JPS62139569U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、この考案の第１の実施例となる乗用
玩具１の外観を示す斜視図である。第２図は、第
１図の乗用玩具１の高さを低くした状態を示す斜
視図である。第３図は、第１図の状態における乗
物本体２から前輪３に至る構成を示す断面図であ
る。第４図は、第２図の状態における乗物本体２
から前輪３に至る構成を示す断面図である。第５
図は、第１図の状態における乗物本体２から後輪
４に至る構成を示す一部断面図である。第６図は
、この考案の第２の実施例を示し、特に、乗物本
体２から前輪３に至る構成を示す断面図である。
第７図は、第６図の構成を用いて乗物本体２の高
さが低くされた状態を示す断面図である。 図において、１は乗用玩具、２は乗物本体、３
は前輪、４は後輪、９は車輪、１０，１０ａは支
柱、１１，１１ａは第１の管状部材、１２，１２
ａは第２の管状部材、１６はばね受け壁（第１の
ばね受け壁）、２４はばね受け壁（第２のばね受
け壁）、３１は車軸、３２は段部、３４はばね受
け部材、３５はフランジ、３６はばね受け壁（第
１のばね受け壁）である。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 乗物本体と、乗物本体の下方に配置され乗
   物本体を支える回転自在の前輪および後輪とを備
   える、乗用玩具において、 前記前輪および後輪の少なくとも一方の車軸は
   、前記乗物本体から下方へ延びる支柱の下端部に
   取付けられ、 前記支柱は、第１の管状部材と、当該第１の管
   状部材の内周面上に入れ子式にスライド可能に嵌
   合する第２の管状部材とを備え、さらに 前記第１および第２の管状部材によつて規定さ
   れる空間内に収容され、第１および第２の管状部
   材を互いに引き抜く方向に作用するクツシヨンば
   ねを備える、 ことを特徴とする、乗用玩具。 (2) 前記クツシヨンばねはコイルばねからなり
   、前記第１および第２の管状部材によつて規定さ
   れる空間内には、前記クツシヨンばねの各端部を
   受ける第１および第２のばね受け面が形成され、
   前記第１のばね受け面は、前記第１の管状部材に
   固定的に設けられ、前記第２のばね受け面は、前
   記第２の管状部材に固定的に設けられる、実用新
   案登録請求の範囲第(1)項記載の乗用玩具。 (3) 前記第１および第２のばね受け面は、それ
   ぞれ、前記第１および第２の管状部材の内周面か
   ら延びるばね受け壁によつて形成される、実用新
   案登録請求の範囲第(2)項記載の乗用玩具。 (4) 前記第１のばね受け壁は、前記第１の管状
   部材の長さ方向の中心からずれた位置に設けられ
   、かつ、前記第１の管状部材は、その各端部のい
   ずれの側からも、第２の管状部材に嵌合可能であ
   り、それによつて、前記クツシヨンばねを収容し
   た状態での前記第１および第２の管状部材の互い
   の重なり長さを２段階に調整できるようにした、
   実用新案登録請求の範囲第(3)項記載の乗用玩具
   。 (5) 前記第１のばね受け面は、前記第１の管状
   部材内に配置されるばね受け部材に備える第１の
   ばね受け壁によつて形成され、前記第２のばね受
   け面は、前記第２の管状部材の内周面から延びる
   第２のばね受け壁によつて形成される、実用新案
   登録請求の範囲第(2)項記載の乗用玩具。 (6) 前記ばね受け部材は、筒状をなしかつ外方
   へ張り出すフランジを備え、前記第１のばね受け
   壁は、当該筒状のばね受け部材の軸線状における
   前記フランジの位置とは異なる位置においてばね
   受け部材の内周面から延びて形成され、他方、前
   記第１の管状部材の内周面には、前記フランジを
   受ける段部が形成され、それによつて、前記ばね
   受け部材の配向を逆にして前記第１のばね受け壁
   の前記フランジに対する位置関係を逆にすること
   によつて、前記クツシヨンばねを前記第１のばね
   受け壁と前記第２のばね受け壁との間に挾んだ状
   態での前記第１および第２の管状部材の互いの重
   なり長さを２段階に調整できるようにした、実用
   新案登録請求の範囲第(5)項記載の乗用玩具。