JPS62120296A - 航空機における空気調和装置 - Google Patents

航空機における空気調和装置

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Publication number
JPS62120296A
JPS62120296A JP25772185A JP25772185A JPS62120296A JP S62120296 A JPS62120296 A JP S62120296A JP 25772185 A JP25772185 A JP 25772185A JP 25772185 A JP25772185 A JP 25772185A JP S62120296 A JPS62120296 A JP S62120296A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
aircraft
cabin
compressor
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25772185A
Other languages
English (en)
Inventor
弘夫 嶋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP25772185A priority Critical patent/JPS62120296A/ja
Publication of JPS62120296A publication Critical patent/JPS62120296A/ja
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  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は航空機における空気調和装置に係り、特に航空
機のキャビンを与圧および換気する空気供給系統とキャ
ビン内を空調する空気供給系統とを別個に設けた航空機
における空気調和装置に関する。
〔従来の技術〕
航空機特にジェット旅客機においては、エアサイクル冷
却システムによる空気調和装置が採用されている。この
エアサイクル冷却システムは遠心式コンプレッサと向流
式タービンを同じ軸に連結したエアサイクルマシンが使
用されている。このエアサイクルマシンを駆動する空気
として、夕一ビンエンジン機にあっては推進用エンジン
のコンプレッサから高圧空気が抽気され、レシプロエン
ジン機においては、ターボヂャージャー等の圧縮機によ
って作られた高圧空気が使用されている。
高圧空気は航空機のキャビン内の与圧、換気用新鮮空気
およびエアサイクルマシンの駆動用に使われ、これらの
高圧空気源どしては推進用エンジンのコンプレッサから
抽気されている(特公昭59− /!、 1438号公
報参照)。
第3図は1アサ、イクルマシンを使ったエアサイクル冷
却システムの従来例を示したものであり、図中符号1は
灘体推進用エンジンを示し、符号2は航空機のキトビン
を示している。機体推進用エンジン1の圧縮機の所定の
圧力段から抽気された高圧空気は、圧力調節器3および
流?調整弁4を経由して遠心コンプレツリ5に供給され
て圧縮され、熱交換器6を通過する際にラム空気によっ
て冷却され、膨脹タービン7に導かれて減圧されキャビ
ン内の分配管8の吹出口よりキャビン内に送気される。
また、遠心コンプレッサ−5と膨脹タービン7を迂回し
てバイパス路9が設けられ、この管路上に温度調節弁1
0が設けられでいる1゜また、機体推進用エンジン1が
不信V」の場合に備えて予備の/I縮機′11が設置さ
ねでJ3す、この圧縮機′11からの圧縮空気は流吊調
V弁12J3よび開閉弁′13を通して77す・1′ク
ルマシン(、′−供給できるようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述した従来の航空あの空気調和装置に
よれば、推進用J−ンジンの高y土段より抽気を行なう
ので^バーイパス比エンジンにおいては推力ロスが大き
くなり燃料消費量が増大Jるという問題があった。
また、キャビンの与圧、換気および空気調和の3機能を
同一・の空気源から行なうため【、=最大並水圧力でか
つ最大要求流量の抽気を行なう必要があって無駄が多か
った。
そこで本発明の目的は機体11進川エンジンの[−1縮
段からの高圧空気の抽出Mを少なくしてエンジンの推力
損失を防止した航空機における空気調和装置を提供する
ことにある。
C問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明による航空機にお(
プる空気調和装置は、機体推進用エンジンから抽出l)
でキャビン内に与圧用または換気用の空気を送給する第
1の供給経路と、キ1戸ビン内の空気を圧縮機、熱交換
器および膨脹タービンを経由させて調節してなる空気調
和用空気をキャビン内に返送する第2の供給経路とを別
個に備えたことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明による航空機における空気調和装置の実施例
を第1図および第2図を参照して説明する。
第3図と同一部分に同一符号を付して示した第1図にお
いて、符号1は機体推進用エンジンを示し、符号2は航
空機のキャビンを示している。上記機体推進用エンジン
1の高圧縮段から抽気される高圧空気は、第1の供給経
路15を通じてキャビン2内に供給される。この高圧空
気はキャビン2内を与圧したり、キャビン2内を新鮮7
′≧空気ぐ換気したりする目的で使用され、その圧力お
よび流量は圧力調節器3および流量調整弁4によって調
節される。
一方、キャビン2内の空気は、吸込管16を通して吸引
され遠心コンブレラ螢す17によって加圧され、遠心コ
ンプレッサ17は空調用エンジン18で回転駆動される
。この空調用エンジン18に代えて電動モータを使用す
ることも可能である。
遠心コンプレッサ17で圧縮された圧縮空気はダクト1
9を経て膨脹タービン20に送給され、この間に熱交換
器21を通過する際ラム空気によって冷却される。ラム
空気は冷風ダクト22内を流れるようになっており、冷
却1空気としては外気でもよいしキャビン排出空気でも
よい。また、膨脹タービン20の中心部に軸23を固着
し、この軸23によつで送用羽根24を回転させれば冷
風ダクト22内の冷7J+空気を矢視方向へ強制的に流
1ことができる。さらに、膨脹タービン20で減圧され
た空気は分配ダク]・25を紅でキャビン2内に導かれ
多数の吹出口26.26.・・・、26よりキャビン内
に供給される。
上記遠心コンプレッサ17の吐出口と膨脹タービン20
の出口との間はバイパス管27で迂回接続されており、
その管路上に開閉弁28を設けである。その結果、ター
ビン20の出口側の空気温度が低すぎる場合に開閉弁2
8を問いてバイパス管27に高温空気を流し温度を調m
することができる。
なお、上述した空調用エンジン18は空調専用であるの
で空調に最適な高圧空気圧力および流量を設定するため
に回転数を制御できる。
上述のように構成された実施例によれば、機体推進用エ
ンジン1の高圧段から抽気された高圧空気は圧力調節器
3および流は調整弁4を通じて圧力および流mが調節さ
れ、供給経路15を経由してキトビン2内に供給され、
必要な与圧および換気を行なう。一方、空調用エンジン
18を駆動することにより、キャビン2内の空気は吸込
管16を通じて遠心コンプレッサ17に吸込まれ圧縮さ
れる。そして高温高圧の空気はダクト19内を送られ、
途中熱交換器21で冷u1され、さらに膨脹タービン2
0で減圧され、分配ダクト25内を流れ吹出口26,2
6.・・・26よりキャビン2内に吹き出され空気温度
が調節される。
第2図は本発明の他の実施例を示しており、第1図に示
した実施例と相違する点は第1の供給経路15が吸込管
16の途中に接続されている点であり、その他の構成は
第1図のものと同様である。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によればキャビ
ン内を与圧および換気する空気を機体Jft進用エンジ
ンから抽出して第1の供給経路を通じて供給する一方、
キャビン内の空気調和はJアサイクルマシンを使ってキ
ャビン内を循環さけたから、機体推進用エンジンの推力
損失を低減させ7−エネルギ効率を向上させることがで
きる。また、機体推進用エンジンからの油気間が従来の
約半分程度に減少するので抽気ロスが更に減少し、エン
ジンを小型化することができる。また、本発明において
は空調用コンプレツナを単独で作動させるので、熱負荷
に応じてコンプレツナの回転数を制御できこれにより必
要最少限の圧縮動力を消費するのみで良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による航空機における空気調和装置の一
実施例を線図的に示した模式図、第2図は本発明の他の
実施例を示した模式図、第3図は従来の空気調和装置を
示した図である。 1・・・機体推進用エンジン、2・・・キャビン、5・
・・遠心コンプレッサ、6・・・熱交換器、7・・・膨
脹タービン、8・・・分配管、15・・・第1の供給経
路、16・・・吸込管、17・・・遠心コンプレッサ、
18・・・空調用エンジン、1つ・・・ダクト、20・
・・膨脹タービン、21・・・熱交換器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、機体推進用エンジンから抽出してキャビン内に与圧
    用または換気用の空気を送給する第1の供給経路と、キ
    ャビン内の空気を圧縮機、熱交換器および膨脹タービン
    を経由させて調整してなる空調用空気をキャビン内に返
    送する第2の供給経路とを別個に備えてなる、航空機に
    おける空気調和装置。 2、上記第1の供給経路からの高圧空気の一部または全
    部を第2の供給経路の圧縮機の吸込側へ供給するように
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の航
    空機における空気調和装置。 3、上記第2の供給経路上の圧縮機を空調用の補助エン
    ジンで駆動するようにしたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の航空機における空気調和装置。 4、上記第2の供給経路上の圧縮機を電動モータで駆動
    するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の航空機における空気調和装置。
JP25772185A 1985-11-19 1985-11-19 航空機における空気調和装置 Pending JPS62120296A (ja)

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JP25772185A JPS62120296A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 航空機における空気調和装置

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JP25772185A JPS62120296A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 航空機における空気調和装置

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JPS62120296A true JPS62120296A (ja) 1987-06-01

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ID=17310178

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JP25772185A Pending JPS62120296A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 航空機における空気調和装置

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JP (1) JPS62120296A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03117831A (ja) * 1989-09-30 1991-05-20 Shimadzu Corp 航空機用空気調和装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03117831A (ja) * 1989-09-30 1991-05-20 Shimadzu Corp 航空機用空気調和装置

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