逆フィルタは音声信号入力時のディジタル信
号の雑音を除去して判定手段へ出力するように働く。判
定手段は雑音が除去されたディジタル信号のパワーと所
定の閾値とを比較して音声信号区間を判定するように働
く。このように、逆フィルタには音声信号入力の直前の
無音声区間の雑音で予測したパラメータが設定される。
従って、逆フィルタは音声信号区間の雑音の特性に近似
させることができ、その逆特性で雑音を忠実に除去する
ことができる。この結果、後段の音声信号区間の判定を
容易、かつ正確にできる。従って、前記従来技術の問題
点を解決できるのである。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。同
図において、1は入力信号をディジタル信号に変換する
A/D変換器、1aはA/D変換器1からのディジタル
信号の人刃先を切換えるスイッチ、2はディジタル信号
の雑音の自己相関係数を演算する自己相関関数演算回路
、3は自己相関関数演算回路2で得られた自己相関係数
により、雑音の生成過程を全極形と仮定した雑音生成モ
デルのパラメータを演算するパラメータ演算回路、4は
雑音生成モデルの逆特性を持ち、ディジタル信号の加算
的雑音を除去する雑音除去用逆フィルタである。一般に
、加算的雑音は減算により制限され、畳み込み的雑音は
フィルタリングにより制限されるが、ここでは加算的雑
音を畳み込み的雑音であると仮定している。5は雑音除
去用逆フィルタの出力のパワーと所定の閾値とを比較し
て音声信号を判定する音声信号判定回路である。
次に動作を説明する。
まず、アナログ入力信号はA/D変換器1に入力され、
所定のサンプリング周波数(例えば8KHz )でサン
プリングされてディジタル信号に変換される。ここで、
スイッチ1aをb側に切換える。A/D変換器1の出力
の音声信号に雑音の相加したディジタル信号の最初の4
80サンプル、即ち発声直前のディジタルデータは、雑
音のみであると仮定し、A/D変換器1の出力信号の最
初の480サンプルをスイッチ1aを介して雑音の自己
相関関数演算回路2に人力して0次〜8次の雑音の自己
相関係数を演算する。雑音の自己相関関数演算回路2の
出力である0次〜8次の雑音の自己相関係数は、雑音生
成モデルのパラメータ演算回路3に入力される。パラメ
ータ演算回路3では、全棒形の雑音生成モデル 只 但し、Gは利得、a、は線形予測係数、のパラメータa
1〜aa、Gを決定する。このパラメータの演算には、
音声信号分析の代表的方法である線形予測分析法を用い
る。
本実施例では線形予測法として、8次の自己相関法を用
いる。8次の自己相関法は、雑音生成モ〜aa、Gを次
の関係式より求めるものである。
但し、ここでR8−R8は0次〜8次の雑音の自己相関
係数である。
雑音生成モデルのパラメータ演算回路3で得られたパラ
メータa1〜aa、Gは、雑音生成モデルの逆特性、即
ち を示すように構成された雑音除去用逆フィルタ4に入力
され設定される。
次に、スイッチ1aはC側に切換えられ、A/D変換器
1より音声信号に雑音の相加したディジチル信号が雑音
除去用逆フィルタ4に入力される。この逆フィルタ4に
よって雑音が除去された信号は音声信号判定回路5に人
力される。音声信号判定回路5では人力された信号の1
19サンプルのパワーを演算し、このパワーと所定の閾
値とを比較することにより、音声信号が入力されている
か否かを判定する。音声信号が人力されていると判定さ
れた区間を゛音声信号区間として決定し、その音声信号
区間を示す信号を出力する。
第2図は雑音除去用逆フィルタ4の効果を示すグラフで
あって、横軸は時刻、縦軸は119サンプルのパワーを
示す。同図において、点線は音声信号に雑音の相加した
信号、実線は雑音除去用逆フィルタ3の出力信号であり
、音声信号は“Si”である。音声信号判定回路5の閾
値は“5”である。同図に示すように、点線で示した音
声信号に雑音の相加した信号では、子音部/S/と雑音
のパワーが同程度であり、閾値の決定が困難であるが、
実線で示した本発明の雑音除去用逆フィルタ4の出力信
号では、あらかじめ定めた閾値5に対する音声信号判定
を容易に行なえることがわかる。
以上の説明では、雑音生成モデルの利得Gも雑音生成モ
デルのパラメータとして扱ったが、Gを定数として扱っ
ても同様の効果が期待できる。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように本発明によれば、A/、D
変換器を前段に設置し、ディジタル信号処理によって音
声信号区間を検出する回路構成の音声信号区間検出器と
したので、全ディジタル信号処理化された小型な音声認
識装置の開発が可能といった効果か期待できる。また、
雑音生成モデルを考えた音声信号区間検出器であるので
、あらゆる周波数スペクトル構造をもフた雑音に対して
も、雑音生成モデルの次数を変更するだけで雑音の特性
を近似することが可能であるから、音声信号にさまざま
な種類の雑音の相加した信号の音声信号区間を正確に検
出することかできる音声信号区間検出器として適用可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図の実施例の雑音除去用逆フィルタの効果の説明図
、第3図は従来の適応閾値型音声検出器のブロック図で
ある。 1・−A / D’変換器、  1a・・・スイッチ、
2・・・雑音の自己相関関数演算回路、3・・・雑音生
成モデルのパラメータ演算回路、4・・・雑音除去用逆
フィルタ、 5・・・音声信号判定回路。 千η噴丁泉?、1itフィルゲ9カγトの市尾明明第2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 音声信号をA/D変換器で変換したディジタル信号に基
    づいて音声信号区間を検出する音声信号区間検出器にお
    いて、 (a)音声信号入力の開始前のディジタル信号を雑音の
    みとして雑音の自己相関係数を演算する第1の演算手段
    と、 (b)雑音の生成過程を全極形モデルとし、該モデルの
    パラメータを前記自己相関係数から線形予測分析法を用
    いて演算する第2の演算手段と、(c)第2の演算手段
    で得られたパラメータが設定され前記全極形モデルの逆
    特性を持ち、音声信号入力時のディジタル信号の雑音を
    除去する逆フィルタと、 (d)前記逆フィルタの出力のパワーと所定の閾値とを
    比較して音声信号区間を判定する判定手段とを設けたこ
    とを特徴とする音声信号区間検出器。
JP60290498A 1985-12-25 1985-12-25 音声信号区間検出器 Pending JPS62150299A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60290498A JPS62150299A (ja) 1985-12-25 1985-12-25 音声信号区間検出器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60290498A JPS62150299A (ja) 1985-12-25 1985-12-25 音声信号区間検出器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62150299A true JPS62150299A (ja) 1987-07-04

Family

ID=17756799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60290498A Pending JPS62150299A (ja) 1985-12-25 1985-12-25 音声信号区間検出器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62150299A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018532155A (ja) * 2016-04-22 2018-11-01 テンセント・テクノロジー・(シェンジェン)・カンパニー・リミテッド 音声検出方法、装置及び記憶媒体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018532155A (ja) * 2016-04-22 2018-11-01 テンセント・テクノロジー・(シェンジェン)・カンパニー・リミテッド 音声検出方法、装置及び記憶媒体
US10872620B2 (en) 2016-04-22 2020-12-22 Tencent Technology (Shenzhen) Company Limited Voice detection method and apparatus, and storage medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101444099B1 (ko) 음성 구간 검출 방법 및 장치
US9454976B2 (en) Efficient discrimination of voiced and unvoiced sounds
KR20050039454A (ko) 피치검출방법 및 장치
KR960005741B1 (ko) 음성신호부호화장치
JPS59105695A (ja) 音声ポ−ズ認識方法
JPH0462398B2 (ja)
US11443761B2 (en) Real-time pitch tracking by detection of glottal excitation epochs in speech signal using Hilbert envelope
JPS62150299A (ja) 音声信号区間検出器
JPH06303689A (ja) ノイズ除去装置
US5208861A (en) Pitch extraction apparatus for an acoustic signal waveform
JP2564821B2 (ja) 音声判定検出装置
JPS62150300A (ja) 音声分析方式
KR100345402B1 (ko) 피치 정보를 이용한 실시간 음성 검출 장치 및 그 방법
JPH04251299A (ja) 音声区間検出方法
KR100215668B1 (ko) 잡음원 코드북을 이용한 잡음제거 방법
JPH03114100A (ja) 音声区間検出装置
KR100212453B1 (ko) 양자화 오차를 이용한 음성 신호의 피치 검출 방법
JPS5999497A (ja) 音声認識装置
KR950013555B1 (ko) 음성신호처리장치
KR0171004B1 (ko) Samdf를 이용한 기본 주파수와 제1포만트의 비율 측정방법
KR970037890A (ko) 차량용 음성 인식 장치
KR100322704B1 (ko) 음성신호의지속시간변경방법
JP2001265368A (ja) 音声認識装置および認識対象検出方法
KR0138878B1 (ko) 보코더용 피치검색 처리시간 단축법
JP2000155600A (ja) 音声認識システムおよび入力音声レベル警告方法