JPS62122282A - 受光素子 - Google Patents
受光素子Info
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- JPS62122282A JPS62122282A JP60261077A JP26107785A JPS62122282A JP S62122282 A JPS62122282 A JP S62122282A JP 60261077 A JP60261077 A JP 60261077A JP 26107785 A JP26107785 A JP 26107785A JP S62122282 A JPS62122282 A JP S62122282A
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- resistivity
- pattern
- ito
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- Pending
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Light Receiving Elements (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はファクシミリやOCRなどの画像読取装置に用
いられるセンサの透明電極に係り、特に。
いられるセンサの透明電極に係り、特に。
光導電膜として水素化非晶質シリコン(a 81:H
と呼ぶ)を用い、透明電極として、ITO(インジウム
・ナイン・オキサイド)など酸化インジウムInzOa
を主体とした透明電極を用いた場合の透明電極の構造お
よび形成法に関する。
と呼ぶ)を用い、透明電極として、ITO(インジウム
・ナイン・オキサイド)など酸化インジウムInzOa
を主体とした透明電極を用いた場合の透明電極の構造お
よび形成法に関する。
従来、a−8i:Hと酸化インジウム系の酸化物透明電
極とは良好な整流性のへテロ接合を形成し、撮像デバイ
ス、ファクシミリ用の密着形−次元センサ、OCR等に
応用されている。公知例としては、EP−A−0053
946、電子通信学会接収ED−83−64,電子通信
学会接収ED−84−81などが知られている。この従
来形のセンサの受光素子部分の構造の一例を第1図(平
面図)および第2図(断面図)で示す。これらのセンサ
に用いられる受光素子は、通常、SiH4系のガスを用
いたグロー放電CVD法或いは、SlをAr H2系
の放電ガスで反応性スバツタリングすることにより形成
したa−8i:H膜2を光導電膜として用いている。光
導電膜の構造は、a−8i:H膜でn層(燐ドープ)+
>層(ドープ無)+p層(硼素ドープ)の順よりなるn
/i/pダイオードを構成し、Inz○8膜3は単に透
明電極の役割だけを果たすタイプとa−8i:H(i)
14上に直接InzOδ透明電極を形成し、a−8i
: H/Inzos界面に電子注入阻止型のショットキ
ー接合を形成するタイプの二種に大別できる。前者は受
光素子の特性がInz○3膜の膜質に依存せず安定な素
子特性を得やすい利点を持つが、比較的高抵抗のn層、
2層が存在するため。
極とは良好な整流性のへテロ接合を形成し、撮像デバイ
ス、ファクシミリ用の密着形−次元センサ、OCR等に
応用されている。公知例としては、EP−A−0053
946、電子通信学会接収ED−83−64,電子通信
学会接収ED−84−81などが知られている。この従
来形のセンサの受光素子部分の構造の一例を第1図(平
面図)および第2図(断面図)で示す。これらのセンサ
に用いられる受光素子は、通常、SiH4系のガスを用
いたグロー放電CVD法或いは、SlをAr H2系
の放電ガスで反応性スバツタリングすることにより形成
したa−8i:H膜2を光導電膜として用いている。光
導電膜の構造は、a−8i:H膜でn層(燐ドープ)+
>層(ドープ無)+p層(硼素ドープ)の順よりなるn
/i/pダイオードを構成し、Inz○8膜3は単に透
明電極の役割だけを果たすタイプとa−8i:H(i)
14上に直接InzOδ透明電極を形成し、a−8i
: H/Inzos界面に電子注入阻止型のショットキ
ー接合を形成するタイプの二種に大別できる。前者は受
光素子の特性がInz○3膜の膜質に依存せず安定な素
子特性を得やすい利点を持つが、比較的高抵抗のn層、
2層が存在するため。
−次元センサを実現するためには、a−8i:H゛膜の
画素分離が必要である。また、この時a −9i :H
パターン段差部において、エツチング速度の遅い2層が
「ひさし」状に残って、その上部に堆積したInzO♂
透明電極のパターン化を困難にする(段差部分6におい
て切れ込み等を生じ易い)という欠点を有する。
画素分離が必要である。また、この時a −9i :H
パターン段差部において、エツチング速度の遅い2層が
「ひさし」状に残って、その上部に堆積したInzO♂
透明電極のパターン化を困難にする(段差部分6におい
て切れ込み等を生じ易い)という欠点を有する。
一方、後者は光導電膜が比較的高抵抗のa −8i:H
(i)層のみを使用しているため、8本/vLn程度の
比1咬的、低解像度の密着読み取りセンサを実現するた
めには、必ずしも第1図、第2図に示すようなa−8i
:H膜2の画素分離を必要としない。従って、このタイ
プのセンサの製造プロセスは前者に比し、簡略であると
いう利点を有する。また、8本/m以上の高解度センサ
を実現するために、第1図および第2図に示すような画
素分離を行った場合でも、a−8i:Hパターンの段差
部の形状がオーバハングしないため、上部に堆積したI
TO透明電極パターンの加工も前者と比べて、若干容易
となる。しかし、このタイプの受光素子はa−8i :
H/I nxos界面近傍の電子注入阻止型のショッ
トキー接合を利用しているため、InzC)+膜3の膜
質によって、逆方向の暗電流値が10−”A/aJ カ
ラ10−’A/cJ(7)[囲で変動し、暗電流特性の
再現性が悪いという問題点があった。画像情報の濃淡に
対応して階調のとれる密着読み取りセンサを実現するた
めには、受光素子の高感度化が必要である。その為には
、暗電流値を出来るだけ低い値に抑制して、 S/N比
を高める必要がある。従って、暗電流値を1O−11A
/cd台に安定に抑制するInzOa膜の作製方法の確
立が必要となった。
(i)層のみを使用しているため、8本/vLn程度の
比1咬的、低解像度の密着読み取りセンサを実現するた
めには、必ずしも第1図、第2図に示すようなa−8i
:H膜2の画素分離を必要としない。従って、このタイ
プのセンサの製造プロセスは前者に比し、簡略であると
いう利点を有する。また、8本/m以上の高解度センサ
を実現するために、第1図および第2図に示すような画
素分離を行った場合でも、a−8i:Hパターンの段差
部の形状がオーバハングしないため、上部に堆積したI
TO透明電極パターンの加工も前者と比べて、若干容易
となる。しかし、このタイプの受光素子はa−8i :
H/I nxos界面近傍の電子注入阻止型のショッ
トキー接合を利用しているため、InzC)+膜3の膜
質によって、逆方向の暗電流値が10−”A/aJ カ
ラ10−’A/cJ(7)[囲で変動し、暗電流特性の
再現性が悪いという問題点があった。画像情報の濃淡に
対応して階調のとれる密着読み取りセンサを実現するた
めには、受光素子の高感度化が必要である。その為には
、暗電流値を出来るだけ低い値に抑制して、 S/N比
を高める必要がある。従って、暗電流値を1O−11A
/cd台に安定に抑制するInzOa膜の作製方法の確
立が必要となった。
また、先に述べたITO膜の加工性についても、センサ
の長尺化に伴い(大面積に亘ってより加工性の良好な膜
質のInzOa膜の堆積方法の確立が必要となった。
の長尺化に伴い(大面積に亘ってより加工性の良好な膜
質のInzOa膜の堆積方法の確立が必要となった。
本発明の目的は、上記問題点を改若し、a−8i :
H/I nzoaへテロ接合特性の再現性を高め、かつ
、Inx0a透明ff114の加工性を向上させるため
の、InzOs系透明電極の作製方法を提供することに
ある。
H/I nzoaへテロ接合特性の再現性を高め、かつ
、Inx0a透明ff114の加工性を向上させるため
の、InzOs系透明電極の作製方法を提供することに
ある。
第1図および第2図は従来発明に係る一次元センサの一
部を平面図、および断面図で示したものである。このセ
ンサは絶縁性基板5上に、下部金属電極パターン1を形
成し2次に、a−8i:H光導電膜パターン2を形成し
、更にIT○透明電極パターン3を形成する。最後に、
最明なパッシベーション膜4をコーティングしてセンサ
が完成する。
部を平面図、および断面図で示したものである。このセ
ンサは絶縁性基板5上に、下部金属電極パターン1を形
成し2次に、a−8i:H光導電膜パターン2を形成し
、更にIT○透明電極パターン3を形成する。最後に、
最明なパッシベーション膜4をコーティングしてセンサ
が完成する。
基板5には、SiO2系のガラス基板、AQ203系の
セラミック基板などを用いる。下部電極1はCr、Mo
、Ta、Ti、Ptなどの金属をスパッタリング法ある
いは真空蒸着法で堆積し、通常のホトエツチング法でパ
ターン化して用いる。a−8i:H光導電膜2はシラン
系のガス(S i nHxn”2 : n = 1〜3
)を用いたグロー放電CVD法あるいは(Ar−Hz系
放電ガスとSjツタ−ットを用いた反応性スパッタリン
グ法により堆積し、CF4ガスを用いたドライエチッン
グあるいはヒドラジン水溶液を用いたウェットエツチン
グ法によりパターン化する。a−8i:H光導電膜は用
途に応じて、下部電極側に微量の燐をドープしたn層を
介在させる。また、上部のIT○透明電極側には微量の
硼素をドープした2層を介在させることもある。
セラミック基板などを用いる。下部電極1はCr、Mo
、Ta、Ti、Ptなどの金属をスパッタリング法ある
いは真空蒸着法で堆積し、通常のホトエツチング法でパ
ターン化して用いる。a−8i:H光導電膜2はシラン
系のガス(S i nHxn”2 : n = 1〜3
)を用いたグロー放電CVD法あるいは(Ar−Hz系
放電ガスとSjツタ−ットを用いた反応性スパッタリン
グ法により堆積し、CF4ガスを用いたドライエチッン
グあるいはヒドラジン水溶液を用いたウェットエツチン
グ法によりパターン化する。a−8i:H光導電膜は用
途に応じて、下部電極側に微量の燐をドープしたn層を
介在させる。また、上部のIT○透明電極側には微量の
硼素をドープした2層を介在させることもある。
次に、ITO透明電極をスパッタリング法にょり堆積す
る。ITOターゲットは普通用いられるI n20s
91mo1%+Sn○29io1%の組成である。こ
のターゲットをプレーナマグネトロン型のカソードに設
置し、Arガスを主成分とする放電ガスを用いてスパッ
タリングを行う。パッシベーション膜4はポリイミド系
樹脂など有機系の絶縁材料あるいは5iC)z 、5i
aNiなどの無機系の材料を用いる。
る。ITOターゲットは普通用いられるI n20s
91mo1%+Sn○29io1%の組成である。こ
のターゲットをプレーナマグネトロン型のカソードに設
置し、Arガスを主成分とする放電ガスを用いてスパッ
タリングを行う。パッシベーション膜4はポリイミド系
樹脂など有機系の絶縁材料あるいは5iC)z 、5i
aNiなどの無機系の材料を用いる。
上記の一次元センサにおいて、下部電極側からCr/a
−8i : H(i)/IT○の順に膜堆積を行った時
の素子特性を第3図に示す。膜厚はそれぞれCr 0
、2 μm 、 a −S i : H1p m 。
−8i : H(i)/IT○の順に膜堆積を行った時
の素子特性を第3図に示す。膜厚はそれぞれCr 0
、2 μm 、 a −S i : H1p m 。
ITOo、5 μmである。第3図において、曲線a
はITOfii極に負方向のバイアスを印加した時の暗
電流の電圧依存性の一例(良好な特性の例)を示したも
のである。一方、ITO電極に正方向のバイアスを印加
すると、暗電流の電圧依存性は曲線すに示す如くとなる
。
はITOfii極に負方向のバイアスを印加した時の暗
電流の電圧依存性の一例(良好な特性の例)を示したも
のである。一方、ITO電極に正方向のバイアスを印加
すると、暗電流の電圧依存性は曲線すに示す如くとなる
。
曲線a、bを印加電圧2vの時で比較すると、ITO負
方向バイアスの場合は電流密度10−11A/d+台で
あるのに対し、ITO正方向バイアスの場合はそれより
も3〜4桁程度高い値になっている。これは、a−83
:H(i)膜のバンドがITO膜と接触する界面近傍に
おいて、ベンドアップして、ITO電極からの電子の注
入を阻止するのに対し、Cr / a −S i :
H(i )接合ではその効果が弱いためと考えられてい
る。従って、このタイプのセンサでは通常ITO電極に
負のバイアス(逆方向バイアス)を印加して、曲線a(
逆方向電流)の特性を利用する。
方向バイアスの場合は電流密度10−11A/d+台で
あるのに対し、ITO正方向バイアスの場合はそれより
も3〜4桁程度高い値になっている。これは、a−83
:H(i)膜のバンドがITO膜と接触する界面近傍に
おいて、ベンドアップして、ITO電極からの電子の注
入を阻止するのに対し、Cr / a −S i :
H(i )接合ではその効果が弱いためと考えられてい
る。従って、このタイプのセンサでは通常ITO電極に
負のバイアス(逆方向バイアス)を印加して、曲線a(
逆方向電流)の特性を利用する。
しかし、上記の方法でセンサを連続して試作したところ
、逆方向電流は常に曲線aに示す如き良好な特性が得ら
れるのではなく、極端な揚台は曲線Cに示すような、暗
電流値が3桁程度増加した使用不可能な特性のものまで
製造され、矢印dで示す範囲内でばらつくことが判明し
た。そこで、常に曲線aに示す如き良好な特性のセンサ
を得るための、ITO電極の堆積方法を確立することが
必要となった。
、逆方向電流は常に曲線aに示す如き良好な特性が得ら
れるのではなく、極端な揚台は曲線Cに示すような、暗
電流値が3桁程度増加した使用不可能な特性のものまで
製造され、矢印dで示す範囲内でばらつくことが判明し
た。そこで、常に曲線aに示す如き良好な特性のセンサ
を得るための、ITO電極の堆積方法を確立することが
必要となった。
a−8i : H/ I Toへテロ接合を形成する時
のa−3i:Hと接触する近傍のITO膜の比抵抗とI
TOに一5■印加時の逆方向電流との関係を調べると、
第4図に示すような関係があることが判明した。即ち、
第4図からITO膜の比抵抗値が5 X 10−’Ω■
付近を境にして、それ以下では急激に逆方向電流が増加
し、それ以上の比抵抗では逆方向電流値が安定に10−
1OA/a#以下に抑制できることがわかる。従って、
ITO膜の比抵抗値はa−8i:H膜と接触する界面近
傍においては、5X10−4Ω■以上であるとか、第一
番目の必要条件であると言える。
のa−3i:Hと接触する近傍のITO膜の比抵抗とI
TOに一5■印加時の逆方向電流との関係を調べると、
第4図に示すような関係があることが判明した。即ち、
第4図からITO膜の比抵抗値が5 X 10−’Ω■
付近を境にして、それ以下では急激に逆方向電流が増加
し、それ以上の比抵抗では逆方向電流値が安定に10−
1OA/a#以下に抑制できることがわかる。従って、
ITO膜の比抵抗値はa−8i:H膜と接触する界面近
傍においては、5X10−4Ω■以上であるとか、第一
番目の必要条件であると言える。
ITO膜の比抵抗値はITO膜中の酸素欠陥の量に依存
することが知られている。そこで、プレーナマグネトロ
ン型のスパッタ装置を用いて、ITO膜堆積時に酸化度
を制御することを試みた。
することが知られている。そこで、プレーナマグネトロ
ン型のスパッタ装置を用いて、ITO膜堆積時に酸化度
を制御することを試みた。
ITO透明電極の酸化度を制御する場合、放電ガスとし
て用いるArガスにo2ガスをドープすること1t、一
般に良く知られた方法であるにの時、OzガスはArガ
スに対して10vo1%程度(これは後に述べるように
過剰のドープである)ドープすルコトが公知例(EP−
A−0:053946.OB−A −2: 01478
3)などで知られている。
て用いるArガスにo2ガスをドープすること1t、一
般に良く知られた方法であるにの時、OzガスはArガ
スに対して10vo1%程度(これは後に述べるように
過剰のドープである)ドープすルコトが公知例(EP−
A−0:053946.OB−A −2: 01478
3)などで知られている。
第5図にITO膜スパッタリング時のAr放電ガス中の
02含有量とITO膜の比抵抗との関係の一例を示す。
02含有量とITO膜の比抵抗との関係の一例を示す。
第5図はIT○ターゲット中に吸蔵された吸着ガスやス
パッタ室内の管壁に吸着されたガスがスパッタ放電時に
放出されて、不純物ガスとして影響を与えないような条
件下で得られたものである。第5図から、ITO膜の比
抵抗は酸素濃度の増加に対してドープ量0.5 %以下
の領域で急激に、それ以上では緩やかに増加する傾向を
持つことがわかる。
パッタ室内の管壁に吸着されたガスがスパッタ放電時に
放出されて、不純物ガスとして影響を与えないような条
件下で得られたものである。第5図から、ITO膜の比
抵抗は酸素濃度の増加に対してドープ量0.5 %以下
の領域で急激に、それ以上では緩やかに増加する傾向を
持つことがわかる。
以上の検討から、ITO膜の比抵抗値は、ターゲットや
スパッタ室内から混入する不純物ガスの影響を除き、0
2ガスをドープすることにより制御可能になった。
スパッタ室内から混入する不純物ガスの影響を除き、0
2ガスをドープすることにより制御可能になった。
次に、このようにして堆積したITO膜の加工性を検討
した。第1図および第2図に示した構造から明らかなよ
うに、a−8j:H光導電膜2が一画素毎に分離してパ
ターン化されたセンサでは。
した。第1図および第2図に示した構造から明らかなよ
うに、a−8j:H光導電膜2が一画素毎に分離してパ
ターン化されたセンサでは。
ITOの電極は第1図の6で示した場所において、a−
8i:Hパターン外周の段差と交叉する形でハ値−ン化
しなければならない。ITO膜の膜質は第1図の6で示
した場所においても、ホトエツチングの際に切れ込みな
どの不良を生じないような膜質であることが必要である
。切れ込みが進行するとITO膜は断線する。
8i:Hパターン外周の段差と交叉する形でハ値−ン化
しなければならない。ITO膜の膜質は第1図の6で示
した場所においても、ホトエツチングの際に切れ込みな
どの不良を生じないような膜質であることが必要である
。切れ込みが進行するとITO膜は断線する。
第6図はITO膜の比抵抗とHCQ−HNOs−Hz
O系エツチング液に対するエチング速度との関係を示し
たものである。エツチング液の組成はHCρ:HNOs
: H2O=1 : 0.08 : 1、液温は4
5℃である。ITO膜のエツチング速度は図に示す如く
、ITO膜の比抵抗に対して大別して三種の領域に分類
できる。領域■はノンドープ膜に近い股で比抵抗が低く
、エツチング速度も遅い。領域■は02ドープ量が多く
した膜で、比抵抗も高く、エツチング速度も大きい。領
域■は両者の中間的な性質を示すITO膜である。これ
らの三種の膜について、第1図で示した構造のセンサの
試作を行って、第1図6の場所における段差切れの発生
を調べた。まず、領域Iの膜はエツチング速度が遅く、
通常用いるITO膜厚5000人をエツチングするので
、オーバエツチングを含めて、10〜15分程度を要す
る。この領域Iの膜は下地のガラス基板5との間に極め
てエツチングの遅い薄いITO皮膜が形成され易い。従
って、大面積のセンサを完全にエツチングするために、
オーバエツチングを過剰にする必要がある。この過剰の
オーバエツチングのために、エツチング液に対するホト
レジスト膜の耐性が劣化して、6の場所において段差切
れが発生する。次に、領域■の膜はエツチング速度が早
く、5000人の膜をエツチングするのに要する時間は
2〜3分である。従って、大面積のセンサをエツチング
する場合に、適当量のオーバエツチングを必要とするに
もかかわらず、それが不可能であることが判明した。即
ち、オーバエツチングによりホトレジストの下のアンダ
ーカット量が多くなり、それに伴って、前記第1図の6
の場所において段差切れを生じてしまう。これらに対し
て、領域Hに含まれるITO膜は、エツチング時間が制
御しやすい範囲にあり。
O系エツチング液に対するエチング速度との関係を示し
たものである。エツチング液の組成はHCρ:HNOs
: H2O=1 : 0.08 : 1、液温は4
5℃である。ITO膜のエツチング速度は図に示す如く
、ITO膜の比抵抗に対して大別して三種の領域に分類
できる。領域■はノンドープ膜に近い股で比抵抗が低く
、エツチング速度も遅い。領域■は02ドープ量が多く
した膜で、比抵抗も高く、エツチング速度も大きい。領
域■は両者の中間的な性質を示すITO膜である。これ
らの三種の膜について、第1図で示した構造のセンサの
試作を行って、第1図6の場所における段差切れの発生
を調べた。まず、領域Iの膜はエツチング速度が遅く、
通常用いるITO膜厚5000人をエツチングするので
、オーバエツチングを含めて、10〜15分程度を要す
る。この領域Iの膜は下地のガラス基板5との間に極め
てエツチングの遅い薄いITO皮膜が形成され易い。従
って、大面積のセンサを完全にエツチングするために、
オーバエツチングを過剰にする必要がある。この過剰の
オーバエツチングのために、エツチング液に対するホト
レジスト膜の耐性が劣化して、6の場所において段差切
れが発生する。次に、領域■の膜はエツチング速度が早
く、5000人の膜をエツチングするのに要する時間は
2〜3分である。従って、大面積のセンサをエツチング
する場合に、適当量のオーバエツチングを必要とするに
もかかわらず、それが不可能であることが判明した。即
ち、オーバエツチングによりホトレジストの下のアンダ
ーカット量が多くなり、それに伴って、前記第1図の6
の場所において段差切れを生じてしまう。これらに対し
て、領域Hに含まれるITO膜は、エツチング時間が制
御しやすい範囲にあり。
しかもガラス基板上にエツチング困難なITO薄皮が残
らず、適当量のオーバエツチングが可能であり、加工性
の優れた膜であることが判明した。
らず、適当量のオーバエツチングが可能であり、加工性
の優れた膜であることが判明した。
この領域に含まれる膜質のITO膜は第5図に示す如く
、Ar放電ガスに02ガスを0.1 %から0.5
%程度ドープして、スパッタリングを行うことにより
実現できる。
、Ar放電ガスに02ガスを0.1 %から0.5
%程度ドープして、スパッタリングを行うことにより
実現できる。
従って、本発明のセンサの受光素子部分の構造を示すと
、第7図および第8図に示す如くとなる。
、第7図および第8図に示す如くとなる。
第7図および第8図において、ITO透明電極はa−8
i:H膜12と接触する界面近傍において、前述の加工
性の良好な比較的比抵抗の高い層16と配線抵抗を下げ
るための比較的比抵抗の低い層13(センサの光応答特
性を改善する)とからなる点で第1図および第2図に示
した従来の構造と区別される。低比抵抗層13を設ける
理由は上記の配線抵抗値の低減による素子特性の向上の
他に、高比抵抗層15をその後センサ製造工程において
安定な比抵抗値を保つように保護する軸側を持つ。
i:H膜12と接触する界面近傍において、前述の加工
性の良好な比較的比抵抗の高い層16と配線抵抗を下げ
るための比較的比抵抗の低い層13(センサの光応答特
性を改善する)とからなる点で第1図および第2図に示
した従来の構造と区別される。低比抵抗層13を設ける
理由は上記の配線抵抗値の低減による素子特性の向上の
他に、高比抵抗層15をその後センサ製造工程において
安定な比抵抗値を保つように保護する軸側を持つ。
実施例1
テンパックスガラス[ショット(Schott)社商品
名]基板15上に金fiCCrをスパッタリング法によ
り、厚さ2000人に堆積する。硝酸第2セリウムアン
モニウム水溶液をエツチング液として用いた通常のホト
エツチング工程にてCr電極パターン11を形成する。
名]基板15上に金fiCCrをスパッタリング法によ
り、厚さ2000人に堆積する。硝酸第2セリウムアン
モニウム水溶液をエツチング液として用いた通常のホト
エツチング工程にてCr電極パターン11を形成する。
次に、100%5iHaガスを用いたグロー放電CVD
法にて、a S x : H(i)膜を基板温度20
0℃、ガス圧0.2Torr。
法にて、a S x : H(i)膜を基板温度20
0℃、ガス圧0.2Torr。
高周波パワー40Wで1μmの厚さに堆積する。
この膜を抱水ヒドラジン−イソプロピルアルコール−水
系のエツチング液を用いたホトエツチング法にて、a−
5i:H光導電膜パターン12とする。この基板をマグ
ネトロンスパッタ装置の基板ホルダー電極(陽Vi)に
設置し、プレーナマグネトロンカソード(陰極)上にI
TOターゲットを設置して、2 X 10−6Torr
の真空度に排気する。
系のエツチング液を用いたホトエツチング法にて、a−
5i:H光導電膜パターン12とする。この基板をマグ
ネトロンスパッタ装置の基板ホルダー電極(陽Vi)に
設置し、プレーナマグネトロンカソード(陰極)上にI
TOターゲットを設置して、2 X 10−6Torr
の真空度に排気する。
0.3 %の02を含むArガスをI X 、L O−
”Torrスパッタ室内に導入し、主バルブにて5 X
10−3Torrに調節する。先ず、プリスパッタリ
ングを行ってIT○ターゲットの吸蔵ガスを脱着させる
。
”Torrスパッタ室内に導入し、主バルブにて5 X
10−3Torrに調節する。先ず、プリスパッタリ
ングを行ってIT○ターゲットの吸蔵ガスを脱着させる
。
続キ続イテ、13.56 MHz、出力10oWの高
周波マグネトロンスパッタリングを30分間行い、膜厚
800人の比抵抗の高い第一層16を堆積する。次に、
5 X 10−3Torr純Arガスをスパッタ室内に
導入し、上と同様に、高周波マグネトロンスパッタを2
時間30分行い、膜厚4200人の比抵抗の低い第2層
13を堆積する。この時、高周波出力の密度は0.5
W/cf、基板加熱温度は200〜250℃である。I
TOターゲットの組成は(I nzoa) at (S
noz) eである。基板ホルダー電極は回転式にな
っており、■Toターゲットと赤外線加熱ヒータは基板
ホルダー電極の回転軸に対して、対称の位置に設けられ
ている。従って、上記基板はITO膜堆積と基板加熱を
交互に行いながら、膜堆積を行う。プリスパッタリング
条件は通常第一層の膜堆積条件と同じ条件で行う。
周波マグネトロンスパッタリングを30分間行い、膜厚
800人の比抵抗の高い第一層16を堆積する。次に、
5 X 10−3Torr純Arガスをスパッタ室内に
導入し、上と同様に、高周波マグネトロンスパッタを2
時間30分行い、膜厚4200人の比抵抗の低い第2層
13を堆積する。この時、高周波出力の密度は0.5
W/cf、基板加熱温度は200〜250℃である。I
TOターゲットの組成は(I nzoa) at (S
noz) eである。基板ホルダー電極は回転式にな
っており、■Toターゲットと赤外線加熱ヒータは基板
ホルダー電極の回転軸に対して、対称の位置に設けられ
ている。従って、上記基板はITO膜堆積と基板加熱を
交互に行いながら、膜堆積を行う。プリスパッタリング
条件は通常第一層の膜堆積条件と同じ条件で行う。
上記のITO膜をHCQ −HN Oa −H20系エ
ツチング液にてホトエツチング行い透明電極パターン1
3.16と形成する。エツチング液の組成はHCQ −
HNO3−H20= 1 : 0.08 : 1 (体
積比)であり、液温は45°Cである。この時のエツチ
ング時間は約8分であった。
ツチング液にてホトエツチング行い透明電極パターン1
3.16と形成する。エツチング液の組成はHCQ −
HNO3−H20= 1 : 0.08 : 1 (体
積比)であり、液温は45°Cである。この時のエツチ
ング時間は約8分であった。
次に、ポリイミド系樹脂からなるパッシベーション膜を
塗布し、所定の形状14にパターン化する。
塗布し、所定の形状14にパターン化する。
最後、NiCr/ A u導体配線パターンをマスク蒸
着法にて形成し、駆動用ICを装着して密着読み取り一
次元・センサが完成する。
着法にて形成し、駆動用ICを装着して密着読み取り一
次元・センサが完成する。
実施例2
実施例1と同様の方法でCr下部電極パターンを形成し
、次に、100%SiH+ガスを用いたグロー放電CV
D法にて、a S i: H膜からなるi / p層
を堆積する。5層の堆積条件は実施例1と同様であるが
、2層は100%5iHaガス中に0.04 %の8
2H13ガスをドープすることにより形成する。この時
、p層の膜厚は光感度の低下とパターン化した時の「ひ
さし」の張り出しを極力抑えるため、150人程度の薄
い膜厚にする必要がある。次に、実施例1と同様の方法
でa −3i :H膜をパターン化し、ITO膜も同様
にマグネトロンスパッタリング法により、高比抵抗層。
、次に、100%SiH+ガスを用いたグロー放電CV
D法にて、a S i: H膜からなるi / p層
を堆積する。5層の堆積条件は実施例1と同様であるが
、2層は100%5iHaガス中に0.04 %の8
2H13ガスをドープすることにより形成する。この時
、p層の膜厚は光感度の低下とパターン化した時の「ひ
さし」の張り出しを極力抑えるため、150人程度の薄
い膜厚にする必要がある。次に、実施例1と同様の方法
でa −3i :H膜をパターン化し、ITO膜も同様
にマグネトロンスパッタリング法により、高比抵抗層。
低比抵抗層の順に堆積する。この構造の受光素子はa−
8i : H(i)層とITO透明電極の間にa−8i
:H(p)層を介在するため、逆方向電流値に与えるI
TO膜の膜質の影響は問題とならない。一方、段差部の
「ひさし」については1層パターンよりも強調されてい
るので、実施例1と比較してITO膜のパターン化がよ
り困難となる。
8i : H(i)層とITO透明電極の間にa−8i
:H(p)層を介在するため、逆方向電流値に与えるI
TO膜の膜質の影響は問題とならない。一方、段差部の
「ひさし」については1層パターンよりも強調されてい
るので、実施例1と比較してITO膜のパターン化がよ
り困難となる。
しかし、本実施例のITO膜を実施例1と同様の方法で
パターン化したところ、段差部分における切れ込みは問
題とならない程度であった。以下。
パターン化したところ、段差部分における切れ込みは問
題とならない程度であった。以下。
実施例1と同様の後工程を経て密着読み取り一次元セン
サとした。
サとした。
実施例3
実施例1と同様の方法でCr下部電極パターン形成を行
う。この基板上にa−8i:H(i)膜をスパッタリン
グ法により堆積する。a−8i:H(i)膜はカソード
に6N程度の高純度多結晶Siターゲットを設置し、2
0%Hzを含有するArガスを3 X 10−3Tor
rの放電ガス圧で反応性スパッタリングにより堆積する
。この方法で形成されたa−3i:H(i)膜はグロー
放電CVD法により形成された膜よりも光学的バンドギ
ャップが大きいので、光感度を上げるため、膜厚は通常
2μmとする。このa−8i:H膜をCF4ガスのグロ
ー放電を用いたドライエツチング法により所定のパター
ンに加工する。この上にITO膜を実施例1と同様にマ
グネトロンスパッタ法にて、1μmの膜厚に堆積する。
う。この基板上にa−8i:H(i)膜をスパッタリン
グ法により堆積する。a−8i:H(i)膜はカソード
に6N程度の高純度多結晶Siターゲットを設置し、2
0%Hzを含有するArガスを3 X 10−3Tor
rの放電ガス圧で反応性スパッタリングにより堆積する
。この方法で形成されたa−3i:H(i)膜はグロー
放電CVD法により形成された膜よりも光学的バンドギ
ャップが大きいので、光感度を上げるため、膜厚は通常
2μmとする。このa−8i:H膜をCF4ガスのグロ
ー放電を用いたドライエツチング法により所定のパター
ンに加工する。この上にITO膜を実施例1と同様にマ
グネトロンスパッタ法にて、1μmの膜厚に堆積する。
IT○膜堆積時のAr放電ガス中の02含有址はa−8
i:H膜と接触する界面近傍においては0.5 %であ
り、その後、次第に含有量を低下させ、膜厚0.5
μに達したところで0%となるように堆積した。このI
T○膜を実施例1と同様の方法でパターン化したところ
、段差部が1μmの高さで急峻になっているにも拘らず
、ITO膜の段差部における切れ込みは生じなかった。
i:H膜と接触する界面近傍においては0.5 %であ
り、その後、次第に含有量を低下させ、膜厚0.5
μに達したところで0%となるように堆積した。このI
T○膜を実施例1と同様の方法でパターン化したところ
、段差部が1μmの高さで急峻になっているにも拘らず
、ITO膜の段差部における切れ込みは生じなかった。
以下、実施例1と同様の後工程を経て受光素子を完成し
た。
た。
本発明のIT○透明電極を用いた受光素子では、a
Si:H/ITOへテロ接合界面において、安定な電子
注入阻止型のショットキ接合が形成され、逆バイアス方
向の暗電流値が10−1’ Alal以下に安定に抑制
できる。一方、IT○膜堆積初期に形成される異常にエ
ツチング速度の遅い皮膜の発生がないのでa−8i:H
パターン段差部におけるITO膜パターンの切れ込み不
良も起きない。また、高比抵抗膜の上部に形成された従
来の比抵抗膜のために、高比抵抗膜の特性が安定になり
、更に、高比抵抗膜のエツチング速度が比較的速いこと
によって生ずるa−3i:Hパターン段差部におけるI
TO膜パターンの切れ込み不良も発生しない。本発明の
ITO膜はi / p二層構造からなるa−8i:Hパ
ターン段差部に生ずる「ひさし」の強調された段差部の
段差切れに対して有効なのは言までもない。以上の結果
1階調のとれる高い光感度を有し、光応答特性も良好で
、かつ、高解像度の受光素子が実現できる。
Si:H/ITOへテロ接合界面において、安定な電子
注入阻止型のショットキ接合が形成され、逆バイアス方
向の暗電流値が10−1’ Alal以下に安定に抑制
できる。一方、IT○膜堆積初期に形成される異常にエ
ツチング速度の遅い皮膜の発生がないのでa−8i:H
パターン段差部におけるITO膜パターンの切れ込み不
良も起きない。また、高比抵抗膜の上部に形成された従
来の比抵抗膜のために、高比抵抗膜の特性が安定になり
、更に、高比抵抗膜のエツチング速度が比較的速いこと
によって生ずるa−3i:Hパターン段差部におけるI
TO膜パターンの切れ込み不良も発生しない。本発明の
ITO膜はi / p二層構造からなるa−8i:Hパ
ターン段差部に生ずる「ひさし」の強調された段差部の
段差切れに対して有効なのは言までもない。以上の結果
1階調のとれる高い光感度を有し、光応答特性も良好で
、かつ、高解像度の受光素子が実現できる。
第1図は従来のセンサの受光素子部分の平面図、第2図
は第1図のx−x’線断面図、第3図は受光素子の順お
よび逆方向バイアスの電圧−暗電流時性の一例を示した
図、第4図はITO比抵抗と逆方向電流の関係を比した
図、第5図はAr放電ガス中の02含有量と堆積したI
TO膜の比抵抗の関係を示した図、第6図はITO膜の
比抵抗とITO膜のエツチング速度との関係を示した図
、第7図は本発明の一実施例になるセンサ受光素子部分
の平面図、第8図は第7図のx−x’線断面図である。 1.11−・・金属下部電極、2 、12− a −S
i :H2S、13・・・ITO透明電極、4.14
・・・パッシベーション膜、5,15・・・絶縁性基板
、a・・・特性の良好な逆バイアスの電圧−暗電流特性
、b・・・順バイアスの電圧−暗電流特性、C・・・特
性の不良な逆バイアスの電圧−M電流特性、13・・・
比較的比抵抗の低いI′To透明パターン、16・・・
逆方向電流を抑制し、かつ、加工性の良好な比較的比抵
第 l 凹 孕 2 凹 第 4 日 rTO比4kjft、 (−It CM)第 5 口 A?放放電ガス人中02含有↑(4つ 第 ろ 口 ITO比牛1(a(fLcヶつ
は第1図のx−x’線断面図、第3図は受光素子の順お
よび逆方向バイアスの電圧−暗電流時性の一例を示した
図、第4図はITO比抵抗と逆方向電流の関係を比した
図、第5図はAr放電ガス中の02含有量と堆積したI
TO膜の比抵抗の関係を示した図、第6図はITO膜の
比抵抗とITO膜のエツチング速度との関係を示した図
、第7図は本発明の一実施例になるセンサ受光素子部分
の平面図、第8図は第7図のx−x’線断面図である。 1.11−・・金属下部電極、2 、12− a −S
i :H2S、13・・・ITO透明電極、4.14
・・・パッシベーション膜、5,15・・・絶縁性基板
、a・・・特性の良好な逆バイアスの電圧−暗電流特性
、b・・・順バイアスの電圧−暗電流特性、C・・・特
性の不良な逆バイアスの電圧−M電流特性、13・・・
比較的比抵抗の低いI′To透明パターン、16・・・
逆方向電流を抑制し、かつ、加工性の良好な比較的比抵
第 l 凹 孕 2 凹 第 4 日 rTO比4kjft、 (−It CM)第 5 口 A?放放電ガス人中02含有↑(4つ 第 ろ 口 ITO比牛1(a(fLcヶつ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、基板上に金属下部電極、非晶質水素化シリコン、酸
化インジウムを主体とする酸化物透明電極およびパッシ
ベーション膜を順次形成してなる受光素子において、該
酸化インジウムを主体とする透明電極が、少なくとも非
晶質水素化シリコンと整流性接触を形成する界面近傍に
おいて、5×10^−^4Ωcmから3×10^−^3
Ωcmの範囲に含まれる比抵抗を有することを特徴とす
る受光素子。 2、上記の酸化インジウムを主体となる透明電極が、5
×10^−^4Ωcmから3×10^−^3Ωcmの範
囲に含まれる第一層とそれに引き続いて形成される比抵
抗5×10^−^4Ωcm以下は比抵抗を有する第二層
とで構成されることを特徴とする特許請求範囲第1項記
載の受光素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60261077A JPS62122282A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 受光素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60261077A JPS62122282A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 受光素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62122282A true JPS62122282A (ja) | 1987-06-03 |
Family
ID=17356757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60261077A Pending JPS62122282A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 受光素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62122282A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010539690A (ja) * | 2007-09-13 | 2010-12-16 | ナノアイデント テクノロジーズ アクチェンゲゼルシャフト | 半導体構成要素を有するマトリックスセンサ |
CN110176519A (zh) * | 2019-06-17 | 2019-08-27 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种平板探测器及其制作方法 |
WO2021149414A1 (ja) * | 2020-01-23 | 2021-07-29 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 撮像装置 |
-
1985
- 1985-11-22 JP JP60261077A patent/JPS62122282A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010539690A (ja) * | 2007-09-13 | 2010-12-16 | ナノアイデント テクノロジーズ アクチェンゲゼルシャフト | 半導体構成要素を有するマトリックスセンサ |
US8994137B2 (en) | 2007-09-13 | 2015-03-31 | Asmag-Holding Gmbh | Sensor matrix with semiconductor components |
CN110176519A (zh) * | 2019-06-17 | 2019-08-27 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种平板探测器及其制作方法 |
WO2021149414A1 (ja) * | 2020-01-23 | 2021-07-29 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 撮像装置 |
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