JPS62146027A - 光出力制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光ファイバーケーブルによって伝送されてき
た光信号の出力レベルを検出し、この検出信号を元ファ
イバーケーブルに内設された介在線を介して送信側に送
り、送信部の光出力を制御する光出力制御装置に関する
。

従来の技術 光ファイバーケーブルによって伝送されてきた送信部の
光出力を光電変換する従来の回路構成を第３図に示す。

第３図において−１は信号入力端子、２は発光素子駆動
回路、３は発光素子、４は光ファイバーケーブル、５は
受光素子、６は印加電圧制御回路、７は光電変換回路、
８は自動利得制御（以下ＡＧＣと略す）回路、９は信号
出力端子、１０は減衰器である。

第４図において、（イ）ばＡＧＣ回路８の出力信号波形
図−（ロ）はＡＧＣ回路８の制御電圧を示す。

次に動作について説明する。

信号は信号入力端子１に入力され、発光素子駆動回路２
に供給される。発光素子駆動回路２の出力は発光素子３
に入力され光電変換される。光電変換された光出力は、
光ファイバーケーブル４によって受信側に伝送される。

受光素子５に入力された光は、光電変換回路７によって
電気信号に変換されＡＧＣ回路８へ入力される。

ＡＧＣ回路８ば、第４図（イ）に示した出力振幅Ｖが入
力の変化に対して常だ一定の振幅になるようにＡＧＣ回
路８内で発生した制御電圧（ロ）によって受光素子５へ
印加される印加電圧制御回路６を、１動し、印加電圧お
よび１路内部の増幅率を変化させている。ＡＧＣ回路８
の出力は信号出力端子９へ供給される。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら以上のような構成においては、伝送距離に
関係なく送信部の光出力は一定であり、例えば、伝送距
離によっては必要以上に受信部での光量を必要としない
場合もある。したがって、このような場合は光ファイバ
ーケーブル間に減衰器を設置して受信部における光入力
をおさえるか、または装置設営時にあらかじめ送信部の
光量を低下させておく必要がある。このため寿命の点、
あるいは効率的な点において問題を有していた。

本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、簡単な構成
で、受信側の受光状態に応じて送信側の光出力を自動的
に制御し、効率的な使用可能な光出力制御装置を提供す
ることを目的としている。

問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達する之め、受信部のＡＧＣ回路内
の制御電圧から最大レベル値を検出する検出回路の出力
を直接あるいはコード変換したのち、光ファイバーケー
ブル内の介在線を介して送信側に伝送する。送信部では
コード変換された信号は復調し、受信側でＡＧＣ回路の
制御が最大レベル値に達した事を検出する変化点検出回
路と、この変化点検出回路の出力から変化点ごとにステ
ップ状の信号を発生させ、発光素子の出力パワーを変化
させるｎステップ発生回路と、ｎステラプ回めを検出す
るｎステップ検出回路と、変化点検出回路の出力とｎス
テップ検出回路の出力とによって、発光素子の状態を知
らせる判定回路および表示回路からなる光出力制御装置
である。

作　　用 本発明は前記した構成により、受信部のＡＧＣ回路に接
続された最大レベル値検出回路が、ＡＧＣ回路の制御電
圧が最大レベルに達した事を検出すると、介在線を介し
て送信部の変化点検出回路および任意に区切ったｎステ
ップ発生回路が動作し、発光素子の印加電圧あるいは電
流を、検出するととに１ステツプづつ上昇させる。

実施例 第１図は本発明の光出力制御装置の一実施例を示すブロ
ック図である。第２図は同実施例の動作を説明するため
のタイミングチャートである。

第１図において、第３図と同一部には同一番号を付して
いる。１１は最大レベル検出回路、１２は変調回路、１
３は第１選択回路、１４は介在線、１５は復調回路、１
６は第２選択回路、１７は変化点検出回路、１８はｎス
テップ発生回路、１９はｎステップ検出回路、２０は判
定回路、２１はＬＤ交換表示回路である。

第２図において、ｅ→はＡＧＣ回路８の出力波形、に）
はＡＧＣ回路８内の制御電圧波形−（ホ）は最大レベル
検出回路１１の出力波形−（へ）はｎステップ発生回路
１８の出力波形、（ト）は変化点検出回路１７の出力波
形、（例はｎステップ検出回路１９の出力波形、（す）
は判定回路２０の出力波形である。

次に回路動作について説明する。

まず、信号は信号入力端子１に入力し、発光素子駆動回
路２に供給する。発光素子駆動回路２の出力は発光素子
３に入力して光電変換する。光電変換された光出力は、
光ファイバーケーブル４によって受信側に伝送する。受
光素子５に入力された光は、光電変換回路７によって電
気信号に変換し、ＡＧＣ回路８へ入力する。

ＡＧＣ回路８は、第２図Ｐｉに示した出力振幅Ｖが入力
の変化に対して常に一定の振幅となるようにＡＧＣ回路
８内で発生した制御電圧に）によって受光素子６へ印加
される印加電圧制御回路６を１駆動し、印加電圧および
回路内部の増幅率を変化させる。また、ＡＧＣ回路８内
で発生した制御電圧に）は最大レベル検出回路１１に入
力し、ＡＧＣの制御範囲が最大になった事を検出する。

最大レベル検出回路１１はＡＧＣ制御電圧に）からａな
る一定レベルを最大レベルとして設定して検出しレベル
検出出力（ホ）の信号を得る。最大レベル検出回路１１
の出力は、変調回路１２および第１選択回路１３に入力
する。変調回路１２は最大レベル検出回路１１の出力を
符号化する。第１選択回路１３は、最大レベル検出回路
１１の出力を直接あるいは符号化（変調）して送信部に
伝送するかを選択するだめのものである。第２図は、直
接の場合を示している。第１選択回路１３の出力は一光
ファイバーケーブル４に内設された介在線１４に入力し
、送信側に送る。

介在線１４の出力は、復調回路１５および第２選択回路
１６に入力する。第２′選択回路１６は、第１選択回路
１３と動作は同じである。

第２選択回路１６の出力は、変化点検出回路１７および
判定回路２ｏに入力する。変化点検出回路１７は、最大
レベル検出回路１１出力の立上り点（Ｌ→Ｈ）のみを検
出した信号（ト）を得る。

変化点検出回路１７の出力は、ｎステップ発生回路およ
びｎステップ検出回路１９に入力する。

ｎステップ発生回路１８は、変化点検出回路１７の出力
（ト）の発生ごとにｎ段（ｎ＝任意に設定した整数値で
、発光素子の光量アップの分割数である。）に分割した
ステップで上昇する信号（へ）を発生し、発光素子駆動
回路２に入力する。

以上から、発光素子３の光量が低下して、ＡＧＣ範囲を
越えると最大レベル検出回路１１が検出し、変化点検出
回路１７、ｎステップ発生回路１８、発光素子駆動回路
２が動作する事によって１発光素子３に加わる印加電圧
または電流をステップ状に上昇させ再び一定の安定した
状態となる。また、ｎステップ検出回路１９は、変化点
検出回路１７の出力（ト）をｎカウントして、ｎステッ
プ発生回路１８のステップが最大になった事を検出する
。ｎステップ検出回路１９の出力（１）は、判定回路２
０に入力する。判定回路２０は一第２選択回路１６の出
力とｎステップ検出回路１９の出力によって、発光素子
３への印加電圧または電流とＡＧＣ回路８の制御が最大
になった事を検出する。判定点は最大レベル検出回路１
１の信号（ホ）とｎステップ検出回路１９の信号（力に
示した相互がＨレベルの点である。判定回路２０の出力
（す）は表示回路２１へ入力される。

発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、受信側の受光状態
に応じて送信側の光出力を自動的に制御するため、寿命
の点、効率の点から有利であり、実用的効果は大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における光出力制御装置を示
すブロック図、第２図は同実施例の動作を説明するだめ
のタイミングチャート、第３図は光電変換信号を得る従
来の回路ブロック図、第４図は従来の回路動作を説明す
るだめのタイミングチャートである。 １・・・・・・信号入力端子、２・・・・・発光素子、
駆動回路、３・・・・・・発光素子−４・・・・・・光
ファイバーケーブル、５・・・・・・受光素子、６・・
・・・・印加電圧制御回路、７・・・・・・光電変換回
路、８・・・・ＡＧＣ回路、９・・・・・・信号出力端
子、１１・・・・・・最大レベル検出回路、１２・・・
・・・変調回路、１３・・・・・・第１選択回路、１４
・・・・・介在線、１６・・・・・・復調回路、１６・
・・・・・第２選択回路、１７・・・・・・変化点検出
回路、１８・・・・・・ｎステップ発生回路、１９・・
・・・・ｎステップ検出回路、２０・・・・・判定回路
、２１・・・・・・表示回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 送信信号を光信号に変換する発光素子駆動回路と、前記
   発光素子に接続し光ファイバー伝送路を介して受信側の
   受光素子に伝送する伝送手段と、前記受光素子から電気
   信号に変換する光電変換回路と、前記光電変換回路の出
   力を一定振幅に保つＡＧＣ回路と、前記ＡＧＣ回路の制
   御電圧から最大レベル値を検出する最大レベル検出回路
   と、前記最大レベル検出回路の出力をコード信号等に変
   換する変調回路と、前記最大レベル検出回路の出力と前
   記変調回路の出力とを選択できる第１選択回路と、前記
   第１選択回路の出力を前記光ファイバーケーブルに内設
   された介在線を介して送信側に伝送する手段と、前記介
   在線を介して得た前記第１選択回路の出力信号を復調す
   る復調回路と、復調しない出力信号と前記復調回路の出
   力信号とを選択できる第２選択回路と、前記第２選択回
   路の出力から変化点を検出する変化点検出回路と、前記
   変化点検出回路の出力から変化点ごとにステップ状の信
   号を発生させ、前記発光素子の平均出力パワーを変化さ
   せるｎ段（ｎ＝整数）のステップから成るｎステップ発
   生回路と、前記変化点検出回路からｎステップめを検出
   するｎステップ検出回路と、前記第２選択回路出力と前
   記ｎステップ検出回路出力とによって、前記発光素子の
   状態を判定する判定回路と、前記判定回路の出力によっ
   て発光素子の状態を知らせる表示回路とを具備して成る
   光出力制御装置。