JPS6213878A - 圧力調整器 - Google Patents

圧力調整器

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Publication number
JPS6213878A
JPS6213878A JP15307785A JP15307785A JPS6213878A JP S6213878 A JPS6213878 A JP S6213878A JP 15307785 A JP15307785 A JP 15307785A JP 15307785 A JP15307785 A JP 15307785A JP S6213878 A JPS6213878 A JP S6213878A
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JP
Japan
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pressure
fluid
valve body
ring
orifice
Prior art date
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Pending
Application number
JP15307785A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotsugu Ozaki
洋次 尾崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Tansan Gas Co Ltd
Original Assignee
Nippon Tansan Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、圧力調整器、特に、小型(100cc未満の
内容積)ボンベなどから供給される高圧ガスを所定の圧
力に減圧させて外部に供給する圧力調整器に関する。
[背景技術] たとえば、高圧ガスなどの圧力調整器としては、次のよ
うな構造のものが考えられる。
すなわち、円筒状に構成されたガス流出部の一端に円錐
形の弁座用のエツジを形成し、このエツジに、ばねなど
に付勢されるゴムなどの弾性部材からなる平面状のシー
ル部材が着脱自在に当接されるように構成する。
そして、前記ガス流出部の内部に軸方向に移動自在に設
けられ、ばねなどによって軸方向に付勢されたピストン
やダイヤフラムなどに接続されて移動される輪状の調整
部材によって前記シール部材が押圧されることにより、
前記ガス流出部のエツジとシール部材との間に間隙が形
成され、この間隙をシール部材が位置されるボンベ側す
なわち一次側からピストンやダイヤフラムなどが位置さ
れる二次側に高圧ガスが通過される間に所定の値に減圧
され、ガスの遮断は、シール部材をガス流出部のエツジ
に密着させることによって行われる構造のものである。
シカシながら、上記のような構造の圧力調整器において
は、−次側から二次側へのガスの遮断は良好テするが、
シール部とガス流出部が分離され同一軸方向にないこと
により、−次側の圧力が作用されるガス流出部の断面積
の二次側の圧力が作用されるピストンやダイヤフラムの
面積に対する比が比較的大となるため、たとえば小型の
ボンベなどを使用する場合のように一次側の圧力の変化
が比較的大きい時に、前記の比と一次側の圧力の積に比
例して変化される二次側の圧力が変動されやすいという
欠点がある。
このような二次側の圧力変動は、たとえば二次側を空気
圧シリンダ装置などに接続して使用する場合や、二次側
に得られる気体圧をタンクなどの内部に作用させて液体
などを間接的に加圧して吐出させる機構などに使用され
る場合に、空気圧シリンダ装置の動作速度が不安定とな
ったり、液体の吐出量が変動されるなど、実用上程々の
不具合を生じるものである。
[発明の目的] 本発明の目的は、−次側の圧力変化に起因する二次側の
圧力変動を低減することが可能な圧力調整器を提供する
ことにある。
[発明の概要] 本発明は、流体圧源に接続される一次側と流体使用部に
接続される二次側との間に、弁体およびシール部材、流
体流出部とからなり、流体の流通を遮断可能な弁機構を
配設し、前記弁機構を、前記シール部材および前記流体
流出部を同一軸方向。
同一部位に配設して構成し、かつ前記弁機構は、前記弁
体を変位させる減圧調整部材から分離された構造とする
ことにより、たとえば−次側の受圧面積の二次側の受圧
面積に対する比が比較的小となるようにして、−次側の
圧力変化に起因する二次側の圧力変動が低減されるよう
にしたものである。
[実施例コ 第1図は本発明の一実施例である圧力調整器の断面図で
あり、第2図はその要部を拡大して示す拡大断面図であ
る。
本体1の軸方向には一端が本体1の外部に開放されるシ
リンダ2が形成され、このシリンダ2の内部には、シリ
ンダ2の軸方向に滑動自在なピストン3(減圧調整部材
)が位置されており、シリンダ2の閉止端部との間に流
体室Aが構成されている。
一方、シリンダ2の開放端にはキャップ4が螺着されて
固定され、このキャンプには調圧ダイヤル5がねじ部6
を螺合して設けられている。
そして、前記ピストン3はばね7およびばね座8を介し
て調圧ダイヤル5のねじ部6に接続され、調圧ダイヤル
5を回動させることによってねじ部6が軸方向に変位さ
れ、ばね座8およびばね7を介してピストン3がシリン
ダ2の内部を軸方向に変位される構造とされている。
マタ、ピストン3の外周部にはVパツキン9が装着され
、シリンダ2の内周部とピストン3の摺動部の気密が保
持されている。
一方、本体1内において前記シリンダ2に対向する位置
(第1図の軸方向左側)には、弁ハウジング10が挿入
され、この弁ハウジング10の内部には、軸方向に滑動
自在な弁体11が挿入されている。弁体11は先端側の
縮径部11a、中間のテーバ部11b、基端側の大径部
11cよりなる。
弁体11の縮径部11aは、前記弁ハウジング10およ
び前記シリンダ2の閉止端部に形成された貫通孔12を
貫通して前記流体室Aの内部に突出されており、他端部
に設けられたばね13に付勢されることによって先端部
がピストン3の端面に当接されている。
弁ハウジング10は本体1に螺着されるハウジング押さ
え14によって固定され、ハウジング押さえ14の中央
部に軸方向に貫通して形成された一次側流路15(−次
側)および焼結金属などから構成されるフィルタ16を
通して、ボンベなどから比較的大きな流体圧が弁体11
の背面側に作用されるように構成されている。
この場合、弁ハウジング10の弁体11が貫通される部
分には、Oリング17 (シール部材)が装着されてお
り、弁体11がピストン3の左方向への変位によって左
側に移動される時、第2図に示されるように、0リング
17の°内周部と弁体11の縮径部11aまたはテーバ
部11bの外周との間にオリフィス18(流体流出部)
が該0リング17と同一軸方向かつ同一部位に構成され
、また、0リング17の内径は弁体11の大径部11C
の外径よりも小さく、この大径部11cがOリング17
内に変位した時にはオリフィス18は零となり、−次側
流路15から二次側の流体室Aへの流体の流通を遮断す
るよう構成されている。すなわち、弁機構を構成する弁
体11と0リング17はオリフィス18を介して流体を
一次側から二次側に流通させる流体流出および流量制御
機能と、オリフィス18の流体の流通を遮断する流体シ
ール遮断機能とを併有している。さらに、前記0リング
17およびオリフィス18は弁体11を変位させるピス
トン3と分離されている。
そして、弁体11の背面側に作用される大きな圧力を有
する流体は、弁体11と弁ハウジング10との間隙およ
び前記オリフィス18を通過してシリンダ2の流体室A
に流入される間に所定の圧力に減圧されるとともに、調
圧ダイヤル5を適宜回動させることによって、弁体11
と0リング17とで構成されるオリフィス1日の断面積
を変化させることによって、流体家人に得られる流体圧
が調整されるように構成されている。
弁ハウジングlOの外周部には0リング19が装着され
、−次側流路15に作用される流体が弁ハウジング10
の外周部と本体1との間を通じて流体室Aに漏洩される
ことが防止されている。
流体室Aには二次側流路20(二次側)が連通され、所
定の圧力に一減圧された流体を使用する所定の機器(図
示せず)に接続されている。
さらに、流体室Aは、安全弁流路21を介して本体1の
側面に設けられた逆止弁構造の安全弁機構22に接続さ
れており、流体室Aの内圧が所定の大きさ以上になった
時に安全弁機構22を通じて流体室A内の流体が本体1
の外部に排出されるように構成されている。
以下、本実施例の作用について説明する。
始めに、−次側流路15は、流体圧源である、たとえば
高圧炭酸ガスを封入したボンベ(図示せず)に接続され
、二次側流路20は所定の機器(図示せず)に接続され
る。
この時、第1図に示されるように調圧ダイヤル5を適宜
回動させることによってピストン3は図の右方向に移動
されており、ピストン3に先端部が当接される弁体11
はシリンダ2の内部に突出する方向に移動され、弁体1
1の大径部11Cの外周部とOリング17の内周部が密
着されることによって一次側流路15から流体室A内部
への炭酸ガスの流入が遮断されている。
次に、調圧ダイヤル5を回動させることによってピスト
ン3はばね7を介して左方向に移動され、ピストン3に
先端部が当接された弁体11は弁体11の背面側に設け
られたばね13の付勢力に抗して弁ハウジング10の内
部に押し込まれ、第2図に示されるように、弁体11の
縮径部11aまたはテーパ部11bの外周とOリング1
7の内周部との間にはオリフィス18が形成され、−次
側流路15に作用される高圧の炭酸ガスは、弁体11の
外周と弁ハウジング10との間隙および、前記オリフィ
ス18を通過する間に所定の圧力に減圧されて流体室へ
の内部に流入される。
この時、オリフィス18の断面積は弁体11の大径部1
1Cが0リング17内に挿入されている時には零となっ
て一次側から二次側への流体の流通が遮断されるが、弁
体11のテーパ部11bまたは縮径部11aが0リング
17内に挿入されている時にはオリフィス18が形成さ
れ、特にテーバ部11bのどの部位と0リング17の内
周との間にオリフィス18が形成されているかによって
オリフィス18の断面積は可変調整される。すなわちオ
リフィス18の断面積は、ピストン3に作用される流体
室Aの炭酸ガスの圧力とばね13の付勢力の和と、ばね
7の付勢力とOリング17の内周部の面積に作用される
一次側の炭酸ガス圧力の和とが釣り合う位置にある弁体
11の左右方向の変位によって変化され、調圧ダイヤル
5を回動させ、ばね7の付勢力を変化させることによっ
て弁体11の釣り合い位置を変化させ、流体室Aに所望
の圧力に減圧された炭酸ガスが得られる。
この場合、−次側流路15に作用される炭酸ガス圧の変
化に起因して流体室A、すなわち二次側に得られる炭酸
ガス圧の変動の割合は、前記の釣り合いの関係から、O
リング17の内周部の面積のピストン3の受圧面積に対
する比が小さいほど小となり、二次側に得られる炭酸ガ
ス圧が安定となるが、本実施例においては、0リング1
7の内周部と弁体11の縮径部11aまたはテーバ部1
1bの外周との間にオリフィス18がHg Oリング1
7と同一軸方向かつ同一部位に構成され、さらに、前記
0リング17およびオリフィス18は弁体11を変位さ
せるピストン3と分離されているため、0リング17と
弁体11による炭酸ガスの流通の遮断機能が良好である
とともに、0リング17の内周部の面積を比較的小さく
できる結果、二次側に得られる炭酸ガス圧が安定となり
、良好な圧力調整機能が得られるものである。
そして、−次側の圧力変化に影響されることなく、所定
の圧力に安定に減圧された二次側の炭酸ガス圧は、流体
室Aに連通される二次側流路20を通じて所定の機器(
図示せず)に作用される。
なお、本発明は前記実施例になんら限定されるものでは
なく、要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であること
は言うまでもない。
[効果丁 (1)、流体圧源と流体使用部との間に介在され、前記
流体圧源から供給される流体圧を減少させて前記使用部
に供給する圧力調整器の、前記流体圧源に接続される一
次側と前記流体使用部に接続される二次側との間に、弁
体およびシール部材、流体流出部とからなり、流体の流
通を遮断可能な弁機構が配設され、前記弁機構は、前記
弁体、前記シール部材および前記流体流出部を同一軸方
向、同一部位に配設して構成され、かつ前記弁機構は、
前記弁体を変位させる減圧調整部材から分離して構成さ
れる構造であるため、弁機構は流体シール遮断部および
流体流通部としての両機能を併有し、−次側の圧力変動
に起因して変化される二次側の圧力変化の度合に影響を
与える一次側の受圧面積の二次側の受圧面積に対する比
を比較的小にすることができ、−次側の圧力変化に起因
する二次側の圧力変動を低減できる。
(2)、前記(1)の結果、圧力調整器の性能が向上さ
れる。
(3)6前記(11,(21の結果、圧力調整器を使用
するシステムの信頼性が向上される。
(4)、前記(11により、圧力調整器の小形化を実現
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である圧力調整器の断面図で
あり、第2図はその要部を拡大して示す拡大断面図であ
る。 1・・・本体、 2・・・シリンダ、 3・・・ピストン(減圧調整部材)、 4・・・キャンプ、 5・・・調圧ダイヤル、 6・・・ねじ部、 7・・・ばね、 8・・・ばね座、 9・ ・ ・Vパツキン、 lO・・・弁ハウジング、 11・・・弁体、 12・・・貫通孔、 13・・・ばね、 14・・・ハウジング押さえ、 15・・・−次側流路、 16・ ・ ・フィルタ、 17・・・0リング(シール部材)、 18・・・オリフィス(流体流出部)、19・・・0リ
ング、 20・・・二次側流路、 21・・・安全弁流路、 22・・・安全弁機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、流体圧源と流体使用部との間に介在され、前記
    流体圧源から供給される流体圧を減少させて前記使用部
    に供給する圧力調整器であって、前記流体圧源に接続さ
    れる一次側と前記流体使用部に接続される二次側との間
    に、弁体およびシール部材、流体流出部とからなり、流
    体の流通を遮断可能な弁機構が配設され、前記弁機構は
    、前記弁体、前記シール部材および前記流体流出部を同
    一軸方向、同一部位に配設して構成され、かつ前記弁機
    構は、前記弁体を変位させる減圧調整部材から分離され
    てなることを特徴とする圧力調整器。
JP15307785A 1985-07-11 1985-07-11 圧力調整器 Pending JPS6213878A (ja)

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JP15307785A JPS6213878A (ja) 1985-07-11 1985-07-11 圧力調整器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007514894A (ja) * 2003-06-25 2007-06-07 レール・リキード−ソシエテ・アノニム・ア・ディレクトワール・エ・コンセイユ・ドゥ・スールベイランス・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード 調整された高圧及び低圧回路コントロール手段を備えた膨張弁ブロック
JP2011519074A (ja) * 2007-10-03 2011-06-30 ロバート・リュウ・ツーラン、ジュニア レギュレータ、動力供給システムおよびそれらの使用方法

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