JPS62146536A - 植物の成長促進装置 - Google Patents

植物の成長促進装置

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JPS62146536A
JPS62146536A JP60288028A JP28802885A JPS62146536A JP S62146536 A JPS62146536 A JP S62146536A JP 60288028 A JP60288028 A JP 60288028A JP 28802885 A JP28802885 A JP 28802885A JP S62146536 A JPS62146536 A JP S62146536A
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JP
Japan
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plants
plant
roots
cultivation bed
culture solution
Prior art date
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Pending
Application number
JP60288028A
Other languages
English (en)
Inventor
毅 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinryo Air Conditioning Co Ltd
Original Assignee
Shinryo Air Conditioning Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinryo Air Conditioning Co Ltd filed Critical Shinryo Air Conditioning Co Ltd
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Publication of JPS62146536A publication Critical patent/JPS62146536A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/14Measures for saving energy, e.g. in green houses

Landscapes

  • Hydroponics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、植物の成長を促進させることにより農業の生
産性を向上させる装置に関する。
従来の技術 農業の生産性の向上は、将来に予測される食料危機の大
きな解決策であるとして各種の試験や研究が続けられて
おり、皿子の交配による品種改良や温室栽培等による環
境条件の人為的制御が進められている。植物の生育に影
Δを及ぼす環境条件tこは、光(照度・波長・日照時間
)、温度、湿度、C05J13度等があり、これらを最
適な状態にするには多くのエネルギーとコストを必要と
する。このため人為的に制御された環境下での植物栽培
は、径及に限界があると考えられている。
特開昭55−42512号公報には、植物の巨大化成長
促進方法として植物を放電雰囲気下に置くことが提案さ
れている。これは、実験槽(デシケータ)内の上部に放
7程装置を設けて密閉した(凸円に放電雰囲気を形成し
、下方の発芽床に黒色上を入れその表面に植物を置くこ
とにより、植物を放電処理し放電酸化を植物の呼吸作用
番こ利用しようというものである。
しかしながらこの装置では、密閉した槽内に放電雰囲気
を形成するため、槽内にオゾンが充満して植物に悪影響
を与えるおそれがある。またデシケータを利用するのは
実験用には適しても実用化には不向きであり、さらに肥
料をどのようにして与えるかについても解決栄は与えら
れていない。
従って、産業上利用できる段階には到達していないもの
である。
ところで、植物の成長に欠かすことのできない光合成は
、葉緑素と光エネルギーの存在下で、気孔から吸収した
空気中の二酸化炭素と根から吸収した水とから、炭水化
物を作り酸素を放出する。
生成された炭水化物は、サラダナ等の葉菜類は葉へ、キ
ュウリ等の果菜類は果実へ、ダイコン等の根菜類は根へ
転流する。
植物が成長するためには炭水化物の生成量が増加しなけ
ればならず、そのためには、 )1)葉緑素の活性化 b )光エネルギーの利用率の向上 C)二酸化炭素の吸収上の上昇 (1)水の吸収上の上昇 (・)伝流の促進 等が必要である。本発明者は、植物に間欠的又は連続的
に通電することにより上記の項目(二対して効果がある
ことを見出し、本発明を想到するに至った。
さらに、植物は水と無機養分を根から吸収する。
無機養分は水に溶けてイオンとなり、イオンの状態で細
胞膜を通り抜けて吸収される。
養水分の吸収が速やかに行なわれるためには、1′)イ
オン化の促進 g)細胞膜の透過度の向上 等が必要である。本発明者は、根及び培養液に通電し電
気的刺激を与えることにより上記の項目に対して効果が
あることを見出し、本発明を想到するに至ったものであ
る。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、植物の成育期間を短縮し、品質が良く
収獲量の多い植物を栽培できる装置を提供することにあ
る。
問題点を解決するための手段とその作用本発明の前述し
た目的は、培養液を循環させるようにした上部開放槽内
に植物の茎を支える栽培iJを配置し、該栽培床から下
方に伸びる植物の根を前記培養液中に浸漬し、植物の根
を間にはさんで第1の電極と第2の電極とを前記培養γ
夜中に浸漬して対向配置し、両電極間に間欠的又は連続
的に通電を行なわせるように構成した植物の成長促進装
置によって達成される。
かかる構成に基き、植物の葉、茎、根及び培養液(こお
いて前述したような項目に対する電流の効果が現われ、
植物の成長が促進されることが確認された。成長が促進
されると同時に、成長が極端に劣っている落ちこぼれの
植物が電気的刺激を受けて活発になり、他の植物と肩を
並べるようになる結果、植物全体の品質が向1−シ収穫
量が多くなることも確認された。
栽培床は適当な取付部材を用いて開放4・aに固定する
か、あるいは適当な素材を用いて4=iff内に浮かへ
るようにす、る。
電極間に流す電流は交流でも直流でも良いが、可変変圧
器や可変抵抗器を挿入することにより電流の強弱を調整
できることが望ましい。
以下、添付図面の実施例を参照しながら本発明をさらに
説明する。
実施例 第1図は、本発明による植物の成長促進装置の好適な実
施例を表わしており、培養g!、loを循環させるよう
にした上部開放槽12内に植物20の茎を支える栽培床
14が配置されている。栽培床14は軟質のウレタンフ
オームで作られ、その内部を植物20の根が貫通し下方
に伸びている。これにより植物は倒れることなく培養液
が根から吸収されて植物に栄養分が与えられる。ウレタ
ンフオーム14は絶縁用の発泡スチロール16で包囲さ
れ固定されており、発泡スチロール16は支持部材18
.19によって開放槽12に取付けられている。なお必
要に応じて発泡スチロール16を液面に浮かべることも
出来る。
植物20の根を間にはさんでその両側には、第1の電極
22と第2の電極24とが培養液10内に浸漬され平行
にして対向配置されている。各電極は平板状に作られる
ことが好ましい。両′准極間には、交流100■電源2
6から可変変圧器(スライダック)30で降圧された交
流が、スイッチ28及び電流計32を介して間欠的又は
連続的に通電されるようになっている。電流値はスライ
ダックの操作により自由に設定することが出来る。
かくして、平行な平板電極22.24間の培養液を通し
て電流が流れ、植物tこ電気的刺激が与えられる。
実験例 本発明の装置を用いてサラダナの成長状況を実験したと
ころ、第2図のようになった。曲線A。
Bは、第1図に示す平行な平板電極を用いてそれぞれ電
流値20mA、  2mAで30分通電60分非通電を
繰返した場合の、子葉が出てからの週数と植物の重量比
(非通電時成長量を100とした場合の比率)との関係
を表わしたものである。曲?fAcは、同じ装置を用い
て電流値2mAで連続通電をした場合の同様の関係を表
わしており、曲線りは、同じ装置を用いて通電を全く行
なわなかった場合の同様の関係を表わしている。曲線E
は、比較のため土耕(こおいて通電を全く行なわなかっ
た場合の同様の関係を表わしたものである。
第1図に示す平行な平板電極を用いた場合には、曲線A
に示される最高の場合で非通電時(曲線D)と比べて1
2日はど収穫が早くなり、重量も130%増加したので
、成長促進の効果があったことが判明した。曲線B及び
曲線Cからも同様に成長促進効果のあることが実証され
た。曲線C(連続通電2rnA)が曲線B(間欠通電2
mA)よりも下にあり効果が劣っているのは、連続的に
電気的刺激を与えられることにより植物が刺慮に対して
適応し鈍感になるためと考えられる。また、300m 
A以上の電流を流すと植物は枯れてしまうので、電流値
は300mA以下であることが好ましい。
発明の効果 以上詳細に説明した如く、本発明によれば植物の成育期
間を短縮し、品質が良く収穫量の多い植物を栽培するこ
とが可能な装置が提供され、農業の生産性向上に役立つ
という顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による植物の成長促進装置の実施例を表
わす概略断面図、第2図は植物の成長車の比較を表わす
グラフである。 10・・・培養液   12・・・槽 14・・・栽培床   20・・・植物22.24・・
・電極 26・・・電源28・・・スイッチ 特許出願人   新菱冷熱工業株式会社代理人 弁理士
  二 宮 正 孝 第1図 3r葉だ出て力\屯の週」久

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、培養液を循環させるようにした上部開放槽内に植物
    の茎を支える栽培床を配置し、該栽培床から下方に伸び
    る植物の根を前記培養液中に浸漬し、植物の根を間には
    さんで第1の電極と第2の電極とを前記培養液中に浸漬
    して対向配置し、両電極間に間欠的又は連続的に通電を
    行なわせるように構成したことを特徴とする植物の成長
    促進装置。 2、前記栽培床は軟質のウレタンフォームで作られ、そ
    の内部を植物の根が貫通している特許請求の範囲第1項
    記載の装置。 3、前記ウレタンフォームは発泡スチロールで包囲され
    固定されている特許請求の範囲第2項記載の装置。
JP60288028A 1985-12-23 1985-12-23 植物の成長促進装置 Pending JPS62146536A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008278796A (ja) * 2007-05-10 2008-11-20 Tsuchiya Rubber Kk 植物栽培方法及び植物栽培装置
JP2010094692A (ja) * 2008-10-15 2010-04-30 Yamaguchi Seisakusho:Kk 転造加工方法とその装置
CN107455158A (zh) * 2016-06-06 2017-12-12 松下知识产权经营株式会社 植物生长促进装置
JP2017216913A (ja) * 2016-06-06 2017-12-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 植物成長促進装置及び方法

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