JPS62133955A - 身体の訓練装置 - Google Patents
身体の訓練装置Info
- Publication number
- JPS62133955A JPS62133955A JP60272696A JP27269685A JPS62133955A JP S62133955 A JPS62133955 A JP S62133955A JP 60272696 A JP60272696 A JP 60272696A JP 27269685 A JP27269685 A JP 27269685A JP S62133955 A JPS62133955 A JP S62133955A
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- attached
- bending
- chair
- section
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
本発明は身体の訓練装置に係り、手や足の屈伸運動や腹
筋(背筋)運動等の種々の訓練を一つの装置で行えるよ
うにしたものであり、殊に上記諸訓練を椅子に座ったま
ま楽な姿勢で行えるようにすることにより、健康者の身
体訓練装置としてだけでなく、身障者のリハビリ装置と
しても有利に使用できるようにしたものである。
筋(背筋)運動等の種々の訓練を一つの装置で行えるよ
うにしたものであり、殊に上記諸訓練を椅子に座ったま
ま楽な姿勢で行えるようにすることにより、健康者の身
体訓練装置としてだけでなく、身障者のリハビリ装置と
しても有利に使用できるようにしたものである。
(発明の背景)
手や足などの身体の訓練装置として種々のものが知られ
ている。しかしながらこの種従来の訓練装置は一般に単
一の訓練だけを行うものであり、一つの装置で手や足な
どの複数の器管の種々の訓練を多目的に行えるものでは
なかった。
ている。しかしながらこの種従来の訓練装置は一般に単
一の訓練だけを行うものであり、一つの装置で手や足な
どの複数の器管の種々の訓練を多目的に行えるものでは
なかった。
またこの種身体の訓練装置は、身障者のリハビリ装置と
して使用されるものも多いが、上記のようにこの種装置
は一般に単一の訓練を行うものであったため、一つの装
置で身障者の手足や上半身などの全身の訓練を総合的に
行えるものではなかった。
して使用されるものも多いが、上記のようにこの種装置
は一般に単一の訓練を行うものであったため、一つの装
置で身障者の手足や上半身などの全身の訓練を総合的に
行えるものではなかった。
(発明の目的)
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、本発
明は一つの装置で手足や上半身などの全身の訓練を多目
的かつ総合的に行える身体の訓練装置を提供することを
目的とする。殊に上記諸訓練を椅子に座ったままで行え
る身障者のリハビリ装置としても有利に適用できる身体
の訓練装置を提供することを目的とする。
明は一つの装置で手足や上半身などの全身の訓練を多目
的かつ総合的に行える身体の訓練装置を提供することを
目的とする。殊に上記諸訓練を椅子に座ったままで行え
る身障者のリハビリ装置としても有利に適用できる身体
の訓練装置を提供することを目的とする。
(発明の概要)
本発明に係る身体の訓練装置は、椅子部を主体とし、該
椅子部に足の屈伸運動部や手の屈伸運動部、腹筋運動部
を付設して、これらの諸運動を座った状態で行えるよう
にしている。足の屈伸運動部は、座席部の下部に支架部
を前方へ向って下り勾配にて引き出し自在かつ回転自在
に装着するとともに、該支架部にその前部に足裏の当て
部を有する摺動部を、ばねに付勢させて該支架部に沿っ
て摺動自在に装着している。
椅子部に足の屈伸運動部や手の屈伸運動部、腹筋運動部
を付設して、これらの諸運動を座った状態で行えるよう
にしている。足の屈伸運動部は、座席部の下部に支架部
を前方へ向って下り勾配にて引き出し自在かつ回転自在
に装着するとともに、該支架部にその前部に足裏の当て
部を有する摺動部を、ばねに付勢させて該支架部に沿っ
て摺動自在に装着している。
このように構成することにより、支架部を座席部から引
き出した状態で座席部に座って両足を前方へ向って下り
勾配の支架部上に載せ、当て部に足の裏を当てて、楽な
姿勢により摺動部を前後方向に摺動させて、足の屈伸運
動を行うようにしている。
き出した状態で座席部に座って両足を前方へ向って下り
勾配の支架部上に載せ、当て部に足の裏を当てて、楽な
姿勢により摺動部を前後方向に摺動させて、足の屈伸運
動を行うようにしている。
また座席部の両側部にばねにより付勢されたハンドル部
を起伏自在に装着するとともに、該ハンドル部の先端部
に握り部を設けている。このように構成することにより
、座席部に座った状態で握り部を保持し、ばねのばね力
に抗してハンドル部を起伏させることにより、手の屈伸
運動を行うようにしている。
を起伏自在に装着するとともに、該ハンドル部の先端部
に握り部を設けている。このように構成することにより
、座席部に座った状態で握り部を保持し、ばねのばね力
に抗してハンドル部を起伏させることにより、手の屈伸
運動を行うようにしている。
また椅子部の前側下部を中心に回転自在に軸着された回
転柱を設けるとともに、該回転柱の後部に上記座席部の
後部に、その下端部をヒンジ部により回転自在に軸着さ
れた背もたれ部を取り付けて、該背もたれ部を昇降自在
に装着している。このように構成することにより、背も
たれ部を座席部の後部下方に下ろして、該背もたれ部に
腰部を当てて身体を座席部上に横たえ、上半身を起伏さ
せることにより腹筋(背筋)運動を行うようにしている
。
転柱を設けるとともに、該回転柱の後部に上記座席部の
後部に、その下端部をヒンジ部により回転自在に軸着さ
れた背もたれ部を取り付けて、該背もたれ部を昇降自在
に装着している。このように構成することにより、背も
たれ部を座席部の後部下方に下ろして、該背もたれ部に
腰部を当てて身体を座席部上に横たえ、上半身を起伏さ
せることにより腹筋(背筋)運動を行うようにしている
。
このように本発明に係る身体の訓練装置は、椅子部に手
足の屈伸運動部や腹筋運動部を付設しているので、手足
や上半身の訓練を総合的に行えるものであり、殊に座席
部に座った状態で行えるように構成したことにより、単
に健康者の身体訓練装置としてだけでなく、身障者のリ
ハビリ装置としても有利に使用できるものである。
足の屈伸運動部や腹筋運動部を付設しているので、手足
や上半身の訓練を総合的に行えるものであり、殊に座席
部に座った状態で行えるように構成したことにより、単
に健康者の身体訓練装置としてだけでなく、身障者のリ
ハビリ装置としても有利に使用できるものである。
(実施例)
次に図面を参照しながら本発明の詳細な説明を行う。
第1図は本発明に係る身体の訓練装置の種々の構成部品
を収納した状態での側面図、第2図は各構成部品を使用
状態に引き出した状態での側面図、第3図は同平面図で
ある。本装置は椅子部Aを主体とし、これに足の屈伸運
動部B、足首の屈伸運動部C1手の屈伸運動部りが収納
引き出し自在に装着されている。また椅子部Aの背もた
れ部Eが腹筋(背筋)運動部Eを兼務しており、上記構
成部A−Eにより後に詳述するように種々の訓練を多目
的に行えるようになっている。次に各図を参照しながら
各構成部A〜Eを順に説明する。
を収納した状態での側面図、第2図は各構成部品を使用
状態に引き出した状態での側面図、第3図は同平面図で
ある。本装置は椅子部Aを主体とし、これに足の屈伸運
動部B、足首の屈伸運動部C1手の屈伸運動部りが収納
引き出し自在に装着されている。また椅子部Aの背もた
れ部Eが腹筋(背筋)運動部Eを兼務しており、上記構
成部A−Eにより後に詳述するように種々の訓練を多目
的に行えるようになっている。次に各図を参照しながら
各構成部A〜Eを順に説明する。
椅子部Aは、座席部1と、該座席部1の下部に設けられ
た脚部2と、該座席部1の両側部に設けられた手置き部
3と、上記腹筋(背筋)運動部Eとしての背もたれ部E
から成っている。
た脚部2と、該座席部1の両側部に設けられた手置き部
3と、上記腹筋(背筋)運動部Eとしての背もたれ部E
から成っている。
背もたれ部Eは、座席部lの後部にその下端部をヒンジ
部5により回転自在に軸着されており、任意角度に自由
に調節することができる。またその上部には膨大部4が
設けられており、後述するように腹筋(背筋)運動を行
う際には背もたれ部Eを座席部lの後部に下降させて、
この膨大部4上に身体の腰部を載せて仰向けに寝るよう
になっている。
部5により回転自在に軸着されており、任意角度に自由
に調節することができる。またその上部には膨大部4が
設けられており、後述するように腹筋(背筋)運動を行
う際には背もたれ部Eを座席部lの後部に下降させて、
この膨大部4上に身体の腰部を載せて仰向けに寝るよう
になっている。
次に第4図および第5図(a)、(b)を併せて参照し
ながら、足の屈伸運動部Bの詳細を説明する。
ながら、足の屈伸運動部Bの詳細を説明する。
足の屈伸運動部Bは座席部1の下方にあって、前後方向
に長さを有する4本の角形長杆体11a (第3図参照
)から成る支架部11と、該支架部11の長さ方向に沿
って摺動自在に配設された左右一対の摺動部12.12
から成っている。両部11,12.12は脚部2に支点
部14を介して回転自在に軸着された支持体13゜13
にそれぞれ前後方向に摺動的に引き出し自在に装着され
ており、かつ両部11.12.12は上記支点部14を
中心に一体的に回転自在となっている。支架部11を前
方へ引き出して足首の屈伸運動部Cを接地させた状態で
、支架部11は前方へ向ってやや下り勾配となる。
に長さを有する4本の角形長杆体11a (第3図参照
)から成る支架部11と、該支架部11の長さ方向に沿
って摺動自在に配設された左右一対の摺動部12.12
から成っている。両部11,12.12は脚部2に支点
部14を介して回転自在に軸着された支持体13゜13
にそれぞれ前後方向に摺動的に引き出し自在に装着され
ており、かつ両部11.12.12は上記支点部14を
中心に一体的に回転自在となっている。支架部11を前
方へ引き出して足首の屈伸運動部Cを接地させた状態で
、支架部11は前方へ向ってやや下り勾配となる。
摺動部12.12は足の屈伸運動を行うものであって、
上記椅子部Aの前後方向に長さを有する外管15と、該
外管15の内部に摺動自在に挿着された内管16から成
っている(第5図(a)参照)。内管16の内部には該
内管16を収納方向(第5図(a)において右方)へ付
勢するコイル状のばね17が収納されている。
上記椅子部Aの前後方向に長さを有する外管15と、該
外管15の内部に摺動自在に挿着された内管16から成
っている(第5図(a)参照)。内管16の内部には該
内管16を収納方向(第5図(a)において右方)へ付
勢するコイル状のばね17が収納されている。
18はその前端部の止部である。またその後端部には係
止体19が取り付けられており、該係止体19は外管1
5の後端部に開設された係止部20に係着されている。
止体19が取り付けられており、該係止体19は外管1
5の後端部に開設された係止部20に係着されている。
この係止部2oは複数個の孔部20a、20a・・・を
有しており、係止体19を何れかの各孔部20aに選択
的に係止することにより、ばね17のばね力をHm f
iffすることができる。22は上記内管16の先端部
に内方に直角に取り付けられた足裏の当て部であって、
カバー管23とその内部に配設された軸棒24.該軸棒
24の両側部に取り付けられた上記角形の長杆11a上
を転動するロール25.25から成っている。26.2
6は摺動部12.12の横方向の位置規制用ロールであ
って、支架部11.11の内側面に当接している。19
は支架部11上に着脱自在に装着される足載せ体であっ
て、身体の訓練を行わないときには、この上に足を載せ
て椅子部Aを安楽椅子として使用できる。
有しており、係止体19を何れかの各孔部20aに選択
的に係止することにより、ばね17のばね力をHm f
iffすることができる。22は上記内管16の先端部
に内方に直角に取り付けられた足裏の当て部であって、
カバー管23とその内部に配設された軸棒24.該軸棒
24の両側部に取り付けられた上記角形の長杆11a上
を転動するロール25.25から成っている。26.2
6は摺動部12.12の横方向の位置規制用ロールであ
って、支架部11.11の内側面に当接している。19
は支架部11上に着脱自在に装着される足載せ体であっ
て、身体の訓練を行わないときには、この上に足を載せ
て椅子部Aを安楽椅子として使用できる。
足の屈伸運動部Bは上記のような構成より成り1足の屈
伸運動を行うにあたっては、第4図に示すように背もた
れ部Eを起こすとともに、屈伸運動部Bを第1図に示す
収納状態から前方へ引き出して、上記足首の屈伸運動部
Cを接地させ、支架部11を前方へ向ってやや下り勾配
にセントしたうえで、訓練者Pは座席部1に座る。その
状態で足の1を足載て部22.22に当てがい、ばね1
7のばね力に抗して内管16゜16を前後方向に摺動さ
せて両足を屈伸させる。
伸運動を行うにあたっては、第4図に示すように背もた
れ部Eを起こすとともに、屈伸運動部Bを第1図に示す
収納状態から前方へ引き出して、上記足首の屈伸運動部
Cを接地させ、支架部11を前方へ向ってやや下り勾配
にセントしたうえで、訓練者Pは座席部1に座る。その
状態で足の1を足載て部22.22に当てがい、ばね1
7のばね力に抗して内管16゜16を前後方向に摺動さ
せて両足を屈伸させる。
このとき、訓練者Pは背中を背もたれ部已にしっかりと
当てがい、また両手を手置き部3,3上に1いておく。
当てがい、また両手を手置き部3,3上に1いておく。
足の屈伸運動が終ったならば、椅子部Aから降り、屈伸
運動部Bを座席部1の下部に収納する。このように本屈
伸運動部Bは収納引き出し自在であって、椅子部Aから
引き出すことにより座席部lに座ったままで足の屈伸運
動を行うことができる。殊に支架部11を前方へ向って
やや下り勾配の状態で足を屈伸できるようになっている
ので、楽な姿勢で足の屈伸運動を行うことができる。
運動部Bを座席部1の下部に収納する。このように本屈
伸運動部Bは収納引き出し自在であって、椅子部Aから
引き出すことにより座席部lに座ったままで足の屈伸運
動を行うことができる。殊に支架部11を前方へ向って
やや下り勾配の状態で足を屈伸できるようになっている
ので、楽な姿勢で足の屈伸運動を行うことができる。
次に第6図と第7図を併せて参照しながら、足首の屈伸
運動部Cの詳細を説明する。
運動部Cの詳細を説明する。
屈伸運動部Cは、上記支架部11の先端部に装着された
枠体31に、足裏の当て部32,32を装着して構成さ
れている。枠体31は逆U字状の半休部31aと、該半
休部31aの下部に上下動自在に装着されたU字状の半
休部31bから成っている。33.33は係止用レバー
であってばね34,34により内側へ付勢されており、
その先端突部35,35を上記枠体31に開設された係
止孔36,36に係着することにより、半休部31a、
31bを一体的に固定するものであり、係止孔36.3
6を選択することにより、半休部31bの引き出し位置
すなわち当て部32.32の高さを調節する(第6図鎖
線参照)。またかかる調節により、上記支架部11の下
り勾配角度を調節できるようになっている。
枠体31に、足裏の当て部32,32を装着して構成さ
れている。枠体31は逆U字状の半休部31aと、該半
休部31aの下部に上下動自在に装着されたU字状の半
休部31bから成っている。33.33は係止用レバー
であってばね34,34により内側へ付勢されており、
その先端突部35,35を上記枠体31に開設された係
止孔36,36に係着することにより、半休部31a、
31bを一体的に固定するものであり、係止孔36.3
6を選択することにより、半休部31bの引き出し位置
すなわち当て部32.32の高さを調節する(第6図鎖
線参照)。またかかる調節により、上記支架部11の下
り勾配角度を調節できるようになっている。
当て部32.32は、ばね37□ 37に付勢されて、
半休部31aに回転自在に装着されている。40は止具
である。不使用時には当て部32.32をばね37,3
7のばね力に抗して内側へやや摺動させて、突部38を
四部39(第3図参照)から離脱させたうえで、下方へ
回転させ(第4図a位置および第6図鎖線参照)、その
状態で支架部11を座席部1の下方に摺動させて収納す
る(第1図参照)。
半休部31aに回転自在に装着されている。40は止具
である。不使用時には当て部32.32をばね37,3
7のばね力に抗して内側へやや摺動させて、突部38を
四部39(第3図参照)から離脱させたうえで、下方へ
回転させ(第4図a位置および第6図鎖線参照)、その
状態で支架部11を座席部1の下方に摺動させて収納す
る(第1図参照)。
足首の屈伸運動部Cは上記のような構成より成り、足首
の屈伸運動を行うに当たっては、座席部lに座り、足の
裏を当て部32.32に当てる(第4図参照)。その状
態で当て部32゜32をばね37,37のばね力に抗し
て前方へ回転させて足首を屈伸させればよい。
の屈伸運動を行うに当たっては、座席部lに座り、足の
裏を当て部32.32に当てる(第4図参照)。その状
態で当て部32゜32をばね37,37のばね力に抗し
て前方へ回転させて足首を屈伸させればよい。
次に第8図〜第10図を参照しながら、手の屈伸運動部
りの詳細を説明する。
りの詳細を説明する。
41はその後端部をピン42により後方の脚部2に軸着
された長管、43は該長管41の内部に摺動自在に収納
された内管であり、両管41.43は上記摺動部12と
同様にばね17を介して連結されている。このばね17
は、内管43を収納方向く第8図において右方)へ付勢
する。44.45はリンク機構を構成する杆体であって
、ピン46により軸着されている。杆体44の後端部は
上記内管43の先端部に取り付けられており、また杆体
45の先端部は前側の脚部2に設けられた回転軸47に
軸着されている。48は座席部1の両側部に配設された
回転杆から成るハンドル部であって、その後端部は上記
ピン47に軸着されており、該ピン47を中心に回転し
て起伏自在となっている。49はハンドル部48に摺動
自在に装着された摺動杆であり1.その先端部には握り
部50が装着されている。この摺動杆49は上記と同様
の係止体33によりその引き出し長を調節できる。51
はハンドル部48の位置決め部材であって、ハンドル部
48の収納時と引き出し時(第2図参照)の位置決めを
なすものである。52はレバー33の突起35を係入す
る孔部であって、不使用時には握り部50をハンドル部
48内に収納したうえで回転させて突起35を孔部52
に係入し、握り部50の位置規制をして収納する。
された長管、43は該長管41の内部に摺動自在に収納
された内管であり、両管41.43は上記摺動部12と
同様にばね17を介して連結されている。このばね17
は、内管43を収納方向く第8図において右方)へ付勢
する。44.45はリンク機構を構成する杆体であって
、ピン46により軸着されている。杆体44の後端部は
上記内管43の先端部に取り付けられており、また杆体
45の先端部は前側の脚部2に設けられた回転軸47に
軸着されている。48は座席部1の両側部に配設された
回転杆から成るハンドル部であって、その後端部は上記
ピン47に軸着されており、該ピン47を中心に回転し
て起伏自在となっている。49はハンドル部48に摺動
自在に装着された摺動杆であり1.その先端部には握り
部50が装着されている。この摺動杆49は上記と同様
の係止体33によりその引き出し長を調節できる。51
はハンドル部48の位置決め部材であって、ハンドル部
48の収納時と引き出し時(第2図参照)の位置決めを
なすものである。52はレバー33の突起35を係入す
る孔部であって、不使用時には握り部50をハンドル部
48内に収納したうえで回転させて突起35を孔部52
に係入し、握り部50の位置規制をして収納する。
手の屈伸運動部りは上記のような構成より成り、これを
使用するにあたっては、ハンドル部48を座席部lの両
側下部の収納位置(第8図a位置)から使用位置く同図
す位置)へ引き出し、レバー33を操作して摺動杆49
を摺動させ、握り部50を保持しやすい位置に調節する
。
使用するにあたっては、ハンドル部48を座席部lの両
側下部の収納位置(第8図a位置)から使用位置く同図
す位置)へ引き出し、レバー33を操作して摺動杆49
を摺動させ、握り部50を保持しやすい位置に調節する
。
次に座席部1に座って握り部50を保持し、回転軸47
を中心に長管41に収納されたばね17のばね力に抗し
て時計方向へ回転させる。ここでハンドル部48を回転
させるのに要する回転モーメントは、ばね17のばね力
と、回転軸47とばね力の作用方向N−Nとの距離りの
積であり、ハンドル部48をやや引き起した位置(同図
C位置)で最大となり、同図d位置ではばね17の長さ
は略自然長となってばね力をほぼ失い、また上記距離り
もきわめて小さいので、手にかかる負荷はほぼ零となる
。このように本屈伸運動部りによれば、丁度ボートの櫓
こぎと同様に、ハンドル部48の回転モーメントすなわ
ち手の負荷を、ハンドル部48の回転とともに次第に大
きくし、更に回転させるとこれを次第に小さくすること
ができる。勿論上記足の屈伸運動部Bによる足の屈伸運
動と、手の屈伸運動部りによる手の屈伸運動とを同時に
行ってもよい。
を中心に長管41に収納されたばね17のばね力に抗し
て時計方向へ回転させる。ここでハンドル部48を回転
させるのに要する回転モーメントは、ばね17のばね力
と、回転軸47とばね力の作用方向N−Nとの距離りの
積であり、ハンドル部48をやや引き起した位置(同図
C位置)で最大となり、同図d位置ではばね17の長さ
は略自然長となってばね力をほぼ失い、また上記距離り
もきわめて小さいので、手にかかる負荷はほぼ零となる
。このように本屈伸運動部りによれば、丁度ボートの櫓
こぎと同様に、ハンドル部48の回転モーメントすなわ
ち手の負荷を、ハンドル部48の回転とともに次第に大
きくし、更に回転させるとこれを次第に小さくすること
ができる。勿論上記足の屈伸運動部Bによる足の屈伸運
動と、手の屈伸運動部りによる手の屈伸運動とを同時に
行ってもよい。
次に第11図と第12図を参照しながら、腹筋(背筋)
運動部(背もたれ部)Eの詳細を説明する。
運動部(背もたれ部)Eの詳細を説明する。
55はその一端部をピン56により前側脚部2の下部に
軸着された回転杆であり、その後部に設けられた装着部
57に上記ヒンジ部5が装着されている。58は後方の
脚部2の上部に軸着された係止板であって、その凹部6
0に上記回転杆55の上端部を係着した状態で、背ちた
れ部Eは座席部1の後部に立設され、またレバー59を
回して係止板58を回転杆55からはずすと、背もたれ
部Eはピン56を中心に時計方向に回転し、その下端部
は接地する。すなわち背もたれ部Eは、椅子部A<7)
後部においてピン56を中心に回転して昇降自在となっ
ている。
軸着された回転杆であり、その後部に設けられた装着部
57に上記ヒンジ部5が装着されている。58は後方の
脚部2の上部に軸着された係止板であって、その凹部6
0に上記回転杆55の上端部を係着した状態で、背ちた
れ部Eは座席部1の後部に立設され、またレバー59を
回して係止板58を回転杆55からはずすと、背もたれ
部Eはピン56を中心に時計方向に回転し、その下端部
は接地する。すなわち背もたれ部Eは、椅子部A<7)
後部においてピン56を中心に回転して昇降自在となっ
ている。
61は脚部2の後方に突設された椅子部Aの安定杆であ
る。
る。
本背もたれ部Eは上記のような構成より成り、これによ
り腹筋(背筋)運動を行うにあたっては、背もたれ部E
を下方へ下す。次に訓練者Pは座席部Iに座り、足のつ
ま先を上記枠体31に係止して腰部を膨大部4に当てて
仰向けに寝て、下方へ身をそらしたり身を起すなどして
腹筋(背筋)の運動を行う。その際背もたれ部Eは後方
へ向って傾斜しているので、図示するように訓練者Pが
上半身をそらしてもきわめて安定しており、椅子部Aが
がたついたり倒れたりするようなことはない。
り腹筋(背筋)運動を行うにあたっては、背もたれ部E
を下方へ下す。次に訓練者Pは座席部Iに座り、足のつ
ま先を上記枠体31に係止して腰部を膨大部4に当てて
仰向けに寝て、下方へ身をそらしたり身を起すなどして
腹筋(背筋)の運動を行う。その際背もたれ部Eは後方
へ向って傾斜しているので、図示するように訓練者Pが
上半身をそらしてもきわめて安定しており、椅子部Aが
がたついたり倒れたりするようなことはない。
(発明の効果)
以上説明したように本発明に係る身体の訓練装置は、椅
子部Aに上記のように各部B、D。
子部Aに上記のように各部B、D。
Eを付設しているので、座席部1に座った状態で手や足
の屈伸運動や腹筋(背筋)運動を一つの装置で多目的に
行うことができるものであり、不使用時には各部B、D
、Eを椅子部Aにコンパクトに収納できる。殊に支架部
11は前方へ向って下り勾配にて引き出されるので、足
の屈伸運動を楽な姿勢で行えるものであり、また背もた
れ部Eは脚部2の前側下部を中心に回転する回転杆55
の後部に装着されているので、座席部1の下方に下した
状態でやや後方へ突出するから、腹筋(背筋)運動時の
椅子部Aの安定性はきわめてよいものであり、本装置は
健康人の身体の訓練装置としてだけでなく、身障者のリ
ハビリ装置としてもを利に使用できる。
の屈伸運動や腹筋(背筋)運動を一つの装置で多目的に
行うことができるものであり、不使用時には各部B、D
、Eを椅子部Aにコンパクトに収納できる。殊に支架部
11は前方へ向って下り勾配にて引き出されるので、足
の屈伸運動を楽な姿勢で行えるものであり、また背もた
れ部Eは脚部2の前側下部を中心に回転する回転杆55
の後部に装着されているので、座席部1の下方に下した
状態でやや後方へ突出するから、腹筋(背筋)運動時の
椅子部Aの安定性はきわめてよいものであり、本装置は
健康人の身体の訓練装置としてだけでなく、身障者のリ
ハビリ装置としてもを利に使用できる。
図は本発明の詳細な説明を示すものであって、第1図は
側面図、第2図は各部を引き出した状態での側面図、第
3図は平面図、第4図は使用中の側面図、第5図(a)
、(b)は部分断面図、第6図は部分正面図、第7図は
部分断面図、第8図は部分側面図、第9図および第10
図は部分断面図、第11図は使用中の側面図、第12図
は部分背面図である。 八・・・椅子部 B・・・足の屈伸運動部 D・・・手の屈伸運動部 E・・・背もたれ部(腹筋(背筋)運動部)1・・・座
席部 2・・・脚部 3・・・手置き部 5・・・ヒンジ部 11・・・支架部 12・・・摺動部 14・・・支点部 17・・・ばね 22・・・足裏の当て部 48・・・ハンドル部 55・・・回転杆
側面図、第2図は各部を引き出した状態での側面図、第
3図は平面図、第4図は使用中の側面図、第5図(a)
、(b)は部分断面図、第6図は部分正面図、第7図は
部分断面図、第8図は部分側面図、第9図および第10
図は部分断面図、第11図は使用中の側面図、第12図
は部分背面図である。 八・・・椅子部 B・・・足の屈伸運動部 D・・・手の屈伸運動部 E・・・背もたれ部(腹筋(背筋)運動部)1・・・座
席部 2・・・脚部 3・・・手置き部 5・・・ヒンジ部 11・・・支架部 12・・・摺動部 14・・・支点部 17・・・ばね 22・・・足裏の当て部 48・・・ハンドル部 55・・・回転杆
Claims (1)
- その下部に脚部2を有する座席部1と、該座席部1の
側部に設けられた手置き部3と、該座席部1の後部にそ
の下端部をヒンジ部5により回転自在に軸着された背も
たれ部Eとを有する椅子部Aから成り、上記座席部1の
下部に支架部11を前方へ向って下り勾配にて引き出し
自在かつ支点部14を中心に回転自在に装着するととも
に、該支架部11にその前部に足裏の当て部32を有す
る摺動部12を、ばね17に付勢させて該支架部11に
沿って摺動自在に装着し、また上記座席部1の両側部に
ばね17により付勢されたハンドル部48を起伏自在に
装着するとともに、該ハンドル部48の先端部に握り部
50を設け、かつ上記椅子部Aの前側下部を中心に回転
自在に軸着された回転杆55を設けるとともに、該回転
杆55の後部に上記背もたれ部Eを装着して、該背もた
れ部Eを上記椅子部Aの後部において昇降自在としたこ
とを特徴とする身体の訓練装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60272696A JPS62133955A (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | 身体の訓練装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60272696A JPS62133955A (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | 身体の訓練装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62133955A true JPS62133955A (ja) | 1987-06-17 |
Family
ID=17517517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60272696A Pending JPS62133955A (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | 身体の訓練装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62133955A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005323945A (ja) * | 2004-05-17 | 2005-11-24 | Kimura Engineering Kk | 電動型トレーニングマシン |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4938444U (ja) * | 1972-07-06 | 1974-04-04 | ||
JPS50126260A (ja) * | 1974-03-18 | 1975-10-03 | ||
JPS5140871U (ja) * | 1974-09-20 | 1976-03-26 |
-
1985
- 1985-12-04 JP JP60272696A patent/JPS62133955A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4938444U (ja) * | 1972-07-06 | 1974-04-04 | ||
JPS50126260A (ja) * | 1974-03-18 | 1975-10-03 | ||
JPS5140871U (ja) * | 1974-09-20 | 1976-03-26 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005323945A (ja) * | 2004-05-17 | 2005-11-24 | Kimura Engineering Kk | 電動型トレーニングマシン |
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