JPS62127949U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の第１実施例によるキヤツプ
付き容器の一部を切欠いた分解斜視図、第２図は
同上キヤツプ付き容器のキヤツプを完全に閉じた
状態Ａとキヤツプを取り外す時の動作状態Ｂとを
合成した断面図、第３図はこの考案の第２実施例
を示すものでキヤツプを完全に閉じた状態Ａとキ
ヤツプを取り外す時の動作状態Ｂとを合成した断
面図である。 １…キヤツプ、２…上蓋、３，３′…天井面、
４，４′…傾斜面、６，６′…可撓性爪片、７…
係止突起、８，８′…抜け止め突起、９，９′…
可撓性リング、１２…下枠、１３，１３′…上面
、１４，１４′…筒部、１５，１５′…下台、１
６，１６′…抜け止め面、１７，１７′…傾斜面
、１９，１９′…容器、２４…係止突起、２７…
円柱状栓、２８…係止突起、３１…中栓、３３…
係止突起。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 容器に対してキヤツプが弾性嵌合により上下方
   向に着脱自在に装着されるキヤツプ付き容器であ
   つて、前記キヤツプは可撓性リングを間に挾んで
   上蓋と下枠を組み込んで構成され、前記上蓋は前
   記容器のネツク部に係脱自在な係止突起と前記下
   枠の上下動を許容するが前記下枠が離脱するのを
   防止する抜け止め手段を有し、前記可撓性リング
   の上下内周部はそれぞれ前記上蓋の外周部下面及
   び前記下枠の外周部上面と摺接するように構成さ
   れるとともにこれらが相互に摺接する面の少なく
   とも一つの面は傾斜面とされ、前記容器と前記キ
   ヤツプの嵌合状態において前記可撓性リングは前
   記上蓋と前記下枠の一番外側の面に当接し、前記
   可撓性リングが内方へ押し込まれると前記傾斜面
   を介して前記上蓋を上方へ押し上げる分力が作用
   し前記キヤツプが前記容器から外れるようにした
   ことを特徴とするキヤツプ付き容器。