JPS62143590U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の実施例を示す二輪車用油圧緩
衝器の要部断面図であり、第２図は二輪車用油圧
緩衝器の従来例を示す断面図、第３図は同じく別
の従来例を示す断面図である。 １……アウターチユーブ、２……シートパイプ
、３……インナーチユーブ、４……ピストン、５
……油溜室、６ａ……オリフイス、７ａ……オリ
フイス、９ａ，９ｂ……懸架スプリング、１１…
…検知シート、１２……伝達ロツド、１３……バ
ルブ、２２……作動油タンク、２５……バルブ、
Ａ，Ｂ……油室。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. アウターチユーブ内に上端を開口したシートパ
   イプを立設し、これらの間にインナーチユーブを
   摺動自由に挿入するとともに、インナーチユーブ
   に内装した懸架スプリングによりインナーチユー
   ブをアウターチユーブに対して弾性的に保持し、
   アウターチユーブ内をインナーチユーブ先端に形
   成したピストンにより上方の油室Ａと下方の油室
   Ｂに画成する一方、インナーチユーブの上部にガ
   スを封入した油溜室を設け、この油溜室と油室Ａ
   及びＢとをシートパイプ内部を通じてそれぞれ連
   通させた二輪車用油圧緩衝器において、前記油室
   ＡとＢとシートパイプ内部とをシートパイプ壁面
   にそれぞれ形成したオリフイスにより連通し、ガ
   スを封入した作動油タンクをアウターチユーブに
   外設してシートパイプの内部とこの作動油タンク
   とを連通する一方、前記懸架スプリングの途中に
   検知シートを挟装し、この検知シートに一端を固
   着した伝達ロツドをシートパイプ内に挿入すると
   ともに、この伝達ロツドの圧側変位に伴いシート
   パイプの内壁を摺動して油室Ｂのオリフイスを絞
   るバルブと、伝達ロツドの伸側変位に伴いシート
   パイプの内壁を摺動して油室Ａのオリフイスを絞
   るバルブとを伝達ロツドに固着したことを特徴と
   する二輪車用油圧緩衝器。