JPS62122654A - 入れ歯を歯茎に固定する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）　産業上の利用分野 この発明は入れ歯を歯茎に固定する装置に関する。

（ロ）　従来の技術 従来の精密に仕上げられた総入れ歯は、義歯床が歯茎の
粘膜に密着していて表面張力がよく働き、外側から大気
圧が押しているから完全に固定している。しかし口に水
を含むと表面張力が失われガタガタになる。下の入れ歯
は水分に浸る機会も多くガタガタして外れやすい。抜歯
した歯茎は退化変形が早く入れ歯との密着性が悪くなり
更に外れやすくなる。外れやすい入れ歯を会話や食事の
とき外れないようにするには、常にテクニックと注意を
怠ることができない。

（ハ）　発明が解決しようとする問題点この発明はガタ
ガタしたり外れたりする心配のない入れ歯を得ることを
目的とする。

（ニ）　問題点を解決するための手段 この発明の実施例を図面にもとづいて説明すれば次の通
りである。

第１図は上下の入れ歯２を歯茎３に固定した左側面図で
ある。左右両側に設けてあるばね１は、両端を連結部４
により上下の入れ歯２に動くように連結されている。

第２図はばね１の両端を上下の入れ歯に設けた孔５に差
し込んで連係したものである。

（ホ）　作用 ばね１が直線に復元しようとする反発力が連結部４に働
き、入れ歯２を常に歯茎３に押しつけて固定させている
。

ばね１は細い線の特徴として下あごの前後左右のすべて
の動きに順応できる。

（ヘ）　発明の効果 この発明は上下の入れ歯を細いばねで連結した簡単な装
置により、常に適当な力で入れ歯を歯茎に押しつけてい
るからガタガタしたり外れたりする心配がない。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の実施例を示すもので、第１図と第２図は
総入れ歯を歯茎に固定した左側面図である。 １・・・ばね　２・・・入れ歯　３・・・歯茎　４・・
・連結部５・・・孔

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　ばね１の両端を上下の入れ歯２に連係させて、ばね
   が自然体に復元しようとする反発力を利用して、入れ歯
   ２を歯茎３に押しつけて固定することを特徴とする入れ
   歯固定装置にをける、両端を上下の入れ歯に連係したば
   ね。