JPS62140579A - テレビ信号をマルチプレクスする方法及び装置 - Google Patents

テレビ信号をマルチプレクスする方法及び装置

Info

Publication number
JPS62140579A
JPS62140579A JP61243299A JP24329986A JPS62140579A JP S62140579 A JPS62140579 A JP S62140579A JP 61243299 A JP61243299 A JP 61243299A JP 24329986 A JP24329986 A JP 24329986A JP S62140579 A JPS62140579 A JP S62140579A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
signal
signals
pair
lines
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61243299A
Other languages
English (en)
Inventor
ガイ・ビィ・コールマン
ジェームズ・ダブリュ・ヘンダーソン
ジャック・サックス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUCHIRINKU GROUP
Original Assignee
MARUCHIRINKU GROUP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MARUCHIRINKU GROUP filed Critical MARUCHIRINKU GROUP
Publication of JPS62140579A publication Critical patent/JPS62140579A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/12Systems in which the television signal is transmitted via one channel or a plurality of parallel channels, the bandwidth of each channel being less than the bandwidth of the television signal
    • H04N7/122Systems in which the television signal is transmitted via one channel or a plurality of parallel channels, the bandwidth of each channel being less than the bandwidth of the television signal involving expansion and subsequent compression of a signal segment, e.g. a frame, a line
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/08Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division
    • H04N7/0806Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division the signals being two or more video signals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の背景] 本発明は、テレビプログラムの送信及び受信に関し、特
に2つのテレビプログラムを同じ通信リンクを介して行
うマルチプレクス送信に関するものである。
テレビ映像のマルチプレキシングはいろいろな理由から
近年精力的に研究されている。その理由の第1は、利用
可能な通信チャネルの数が限定されていることである。
その第2は、利用可能であるときでさえも、1つのチャ
ネルは限られた時間間隔に対してのみ利用可能であるこ
とである。更に、典型的な通信衛星の個々のトランスポ
ンダーが、全信号対ノイズ比が保存されるならば一度に
一つのテレビ放送にバンド幅制限されていることである
マルチプレキシングは経済的に非常に望まれているけれ
ども、実用マルチプレキシングシステムの商業化を妨げ
る多くの技術的問題がある。マルチプレキシングシステ
ムが望まれていることは、従来技術のマルチプレクサの
技術的欠点とともに米国特許第4,027,333号及
び同第4,215,370号に記載されている。
米国特許第4,215,370号に開示されたマルチプ
レクサにおいて、その送信波は一連の標準間隔(1/1
5.734kl(z)のライン信号から成り、ライン信
号の各々は第1のプログラムの映像情報の時間圧縮され
たライン、第2のプログラムの次のラインの初めにある
映像情報の僅かな一部、及びその初めから繰り返される
第2のプログラムのビデオ情報の次の全ラインを含む。
しかし、開示されたシステムは、オリジナルのビデオ信
号のいずれのバンド幅以上に、送信された信号のバンド
幅を非常に増大させる。
米国特許第4,027,333号に開示されたシステム
は、1つの映像の奇数の番号が付されたフィールドと他
の映像の偶数の番号が付されたフィールドとを交互に送
信する。受信されたフィールドは遅延され、2つの分離
した映像を再度形成するためにそれらの遅延されていな
い各々のフィールドと再度組み合わされる。
米国特許第4,467.356号に開示されたマルチプ
レクサは、2つの入力映像を水平方向に圧縮する。
すなわち一方を3/4の幅に、他方を1/4の幅にし、
標準リンクにわたって送信に適した単一の映像を形成す
るために並行に組み合わされる。
[発明の要約] マルチプレキシングシステムは送信されるべきテレビプ
ログラムをエンコードする新規な手段、及び送信された
信号をデコードする新規な手段を有する。
プログラムは、送信されるべきプログラムフレームの奇
数及び偶数のフィールドのテレビラインから複数のライ
ン対を指定し、それぞれのライン対に対してビデオライ
ン信号の合計に比例するライン対合計信号を生成し、そ
れぞれのライン対に対してライン信号の差に比例し、2
つのベースバンド信号よりも実質的に狭い幅を有する、
バンド幅が限定され、時間圧縮されたライン対の差信号
を生成し、そして合計及び差の信号からライン対のライ
ン信号を形成することによりエンコードされる。
好適に、各々のライン対のライン信号は同じライン対の
合計及び差の信号から形成される。しかし、当業者であ
ればエンコード及びデコードプロセスを適当に変更して
、異なるライン対からの合計及び差信号が本発明に従っ
てライン対のライン信号を形成するために結合させられ
得ることがわかるだろう。
プログラムのフレームのライン対のライン信号は、全体
の長さがプログラムフィールドの送信のための送信シス
テムによって割り当てられた時間と実質的に等しい1つ
又はそれ以上の時間間隔の間に出力される。好適には、
第1のプログラムの全体のフレームの後に第2のプログ
ラムの全体のフレームが続くが、当業者であれば両プロ
グラムからのライン対のライン信号を本発明の技術的思
想から逸脱することなくエン゛コーディング及びデコー
ディングシステムに適当な変形を加えることによって組
み合せ得るだろう。
送信された信号は、両プログラムの偶数及び奇数フィー
ルドの情報を回復するために受信端でデコードされる。
本質的に、1つの対の各ラインに対する情報はライン対
から形成された合計及び差の信号をそれぞれ加算し、減
算することによって実質的に回復される。
エンコーディング手段は、ビデオフレームの奇数フィー
ルドのそれぞれのラインのライン信号と、偶数フィール
ドの関連したライン信号との和に比例した合計信号を生
成する合計信号生成手段、関連した信号の間の差に比例
した差信号を生成する差信号生成手段、合計信号のバン
ド幅以上にバンド幅を実質的に増加させることなく差信
号を時間圧縮するための圧縮手段、並びに送信システム
によって割り当てられたフレーム時間の約半分より狭い
間にビデオフレームの奇数及び偶数フィールドに対して
合計及び圧縮された差の信号を連続的に生成する手段を
有する。
更に、両テレビ信号のフレームに関する信号が単一のテ
レビ信号のための送信システムにより割り当てられたフ
レーム時間をほぼ占めるように、両プログラムの合計及
び圧縮された差の信号を連続的に出力する手段が備えら
れている。
本発明に従うデコーディング手段は、2つのビデオフレ
ームのラインの一方を実質的に回復するためにライン対
の合計及び差信号を合計する手段。
及び2つのビデオフレームのラインの他方を実質的に回
復するためにライン対の合計及び差信号の差を計算する
手段を有する。
当業者であれば、ライン対の信号が合計及び差の信号で
ある必要がないことがわかるだろう。放送において、1
つのパン1幅が他方のものより実質的に増加させること
なく時間圧縮される、数学的に線形独立の線形結合した
いかなる対も使用することができる。
本発明の方法及び装置の動作はそれらの詳細及び利点と
ともに、以下の実施例及び図面によって理解されるだろ
う。
[好適実施例] 本発明は、2つのテレビ信号をそのような信号の1つに
よって通常必要とされるバンド幅にバッキングするため
の装置及び方法から成る。ここで記載される方法及び装
置は、米国、日本その他各国で使用されるNTSC放送
システムに特に適している。しかしながら、当業者であ
れば、世界中の他の場所で用いられる他のシステムにっ
ていも関連性を認めるであろう。従って1便宜上、マル
チプレクサの記載をNTSCシステムの用語で記載する
。但し、変更があるときは、その使用はそれに制限され
るものではない。
マルチプレクサは2つのテレビ信号をその信号の1つに
よって通常必要とされるバンド幅にパック(pack)
する必要がなく、送信装置がより大きなバンド幅を調節
できるならば、単一のテレビ信号によって必要とされる
バンド幅の2倍より狭いバンド幅を単に利用すればよい
広く、その方法は、マルチプレクスされるべき2つのテ
レビプログラムの新規なエンコード工程、マルチプレク
ス信号の送信工程、及び受信信号の新規なデコード工程
から成る。
各NTSCテレビプログラムのエンコード化は、あるプ
ログラムの単一のフレームを参照することによって最も
よく説明されうる。そのフレームは、飛越し奇・偶フィ
ールドから成る。従って、あるフィールドでの1つのラ
インが、交互フィールドでの1対のラインの間に存在し
ている。しかしながら、時間領域で、あるフィールドの
ラインすべてが、第2のフィールドのラインの前に生成
される。
本発明に従って、プログラムのフレームが、奇・偶フィ
ールドのラインを対にすることによりエンコード化され
、複数のライン対を形成する。好適に、各ライン対が、
同一の色副搬送波位相を有する偶フィールドで垂直方向
に隣接するライン及び奇フィールドでのラインから形成
される。
それぞれのライン対に対してビデオライン信号の合計に
比例する「ライン対合計」信号が生成される。奇フイー
ルドラインのライン信号は同一の色副搬送波位相を有す
る垂直方向に隣接した偶数フィールドラインのライン信
号に加えられるため、色の情報は保持される。
同様に、各ライン対の間のライン対の差信号が生じる。
ライン対の差信号は、対のフィールドラインと関連した
ライン信号の差に比例する。各ライン対の間のライン対
の差信号は、まず低域フィルタを通り、それによってバ
ンド幅が減少し、次に時間圧縮がなされる。時間圧縮に
よるバンド幅の増加は、前もってなされた低域フィルタ
リングによるバンド幅の減少によって補償される。した
がって、圧縮された信号のバンド幅はフィルタリングを
受けず圧縮されない信号のバンド幅を越えることはない
。好適に、低域フィルタのカットオフ周波数は、(4:
1の圧縮比を可能にする)約IM七である。
再書式化されたライン信号が送信用に形成される。″再
書式化”という言葉は1本発明に従って形成されたライ
ン信号を在来のテレビライン信号と区別するために使用
する。以下で明らかになるが、再書式化されたライン信
号は在来のライン信号と異なりその数が少なく持続時間
が長い。
再書式化されたライン信号は、ライン対の合計及び圧縮
ライン対の差信号から形成される。好適に、あるライン
対のライン対の合計信号は、同一のライン対のライン対
の差信号と連続的に結合する。フレーム全体のための情
報が複数の前述の再書式化されたライン信号によって表
わされ、フレームラインのほぼ半分の再書式化されたラ
イン信号があることが認められるであろう。換言すると
アクティブフィールドラインがあるのとほぼ同じ数のア
クティブな再書式化されたライン信号がある。従って、
あるプログラムのビデオ情報のフレームが、両フレーム
の全送信時間に、第2プログラムからのビデオ情報のフ
レームとともに交互に送信されてもよい。
本発明に従って、再書式化されたライン信号の長さは、
約63.5 マイクロ秒の「標準」長さである必要はな
く、代りにNTSCライン信号より継続時間が長く、数
が少くなくてもよい。
2つのプログラムの一連の再書式化されたライン信号か
ら成るマルチプレクス信号は、標準テレビチャンネルを
通じて送信される。マルチプレクス信号はデコード化さ
れ、2つのプログラムは放送を受信する地上局でも或い
は他の場所でも再構成される。
デコード処理は、再構成されるべきプログラムの1つを
再び参照することによって最も良く説明されうる。ライ
ン対のライン対の合計信号は、ライン対の差信号に加算
され、フィールドラインの1つのための情報を再生する
。従って、(式1) %式% ここで、kはスケーリングファクターで、0.5である
同様に、ライン対のライン対の合計及びライン対の差信
号は、フレームの他のフィールドラインを得るべく差を
計算される。従って、 (式2) k(ライン1+ライン2)−k(ライン1−ライン2)
=ライン2加算及び差計算のデコード処理の両方は、差
信号が最初の時間間隔まで時間拡張した後に行なわれる
NTSC放送システムにおいて、ベースバンドテレビ信
号は、4.2MHzのバンド幅に配分される。
以下で説明されるマルチプレクサ装置は、2つのテレビ
信号からの十分なビデオ情報を4.2MHzのバンド幅
のマルチプレク入信号に圧縮し、それによって1つ又は
両方のテレビプログラムが受信端部で実質的に再構成さ
れるのを可能にするように調整されている。単一の標準
ビデオ信号と実質的に同じ4.2MHzのバンド幅を有
することに加えて、送信信号は、同様のスペクトル分布
を有し、それによって衛星及び他の送信リンクを通じて
信号対ノズル比を保つ。
第1図は、本発明に従って構成されるマルチプレクスシ
ステムの基本動作の図である6一対のビデオ信号のビデ
オフレーム1,2は1本発明に従って構成されるマルチ
プレクサ3に結合される。
信号の各々が、米国、日本、及び他の多数の国で色送信
のために用いにれるタイプのaI準NTSC信号である
。従って、各信号は、標I#4 、2 M Hzベース
バンドバンド幅を有する。
マルチプレクサ3は、2つのフレームでの情報を単一の
マルチプレクス出力信号4に結合する。
出力信号4は、入力信号のいずれかによって通常必要と
されるのと同じ4.2M&のバンド幅を有する。マルチ
プレクス信号は、通信衛星6のトランスポンダにアップ
リンクするために地上局5に送信される。衛星6はマル
チプレクス信号を第2地上局7に再送信し、マルチプレ
クス信号はデコーダ8によってデコードされて各プログ
ラムの2つのフレームを再構成する。デコーダ8は、地
上局。
マルチプレクスプログラムの少なくとも1つが見える位
置、或いはその間のどこにでも設置されてもよい。
マルチプレクサの動作を説明するために、最初にフレー
ム1及びその画素に注目する。第2A図及び第2B図は
、それぞれフレーム1の画素の概略的正面図及び側面図
を示す。NTSCテレビの図又はフレーム1が図示され
、525本のラインから成る。各ラインはまた、色刷搬
送波周波数の正確に4倍でサンプリングされるとき91
0のサンプルから成る。
フレーム1は、2つの交互にディスプレーされるフィー
ルドA、Bによって形成される。フィールドAはフレー
ムで奇数のラインのすべての含み。
一方フイールドBはフレームで偶数のラインすべてを含
む。従って、フィールドAはラインal。
a3.a5.・・・a9から成るように図示され、フィ
ールドBはラインb2.b4.・・・bloから成る。
当業者であれば、NTSCフレームが、ラインa263
及びb2の長さが172ラインとなった525本のライ
ンを有することがわかるだろう。
1つのフィールドの隣接したラインの色副搬送波位相が
反対の位相となるけれども、そのフレームは同じ色副搬
送波位相を有する一対の隣接したラインに細分割されて
得る。したがって、第2B図での各ビデオラインは、隣
接したラインの対a3b4、a5b6などのような同じ
色副搬送波位相を示すために対応した色副搬送波位相を
示すだ円で囲まれた代数記号によって識別される。
第3図において、NTSCビデオディスプレーの端面図
の、第2B図と類似は概略図が、プログラム1のマルチ
プレクサの信号の処理を説明できるように図示されてい
る。第1のマルチプレクス段階で、各フレームの奇数及
び偶数のフィールドでの垂直方向に隣接するラインは、
同一の色副搬送波位相を有する対で合計され、また、差
を計算される。従って、ラインa3が、ラインb4と合
計され、また、差を計算されて、ライン対の合計信号(
a3+b4)及びライン対差信号(a3−b4)を形成
する。同様に、ラインa5はb6と合計され、また、差
を計算されて、それぞれそのライン対のためのライン対
の合計及び差信号(a5+b6)及び(a5−b6)を
得る。ライン対の差信号はその後バンド幅制限される。
以上からラインa3及びb5が例えば関連のうイン対の
合計信号及びライン対の差信号を合計し、また、差を計
算することによって非常に簡単に実質的に再構成される
ことがわかるだろう。従って。
(式3)   ((a3+b4)+(a3−a4))/
2=a3’(式4)   ((a3+b4)(a3−b
4))/2=b4’ビデオフレームの両フィールドの隣
接ラインがライン対の合計及びライン対の差信号から実
質的に再構成されることが、前記式3及び4かられかる
だろう。再構成されたラインa3’、b4’はオリジナ
ルのラインa3.b4に非常に近いものである。IMH
zより小さな水平スペクトルの内容を有するシーン(s
cene)  情報が水平方向及び垂直方向に完全に再
構成される。LM)Iz以上で、ラインのベアリング(
対)が生ずる。しかし、このことは主観的に容認し得る
ことがわかった。したがって、1つの危害式化されたラ
イン信号だけを送信し、両方のライン対信号を構成する
ことにより。
2つのフィールドラインが再構成され得るのである。
2つのテレビプログラムをマトリックスするために、プ
ログラム1のフレームのためのライン対信号のすべて及
びプログラム2のフレームのためのライン対の信号のす
べてが、単一のフレームのためのN’TSC標準によっ
て配分された時間の間に送られる。従って、マルチプレ
クサは、次に2つのフレームの情報を1つの書式にアレ
ンジする。その書式は、送信するのにNTSCフレーム
時間、すなわち約1/30秒しか必要としないものであ
る。送信のためのマルチプレクス信号の書式化は、第4
A図〜第4C図を参照することによって最も良く説明さ
れる。
第4A図及び第4B図は標準NTSC書式を図示し、−
力筒4C図は本発明に従って利用される書式を図示する
。まず第4A図を参照すれば、NTSCフレームが1色
副搬送波周波数の正確に4倍(すなわち4fc、)でサ
ンプリングされるとき、910のサンプルによって52
5のラインのマトリックスから成るように見える。各フ
レームラインが、63.556マイクロ秒で走査される
当業者であればわかるように、フレームの一部しか、デ
ィスプレーデータを表さない、第4B図は、ビデオフレ
ームが483本のラインから成るアクティブ領域から成
ることを示す。そのラインの各々が、はぼ52.656
マイクロ秒で走査される。
フレームのアクティブ部分の間、ビデオ信号は画像情報
を含む。
残る10.9マイクロ秒は、ブランキング間隔から成る
。インアクティブ部分又はフレームのrブランキング間
隔」の間、ビデオ走査ビームは、ブランキングされ、垂
直に及び/又は水平にリトレース(retrace)さ
れる、これらの期間の間、ビデオ信号は、ブランキング
、リトレース、色バースト、及びシンク信号並びにテス
ト、色整合、クローズした見出、キュイング等から成る
。従って、画像表示には用いられない各フレームの送信
のときに時間周期がある。
第4C図は、本発明に従う書式化されたフレームを図示
する。図示のとおり、新しい書式は、第4A図での標準
書式と比較して、より少ない数のより長いラインから成
る。好適実施例において、新規な書式は(NTSCフィ
ールドの標準アクティブ領域の241.5アクテイブフ
イールドラインと比較される)241アクテイブライン
の情報を含む。しかし、各ラインは両方の対になったビ
デオラインを実質的に再構成するために十分な情報を含
む。したがって、1つの書式化されたラインは2つのN
TSCラインの情報を実質的に再構成するために十分な
情報を含む。従って、再書式化されたフレーム(すなわ
ち、画像フレームに対するライン対の合計及びライン対
の差の信号のフレーム)を送信するのに必要とされる全
時間は、本質的に単一のNTSCフィールドを送信する
ための全時間と同一である。
NTSCライン信号と再書式化されたライン信号の間隔
とを比較すると、定義された時間間隔のクロック又はサ
ンプルを参考にすると便利である。
クロック又はサンプルを計数することにより、好適なマ
ルチプレクスシステムの次の記述が単純化される。色副
搬送波周波数の正確に4倍のクロック周波数、又はサン
プル周波数を用いると、ライン対合計信号が標準アクテ
ィブ領域で754と比較される744クロツクを占める
と言っても良い。
要するに、ライン対の合計信号(a+b)/2は標準ア
クティブ領域と同じ水平走査時間の総計よりは僅かに少
なく占める。ライン対差信号(a−b)/2は新らしい
ラインの残部のほとんどを占める。
ライン対差信号(a−b)/2 の全体を送るのに十分
な時間がないので、信号を圧縮して2つのテレビフレー
ムを最小限の人工的なものとともに再構成できるように
送信される。時間圧縮はバンド幅を増加させるので、ラ
イン対の差信号を最初に低域フィルタに通過させそのバ
ンド幅をもともとの値の174まで減少させる。次に、
信号は、4個毎にサンプルを用いて合計信号の送信の速
度と同一の速度でこれらサンプルを送信することによっ
て、4のファクターで圧縮される。時間圧縮は、差信号
のバンド幅をそのもとの許容値まで戻るように増加させ
る。
第5図は、本発明に従って生じた再書式化されたライン
信号の概略図である。再書式化されたライン信号は、黒
レベル基準パルスから開始する。
パルスの間隔は8クロツクである。そのパルスの次に4
クロツクのガード間隔及び適切なライン対のライン対差
信号が続く。ライン対の差信号は、186クロツクの時
間を占め、次に4クロツクガ一ド間隔が続く。20クロ
ツクの短縮色バーストが、他の4、クロックガード間隔
とともに後に続く。
744クロツクの時間を占るライン対合計信号は、最後
の4クロツクガ一ド間隔とともに再書式化されるライン
を完全にする。従って、再書式化されたライン毎に97
4のクロックがあり、241の再書式化されたラインが
1つのビデオプログラムの圧縮されたフレームを形成す
る。
標準NTSC書式は1色副搬送波周波数の正確に4倍の
周波数でフレーム毎に477.750のクロックから成
る。従って、これに鑑みてマルチプレクスシステムは、
477.750クロツクパルス又はサンプリング内に2
つのフレームの情報(すなわち、各プログラムから1つ
)を送信しなければならない。各書式化されたラインは
974のサンプルを要することから、490.5のライ
ンを収容できる。
箭述のように、そのシステムは、482の再書式化され
たラインのみ生成し、各ビデオプログラムの圧縮フレー
ムを送信する。従って、8.5の再書式化されたライン
が、依然としてフレーム同期情報、VERl及びクロー
ズドキャプションのために役立つ。
マルチプレクサは、2つのフレーム同期標準NTSCビ
デオ信号を受信し、それらを色副搬送波周波数の4倍サ
ンプリング率(すなわち約14.3Mセ)を有するA/
D コンバータによってデジタル形態に変換し、2つの
画像をパックし、マルチプレク入信号を送信のためのア
ナログ形に再変換する。
[エンコーダ] 第6A及び第6B[Iは、本発明に従って構成された2
チヤンネルエンコーダの1つのチャネルを示す機能ブロ
ック図である。エンコーダはNTSCアナログテレビ信
号48を受信し、出力ターミナル100のところに一連
の再書式化されたライン対信号を生成する。NTSCフ
レームから成る、入力された各対の飛越しフィールドが
241ライン対のライン信号の圧縮されたフレームのよ
うにエンコーダの出力のところで再書式化される6人っ
てきたアナログテレビ信号48は、複数の連続したライ
ン信号から成る標準NTSC信号である。そのライン信
号は順に、水平同期パルス、色バースト及びビデオ情報
、並びにほぼ1760秒毎に生ずる垂直ブランキング間
隔から成る。先の要素の各々はガード間隔によって隣接
した成分から分離される。NTSC信号のオーダ及び間
隔は正確に定義され、そしてそれは周知のものである。
入ってきたテレビ信号48は周期抽出手段49に印加さ
れる。その抽出手段49は、NTSC水平周期及び色バ
ーストに応答し、色副搬送波周波数の正確に4倍の色信
号及び周期信号を生成する。
クロック信号が入ってきたテレビ信号をデジタル化し、
正確に制御された方法でエンコーダのいろいろな要素を
アクセスするためにエンコーダによって使用されること
は理解されよう。
NTSCテレビ信号48は、色副搬送波周波数の正確に
4倍の周波数で入ってきたテレビ信号をサンプル化する
8ビツトアナログ/デジタル コンバータ手段5oによ
ってデジタル化される。コンバータ50からの各バイト
(すなわち、8ビツトの出力)の信号52は第1シフト
レジスタ54の入力に加えられる。機能ブロックの各対
の間を通過したビットの数は従来通りブロックを連結す
る線上に示されている。第1シフトレジスタは一度に8
バイトをスタックし、それらを64ビツトワードとして
並行に第2シフトレジスタ56へ通過させる。したがっ
て、第2シフトレジスタ56は第2レジスタ56の速度
の178でクロック(clock)される。
第2レジスタ56から、8バイトのグループはランダム
・アクセス・メモリ(RAM)58又はRAM60ヘク
ロツクされる。第1のNTSCフィールドがエンコーダ
に与えられると、そのデジタル化された値はRAM58
ヘクロツクされ、カウンタ手段66によって定められた
アドレスに保持される。カウンタ手段66はそのデジタ
ル化された値を予め定められたアドレスに配置するため
にシステムタイミング手段に応答する。第1のフィール
ドが完了するときに、RAM58は第1のフィールドの
各ラインと関連するサンプル化された色バースト及びビ
デオ情報の値を保持する。同期信号は、NTSC信号の
適切な部分の間にRAMの機能を抑止することにより無
視される。
第1のフィールドが受信された後、そのフレームの第2
のフィールドに関連したNTSCライン信号はエンコー
ダによって受信される。第2のフィールドからのデジタ
ル化されたビデオ及び色バースト情報の値はカウンタ6
2に従ってRAM60のアドレスに書き込まれる。
第2のフィールドのいくつかのラインが書き込まれた後
、エンコーダはフレームに対するライン対合計及び差信
号の生成を始める。したがって、RAM58は第1のフ
ィールドの各ラインにそった点に対してサンプル化され
た信号値を読むためにアドレスされ、RAM60はその
フレームの第2のフィールドからの対になったラインの
対応する点の値を読むために同じ時にアクセスされる。
RAM58及び60はシステムロジックに従って正しく
アクセスされ、各ライン対からの値は加算手段68及び
減算手段70にクロックされ、ライン対合計及びライン
対差の信号をそれぞれ生成する。
RAM60から読み出された第1のデータは、4クロツ
クのガード間隔で分離されたときに合計信号に関連した
正しい位相を有することになる色バースト情報のより短
いバージミン(versioii)である。バースト情
報はRAM89に記憶される。
サンプリングが色副搬送波周波数の4倍で実行さけるこ
とから、バーストの位相をより遅くサンプルから決定し
得る。デコーダが送信されたサンプルについて位相ロッ
クできるように十分な数のサンプルが記憶される。色バ
ーストの5サイクルを表わすサンプルでは2oで十分で
ある。
RAM60の記憶条件を最小化するために、2つの方法
が使用される。第1に、各NTSC入カライカライン信
号910クロツクと長く、したがって910回サンプル
化されるけれども、予め定められた数のサンプルはRA
M60により無視さ訊、これにより垂直ブランキング間
隔の約20ラインが省かれる。
第2に、第2のフィールドに対する全てのデータが書き
込まれる前にデータがRAM60から読み出される。エ
ンコーダによって最終的に作られる再書式化されたライ
ンの長さは974クロツクである。910クロツクを越
えてRAM60に書き込まれたデータが974クロツク
の間にRAM60から取り出(clock out) 
 されるので、再書式化されたラインが、NTSCライ
ンがクロックされる速度よりも低速でRAM60から取
り出される。したがって、RAM60はNTSC垂直同
期間隔まで、それが空になっている間ゆっくりと満され
る。RAM60がいくつかのラインに加えライン長の差
に対応する情報を記憶することのみを要求されるので、
記憶容量はRA M 58のもの以上に要求されない。
第2のフィールドが入ってきたときに、そのデータは第
1のフィールドからのデータとサンプルずつに加算又は
減算される。したがって、第1及び第2のフィールドの
対になったラインからのデータは加算手段68に表われ
るが、その加算手段はライン対合計信号72を形成する
各々の8ビツトの値を生成する。ライン対合計信号は合
計RAM73に記憶される。
減算手段70からのライン対差信号74はIM七以上の
周波数成分を除去するためにデジタル低域フィルタ手段
76を通過させられ、これによりほぼ4:1の因子で差
信号のバンド幅が減少する。
4バイト毎の低域フィルタを通過した差信号は差RAM
80の中に記憶される。
974クロツクの終りで、ライン対合計信号はRAM7
3にあり、ライン対差信号はRAM80にあり、そして
色バーストデータはRAM89にある。エンコーダが、
RAM73及び80のデータから圧縮されたフレームの
ライン対のライン信号を生成するとき、次のライン対ラ
インに対する合計及び差の信号は代替合計RAM75及
び代替合計差RAM81に記憶される。
対に・なったラインの両方の情報を表示する再書式化さ
れるライン信号を形成するために、RAM73及び80
にそれぞれ記憶されたライン対合計及びライン対差の値
は黒レベル基準パルス及び短縮色バーストと一緒になる
。黒レベル基準はシステムタイミング手段64によって
発生し、システムタイミング手段64の制御の下で出力
MUXスイッチ手段98によりエンコーダ出力ターミナ
ルに結合する。そのスイッチ手段98はまた続く4クロ
ック位相ガード間隔をその出力ターミナルに結合させる
ライン対差信号はRAM80の適当なアドレスから読み
出され、186クロツクパルスの間MUX82を経て取
り出(clok uot)され、タイミング手段からの
第2のガード間隔が後に続く。出力MUX98は次に色
バーストRAM89を出力ターミナルに結合し、20ク
ロツクのバースト情報は取り出され、タイミング手段6
4からの4クロツクガ一ド間隔が後に続く。
次に、出力MUX98はライン対の合計RAM73を出
力ターミナル100に連結する。RAM73は中間M 
U X 84 ニよッテ出力MUX98に連結される。
その中間MUX84はRAM73又は代替合計RAM7
5を選択するために動作する。
適当な記憶位置がシステムロジックに従ってカウンタ手
段によりアドレスされる。744合計信号値は取り出さ
れ、続いてガード間隔発生手段が出力ターミナルに連結
される。
好適なシステムにおいて、1つのプログラムの圧縮され
たフレームに合う再書式化されたライン信号の後に他の
プログラムの圧縮されたフレームに合う再書式化された
ライン信号の全てが続く。
それにより、2つのプログラムは、この交互圧縮フレー
ム方法により、1730秒毎に送信される2つの圧縮さ
れたフレーム(すなわち、2つのプログラムの1つ)に
対する情報とともに送信される。
したがって、エンコーダの出力は追加M U X 20
0を通してデジタル・アナログ(D/A)コンバータ手
段202に結合される。その追加M U X 200の
他の入力は第2のプログラムと関連したエンコーダに結
合される。追加MUX200はほぼ1/30秒毎にエン
コーダ間でD/A コンバータ202を切り替える。
更に、システムタイミング手段64は1つのプログラム
から他のものと区別するプログラムのインデックス符号
を形成する。したがって、デコーダは一方のプログラム
の圧縮されたフレームを他方のものの圧縮されたフレー
ムと区別することができる。
[デコーダ] 第7A及び第7B図に示されているように、送信さたア
ナログ信号は、デコーダがA/D コンバータ102に
結合するところの入力101で受信する。A/D コン
バータは色副搬送波周波数の正確に4倍のクロック率(
4X 3,5111M I(z )で信号をサンプルし
、連続した8ビツトバイト104をデジタル化された信
号値として生成する。ライン対のライン信号の成分の全
体がプログラムインデックス信号からの既知クロックの
数である(そしてその間隔は既知のクロックの数である
)ことから。
成分の同一性は、プログラムインデックス信号からのク
ロック数を単純に計数することによって決定され得る。
第1のプログラムの第1の圧縮されたフレームからのラ
イン対の差信号の186のサンプルの後に、黒レベル基
準パルスが続く(第5図)。したがって、 A/D コ
ンバータ102からの8ビット信号は2つのレジスタ1
24又は126のうちの選択された1つの加えられる。
そのレジスタは、そのバイトを2層にスタックし、生じ
た16ビツト信号128,130をRAM132,13
4にそれぞれ加える。そのバイトをスタックすることに
より、レジスタ124及び126はデータを比較的低速
でメモリ130又は134の中に書き込みすることがで
きる。メモリ132及び134は256X16ビツトを
記憶できる。
差信号が記憶された後に、デコーダはデータをライン対
の合計信号と同じ時間間隔に時間の拡張を始めることが
できる。したがって、RAMメモリ132又は134に
ある圧縮された差信号の各バイトはMUXスイッチ13
6を通ってRA Mメモリ138.140.142に4
度加えられ、カウンター144.146.148によっ
てそれぞれ定められたアドレスに記憶される。
差信号値に続いて1色バーストサンプル及びライン対の
合計信号がデコーダ入力に現われ、A/Dコンバータ1
02によってサンプル化される。
色バーストの5サイクルが送信され、その結果色バース
トの20サンプルがコンバータ102から現われる。
差のデータがRAM138.140.142にクロック
されるけれども、デジタル化された色バースト及び圧縮
されたフレームの合計信号はRAM112,114,1
16のカウンター118゜120.122によってそれ
ぞれ決定された所定のアドレスに記憶される。コンバー
タ102からの8ビツト出力は、データをサンプリング
速度よりも低速でメモリに書き込むことができるように
レジスタ106,108,110の選択された1つによ
って8層に(eight deep)にスタックされる
RAM112.114.116は8kX64で、したが
って8192X 64ビツトを記憶できる。各サンプル
は8ビツトで表され、第5図に図示しであるヨうに77
6のサンプル/ライン対のライン信号が記憶されるので
、メモリの各々は84ライン対のラインに対して情報を
記憶できる。前記したように、圧縮されたフレーム当り
241ライン対のラインの情報のみがある。
241ラインのデータは上述したように記憶される。第
2のプログラムの圧縮されたフレームについての情報を
含む、242番目から482番目のデータが他のデコー
ド回路に向けられるとき、メモリ112.114.11
6内に記憶された色バースト及び合計のデータ並びにメ
モリ138゜140.142内の差データは、圧縮され
たフレームが形成されるオリジナルの偶・奇NTSCフ
ィールドを実質的に再構成するために処理される。
前述したように、メモリ112.114.116の各値
は2つのサンプルAm、Bnの合計を表わす。
そのAn+、Bnはオリジナルのビデオフレームの一対
の垂直方向に隣接した映像要素を表わす。同様に、メモ
リ138.140.142の各サンプルはサンプルAm
、Anの間の差を表わす。
ライン対の合計値をその対の2つのラインにそってサン
プルずつにライン対の差の値に加算することにより、2
つの対となったラインの1つに対する最初のライン信号
の値は回復する。
(A+B)/2+ (A−B)/2=A’同様に、ライ
ン対の合計の値からライン対差の値を点ずつに減算する
と、ライン対の他方に対するライン信号の値は回復する
(A+B)/2− (A−B)/2=B’したがって、
各ライン対の合計及び差の値は加算及び減算回路158
及び160の反対の入力にサンプルずつにそれぞれ加え
られる。その差の値はMUXスイッチ152を介して、
デジタル低域フィルタ154を通して加算及び減算回路
に加えられる。そのフィルタ154は維持された値の間
での移行速度をスムーズにし、再構成エラーを最少化す
る。合計の値はMUX150及び低域フィルタの遅延に
対して補償をなすための遅延回路156を介して加算及
び減算回路に入る。
加算及び減算回路158,160は、偶フイールドサン
プルAと奇フイールドサンプルBの値を出力M U、 
Xスイッチ162に加える。そのスイッチ162はA及
びBの値の出力D/A コンバータ164に選択的に加
える。したがって、ビデオラインの全ては、一方のNT
SCフィールドの間に加算回路によって、そして他方の
飛越しフィールドの間に減算回路によって生成される。
デコーダは、合成同期発生器168及び加算回路又は減
算回路を出力D/A コンバータ164に選択的に結合
することによりNTSCフレームを再生成する。合成同
期発生器は、ブランキング、同期及び他の非ビデオNT
SC信号成分を生成するためにシステムタイミング手段
166に従ってコンバータに連結される。その成分波形
及びタイミングはNTSC標準のものと一致する。発生
器、加算・減算回路をコンバータ164に正しく連結す
ることによりデコーダはNTSCビデオのオリジナルの
フレームを実質的に再構成する。
前述の記載はNTSCシステムの好適実施例を説明する
ものであるが、当業者であればこれらの技術の利点をも
ってその変形、変更をなし得ることはあきらかである。
したがって、本発明の技術的思想の範囲内でなす変形、
変更の全ては特許請求の範囲によってカバーされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って構成されるマルチプレクス装
置の基本動作を示す。 第2A図及び第2B図は、第1図のフレーム1の画素の
それぞれ正面図及び側面図である。 第3図は、本発明に従うライン対の合計及び差信号とを
定める図である。 第4A図、第4B図及び第4C図は、好適なマルチプレ
クス装置の書式と比較したNTSC書式を示す。 第5図は、本発明に従って生じた再書式化されたライン
波形を示す。 第6図は、本発明に従って構成されるマルチプレクサエ
ンコーダの略示ブロック図である。 第7A及び第7B図は、本発明に従って構成されたデコ
ーダの略示ブロック図である。 [主要符号の説明] 3・・・マルチプレクサ    8・・・デコーダ49
・・・同期抽出手段 64・・・システムタイミング手段 68.158・・・加算手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、送信のためのテレビフレームをエンコードする方法
    であって、 (a)送信されるべきプログラムの奇数及び偶数のフィ
    ールドのラインから形成される、ビデオラインのライン
    対のそれぞれに対して、ビデオラインの信号の合計に比
    例するライン対の合計信号を生成する工程と、 (b)それぞれのライン対に対するライン対の差に比例
    し、ライン対合計信号より実質的に広くないバンド幅を
    有する、バンド幅が限定され、時間圧縮されたライン対
    の差信号を生成する工程と、 (c)合計及び差の信号からライン対のライン信号を形
    成する工程と、 (d)全体の長さがプログラムフィールドの送信のため
    の放送システムによって割り当てられた時間と実質的に
    等しい1又は2以上の時間間隔の間にプログラムのライ
    ン対のライン信号を生成する工程と、 から成る方法。 2、限定されたバンド幅を有する単一の通信チャネルを
    介して2つのテレビプログラムを送信するための方法で
    あって、 (a)i)送信されるべきプログラムの奇数及び偶数の
    フィールドのラインのそれぞれに 対して、ライン信号の合計に比例するラ イン対の合計信号を生成すること、 ii)それぞれのライン対に対してライン信号の差に比
    例し、バンド幅が限定され、 時間圧縮されたライン対の差信号を生成 すること、及び iii)合計及び差の信号からライン対のライン信号を
    形成すること、 によって各プログラムをエンコードする工程と、 (b)単一のプログラムフレームの送信のための放送シ
    ステムによって割り当てられた時間に2つのプログラム
    フレームのライン対のライン信号を送信する工程と、 (c)送信されたフレームの奇数及び偶数フィールドの
    情報を回復するために送信された信号をデコードする工
    程と、 から成る方法。 3、特許請求の範囲第2項に記載された方法であって、 NTSC標準よりも長い期間のライン対のライン信号を
    形成する工程を含む方法。 4、特許請求の範囲第2項に記載された方法であって、 プログラムフレーム当りのライン対のライン信号をNT
    SCフレームのラインの数より少なく形成する工程を含
    む方法。 5、特許請求の範囲第2項に記載された方法であって、 送信する前にライン対の差信号を低域フィルタに通す工
    程を含む方法。 6、特許請求の範囲第5項に記載された方法であって、 同じライン対のライン対の合計及びライン対差の信号か
    らライン対のラインを形成する工程を含む方法。 7、特許請求の範囲第6項に記載された方法であって、 ライン対の合計信号を生成する前にライン信号の色バー
    スト部分を縮小する工程を含む方法。 8、特許請求の範囲第5項に記載された方法であって、 ライン対の信号を送信する前に、ビデオライン信号のブ
    ランキング間隔部分を比較的短い基準信号で置換する工
    程を含む方法。 9、特許請求の範囲第5項に記載された方法であって、 時間圧縮の前にライン対の差信号を低域フィルタに通し
    適当な相互の圧縮−誘導増加によってそのバンド幅を減
    少させせる工程を含む方法。 10、特許請求の範囲第9項に記載された方法であって
    、 約1MHzのカットオフ周波数で送信する前にライン対
    の差信号を低域フィルタに通す工程を含む方法。 11、特許請求の範囲第2項に記載された方法であって
    、 ライン対が奇数及び偶数のフィールドの垂直方向に隣接
    したラインから形成される方法。 12、特許請求の範囲第10項に記載された方法であっ
    て、 対になったラインが同じ色副搬送波位相を有する方法。 13、標準バンド幅の2倍のバンド幅を有するシステム
    を介して送信するために、2つの標準バンド幅のテレビ
    プログラム信号を圧縮する方法であって、 i)1つのフィールドのビデオ情報の各ラインを同じ色
    副搬送波位相を有する第2のフィールドの垂直方向に隣
    接したラインと対にさせる工程と、 ii)各ライン対内の信号を加算又は減算する工程と、 iii)送信のための合計信号のバンド幅を実質的に保
    存する工程と、 iv)差信号を低域フィルタに通しそのバンド幅を減少
    させる工程と、 v)合計信号とほぼ同じ割合で送信するため低域フィル
    タを通過した差信号を準サンプル化する工程と、 から成る方法。 14、バンド幅を限定し、2つのテレビ信号よりも小さ
    くして送信する送信装置を通して第1及び第2の独立し
    たテレビ信号を送信するマルチプレキシング装置であっ
    て、 A)第1及び第2のテレビ信号にエンコード動作をなす
    エンコード手段であって、 イ)テレビフレームの奇数フィールドのラインを表わす
    信号と偶数フィールドの関連し たライン信号とを合計するライン対の信号 生成手段、 ロ)関連したライン信号の差を計算する差信号生成手段
    、 ハ)送信装置のバンド幅を越えて実質的なバンド幅の増
    加をもたらすことなく差信号を 圧縮する圧縮手段、及び ニ)送信装置によって割り当てられたフレーム時間の約
    半分以下の間にテレビフレーム の奇数及び偶数フィールドに対してライン 対で且つ圧縮された差の信号を連続的に生 成する手段と、 を含むエンコーダ手段と、 B)2つのフレームからの情報が1つのフレームのため
    の送信装置によっておおよそ割り当てられた時に生成さ
    れるように、連続的なテレビフレームからのライン対で
    且つ圧縮された差の信号を連続して出力する手段と、 C)イ)2つのフィールドラインの一方を実質的に回復
    するために関連したフィールド ラインのライン対の差信号を合計する手 段、及び ロ)2つのフィールドラインの他方を回復 するために関連したビデオフィールドラ インのライン対の差信号の差を計算する 手段、 を含むデコーダ手段と、 から成る装置。 15、一対の独立したテレビ信号を、単一のテレビ信号
    の2倍以下のバンド幅を有する送信システムを通して送
    信するタイプのマルチプレキシングシステムに用いるエ
    ンコーダであって、 複数のライン対を画成するために、ビデオフレームの一
    方のフィールドのビデオ情報のラインと他方のフィール
    ドのビデオ情報の関連したラインの各々とを対にする手
    段と、 複数のライン対の合計信号を生成するためにフレームラ
    インの各々の対のライン信号を合計する手段と、 複数のライン対の差信号を生成するために、各ライン対
    の信号の差を計算する手段と、 バンド幅を実質的に増加することなく対になったライン
    の差信号を圧縮する手段と、 それぞれが各々のライン対の合計信号及び圧縮された差
    信号を含む複数の再書式化されたライン信号を生成する
    手段と、 から成り、 再書式化されたライン信号の間隔がビデオ信号のビデオ
    情報のライン信号よりも長く、 フレーム当りの再書式化されたライン信号の数がテレビ
    フレームのビデオラインの数よりも少ないところのエン
    コーダ。 16、送信のためのテレビフレームをエンコードする方
    法であって、 送信されるべきフレームの奇数及び偶数のフィールドを
    対にする工程と、 各ライン対のテレビライン信号から一対の数学的に線形
    独立の線形結合信号を生成する工程と、 結合信号の1つを、他の結合信号のバンド幅を実質的に
    越えてそのバンド幅を増加させることなく時間圧縮する
    工程と、 から成る方法。 17、奇数及び偶数のフィールドラインを有したエンコ
    ードされるテレビフレームをエンコードする前にデコー
    ドするためのデコーダであって、(a)エンコードされ
    るテレビフレームを有し、エンコードされていないテレ
    ビフレームに あるラインの一対のライン信号の合計を示す複数の合計
    信号部分、及びライン対のライン信号の間の時間圧縮さ
    れた差を示す複数の差信号部分を含む入力信号を受信す
    る手段と、(b)差信号の部分を、合計信号の部分と同
    じ時間間隔に時間拡張させる手段と、 (c)対となったラインの信号の一方を実質的に回復す
    る前に各ラインに対して合計信号部分と時間拡張させら
    れた差信号部分とを合計する手段と、 (d)対となったラインの信号の他方を実質的に回復す
    る前に合計信号部分と時間拡張させられた差信号部分と
    の差を計算する手段と、 から成るデコーダ。 18、奇数及び偶数のフィールドラインを有するエンコ
    ードされるテレビフレームをエンコードする前にデコー
    ドするためのデコーダであって、(a)エンコードされ
    るテレビフレームを有し、複数の第1の信号部分及び複
    数の第2の信 号部分を含む入力信号を受信する手段であって、 その第1及び第2の信号部分が、エンコー ドされていないテレビフレームにあるラインのそれぞれ
    の対の、数学的に線形独立の線形結合であり、 その第1及び第2の信号部分の選択された 一方が、他方の信号部分のバンド幅を実質的に越えてそ
    のバンド幅を増加させることなく時間圧縮される、 ところの受信手段と、 (b)前記一方の信号部分を前記他方の信号部分と同じ
    時間間隔に時間拡張する手段と、 (c)対の中の各ラインのライン信号を実質的に回復す
    る前に各ライン対の前記一方の信号部分とライン対の前
    記他方の時間拡張された信号部分とを結合する手段と、 から成るデコーダ。
JP61243299A 1985-12-13 1986-10-15 テレビ信号をマルチプレクスする方法及び装置 Pending JPS62140579A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US808908 1985-12-13
US06/808,908 US4868658A (en) 1985-12-13 1985-12-13 Method and apparatus for multiplexing television signals

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62140579A true JPS62140579A (ja) 1987-06-24

Family

ID=25200081

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61243299A Pending JPS62140579A (ja) 1985-12-13 1986-10-15 テレビ信号をマルチプレクスする方法及び装置
JP61257150A Pending JPS62140580A (ja) 1985-12-13 1986-10-30 テレビ信号をマルチプレクスするための改良された方法及び装置

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61257150A Pending JPS62140580A (ja) 1985-12-13 1986-10-30 テレビ信号をマルチプレクスするための改良された方法及び装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4868658A (ja)
JP (2) JPS62140579A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63180280A (ja) * 1987-01-22 1988-07-25 Hitachi Ltd 映像信号の伝送方法及びその装置
JP2011023817A (ja) * 2009-07-13 2011-02-03 Fujitsu Ltd 画像符号化装置

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7065137B2 (en) * 2002-01-24 2006-06-20 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Difference messaging protocol that uses prior state information
CN101138248A (zh) * 2005-12-07 2008-03-05 索尼株式会社 编码装置、编码方法、编码程序、解码装置、解码方法和解码程序
GB2524333A (en) * 2014-03-21 2015-09-23 Nokia Technologies Oy Audio signal payload

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4027333A (en) * 1975-12-09 1977-05-31 Cbs Inc. Multiplex color television transmission system
US4215370A (en) * 1978-02-22 1980-07-29 Digital Communications, Inc. Satellite video multiplexing communications system
US4633311A (en) * 1981-06-24 1986-12-30 At&T Bell Laboratories Signal processor (system) for reducing bandwidth and for multiplexing a plurality of signals onto a single communications link
US4467356A (en) * 1981-09-24 1984-08-21 Mccoy Reginald F H Transmitting two television signals through one channel
US4533960A (en) * 1982-09-09 1985-08-06 General Electric Company System for encoding and decoding video signals
US4533936A (en) * 1983-03-28 1985-08-06 General Electric Company System for encoding and decoding video signals
US4613903A (en) * 1984-04-06 1986-09-23 North American Philips Corporation High-resolution television transmission system
US4691245A (en) * 1984-12-03 1987-09-01 Eastman Kodak Company Method and apparatus for combining two color video signals

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63180280A (ja) * 1987-01-22 1988-07-25 Hitachi Ltd 映像信号の伝送方法及びその装置
JP2011023817A (ja) * 2009-07-13 2011-02-03 Fujitsu Ltd 画像符号化装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62140580A (ja) 1987-06-24
US4868658A (en) 1989-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4689661A (en) Method of simultaneously transmitting a plurality of television signals on a single radio link and apparatus adapted to carry out said method
US4799677A (en) Video game having video disk read only memory
US4517597A (en) Method and apparatus for encoding and decoding video
US4628344A (en) Method and apparatus for encoding and decoding video
US5337089A (en) Apparatus for converting a digital video signal which corresponds to a first scan line format into a digital video signal which corresponds to a different scan
US4794447A (en) Method and apparatus for transmitting and receiving a high definition NTSC compatible television signal over a single DBS channel in time division multiplex form
US4531151A (en) System for the redundancy-reducing digital transmission of television video signals
WO1986006914A1 (en) System for transferring three-dimensional tv images
EP0579075A2 (en) Transmission error recovery for digital communication systems
US5150211A (en) Method and system for multiplexing audio and video signals to distribute still pictures with accompanying sound
EP0376978B1 (en) Method and apparatus for increasing the vertical definition of a transmitted television signal
WO1989001273A1 (en) Two-line mac high definition television transmission system
US4561012A (en) Pre-emphasis and de-emphasis filters for a composite NTSC format video signal
US4635098A (en) Method and system for improved reconstruction of video images in line sequential chroma format
JPS62140579A (ja) テレビ信号をマルチプレクスする方法及び装置
US5010392A (en) Method of and apparatus for receiving high definition television signals
US4807030A (en) Method and apparatus for multiplexing television signals
US4099205A (en) Phase control system
EP0103488B1 (en) Method and apparatus for encoding and decoding video
EP0533707A1 (en) DIGITAL VIDEO SIGNAL COMPRESSION.
KR0142586B1 (ko) 종래의 텔레비젼 시스템과 호환가능한 텔레비젼 전송 시스템
WO1984000866A1 (en) Non-compatible color television system
EP0259004A1 (en) Television transmission apparatus
MXPA96002118A (en) Detelevision signal recording / reproduction apparatus and method with corrientedire device
CN1021870C (zh) 使用扩张频道提高彩色电视信号分辨率的方法和装置