JPS621423A - 雪の水力輸送における輸送管からの水の分離装置 - Google Patents
雪の水力輸送における輸送管からの水の分離装置Info
- Publication number
- JPS621423A JPS621423A JP60140238A JP14023885A JPS621423A JP S621423 A JPS621423 A JP S621423A JP 60140238 A JP60140238 A JP 60140238A JP 14023885 A JP14023885 A JP 14023885A JP S621423 A JPS621423 A JP S621423A
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- JP
- Japan
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- snow
- water
- pipe
- transport
- transport pipe
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- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、水力輸送管の途中に、該輸送管内を流れる雪
と水との混合物から水のみを一部除去し下流側における
雪の混入率を高めるための水の分離装置に関するもので
ある。
と水との混合物から水のみを一部除去し下流側における
雪の混入率を高めるための水の分離装置に関するもので
ある。
従来、豪雪地帯において積った雪を除雪する方法として
、スプリンクラ−等により溶雪する方法、側溝を流れる
水を利用する方法、ダンプカー等によシ河用に投棄する
方法の外、水力輸送管を使用して雪を水に混合し、該輸
送管により所定の場所まで輸送し投棄する方法が行なわ
れている。
、スプリンクラ−等により溶雪する方法、側溝を流れる
水を利用する方法、ダンプカー等によシ河用に投棄する
方法の外、水力輸送管を使用して雪を水に混合し、該輸
送管により所定の場所まで輸送し投棄する方法が行なわ
れている。
水力輸送管による雪輸送法において、水に対する雪の混
入率は、輸送管の径、長さポンプ能力或いは雪の質等に
もよるが、一般に水１００重量部に対して雪２５〜２０
重量部が好ましいとされている。雪を回収する水路にお
いては、雪の混入比率は大きく変動し、また、回収循環
中に比率が低下することもあって全体の混入率が、２０
〜１０％になってしまうことが多い、そのため、回収さ
れた雪水は、−たん水槽に貯留し、底部から別のポンプ
で水を抽出し、混入率を高め、輸送に適当な混入率まで
高める必要があった。こうした雪水分離槽は、一般に多
大なスペースを要し、かつまた、回収水路の圧力を−た
ん大気圧に解放し、あらためて、輸送用ポンプに吸水さ
れる行程となる。
入率は、輸送管の径、長さポンプ能力或いは雪の質等に
もよるが、一般に水１００重量部に対して雪２５〜２０
重量部が好ましいとされている。雪を回収する水路にお
いては、雪の混入比率は大きく変動し、また、回収循環
中に比率が低下することもあって全体の混入率が、２０
〜１０％になってしまうことが多い、そのため、回収さ
れた雪水は、−たん水槽に貯留し、底部から別のポンプ
で水を抽出し、混入率を高め、輸送に適当な混入率まで
高める必要があった。こうした雪水分離槽は、一般に多
大なスペースを要し、かつまた、回収水路の圧力を−た
ん大気圧に解放し、あらためて、輸送用ポンプに吸水さ
れる行程となる。
本発明は、前記従来技術における欠点会改良するもので
あって、雪の水力輸送管の途中に雪と水との混合物から
水を適宜抽出する装置を結合することによシ、該装置よ
シ下流側の輸送管内における雪の混入比率を調整し、適
切な混入比率を得ることを目的とする。
あって、雪の水力輸送管の途中に雪と水との混合物から
水を適宜抽出する装置を結合することによシ、該装置よ
シ下流側の輸送管内における雪の混入比率を調整し、適
切な混入比率を得ることを目的とする。
本発明は、管内を流れる雪と水との混合物から水のみを
抽出して、抽出部の下流側の管内の雪の混入率を高める
ため雪の水力輸送管に接続する内管壁に多数の小孔を有
する二重管及び配管用フランジからなる水の分離装置で
ある。
抽出して、抽出部の下流側の管内の雪の混入率を高める
ため雪の水力輸送管に接続する内管壁に多数の小孔を有
する二重管及び配管用フランジからなる水の分離装置で
ある。
本発明者等は、雪を水力輸送管によシ輸送する際の輸送
能力を向上させるため種々検討を行っていたところ、輸
送管の途中で水のみを抽出して、これよシ下流側の管内
の雪の水に対する混入率を適切な比率に調製することに
より雪の輸送能力を高めうろことを見出だした。
能力を向上させるため種々検討を行っていたところ、輸
送管の途中で水のみを抽出して、これよシ下流側の管内
の雪の水に対する混入率を適切な比率に調製することに
より雪の輸送能力を高めうろことを見出だした。
即ち、前にも述べたように１水力輸送管によシ雪を輸送
する場合、水に対する雪の混入率は水１００重量部に対
し雪２５〜２０重量部程度が適切であるが、輸送管入口
においては雪の混入率を最大限にしたとしても、輸送途
中で雪は水に溶け、次第に混入率は低下し、極端な場合
には輸送管出口においては水のみとなってしまうことも
あシ、雪の輸送能力の観点からは好ましくない。特に雪
輸送用水として温泉水或いは地下水分利用する場合この
ような傾向は大となる。そこで、本発明においては雪の
水力輸送管の途中に雪と水との混合流体よシ水のみを抽
出する装置を設け、雪の輸送能力を高めるものであるが
、以下、図面に基いて本発明の詳細な説明する。
する場合、水に対する雪の混入率は水１００重量部に対
し雪２５〜２０重量部程度が適切であるが、輸送管入口
においては雪の混入率を最大限にしたとしても、輸送途
中で雪は水に溶け、次第に混入率は低下し、極端な場合
には輸送管出口においては水のみとなってしまうことも
あシ、雪の輸送能力の観点からは好ましくない。特に雪
輸送用水として温泉水或いは地下水分利用する場合この
ような傾向は大となる。そこで、本発明においては雪の
水力輸送管の途中に雪と水との混合流体よシ水のみを抽
出する装置を設け、雪の輸送能力を高めるものであるが
、以下、図面に基いて本発明の詳細な説明する。
第１図は本発明の水の分離装置の一例を示すものであっ
て、符号１及び２は水力輸送用配管と接続するためのフ
ランジ、３は分離した水を排出するための弁又はポンプ
に接続するためのフランジ、４は多数の小孔を有する内
管、５は外管を示す。
て、符号１及び２は水力輸送用配管と接続するためのフ
ランジ、３は分離した水を排出するための弁又はポンプ
に接続するためのフランジ、４は多数の小孔を有する内
管、５は外管を示す。
ポンプにより圧送された雪と水との混合流体は、フラン
ジ１の側から内管４内を通ってフランジ２の側の輸送管
へ流入する。この際内管壁に設けた小孔から水のみが外
管５中へ流出し雪 −の混合率が犬となった水がフラン
ジ２側の輸送管へ流出する。分離された水は一旦外管５
中へ流出し、管内圧が高い場合にはフランジ３に結合し
た弁を介して自然に管５外へ流出させ、また管内圧が十
分でない場合には、フランジ３にポンプを結合してポン
プによシ排水せしめる。
ジ１の側から内管４内を通ってフランジ２の側の輸送管
へ流入する。この際内管壁に設けた小孔から水のみが外
管５中へ流出し雪 −の混合率が犬となった水がフラン
ジ２側の輸送管へ流出する。分離された水は一旦外管５
中へ流出し、管内圧が高い場合にはフランジ３に結合し
た弁を介して自然に管５外へ流出させ、また管内圧が十
分でない場合には、フランジ３にポンプを結合してポン
プによシ排水せしめる。
この場合、フランジに結合した弁の開度或いはポンプの
回転数を調節して外管５から排出する水の量を調節する
ことによりフランジ２を通じて流出する混合流体中の雪
の割合を所期の値に高めることが可能となる。内管の長
さは適当な長さのものでよく、小孔の直径は５１１１１
位の径のものが好ましい。なお、孔の形状は、円形、だ
円形、四角等例れの形状のものでもよく、またスリット
状の開口を設けてもよい。また、図面においては外管５
として断面正方形の管が図示されているが断面円形の管
でもよい。
回転数を調節して外管５から排出する水の量を調節する
ことによりフランジ２を通じて流出する混合流体中の雪
の割合を所期の値に高めることが可能となる。内管の長
さは適当な長さのものでよく、小孔の直径は５１１１１
位の径のものが好ましい。なお、孔の形状は、円形、だ
円形、四角等例れの形状のものでもよく、またスリット
状の開口を設けてもよい。また、図面においては外管５
として断面正方形の管が図示されているが断面円形の管
でもよい。
なお、本発明は、雪取外の熱により水に溶解する他の固
体物質の水力輸送にも利用できる。
体物質の水力輸送にも利用できる。
第１図は本発明の水分離装置の一例を示すもので、外管
の一部を切断して示した斜視図である。
の一部を切断して示した斜視図である。
Claims (1)
- １、管内を流れる雪と水との混合物から水のみを抽出し
て抽出部の下流側の管内の雪の混入率を高めるため、雪
の水力輸送管に接続する内管壁に多数の小孔を有する二
重管及び配管用フランジからなる水の分離装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60140238A JPS621423A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 雪の水力輸送における輸送管からの水の分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60140238A JPS621423A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 雪の水力輸送における輸送管からの水の分離装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS621423A true JPS621423A (ja) | 1987-01-07 |
| JPH0218888B2 JPH0218888B2 (ja) | 1990-04-27 |
Family
ID=15264120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60140238A Granted JPS621423A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 雪の水力輸送における輸送管からの水の分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS621423A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5227987A (en) * | 1990-03-27 | 1993-07-13 | Hitachi, Ltd. | Digital signal processor for executing multichannel processing of analog inputs and outputs |
| JP2009067591A (ja) * | 2007-08-23 | 2009-04-02 | Kumakura Industry Co Ltd | 液体分離用の輸送管、及びその液体分離用の輸送管を備えた空気輸送システム |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP60140238A patent/JPS621423A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5227987A (en) * | 1990-03-27 | 1993-07-13 | Hitachi, Ltd. | Digital signal processor for executing multichannel processing of analog inputs and outputs |
| JP2009067591A (ja) * | 2007-08-23 | 2009-04-02 | Kumakura Industry Co Ltd | 液体分離用の輸送管、及びその液体分離用の輸送管を備えた空気輸送システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0218888B2 (ja) | 1990-04-27 |
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