JPS62125095A - Paper coating lubricant and its production - Google Patents
Paper coating lubricant and its productionInfo
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- JPS62125095A JPS62125095A JP26213185A JP26213185A JPS62125095A JP S62125095 A JPS62125095 A JP S62125095A JP 26213185 A JP26213185 A JP 26213185A JP 26213185 A JP26213185 A JP 26213185A JP S62125095 A JPS62125095 A JP S62125095A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。(57) [Summary] This bulletin contains application data before electronic filing, so abstract data is not recorded.
Description
本発明は紙被覆用潤滑剤に関する。詳しくは顔料および
バインダーを主体とする紙被覆剤に用いられる潤滑剤に
関するものである。
従来、紙被覆用潤滑剤として高級脂肪酸金属塩。
高級脂肪酸アマイド、ワツクヌエマルション、ポリエチ
レングリコール、ホリエチレングリコールエステル、液
状炭化水素油エマルション、ポリエチレンデイヌバーシ
ョンおよび脂肪族硫酸化油が使用されてきた。しかしこ
れらの潤滑剤はオフセット用紙、グラビア用紙等のカレ
ンダー掛は工程の離型効果およびダスティング防止効果
が弱く、カレンダーロールの表面に汚れが発生するとい
う欠点を有している。特に強度の弱いバインダーを使用
した被覆紙あるいはバインダーレベルの低い被覆紙、例
えばグラビア用紙等の製造においては、これらの潤滑剤
ではヌーパーカレンダー掛は工程におけるダスティング
防止効果が全く不足しスーパーカレンダーに著しいダヌ
テイングが発生し、しばしばカレンダーを停止してカレ
ンダーロール面の清掃をしなければならないという欠点
を有している。潤滑剤の添加量を増やすことによりダヌ
テイングの発生量をある程度減少させうるが、一方被覆
紙の摩擦係数の低下をまねき紙の滑りすぎによる紙の巻
き取りあるいは枚葉紙印刷におけるンート出し作業性等
に支障をきたすため潤滑剤の多量添加も限界がある。さ
らにこれらの潤滑剤は被覆紙の印刷光沢向上効果がほと
んど認められないという欠点を有している。
近年蔗糖高級脂肪酸エヌテ/L/ (特開昭52−55
707)や高級脂肪酸の二量体の水性エマルション(特
開昭56−65074)のような高級脂肪酸エヌテル類
がブロッキング防止剤あるいはダヌテイング防止剤とし
て報告されているが、n7J述の潤滑剤と同様離型効果
、ダスティング防止効果および印刷光沢向上効果のいず
れも不十分であり従来の潤滑剤の欠点を解決できるもの
ではない、さらにグラビア印刷においては網点欠落率が
増加する欠点を有していた。
本発明者らは従来の潤滑剤に比較しカレンダ一工程の離
型効果、ダスティング防止効果に優れ、かつ従来の潤滑
剤より低添加量でその効果を発揮し、なおかつ印刷光沢
向上効果をも有する潤滑剤を開発すべく研究を重ねた結
果本発明に到達した。
本発明は
一般式 R−C−0−w ・・・・・・・・・ 〔I
〕(式中Rは炭素数3以上のアルキル基・アルケニル基
、あるいは水酸基を有するアルキル基またはアルケニル
基、R/は炭素数4以上のアルキルまたはアルケニル基
を示す.但しRおよびR′の炭素数の合計が15以上で
ある.
)で示されるエステル化合物の水性分散液よりなる紙被
覆用潤滑剤である。
一般式〔I〕においてアルキル基,アルケニル基。
あるいは水酸基を有するアルキル基またはアルケニル基
であるRおよびアルキル基まだはアルケニル基であるR
′の炭素数は、通常几が3以上、R′が4以上,好まし
くはRが7〜21.Wが8〜22,さらに好ましくは几
が11〜21 、 R1が12〜22である.几および
R′の炭素数の合計は通常15以上,好ましくは19〜
43,さらに好ましくは23〜43である、Rが炭素数
3未満 a/が炭素数4未満あるいは凡とR′の炭素数
の合計が、15未満の場合は潤滑効果が不十分1あり・
士先P型効”・パ7テ4′・グ防止効果が得られず好ま
しくない。
Rは通常炭素数3以上の飽和または不飽和カル1ボン酸
の残基であり例えば下記のカルボン酸があげられる
酪酸、吉草酸、カプロン酸、エナント酸、カプリル酸、
ペラルゴン酸、カプリン酸、ウンデカン酸、ラウリン酸
、トリデカン酸、ミリスチン酸。
ペンタデカン酸、パルミチン酸、マーガリン酸。
ヌテアリン酸、ノナデカン酸、アラキン酸、ベヘン酸、
リグノセリン酸、セロチン酸およびモンタン酸等の飽和
脂肪酸、ブテン酸、ペンテン酸・ヘキセン酸、ヘプテン
酸、オクテン酸、ノネン酸。
デセン酸、ウンデセン酸、ドデセン酸、トリデセン酸、
テトラデセン酸、ペンタデセン酸、ヘキサデセン酸、オ
クタデセン酸、ガドレン酸およびエルカ酸、リノール酸
、リルン酸、ステアロール酸ナトノ不飽和脂肪酸、α−
シクロヘキシルデカン酸およびヒトツカルピン酸などの
炭素環を有すla和、不飽和脂肪酸、12−ヒドロキシ
ステアリン酸、リンノール酸などの水酸基を有する脂肪
酸。
および2−エチルカプロン酸、イソステアリン酸。
オレイン酸、エライジン酸など上記の飽和または不飽和
脂肪酸の構造異性体脂肪酸である。
これらの脂肪酸のうちで好ましいものは炭素数が8〜2
2の脂肪酸であり、さらに好ましくは炭素数が12〜2
2の直鎖飽和脂肪酸、例えばラウリン酸、ミリヌチン酸
、バルミチン酸、ステアリン酸およびベヘン酸である。
また几はカルボン酸無水物あるいはカルボン酸ハライド
の残基であってもよく例えば無水カプリル酸、無水ステ
アリン酸。
無水オレイン酸などの飽和、不飽和脂肪酸無水物、ある
いはカプリル酸クロライド、パルミチン酸ブロマイド、
ステアリン酸クロライドおよびオレイン酸クロライドな
どの飽和、不飽和脂肪酸ハライドがあげられる。
これらのカルボン酸、カルボン酸無水物およびカルボン
酸ハライドは単独でも2種以上の混合物でも使用できる
。
また上述のカルボン酸以外に安息香酸、ω−フェニルカ
プリン酸などの芳香族基を有するカルボン酸、塩素化ス
テアリン酸などのハロゲン化脂肪竣などを併用使用して
もよい。
R′は通常炭素数4以上の飽和または不飽和アルコール
の残基であり例えば下記のアルコールがあげられる。
ブ チ ル ア ル コ − ル 、 ア ミ ル ア
ル コ − ル 、 ヘ キ ンル ア ル コ −
ル 、 ヘ プ チ ル ア ル コ − ル 、
オ り チ ル アルコ − ル 、 ノ ニ ル
ア ル コ − ル 、テ シ ル ア ル コ −
ル。
ウ ン デ シ ル ア ル コ − ル 、 ラ ウ
リ ル ア ル コ − ル 、 トリテ ン
ル ア ル コ − ル 、 ミ リ ヌ チ ル
ア ル コ − ル 、 ペンタデシルアルコール
タ デ シ ル ア ル コ ー ル 、 ス テ ア
リ ル ア ル コ ー ル 、 エイコシルアルコ
ールおよびベヘニルアルコール。
2−ウンデンルテトラデシルアルコールなどの飽和脂肪
族アルコール、ドデセノール,フイセテリルア ル コ
ー ル 、 ソ ー マ リ ル ア ル コ ー
ル 、 オ し イ ル ア)V ’:j /し+ガ
ドレイルアルコールおよヒエ1−トコセノールなどの不
飽和アルコール、シクロヘキサノールなどの炭素環を有
するアルコールおよび2−エチルヘキシルアルコール、
イソトリデシ)Vアル コ ー ル 、 see −
) リフ’ シ ル ア ル コ ー ル 、
イ ソ ス テアリルアルコール,2ーオクタデセニ
ルアルコールなどの上記飽和,不飽和脂肪族アルコール
の構造異性体アルコールなどである。
これらの脂肪族アルコールのうちで好ましいものは炭素
数が8〜22の脂肪族アルコールであり、さらに好まし
くは炭素数が12〜22の飽和脂肪族7ルコール、側光
ばラウリルアルコール、イソトリ デ シ ル ア ル
コ ー ル 、 ミ リ ヌ チ ル ア ル コ
ー ル 、 セチルアルコール、ヌテアリルアルコー
ルおよびベヘニルアルコ−Azfあル。
該エステル化合物の乳化分散に用いる乳化分散剤トシて
はポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテルまたはポリオキシエチ
レンアルキルエステル選ばれた少くとも1種のノニオン
系界面活性剤、およびヌルホン酸塩型あるいは硫酸エス
テル塩型アニオン界面活性剤より選ばれた少くとも1種
のる。
ポリオキシエチレンアルキルフェニルニーf /Vとし
ては炭素数が通常6〜12好ましくは7〜10、さらに
好ましくは8〜9のアルキル基置換フェノ−)Vのエチ
レンオキシド4〜70モル、好ましくは4〜50モル、
さらに好ましくは5〜25モル付加物があげられる。
ポリオキンエチレンアルキルエーテルとしては炭素数が
通常8〜20.好ましくは12〜20さらに好ましくは
16〜18の高級アルコールの、エチレンオキシド5〜
70モル、好マシくは13〜50モル、更に好ましくは
22〜45モルの付加物があげられる。
ポリオキシエチレンアルキルエステルとしては炭素数が
通常8〜20.好ましくは12〜20 、更に好ましく
は16〜18の高級脂肪酸と、エチレンオキシドモル数
が通常5〜70.好ましくは13〜50゜さらに好まし
くは22〜45のポリエチレングリコールとからなるモ
ノ、ジエヌテルがあげられる。
ポリオキシエチレンアルキルエステルとしては増粘効果
の小さいモノエステルがより好ましい。
ヌルホン酸塩型アニオン界面活性剤としては、例えばテ
トラプロピレンベンゼンヌルホン酸塩。
直鎖ドデシルベンゼンスルホン酸塩およびエイコシルベ
ンゼンヌルホン酸塩などのアルキルベンゼンスルホン酸
塩、1−へキサデセンのスルホン酸塩などのα−オレフ
ィンヌルホン酸塩、N−メチ)v −N−オレイルタウ
リン、ヌルホコハク酸ジー2−エチルヘキシルエヌテI
V 塩t、、r トのジアルキルヌルホコハク酸塩、テ
トラデシルヌpホン酸塩。
ヘキサデシルヌルホン酸塩および石油スルホン酸塩tr
トのアルキルヌルホン酸塩、α−スルホパルミチン酸
塩などのα−7/L/ホ脂肪酸塩、α−スルホラウリン
酸エチルエヌテル塩およびジオクチルスルホコハク酸塩
などのエステル結合スルホン酸塩、ホリオキシエチレン
スチレン化フェニルエーテルスルホン酸塩および縮合度
2〜12のナフタレンヌルホン酸塩ホルマリン縮合物な
どがあげられる。
硫酸エフチル型アニオン界面活性剤としては例えばヌテ
アリル硫酸塩などのアルキル硫酸塩、硫酸化ヒマシ油な
どの硫酸化油脂塩、その他ポリオキシエチレンアルキル
エーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンスチレン化フェニ
ルエーテル硫酸塩およびステアリルアルコール硫酸塩な
どの脂肪族硫酸塩などがあげられる。
スルホン酸塩および硫酸塩の塩としてはアンモニウム、
ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネンウム!ジ
ェタノールアミンなどのアミン類などがあげられる。こ
れらのアニオン界面活性剤のうちで好ましいものは直鎖
ドデシルベンゼンヌルホン酸塩ナトのアルキルベンゼン
ヌルホン酸塩。
テトラデシルヌルホン酸塩、ヘキサデシルヌルホン酸塩
および石油ヌルホン酸塩などのアルキルスルホンM 塩
+ M 今度2〜10のナフタレンヌルホン酸塩ホルマ
リン縮合物およびヌテアIJ/し硫酸塩である。塩とし
てはアンモニウム、ナトリウムおよびカリウム塩が好ま
しい。
またα、β−不飽和二塩基酸またはそのモノエステルと
スチレンとの共重合体の塩としては、例えばマレイン酸
、フマル酸、マレイン酸モノメチルエステル、マレイン
酸モノイソプロピルエステル、マレイン酸モノブチルエ
ステルおよびマレイン酸とエチレングリコールモノブチ
ルエーテルとのモノエステルとスチレンとの共重合体の
塩などがあげられる。塩としては通常アルカリ金属また
はアンモニウム塩が好ましい。
乳化分散剤の使用割合は該エステル化合物C11100
重量部に対し該ノニオン界面活性剤が通常3〜40重量
部、好ましくは5〜20重量部、およδ該アニオン界面
活性剤が通常01〜10重量部、好ましくは0.2〜5
重量部、更に好ましくは0.3〜2重量部である。また
α、β不飽和二塩基酸またはそのモノエステルとスチレ
ンとの共重合体の塩の場合は通常2〜30重量部、好ま
しくは3〜20重世部である。
該エステル化合物[1)の水性分散液の製造は該エステ
ル化合物CI:lを60〜150℃に加熱溶解し必要量
の乳化分散剤を出解させj、:60〜100℃の水の中
に投入するか、もしくは60〜150℃に加熱溶解しf
コ該エステル化合物CDに乳化分散剤を予め混合溶解し
これを60〜100℃の水の中に投入し、液温60〜1
00℃で500〜110000rpの高速攪拌乳化機あ
るいは圧力50〜500kg/cmのピストン型高圧乳
化機にて乳化分散後冷却して得ることができる。
該エステル化合物(r)の合成は通常の方法で行なうこ
とができる。例えば脂肪酸ま1こは脂肪酸ハロゲン化物
と脂肪族1価アルコールとの場合は通常モル比1:1に
て、また脂肪酸無水物と脂肪族1(以下余白)
価アルコールの場合は通常モル比1:2にて、窒素雰囲
気下、70〜200°Cで任意のエステル化率に達する
まで脱水または脱塩化水素反応を行なえばよい、エステ
ル化反応促進のため塩化水素、硫酸。
P −) /レニンスルホン酸または三弗化ホウ素エー
テレート等の触媒を併用してもよく、減圧下脱水または
脱塩化水素を行なってもよく、またトルエン、キシレン
等の溶剤を使用し共沸脱水させてもよい。
本発明の紙被覆用潤滑剤は酸化防止剤、紫外線吸収剤、
耐水化剤、防腐防黴剤、殺虫殺菌剤2分散剤、消泡剤、
消臭剤、香料、増量剤、染料、顔料あるいは他の潤滑剤
などを含有または混合して使用してもよい。
本発明の紙被覆用潤滑剤は顔料およびバインダーを主体
とする紙被覆塗料に添加して使用される。
顔料としては無機顔料たとえばクレー、炭酸カルシウム
、酸化チタン、サテンホワイト、硫酸バリウム、タルク
、酸化亜沿:有機顔料たとえばプラヌチツク顔料(特公
昭46−6524号公報記載のポリスチレン)およびこ
れらの併用が挙げられる。
バインダーとしては天然バインダー、合成バインダーお
よびこれらの混合物が使用できる。天然バインダーとし
てはデンプン、変性デンプン、大豆蛋白質、カゼインが
挙げられる0合成バインダーとしてはヌチレンブタジエ
ンラテックス;アクリル樹脂エマルジョン、特に少量の
共重合したエチレン性不飽和カルボン酸を含む重合体の
水性懸濁液;ブタジェンとアクリロニトリル、ビニルア
セテートとアクリレート、ブタジェンとメチルメタアク
リレート、塩化ビニルと塩化ビニリデンの共重合体、ブ
タジェン、メチルメタアクリレート。
ビニルアセテート、クロロブレン、塩化ビニルおよびブ
チルメタアクリレートの均質重合体、同様にポリビニル
アルコールの如き水性媒質中に少なくとも部分的に可溶
性の重合性材料のラテックスが挙げられる。
本発明の紙被覆用潤滑剤の使用量(固形分換りは顔料1
00部(重量部、以下同様)に対して通常0.1〜20
部、好ましくは0.2〜1o部、さらに好ましくばO,
a〜5部である。0.1部未満の場合には離型効果ダス
ティング防止効果および印刷光沢向上効果が不足し、2
0部より多い場合は塗被紙が滑りすぎる為好ましくない
。
本発明の紙被覆用潤滑剤を用いた紙被覆塗料は通常水性
分散液の形で使用され、必要に応じてその他の添加剤2
例えば分散剤(ピロリン酸ナトリウム、ヘギサメタリン
酸ナトリウム、ポリアクリル酸ナトリウムなど)、消泡
剤(パラフィン」リン酸エヌテル、ポリグリコール、シ
リコン化合物など)レベリング剤(尿素、ジシアンジア
ミドなど)、保水剤、流動性改良剤(カルボキシメチル
セルロース、アルギン酸ナトリウム、ヒドロキシエチル
セルローヌなど)、耐水化剤(尿素−樹脂。
メラミン樹脂、グリオキザールなど)、防腐剤(ホルマ
リンなど)、螢光染料等が添加される。
紙被覆塗料は知られた技術9例えばエアナイフコーター
、トレーリングブレードコーター、インバーティトフレ
ードコーター、ロールコータ、アプリケーターにより紙
基質に適用することができる、塗被後乾燥し必要に応じ
カレンダーリングまたはヌーパーカレンダーリング仕上
を行う、塗被の温度は通常10〜60″C9乾燥温度は
通常90〜130’O。
カレンダーリング、ヌーバーカレンダーリングの温度は
40〜100°Cである。
本発明の紙被覆用潤滑剤はカレンダー掛は工程の離型効
果、ダスティング防止効果に極めて優れ、7テアリン酸
カルシウムなどの従来の潤滑剤に比テアリン酸カルシウ
ムなどの従来の潤滑剤よりはるかに優れた離型、ダステ
ィング防止効果を発揮することができる。またこの添加
量の大幅な低減により、従来の潤滑剤におけるダスティ
ング対策としての多景添加の際避けることのできない副
作用的問題即ち紙の滑りすぎによる紙の巻き取りおよび
枚葉印刷時のシート出し作業の不良化、被覆紙のインキ
着肉性、ウェット強度低下など印刷適性の低下、あるい
は被覆白板紙のノリ付は適性。
ブリスターパック適性の低下などの問題を無くすことが
可能となった。
また従来の潤滑剤では得られなかった被覆紙の印刷光沢
を向上させることもできる従来にない効果を有している
。さらにダスティングが発生しない為被覆紙の平滑性が
向上し、グラビア印刷の網点欠落の減少、白紙光沢の向
上などの効果も有している。
また本発明の紙被覆用潤滑剤はサイズ剤としても使用で
き、添加量は種々変えることができるがパルプに対し通
常0.01〜5重量%(固形分換算)好ましくは0.0
5〜2重量%、さらに好ましくは0.1〜1重量%であ
る。サイズをなしうる紙は特に限定されず広汎な原紙に
適用でき、紙力増強剤処理の有無にかかわらず使用でき
広範囲のpH領域で抄紙された紙に適用できる。その使
用方法は、叩解9分散されたパルプおよびクレー、炭カ
ルなどのフィラーの分散液に本すイズ剤、定着剤を添加
混合後抄造すればよい。
また本発明の潤滑剤はセメント、石膏ボード等の耐水化
剤としても使用できる。
以下実施例により本発明を説明するが、本発明はこれに
限定されるものではない。
実施例1−9.+b
潤滑剤(A)
ピストン型高圧乳化機付き乳化装置に水1230gr、
オクチルフェノールのエチレンオキシド13モ” 付加
物45 gr +ラウリルシアルコールのエチレンオキ
シド14モル付加物140gr 、ミリスチン酸とエチ
レンオキシド70モルからなるポリエチレングリコール
とのモノエステ/Lt 45 gr、 )’デシルベン
ゼンヌルホン酸ナトリウム8gr I 縮合度5モルの
ナフタレンスルホン酸ナトリウムホルマリン縮合物12
grを入れ80°Cに加熱し均一に溶解した後120
°Cに加熱した2−ウンデシルテトラデシルアルコール
1000 grを攪拌下投入し、圧力800 kg/C
rItでピストン型高圧乳化機により乳化を行ない直ち
に28℃に冷却した.濃度50%,粘度800 cps
(25°C,以下同じ)の白色乳化分散液(潤滑剤A
)を得た。
潤滑剤CB)
潤滑剤(A)の実施例と同じ乳化装置に水1190gr
lステアリルアルコールのエチレンオキシド7モ”
付加物90 g r +ラウリルシアルコールのエチレ
ンオキシド14モル付加物80 gr 、スルホコハク
酸ジヘキシルエステルナトリウム15gr,およびラウ
リルヌルホン酸ナトリウム5grを入れ70°Cに加熱
し均一に溶解した後120°Cに加熱したベヘニルベヘ
ネート1000 grを攪拌下投入し圧力300 kg
/a/lでピストン型高圧乳化機により乳化を行ない直
ちに28℃に冷却した.濃度50% 、粘度150 c
psの乳化分散液(潤滑剤B)を得た。
潤滑剤(0)
潤滑剤(A)の実施例と同じ乳化装置に水1138gr
+ステアリルアルコールのエチレンオキシド14モル
付加物85gr +ラウリル酸とエチレンオキシド18
モルからなるポリエチレングリコールとのモノエステ/
L/ 25 gr +ノニルフェノールのエチレンオキ
シド20モル付加物20 gr 、平均縮合度3のナフ
タレンスルホン酸ナトリウムホルマリン111合物4g
r,おヨヒドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム4g
rを入れ、80°Cに加熱し、均一に溶解後、120’
C!に加熱したヌテアリルヌテアレート1000 gr
を投入攪拌後圧力250 kg/Cdでピストン型高圧
乳化機で乳化を行ない直ちに25°Cに冷却し濃度50
チ、粘度120 cpsの白色乳化分散液(潤滑剤C)
を得だ。
潤滑剤〔D〕
高速攪拌装置にオレイルオレー1−10100O、うf
) リ7レアルコールのエチレンオキシド14モル付加
物60 gr 、ステアリルアルコールキシド23モル
付加物25 gr +ステアリン酸とエチレンオキシド
45モルからなるポリエチレングリコールとのモノエス
テ/L/ 40 gr 、ミリスチン酸とエチレンオキ
シド23モルからなるポリエチレングリコールとのモノ
エステIV 25 gr +石油スルホン酸ナトリウム
10 grおよび水酸化カリウム0.15grを入れ8
0°Cにて均一に混合後,80°Cの水1160grを
少量づつ投入しなから8000 rp(71にて高速攪
拌後27°Cに冷却し、濃度50チ,粘度25°Cで6
0cpsの淡黄白色の乳化分散液(潤滑剤D)を得た。
潤滑剤CE)〜〔J)
潤滑剤[C]の実施例と同じ条件で潤滑剤〔D〕〜(I
−Dを得1こ。濃度はいずれも50%である。今←ラウ
リルステアレートの粘度+05cpsの白色乳化分散液
が潤滑剤〔E〕,ラウリル−12−ヒドロキシステアレ
ートの粘度280cpSの白色乳化分散液が潤滑剤CF
] 、 2−ブチルヘキシルステアレートの粘度90C
pSの白色乳化分散液が潤滑剤〔G〕,ブチルステアレ
ートの粘q80cpsの白色乳化分散液が潤滑剤(H)
、 2−エチルへキシルラウレートの粘度85cps
の白色乳化分散液が潤滑剤〔I〕,およびパルミチルブ
チレートの粘度80cpsの白色乳化分散液が潤滑剤〔
J]である。
潤滑剤〔P〕
ピストン型高圧乳化機付き乳化装置に水1500gr,
マレイン酸モノブチルエステルとスチレンとの共重合体
のアンモニウム塩75gr を入れ、80℃屹加熱し均
一に溶解し1こ後90℃に加熱したラウリルステアレー
ト1425gr vw拌上下投入圧力800kg/cm
2でピストン型高圧乳化機により乳化を行ない30℃に
冷却した。濃度50%,粘度60cpsの白色乳化分散
液(Plを得た。
比較例10〜15
潤滑剤1−K)〜EC))
潤滑剤EC)の実施例と同6条件で潤滑剤〔J〕〜〔0
〕を得た。濃度はいずれも50%である。メチルステア
レートの粘度210CpSの乳化分散液が潤滑剤〔J〕
,ラウリルアセテートの粘度130cpsの乳化分散液
が潤滑剤しにフ,およびブチルカプリレートの粘度75
cpsの乳化分散液が潤滑c以下余白)
剤(L)である、 ゛
潤滑剤CM)
潤滑剤〔A〕の実施例と同じ乳化装置に水1130gr
,ノニルフエーノールのエチレンオキシド9.5モル付
加物120grおよび平均縮合度3のナフタレンスルホ
ン酸ナトリウムホルマリンa 合物t。
grを入れ、70°Cに加熱し均−溶解後、120°C
に加熱したエチレングリコールジヌテアレート1000
grを投入攪拌し圧力sookg/cr/lで高圧乳
化を行ない直ちに部°Cに冷却し濃度50チ2粘度20
0cpsの淡黄白色の乳化分散液(潤滑剤M)を得た。
潤滑剤〔N〕
一般市販品のステアリン酸カルシウムの濃度50チ分散
液を潤滑剤(N)とした。
潤滑剤The present invention relates to paper coating lubricants. Specifically, the invention relates to a lubricant used in a paper coating material mainly consisting of a pigment and a binder. Conventionally, higher fatty acid metal salts have been used as lubricants for paper coating. Higher fatty acid amides, wax emulsions, polyethylene glycols, polyethylene glycol esters, liquid hydrocarbon oil emulsions, polyethylene dye versions and aliphatic sulfated oils have been used. However, these lubricants have the disadvantage that when calendering offset paper, gravure paper, etc., the release effect and dusting prevention effect during the process are weak, and stains occur on the surface of the calender roll. Particularly in the production of coated paper that uses a weak binder or coated paper with a low binder level, such as gravure paper, these lubricants are completely insufficient to prevent dusting during the process, and supercalenders cannot be used. Significant dunning occurs and the calender often has to be stopped to clean the calender roll surface. Increasing the amount of lubricant added can reduce the amount of dunning to some extent, but on the other hand, it also reduces the coefficient of friction of the coated paper, resulting in problems such as paper winding due to excessive slippage of the paper, or ease of sheet-feeding during sheet-fed printing. There is a limit to the addition of large amounts of lubricant as it may cause problems. Furthermore, these lubricants have the disadvantage that they have little effect on improving the print gloss of coated paper. In recent years, sucrose higher fatty acid NTE/L/ (Unexamined Japanese Patent Publication No. 52-55
Higher fatty acid entels such as 707) and aqueous emulsions of higher fatty acid dimers (Japanese Patent Application Laid-Open No. 56-65074) have been reported as anti-blocking agents or anti-danuteing agents, but like the lubricants mentioned in n7J, they do not release easily. The mold effect, dust prevention effect, and print gloss improvement effect are all insufficient, and it cannot solve the drawbacks of conventional lubricants.Furthermore, in gravure printing, it has the drawback of increasing the halftone missing rate. . The inventors of the present invention have found that compared to conventional lubricants, it has superior mold release effect and anti-dusting effect in one calendering process, exhibits these effects with a lower additive amount than conventional lubricants, and also has the effect of improving printing gloss. The present invention was achieved as a result of repeated research to develop a lubricant having the following properties. The present invention has the general formula R-C-0-w...[I
] (In the formula, R represents an alkyl group or alkenyl group having 3 or more carbon atoms, or an alkyl group or alkenyl group having a hydroxyl group, and R/ represents an alkyl or alkenyl group having 4 or more carbon atoms. However, the number of carbon atoms in R and R' A lubricant for paper coating comprising an aqueous dispersion of an ester compound having a total of 15 or more. In the general formula [I], an alkyl group or an alkenyl group. Alternatively, R is an alkyl group or an alkenyl group having a hydroxyl group, and R is an alkyl group or an alkenyl group.
The number of carbon atoms in ' is usually 3 or more, R' is 4 or more, preferably R is 7 to 21. W is 8 to 22, more preferably 11 to 21, and R1 is 12 to 22. The total number of carbon atoms in R and R' is usually 15 or more, preferably 19 to
43, more preferably 23 to 43. If R is less than 3 carbon atoms, a/ is less than 4 carbon atoms, or the total number of carbon atoms in R' is less than 15, the lubricating effect may be insufficient.
It is not preferable because it does not have the effect of preventing the P-type effect, P-type effect, P-type effect, etc. Butyric acid, valeric acid, caproic acid, enanthic acid, caprylic acid,
Pelargonic acid, capric acid, undecanoic acid, lauric acid, tridecanoic acid, myristic acid. Pentadecanoic acid, palmitic acid, margaric acid. Nutearic acid, nonadecanoic acid, arachidic acid, behenic acid,
Saturated fatty acids such as lignoceric acid, cerotic acid and montanic acid, butenoic acid, pentenoic acid/hexenoic acid, heptenoic acid, octenoic acid, nonenoic acid. Decenoic acid, undecenoic acid, dodecenoic acid, tridecenoic acid,
Tetradecenoic acid, pentadecenoic acid, hexadecenoic acid, octadecenoic acid, gadolenic acid and erucic acid, linoleic acid, linuric acid, stearolic acid natonounsaturated fatty acids, α-
unsaturated fatty acids having carbon rings, such as cyclohexyldecanoic acid and carboic acid; fatty acids having hydroxyl groups, such as 12-hydroxystearic acid and linoleic acid; and 2-ethylcaproic acid, isostearic acid. These are structural isomer fatty acids of the above saturated or unsaturated fatty acids such as oleic acid and elaidic acid. Among these fatty acids, preferable ones have 8 to 2 carbon atoms.
2 fatty acids, more preferably 12 to 2 carbon atoms.
2 straight chain saturated fatty acids such as lauric acid, myrinutic acid, valmitic acid, stearic acid and behenic acid. Further, 几 may be a residue of a carboxylic acid anhydride or a carboxylic acid halide, such as caprylic anhydride or stearic anhydride. Saturated and unsaturated fatty acid anhydrides such as oleic anhydride, caprylic acid chloride, palmitic acid bromide,
Examples include saturated and unsaturated fatty acid halides such as stearic acid chloride and oleic acid chloride. These carboxylic acids, carboxylic acid anhydrides, and carboxylic acid halides can be used alone or in a mixture of two or more. In addition to the above-mentioned carboxylic acids, carboxylic acids having an aromatic group such as benzoic acid and ω-phenylcapric acid, halogenated fatty acids such as chlorinated stearic acid, etc. may be used in combination. R' is usually a residue of a saturated or unsaturated alcohol having 4 or more carbon atoms, such as the following alcohols. butyl alcohol, amil alcohol, hekinal alcohol
LE, HEPTILE AL COLE,
Alcohol, nonyl
al cole, te siru al cole
Le. undesil alcol, lauriru alcol, triten
Le ale col − le, milli nu chile.
Alcohol, pentadecyl alcohol, stearyl alcohol, eicosyl alcohol and behenyl alcohol. Saturated aliphatic alcohols such as 2-undenelutetradecyl alcohol, dodecenol, phyceteryl alcohol, somaryl alcohol
unsaturated alcohols such as gadleyl alcohol and 1-tocosenol, alcohols with carbon rings such as cyclohexanol, and 2-ethylhexyl alcohol;
isotridecy)V alcohol, see -
) riff'sil al call,
These include structural isomer alcohols of the above saturated and unsaturated aliphatic alcohols such as iso-stearyl alcohol and 2-octadecenyl alcohol. Among these aliphatic alcohols, preferred are aliphatic alcohols having 8 to 22 carbon atoms, and more preferred are saturated aliphatic alcohols having 12 to 22 carbon atoms, lauryl alcohol, and isotridecyl alcohol. Alcohol, Milinutyl Alcohol, Cetyl Alcohol, Nutearyl Alcohol and Behenyl Alcohol. The emulsifying dispersant used for emulsifying and dispersing the ester compound includes at least one nonionic surfactant selected from polyoxyethylene alkyl phenyl ether, polyoxyethylene alkyl ether, or polyoxyethylene alkyl ester, and a nurphonate salt. At least one type of anionic surfactant selected from type and sulfate salt type anionic surfactants. Polyoxyethylenealkylphenylnyf/V is usually 6 to 12 carbon atoms, preferably 7 to 10, more preferably 8 to 9 alkyl group-substituted phenol(V), and 4 to 70 moles of ethylene oxide, preferably 4 to 50 Mol,
More preferred are 5 to 25 mole adducts. Polyquine ethylene alkyl ether usually has 8 to 20 carbon atoms. Preferably 12 to 20 and more preferably 16 to 18 higher alcohols, 5 to 5 ethylene oxides
70 mol, preferably 13 to 50 mol, more preferably 22 to 45 mol of the adduct. The polyoxyethylene alkyl ester usually has 8 to 20 carbon atoms. Preferably 12 to 20, more preferably 16 to 18 higher fatty acids and the number of moles of ethylene oxide is usually 5 to 70. Preferably, mono- and dienethers consisting of polyethylene glycol having a molecular weight of 13 to 50°, more preferably 22 to 45° are mentioned. As the polyoxyethylene alkyl ester, a monoester having a small thickening effect is more preferable. Examples of the nurphonate type anionic surfactant include tetrapropylenebenzene nurphonate. Alkylbenzene sulfonates such as linear dodecylbenzene sulfonate and eicosylbenzene sulfonate, α-olefin sulfonate such as 1-hexadecene sulfonate, N-methy)v -N-oleyl taurine , di-2-ethylhexyl nurphosuccinate I
V Salt t,, r Dialkyl nulphosuccinate, tetradecyl nulphosuccinate. hexadecyl nurphonate and petroleum sulfonate tr
α-7/L/Fa fatty acid salts such as α-sulfolauric acid ethyl enether salt and dioctyl sulfosuccinate, ester-bonded sulfonates such as α-sulfolauric acid ethyl enether salt and dioctyl sulfosuccinate, holoxyethylene styrene Examples thereof include phenyl ether sulfonate and naphthalene sulfonate formalin condensate having a degree of condensation of 2 to 12. Ephthyl sulfate type anionic surfactants include, for example, alkyl sulfates such as nutearyl sulfate, sulfated oil salts such as sulfated castor oil, other polyoxyethylene alkyl ether sulfates, polyoxyethylene styrenated phenyl ether sulfates, and stearyl. Examples include aliphatic sulfates such as alcohol sulfates. Ammonium as sulfonate and sulfate salts;
Sodium, potassium, calcium, magnenium! Examples include amines such as jetanolamine. Among these anionic surfactants, preferred are linear dodecylbenzene nulphonate and alkylbenzene nulphonate. Alkyl sulfone M salts such as tetradecyl nurphonate, hexadecyl nurphonate and petroleum nurphonate + M now 2 to 10 naphthalene nurphonate formalin condensates and Nutea IJ/sulfate. As salts, ammonium, sodium and potassium salts are preferred. Salts of copolymers of α,β-unsaturated dibasic acids or their monoesters with styrene include, for example, maleic acid, fumaric acid, monomethyl maleate, monoisopropyl maleate, monobutyl maleate, and Examples include salts of copolymers of styrene and monoesters of maleic acid and ethylene glycol monobutyl ether. As the salt, an alkali metal or ammonium salt is usually preferred. The proportion of emulsifying dispersant used is the ester compound C11100.
The nonionic surfactant is usually 3 to 40 parts by weight, preferably 5 to 20 parts by weight, and the anionic surfactant is usually 01 to 10 parts by weight, preferably 0.2 to 5 parts by weight.
Parts by weight, more preferably 0.3 to 2 parts by weight. Further, in the case of a salt of a copolymer of .alpha.,.beta. unsaturated dibasic acid or its monoester and styrene, the amount is usually 2 to 30 parts by weight, preferably 3 to 20 parts by weight. The aqueous dispersion of the ester compound [1] is produced by heating and dissolving the ester compound CI at 60 to 150°C and dissolving the required amount of emulsifying and dispersing agent in water at a temperature of 60 to 100°C. Add it or heat it to 60-150℃ and melt it.
An emulsifying dispersant is mixed and dissolved in the ester compound CD in advance, and the mixture is poured into water at a temperature of 60 to 100°C.
It can be obtained by emulsifying and dispersing in a high-speed stirring emulsifier at 00° C. at 500 to 110,000 rpm or a piston-type high-pressure emulsifier at a pressure of 50 to 500 kg/cm and then cooling. The ester compound (r) can be synthesized by a conventional method. For example, in the case of fatty acid halides and aliphatic monohydric alcohols, the molar ratio is usually 1:1, and in the case of fatty acid anhydrides and aliphatic monohydric alcohols, the molar ratio is usually 1:1. In step 2, the dehydration or dehydrochlorination reaction may be carried out under a nitrogen atmosphere at 70 to 200°C until a desired esterification rate is reached. Hydrogen chloride and sulfuric acid are used to promote the esterification reaction. P-)/A catalyst such as reninsulfonic acid or boron trifluoride etherate may be used in combination, dehydration or dehydrochlorination may be performed under reduced pressure, or azeotropic dehydration may be performed using a solvent such as toluene or xylene. It's okay. The paper coating lubricant of the present invention contains antioxidants, ultraviolet absorbers,
Water resistance agent, preservative and fungicide, insecticide and fungicide 2 dispersant, antifoaming agent,
Deodorants, fragrances, fillers, dyes, pigments, and other lubricants may also be included or mixed therein. The paper coating lubricant of the present invention is used by being added to a paper coating coating material mainly containing a pigment and a binder. Examples of pigments include inorganic pigments such as clay, calcium carbonate, titanium oxide, satin white, barium sulfate, talc, and oxides, organic pigments such as Pranuchik pigment (polystyrene described in Japanese Patent Publication No. 46-6524), and combinations thereof. . As binders, natural binders, synthetic binders and mixtures thereof can be used. Natural binders include starch, modified starch, soy protein, casein; Synthetic binders include nutylene butadiene latex; acrylic resin emulsions, especially aqueous suspensions of polymers containing small amounts of copolymerized ethylenically unsaturated carboxylic acids. Liquid; butadiene and acrylonitrile, vinyl acetate and acrylate, butadiene and methyl methacrylate, copolymer of vinyl chloride and vinylidene chloride, butadiene, methyl methacrylate. Homogeneous polymers of vinyl acetate, chlorobrene, vinyl chloride and butyl methacrylate, as well as latexes of polymeric materials at least partially soluble in aqueous media, such as polyvinyl alcohol, may be mentioned. The amount of the paper coating lubricant of the present invention used (solid content: 1 pigment)
Usually 0.1 to 20 parts per 00 parts (weight parts, the same applies hereinafter)
parts, preferably 0.2 to 1o parts, more preferably O,
Parts a to 5. If the amount is less than 0.1 part, the mold release effect, dusting prevention effect and printing gloss improvement effect will be insufficient, and 2
If the amount is more than 0 parts, the coated paper will become too slippery, which is not preferable. The paper coating paint using the paper coating lubricant of the present invention is usually used in the form of an aqueous dispersion, and if necessary, other additives 2.
For example, dispersants (sodium pyrophosphate, sodium hegysametaphosphate, sodium polyacrylate, etc.), antifoaming agents (paraffin, ester phosphate, polyglycol, silicone compounds, etc.), leveling agents (urea, dicyandiamide, etc.), water retention agents, fluidity Modifiers (carboxymethylcellulose, sodium alginate, hydroxyethylcellulone, etc.), water resistance agents (urea-resin, melamine resin, glyoxal, etc.), preservatives (formalin, etc.), fluorescent dyes, etc. are added. Paper coating paints can be applied to paper substrates by known techniques 9, such as air knife coaters, trailing blade coaters, invert flade coaters, roll coaters, applicators, dried and optionally calendered or glued. The coating temperature for percalendering is usually 10 to 60°C. The drying temperature is usually 90 to 130°C. The temperature for calendering and nouvercalendering is 40 to 100°C. Paper of the present invention As for the coating lubricant, calendering has an extremely excellent mold release effect and dusting prevention effect during the process, and has a far superior mold release and dusting prevention effect compared to conventional lubricants such as calcium 7-tearate. In addition, by significantly reducing the amount added, the side-effect problem that cannot be avoided when using multi-layer additives to prevent dusting in conventional lubricants, that is, paper slippage due to excessive slippage, can be prevented. Problems such as poor sheet ejecting work during winding and sheet-fed printing, poor ink receptivity of coated paper, poor printing suitability such as reduced wet strength, or poor adhesiveness of coated white paperboard and poor suitability for blister packs. It also has the unprecedented effect of improving the printing gloss of coated paper, which could not be achieved with conventional lubricants.Furthermore, since no dusting occurs, it is possible to improve the printing gloss of coated paper. The lubricant for paper coating of the present invention can also be used as a sizing agent, and the amount added can be varied. However, it is usually 0.01 to 5% by weight (in terms of solid content) based on the pulp, preferably 0.0
It is 5 to 2% by weight, more preferably 0.1 to 1% by weight. The size of the paper is not particularly limited and can be applied to a wide range of base papers, can be used with or without treatment with a paper strength enhancer, and can be applied to paper made in a wide range of pH ranges. The method for using it is to add and mix the present wetting agent and fixing agent to a dispersion of beaten and dispersed pulp and a filler such as clay or coal, followed by papermaking. The lubricant of the present invention can also be used as a water-resistant agent for cement, gypsum board, etc. The present invention will be explained below with reference to Examples, but the present invention is not limited thereto. Example 1-9. +b Lubricant (A) 1230g of water in an emulsifier with a piston-type high-pressure emulsifier,
45 gr of 13 mole ethylene oxide adduct of octylphenol + 140 gr adduct of 14 mole ethylene oxide of lauryl sialic alcohol, 45 gr monoester of polyethylene glycol consisting of myristic acid and 70 mole ethylene oxide, )' sodium decylbenzene sulfonate 8 gr I Sodium naphthalene sulfonate formalin condensate with a degree of condensation of 5 mol 12
After adding gr and heating to 80°C to dissolve it uniformly,
1000 gr of 2-undecyltetradecyl alcohol heated to °C was added under stirring, and the pressure was 800 kg/C.
Emulsification was carried out using a piston-type high-pressure emulsifier at rIt, and the mixture was immediately cooled to 28°C. Concentration 50%, viscosity 800 cps
(25°C, the same applies hereinafter) White emulsified dispersion (Lubricant A
) was obtained. Lubricant CB) Add 1190g of water to the same emulsifier as in the example of lubricant (A).
l stearyl alcohol ethylene oxide 7 mo”
Add 90 g r of adduct + 14 mole adduct of ethylene oxide of lauryl sialic alcohol, 80 gr, sodium sulfosuccinate dihexyl ester, 15 gr, and sodium lauryl sulfonate, 5 gr, and heat to 70°C to uniformly dissolve, then heat to 120°C. 1000 gr of behenyl behenate was added under stirring and the pressure was 300 kg.
/a/l was emulsified using a piston type high pressure emulsifier and immediately cooled to 28°C. Concentration 50%, viscosity 150c
An emulsified dispersion of ps (lubricant B) was obtained. Lubricant (0) Add 1138g of water to the same emulsifier as in the example for lubricant (A).
+ 14 mole adduct of stearyl alcohol with ethylene oxide 85 gr + Lauric acid and ethylene oxide 18
Monoester with polyethylene glycol consisting of mol/
L/25 gr + 20 gr of 20 mole adduct of nonylphenol with ethylene oxide, 4 g of sodium naphthalene sulfonate formalin 111 compound with an average degree of condensation of 3
r, 4g sodium yohydrodecylbenzenesulfonate
Add r, heat to 80°C, and after uniformly dissolving, 120'
C! Nutearyl nutearate heated to 1000 gr
After stirring, emulsify with a piston-type high-pressure emulsifier at a pressure of 250 kg/Cd, immediately cool to 25°C, and reduce the concentration to 50.
H. White emulsified dispersion with a viscosity of 120 cps (Lubricant C)
I got it. Lubricant [D] Oleyl ole 1-10100O, uf in the high-speed stirring device
) 60 gr of 14 mole adduct of ethylene oxide of polyalcohol, 25 gr of adduct of 23 mole of stearyl alcohol oxide + monoester of polyethylene glycol consisting of stearic acid and 45 mole of ethylene oxide/L/40 gr, myristic acid and 23 mole of ethylene oxide Monoester IV with polyethylene glycol consisting of 25 gr + 10 gr of sodium petroleum sulfonate and 0.15 gr of potassium hydroxide 8
After mixing uniformly at 0°C, add 1160g of water at 80°C little by little, then stir at 8000 rp (71) at high speed, cool to 27°C, and mix at a concentration of 50 and a viscosity of 6 at 25°C.
A pale yellowish white emulsified dispersion (lubricant D) of 0 cps was obtained. Lubricant CE) ~ [J) Lubricant [D] ~ (I
- Got 1 D. The concentration in both cases was 50%. Now←The white emulsified dispersion of lauryl stearate with a viscosity of +05 cps is the lubricant [E], and the white emulsified dispersion of lauryl-12-hydroxystearate with a viscosity of 280 cps is the lubricant CF.
], viscosity of 2-butylhexyl stearate 90C
The white emulsified dispersion of pS is the lubricant [G], and the white emulsified dispersion of butyl stearate with a viscosity of 80 cps is the lubricant (H).
, viscosity of 2-ethylhexyl laurate 85 cps
The white emulsified dispersion of palmityl butyrate is the lubricant [I], and the white emulsified dispersion of palmityl butyrate with a viscosity of 80 cps is the lubricant [I].
J]. Lubricant [P] 1500g of water in an emulsifier with a piston-type high-pressure emulsifier,
Add 75g of ammonium salt of a copolymer of maleic acid monobutyl ester and styrene, heat to 80°C to dissolve uniformly, and then heat to 90°C for 1425g of lauryl stearate.
In step 2, emulsification was performed using a piston-type high-pressure emulsifier and the mixture was cooled to 30°C. A white emulsified dispersion (Pl was obtained) with a concentration of 50% and a viscosity of 60 cps. Comparative Examples 10 to 15 Lubricant 1-K) to EC)) Lubricant [J] to EC) under the same conditions as in Example 6 of Lubricant EC) [0
] was obtained. The concentration in both cases was 50%. An emulsified dispersion of methyl stearate with a viscosity of 210 CpS is a lubricant [J]
, an emulsified dispersion of lauryl acetate with a viscosity of 130 cps acts as a lubricant, and butyl caprylate with a viscosity of 75 cps.
The emulsified dispersion liquid of cps is lubricant (margin below C) (L), ゛Lubricant CM) 1130 gr of water is added to the same emulsifying device as in the example of lubricant [A].
, 120 gr of 9.5 mol ethylene oxide adduct of nonylphenol and sodium naphthalene sulfonate formalin a compound t with an average degree of condensation of 3. Add gr, heat to 70°C, uniformly dissolve, and then heat to 120°C.
1000 ethylene glycol dinutearate heated to
gr was added, stirred, and high-pressure emulsified at a pressure of sookg/cr/l. Immediately cooled to 10°C to obtain a concentration of 50 cm and a viscosity of 20.
A pale yellow-white emulsified dispersion (lubricant M) of 0 cps was obtained. Lubricant [N] A commercially available dispersion of calcium stearate at a concentration of 50% was used as the lubricant (N). lubricant
〔0〕
ラウリルステアレートの乳化分散液の製造において、潤
滑剤〔E〕の実施例における縮合度3のナフタレンスル
ホン酸ナトリウムホルマリン縮合物とドデシルベンゼン
ヌルホン酸ナトリウムのアニオン系界面活性剤のみを無
添加としあとは潤滑剤(E)の実施例と同じ方法で乳化
を行なったが、仕上った乳化物は濃度50チで粘度15
000 cps と異常に高く1日後固化し使用に供
しえなかった。
上記本発明の潤滑剤(A)〜〔I〕および比較例として
潤滑剤(J)〜(N)およびブランク(無添加)につい
てコーティングカラーに添加して得た被覆紙のスーパー
カレンダー掛は工程におけるダスティング防止性、およ
び塗工紙物性について評価を行ないその結果を表1およ
び2に示した。ダスティング防止性の評価はグラビア用
コーティングカラー処方により作成したグラビア用紙お
よびオフセット用コーティングカラー処方により作成し
たオフセット用紙を用い評価した。塗工紙物性はオフセ
ット用紙にて評価した。グラビア用コーティングカラー
は、陰1プレディスパーズドクレー(EMC社、 UW
−g□ ) 45部、Nl112フレテイヌハースドク
レ−(EMO社、 HTクレー)55部、ポリアクリル
酸ソーダー系分散剤(サンノプコ■、SNデイヌパーサ
ント5040 ’) 0.2部・水酸化ナトリウム03
部、カルボキシメチルセルローズ(第一工業製薬■、セ
ロゲンPR)0.3部、カルボキシル変性スチレン−ブ
タジェン共重合ラテックス(日本合成ゴム、 JSR0
628)8部、潤滑剤0〜1部からなる固型分62チ、
カラーPH9,0,0紙被覆用分散液である。
オフセット用コーテイグカラーはNnlプレデイスパー
ズドクレ−(前記に同じ)70部、軽質炭酸カルシウム
(奥多摩工業■、タマパー)v T P−222H)1
5部1重質炭酸力μシウム(三共精粉化工(掬、ニスカ
ロン”1500 ’> 15部、ポリアクリル酸ソーダ
ー系分散剤(前記に同じ)0.2部、酸化澱粉(日本食
品加工■、 MS−3800) 5部、カルボキシ変性
スチレン−ブタジェン共重合体ラテックス(日本合成ゴ
ム■、 JSR−0692) 12部、潤滑剤0〜1部
からなる固型分62%、カラーPH9,0の紙被覆用分
散液である。
尚コーティングカラーにおける配合量は全て固形分換算
での重量部である。
この紙被覆用分散液を坪量65gr/m’の、グラビア
用紙の場合は中質紙に、オフセット用紙の場合は上質紙
にへりコーターを用い塗工した。塗工量はグラビア用紙
で12 gr /m2、オフセット用紙で16gr/r
IL”である。
ダスティング防止性の評価は得られた被覆紙を温度70
℃線圧150 kg/CrrLでスーパーカレンダーに
通し、チルドロール面のダヌテイング発生状態を肉眼評
価し10点法で表わした。10点法は10が最良で塗工
紙物性測定用の被覆紙は温度50℃、線圧80に97c
mでスーパーカレンダー掛けし試験に供した。
第1表の結果から明らかなように本発明の紙被覆用潤滑
剤は少量の添加量で極めて優れたダヌテイング防止効果
番学泰母を有すると共に白紙光沢特に印刷光沢の向上効
果にも優れたものである。
第−表 ダスティング防止性[0] In the production of an emulsified dispersion of lauryl stearate, only the anionic surfactants of sodium naphthalene sulfonate formalin condensate with a degree of condensation of 3 and sodium dodecylbenzene sulfonate in the example of lubricant [E] were omitted. After addition, emulsification was carried out in the same manner as in the example for lubricant (E), but the finished emulsion had a concentration of 50% and a viscosity of 15%.
000 cps, which solidified after one day and could not be used. The above-mentioned lubricants (A) to [I] of the present invention, lubricants (J) to (N) as comparative examples, and blanks (no additives) were added to the coating color, and coated papers obtained by supercalendering were Dusting prevention properties and coated paper properties were evaluated and the results are shown in Tables 1 and 2. The anti-dusting properties were evaluated using gravure paper prepared using a coating color prescription for gravure and offset paper prepared using a coating color prescription for offset. Coated paper properties were evaluated using offset paper. The gravure coating color is Yin 1 Pre-Dispersed Clay (EMC, UW
-g□) 45 parts, Nl112 Fretain Hearth Clay (EMO, HT Clay) 55 parts, polyacrylic acid soda dispersant (San Nopco ■, SN Dayne Persant 5040') 0.2 parts, sodium hydroxide 03
0.3 parts, carboxymethyl cellulose (Daiichi Kogyo Seiyaku ■, Celogen PR), carboxyl-modified styrene-butadiene copolymer latex (Japan Synthetic Rubber, JSR0)
628) 62 parts of solid content consisting of 8 parts and 0 to 1 part of lubricant,
This is a color PH9,0,0 paper coating dispersion. The coating color for offset is 70 parts of NNL pre-dispersed clay (same as above), light calcium carbonate (Okutama Kogyo ■, Tamapa) v TP-222H) 1
5 parts 1 heavy carbonate μsium (Sankyo Seifun Kako (Sake, Niscalon "1500'> 15 parts, sodium polyacrylate dispersant (same as above) 0.2 parts, oxidized starch (Japan Food Processing ■, MS-3800) 5 parts, carboxy-modified styrene-butadiene copolymer latex (Japan Synthetic Rubber ■, JSR-0692) 12 parts, solid content 62% consisting of 0 to 1 part lubricant, paper coating with color pH 9.0 It is a dispersion for gravure paper.All amounts in the coating color are parts by weight in terms of solid content.This dispersion for paper coating is applied to medium-quality paper with a basis weight of 65 gr/m' in the case of gravure paper, and offset. In the case of paper, it was coated on high-quality paper using an edge coater.The coating amount was 12 gr/m2 for gravure paper and 16 gr/r for offset paper.
The dusting prevention property was evaluated by heating the obtained coated paper at a temperature of 70°C.
The roll was passed through a super calender at a linear pressure of 150 kg/CrrL, and the occurrence of dunning on the chilled roll surface was visually evaluated and expressed on a 10-point scale. For the 10-point method, 10 is the best, and the coated paper for measuring the physical properties of coated paper has a temperature of 50℃ and a linear pressure of 80 to 97℃.
The sample was super calendered at m and subjected to a test. As is clear from the results in Table 1, the paper coating lubricant of the present invention has an extremely excellent anti-danuting effect even when added in a small amount, and is also excellent in improving white paper gloss, especially printing gloss. It is. Table - Dusting prevention properties
Claims (5)
I 〕 (式中Rは炭素数3以上のアルキル基、アルケニル基、
あるいは水酸基を有するアルキル基またはアルケニル基
、R′は炭素数4以上のアルキル基またはアルケニル基
を示す、但しRおよびR′の炭素数の合計が15以上で
ある。) で示されるエステル化合物の水性分散液よりなる紙被覆
用潤滑剤。(1) General formula▲There are mathematical formulas, chemical formulas, tables, etc.▼……〔
I] (In the formula, R is an alkyl group having 3 or more carbon atoms, an alkenyl group,
Alternatively, R' is an alkyl group or alkenyl group having a hydroxyl group, and R' is an alkyl group or alkenyl group having 4 or more carbon atoms, provided that the total number of carbon atoms of R and R' is 15 or more. ) A lubricant for paper coating consisting of an aqueous dispersion of an ester compound represented by:
基またはアルケニル基、R′が炭素数8〜22のアルキ
ル基またはアルケニル基である特許請求の範囲第1項記
載の潤滑剤。(2) The lubricant according to claim 1, wherein R in the general formula [I] is an alkyl group or alkenyl group having 7 to 21 carbon atoms, and R' is an alkyl group or alkenyl group having 8 to 22 carbon atoms. .
シエチレンアルキルエステルまたはポリオキシエチレン
アルキルフェニルエーテルより選ばれた少くとも1種の
ノニオン系界面活性剤、およびスルホン酸塩型あるいは
硫酸エステル塩型アニオン界面活性剤より選ばれた少く
とも1種のアニオン系界面活性剤により乳化分散されて
いることを特長とする特許請求の範囲第1項または第2
項記載の潤滑剤。(3) At least one nonionic surfactant selected from polyoxyethylene alkyl ether, polyoxyethylene alkyl ester, or polyoxyethylene alkyl phenyl ether, and a sulfonate salt type or sulfate ester salt type anionic surfactant. Claim 1 or 2 is characterized in that it is emulsified and dispersed with at least one kind of anionic surfactant selected from
Lubricants listed in section.
とスチレンとの共重合体の塩により乳化分散されている
ことを特長とする特許請求の範囲第1項または第2項記
載の潤滑剤。(4) The lubricant according to claim 1 or 2, characterized in that the lubricant is emulsified and dispersed with a salt of a copolymer of α,β-unsaturated dibasic acid or its monoester and styrene. agent.
あるいは水酸基を有するアルキル基またはアルケニル基
、R′は炭素数4以上のアルキル基またはアルケニル基
を示す。但しRおよびR′の炭素数の合計が15以上で
ある。) で示されるエステル化合物をノニオン系界面活性剤、ア
ニオン系界面活性剤あるいはα、β−不飽和二塩基酸ま
たはそのモノエステルとスチレンとの共重合体の塩、お
よび水の存在下、高速攪拌乳化機またはピストン型高圧
乳化機を用いて乳化分散することを特長とする水性分散
液よりなる紙被覆用潤滑剤の製造法。(5) General formula ▲ Numerical formula, chemical formula, table, etc. ▼ (In the formula, R is an alkyl group with 3 or more carbon atoms, an alkenyl group,
Alternatively, R' represents an alkyl group or alkenyl group having a hydroxyl group, and R' represents an alkyl group or alkenyl group having 4 or more carbon atoms. However, the total number of carbon atoms in R and R' is 15 or more. ) is stirred at high speed in the presence of a nonionic surfactant, an anionic surfactant, a salt of a copolymer of α,β-unsaturated dibasic acid or its monoester and styrene, and water. A method for producing a paper coating lubricant comprising an aqueous dispersion characterized by emulsification and dispersion using an emulsifier or a piston-type high-pressure emulsifier.
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60262131A JPH0660477B2 (en) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | Lubricant for paper coating and manufacturing method thereof |
US06/932,252 US4776970A (en) | 1985-11-20 | 1986-11-19 | Lubricant for use in paper coating and method for producing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60262131A JPH0660477B2 (en) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | Lubricant for paper coating and manufacturing method thereof |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62125095A true JPS62125095A (en) | 1987-06-06 |
JPH0660477B2 JPH0660477B2 (en) | 1994-08-10 |
Family
ID=17371482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60262131A Expired - Lifetime JPH0660477B2 (en) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | Lubricant for paper coating and manufacturing method thereof |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0660477B2 (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997000350A1 (en) * | 1995-06-19 | 1997-01-03 | Henkel Corporation | Lubricant for air entanglement replacement |
US9031265B2 (en) | 2008-12-26 | 2015-05-12 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Piezoelectric speaker, piezoelectric audio device employing piezoelectric speaker, and sensor with alert device attached |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54106610A (en) * | 1978-01-30 | 1979-08-21 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | Ruled line breakage preventing agent for paper |
-
1985
- 1985-11-20 JP JP60262131A patent/JPH0660477B2/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54106610A (en) * | 1978-01-30 | 1979-08-21 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | Ruled line breakage preventing agent for paper |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997000350A1 (en) * | 1995-06-19 | 1997-01-03 | Henkel Corporation | Lubricant for air entanglement replacement |
US9031265B2 (en) | 2008-12-26 | 2015-05-12 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Piezoelectric speaker, piezoelectric audio device employing piezoelectric speaker, and sensor with alert device attached |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0660477B2 (en) | 1994-08-10 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |