JPS6214263B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6214263B2 JPS6214263B2 JP16757984A JP16757984A JPS6214263B2 JP S6214263 B2 JPS6214263 B2 JP S6214263B2 JP 16757984 A JP16757984 A JP 16757984A JP 16757984 A JP16757984 A JP 16757984A JP S6214263 B2 JPS6214263 B2 JP S6214263B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thawing
- machine
- food
- blower
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010257 thawing Methods 0.000 claims description 28
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 19
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 11
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Landscapes
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、冷凍食品の解凍法に関するもので
ある。
ある。
水は比熱が大であるが、その水を利用して冷却
水を配し、更に、解凍の為に冷却水の水槽にヒー
ターを配し、該ヒーターによつて冷却水を加熱し
て温度上昇を計り、これにより解凍を試みられて
いた。又、冷蔵庫を利用したものもある。
水を配し、更に、解凍の為に冷却水の水槽にヒー
ターを配し、該ヒーターによつて冷却水を加熱し
て温度上昇を計り、これにより解凍を試みられて
いた。又、冷蔵庫を利用したものもある。
従来の前記手段に於て、最も不都合な点は、例
えば冷却水を利用し、更に、ヒーターにて加熱す
る方式に於ては前述せる通り、水そのものの比熱
が大であるため温度上昇は容易であるが、下降に
は長時間を要するのである。而も、解凍に於ては
必要量だけを解凍するのが理想的ではあるが、現
実には必要量だけの解凍は困難である。従つて、
解凍後の食品の保存が必要となるのである。即
ち、一旦解凍した食品を再び冷凍することはでき
ないので、どうしてもその保存が重要な課題とな
るのである。然るに、前述せる水とヒーターを利
用する解凍法は、一旦加熱された水を低温に戻す
のに長時間を要する為、解凍後、その儘貯蔵する
にすこぶる難点がある。而も解凍時に、被解凍物
の表面に蒸気が結露して該食品の包水状態とな
る。更に、冷蔵庫の場合もこの冷蔵庫自体が温度
差が激しく、解凍後、温度が上るとドリツプが出
て食品の味が損われ、栄養素が失われてしまうの
である。
えば冷却水を利用し、更に、ヒーターにて加熱す
る方式に於ては前述せる通り、水そのものの比熱
が大であるため温度上昇は容易であるが、下降に
は長時間を要するのである。而も、解凍に於ては
必要量だけを解凍するのが理想的ではあるが、現
実には必要量だけの解凍は困難である。従つて、
解凍後の食品の保存が必要となるのである。即
ち、一旦解凍した食品を再び冷凍することはでき
ないので、どうしてもその保存が重要な課題とな
るのである。然るに、前述せる水とヒーターを利
用する解凍法は、一旦加熱された水を低温に戻す
のに長時間を要する為、解凍後、その儘貯蔵する
にすこぶる難点がある。而も解凍時に、被解凍物
の表面に蒸気が結露して該食品の包水状態とな
る。更に、冷蔵庫の場合もこの冷蔵庫自体が温度
差が激しく、解凍後、温度が上るとドリツプが出
て食品の味が損われ、栄養素が失われてしまうの
である。
この発明は、前項の問題点に鑑み之を解消せん
として提案せられたものであり、機内壁面に冷却
槽を装着し、該機下方に取付けた水槽に冷却器を
配し、この水槽に前記冷却槽を連結して、該水槽
内の水を常時0℃に維持し、解凍時にはタイマー
を介して機内に配したブロワーを作動させること
により、機内の空気温度を約2℃程度に上昇させ
て被解凍物を解凍させ、更に、解凍終了時に前記
ブロワーをタイマーによつて作動停止させ、機内
を再び低温高湿度の状態に維持せしめることを特
徴とする解凍法を提供せんとするものである。
として提案せられたものであり、機内壁面に冷却
槽を装着し、該機下方に取付けた水槽に冷却器を
配し、この水槽に前記冷却槽を連結して、該水槽
内の水を常時0℃に維持し、解凍時にはタイマー
を介して機内に配したブロワーを作動させること
により、機内の空気温度を約2℃程度に上昇させ
て被解凍物を解凍させ、更に、解凍終了時に前記
ブロワーをタイマーによつて作動停止させ、機内
を再び低温高湿度の状態に維持せしめることを特
徴とする解凍法を提供せんとするものである。
この発明は前述せる如くであるから、機内は常
時0℃に維持され、而も、解凍時にはタイマーを
介してブロワーが作動し、機内の空気循環を促
し、自然に機内温度は上昇して約2℃となり、機
内の冷凍食品を自然解凍する。更に、解凍終了後
は再びタイマーによつてブロワーが停止し、機内
は再び低温高湿度の氷蔵庫となり、機内の解凍食
品の長時間の保存が可能となる。
時0℃に維持され、而も、解凍時にはタイマーを
介してブロワーが作動し、機内の空気循環を促
し、自然に機内温度は上昇して約2℃となり、機
内の冷凍食品を自然解凍する。更に、解凍終了後
は再びタイマーによつてブロワーが停止し、機内
は再び低温高湿度の氷蔵庫となり、機内の解凍食
品の長時間の保存が可能となる。
以下、この発明の一実施例を別紙添付図面に従
つて詳述する。1は発明に使用する解凍機であ
り、この解凍機の壁内側に冷却槽2が囲繞されて
いる。この冷却槽2は該解凍機1の下方に取付け
られた冷却水を収容する水槽3と連結されている
のであるが、該水槽3の下方部よりポンプ4を介
して前記冷却槽2の下方部に連結し、且つ、該冷
却槽2と前記水槽3の夫々の上方部を連結して冷
却水の循環を可能ならしめている。又、前記冷却
槽2の内部には、ブロワー5が配され、このブロ
ワー5はタイマー6に連結されている。更に、機
内温度を常に0℃に維持させるサーモスタツト7
が取付けられ、このサーモスタツト7は前記タイ
マー6並びに冷凍機8と結線されている。
つて詳述する。1は発明に使用する解凍機であ
り、この解凍機の壁内側に冷却槽2が囲繞されて
いる。この冷却槽2は該解凍機1の下方に取付け
られた冷却水を収容する水槽3と連結されている
のであるが、該水槽3の下方部よりポンプ4を介
して前記冷却槽2の下方部に連結し、且つ、該冷
却槽2と前記水槽3の夫々の上方部を連結して冷
却水の循環を可能ならしめている。又、前記冷却
槽2の内部には、ブロワー5が配され、このブロ
ワー5はタイマー6に連結されている。更に、機
内温度を常に0℃に維持させるサーモスタツト7
が取付けられ、このサーモスタツト7は前記タイ
マー6並びに冷凍機8と結線されている。
尚、図中符号9は断熱材であり、本機並びにド
アー10の内側面に充填されている。11は被解
凍食品を載置する棚であり、好ましくはネツト状
のもので形成するを可とする。12は被解凍食品
であり、13は凝縮機、14はコンプレツサー、
15はブロワー5の吐出口である。16は冷却器
であり、水槽3内に配され、該水槽3内の水を冷
却する。
アー10の内側面に充填されている。11は被解
凍食品を載置する棚であり、好ましくはネツト状
のもので形成するを可とする。12は被解凍食品
であり、13は凝縮機、14はコンプレツサー、
15はブロワー5の吐出口である。16は冷却器
であり、水槽3内に配され、該水槽3内の水を冷
却する。
この実施例は上述せる如き構成に係るから、冷
却槽2内の水はサーモスタツト7により常に0℃
に維持されており、従つて食品の保存に適する。
而して、この被解凍食品を解凍せんとするとき
は、機内の棚12に該食品を載置し、タイマー6
を介してブロワー5を作動させる。然るときは機
内の空気は約2℃位までに上昇する。この空気温
度によつて被解凍物は自然解凍が可能となる。解
凍が終了すれば、タイマー6でブロワー5を停止
させる。然るときは、機内は直ちに低温(0
℃)、高湿度(95%以上)となり、被解凍物はそ
の儘氷蔵され、その鮮度はいつまでも保たれるも
のである。
却槽2内の水はサーモスタツト7により常に0℃
に維持されており、従つて食品の保存に適する。
而して、この被解凍食品を解凍せんとするとき
は、機内の棚12に該食品を載置し、タイマー6
を介してブロワー5を作動させる。然るときは機
内の空気は約2℃位までに上昇する。この空気温
度によつて被解凍物は自然解凍が可能となる。解
凍が終了すれば、タイマー6でブロワー5を停止
させる。然るときは、機内は直ちに低温(0
℃)、高湿度(95%以上)となり、被解凍物はそ
の儘氷蔵され、その鮮度はいつまでも保たれるも
のである。
この発明は上述の実施例に於て詳述せる如くで
あるから、被解凍物は2℃位の空気温度によつて
自然解凍され、従つて、従来の如く食品にドリツ
プが出ることはない。即ち、従来は3℃以上の温
度上昇によつて解凍していたので、どうしても被
解凍食品にドリツプを生じ味を損つていた。これ
が機内に配したブロワーの作動により機内の空気
温度を2℃までに自然上昇せしめる結果、前記欠
陥は解消された。而も、機内は結露しないので充
分に湿度も95%以上に維持させることができ、前
記2℃の温度による解凍作用により自然解凍が可
能となり、該食品の表面に結露を生ぜず、更にド
リツプも出ないので高鮮度が期待できるのであ
る。
あるから、被解凍物は2℃位の空気温度によつて
自然解凍され、従つて、従来の如く食品にドリツ
プが出ることはない。即ち、従来は3℃以上の温
度上昇によつて解凍していたので、どうしても被
解凍食品にドリツプを生じ味を損つていた。これ
が機内に配したブロワーの作動により機内の空気
温度を2℃までに自然上昇せしめる結果、前記欠
陥は解消された。而も、機内は結露しないので充
分に湿度も95%以上に維持させることができ、前
記2℃の温度による解凍作用により自然解凍が可
能となり、該食品の表面に結露を生ぜず、更にド
リツプも出ないので高鮮度が期待できるのであ
る。
而して、一旦解凍を終了したときはタイマーを
介してブロワーを停止させるだけで、再び機内の
空気温度は低温(0℃)多湿度(95%以上)に復
元するので、解凍された食品はその儘氷蔵でき、
長時間の保存が可能となるのである。
介してブロワーを停止させるだけで、再び機内の
空気温度は低温(0℃)多湿度(95%以上)に復
元するので、解凍された食品はその儘氷蔵でき、
長時間の保存が可能となるのである。
斯くの如く、本発明の解凍法を利用し、冷凍の
まま仕入れてきた魚介類や肉類を前夜から解凍し
ておけば、従来の如き瞬間解凍などによる鮮度の
低下もなくなり、解凍された食品は常に高鮮度の
美味栄養価大なる食品として保存できる等、正に
諸種の著大なる効果を奏する発明である。
まま仕入れてきた魚介類や肉類を前夜から解凍し
ておけば、従来の如き瞬間解凍などによる鮮度の
低下もなくなり、解凍された食品は常に高鮮度の
美味栄養価大なる食品として保存できる等、正に
諸種の著大なる効果を奏する発明である。
図は本発明の一実施例を示し、第1図は本発明
に使用する解凍機の縦断側面図、第2図は同縦断
側面図、第3図は配線図である。 符号説明、1……解凍機、2……冷却槽、3…
…水槽、4……ポンプ、5……ブロワー、6……
タイマー、7……サーモスタツト、8……冷凍
機、9……断熱材、10……ドアー、11……
棚、12……被解凍食品、13……凝縮機、14
……コンプレツサー、15……吐出口、16……
冷却器。
に使用する解凍機の縦断側面図、第2図は同縦断
側面図、第3図は配線図である。 符号説明、1……解凍機、2……冷却槽、3…
…水槽、4……ポンプ、5……ブロワー、6……
タイマー、7……サーモスタツト、8……冷凍
機、9……断熱材、10……ドアー、11……
棚、12……被解凍食品、13……凝縮機、14
……コンプレツサー、15……吐出口、16……
冷却器。
Claims (1)
- 1 機内壁面に冷却槽を装着し、該機下方に取付
けた水槽に冷却器を配し、この水槽に前記冷却槽
を連結して、該水槽内の水を常時0℃に維持し、
解凍時にはタイマーを介して機内に配したブロワ
ーを作動させることにより、機内の空気温度を約
2℃程度に上昇させて被解凍物を解凍させ、更
に、解凍終了時に前記ブロワーをタイマーによつ
て作動停止させ、機内を再び低温高湿度の状態に
維持せしめることを特徴とする解凍法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16757984A JPS6147175A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 解凍法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16757984A JPS6147175A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 解凍法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6147175A JPS6147175A (ja) | 1986-03-07 |
JPS6214263B2 true JPS6214263B2 (ja) | 1987-04-01 |
Family
ID=15852361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16757984A Granted JPS6147175A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 解凍法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6147175A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62296868A (ja) * | 1987-04-14 | 1987-12-24 | Sanyo Electric Co Ltd | 凍結食品の解凍方法 |
US5681064A (en) * | 1995-07-07 | 1997-10-28 | Ewal Manufacturing Co., Inc. | Gasket retainer |
KR101008281B1 (ko) * | 2008-10-07 | 2011-01-14 | 주식회사 세원주방산업 | 해동용 냉장고 |
KR101158012B1 (ko) * | 2010-03-19 | 2012-06-25 | 주식회사 세원주방산업 | 해동용 냉장고 |
-
1984
- 1984-08-10 JP JP16757984A patent/JPS6147175A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6147175A (ja) | 1986-03-07 |
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