JPS62104701A - 製材方法 - Google Patents

製材方法

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Publication number
JPS62104701A
JPS62104701A JP24578985A JP24578985A JPS62104701A JP S62104701 A JPS62104701 A JP S62104701A JP 24578985 A JP24578985 A JP 24578985A JP 24578985 A JP24578985 A JP 24578985A JP S62104701 A JPS62104701 A JP S62104701A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
log
straight
cut
present
along
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24578985A
Other languages
English (en)
Inventor
重村 傳平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OZUKI SEIZAISHIYO OZUKI HONDA
OZUKI SEIZAISHIYO OZUKI HONDA KK
Original Assignee
OZUKI SEIZAISHIYO OZUKI HONDA
OZUKI SEIZAISHIYO OZUKI HONDA KK
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Publication date
Application filed by OZUKI SEIZAISHIYO OZUKI HONDA, OZUKI SEIZAISHIYO OZUKI HONDA KK filed Critical OZUKI SEIZAISHIYO OZUKI HONDA
Priority to JP24578985A priority Critical patent/JPS62104701A/ja
Publication of JPS62104701A publication Critical patent/JPS62104701A/ja
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  • Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、製材方法、特に、柾目斜面板の製材技術に関
する。
(従来の技術) 従来、杉や松の原木から柾目板材を製材する場合、第4
図に示すように、原木100を4つ割したのち、その切
断面101,101と平行に切断しながら順次に板取り
していくのが一般的である。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来のように切断していくと、4つ割に
したときの切断面101,101に面した板材102,
102については正柾目を得ることができるが、次第に
板取りが進んでいくと、木目が追い柾目になってしまう
と共に、その板幅も狭幅にしかとれないものであった。
即ち、従来では、広幅で、正柾目の板材は少量しかとれ
ないという問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述のような従来の問題点を解決するために
発明されたもので、その目的とするところは、原木を正
柾目の板材にすべて製材することができるようにした製
材方法を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明の製材方法は、 原木を長さ方向に沿って2つ割して半割原木を作り、次
に、この半割原木を円周方向に板厚をとりながら、原木
の髄部を通る半径方向の線上において長さ方向に沿って
切断していくことにより、柾目斜面板を製材する構成と
した。
(作用) 従って9本発明の製材方法では、半割原木を円周方向に
板厚をとりながら、原木の髄部を通る半径方向の線上に
おいて長さ方向に沿って切断していくようにしているの
で、この方法によって切断された板材は、その切断面の
方向が原木の半径方向となり、その切断面に年輪が平行
に現われた正柾目の斜面板が製材される。
(実施例) 以下1本発明の製材方法に使用する製材装置の一例を図
面に示して詳述する。
この製材装置Aは、原木側機台1、鎖側機台2゜制用モ
ータ3、丸鋸4、を主要な構成としている。
上記原木側機台1は、レール10.10上を横方向(第
1図では図面の表裏方向)に移動する台車11と、該台
車11の複数個所に設けたベース12上に縦方向(第1
図では図面の左右方向)に摺動可能に設けたヘッドブロ
ック13と、を備え2該ヘツドブロツク13の先端部に
それぞれ押えネジ14を有する固定爪15が軸着された
構造となっている。
次に、上記鎖側機台2は、中心線Cを中心として形成し
た円弧状フレーム20.20が左右に対向して固定され
た主枠21と、前記円弧状フレーム20.20間に、該
円弧状フレーム20.20の外周ガイド縁22.22に
沿って摺動可能に架設された可動枠23と、を備え、該
可動枠23の外周には歯車24が形成され、該歯車24
に噛合するピニオン25が主枠21に軸支した@26に
設けられた構造となっており、従って、軸26に設けた
ハンドル27を回動させると、ピニオン25及びこれに
噛合する歯車24を介して可動枠23が円弧状フレーム
20.20の外周ガイド緻22.22に沿って摺動しな
がら前記中心線Cを中心として回動することになる。
上記制用モータ3は、前記可動枠23に立設したブラケ
ット30に固定され、この場合、長孔(図示せず)を通
してボルト31により締結固定することで、中心SCに
向かう方向に固定位置の調節ができるようにしている。
上記丸鋸4は、前記台車11の移動方向(横方向)と平
行に、しかも下端部が前記中心線Cにラップする状態で
制用モータ3のモータ軸32に直結して取り付けられ、
したがって、この丸鋸4は、前記可動枠23の回動に伴
って、中心線Cを中心としてその向きを可変することが
できる。
次に、前記製材装置Aを用いた製材方法について説明す
る。
まず、杉や松等の原木を長手方向に沿って2つ割にした
半割原木5を作る。
次に、半割原木5を原木側機台1にセットするもので、
この場合、半割原木5の切断面50を台車11のベース
12上に伏せるように載置し、各固定爪15を押えネジ
14によって半割原木5に食い込ませたのち、各ヘッド
ブロック13を縦方向に前進させ、半割原木5の髄部5
1が前記中心線C上に一致する位置で固定する。
次に、鎖側機台2の可動枠23を円弧状フレーム20.
20の外周ガイド縁22,22上で摺動させながら下向
きに回動させて、丸鋸4の向きが半径方向の線aに沿う
ようにセットし、制用モータ3で丸鋸4を回転させた状
態で原木側機台1の台車11を横方向に移動させていけ
ば、丸鋸4によって半割原木5が線aから切断され、第
3図で示すように、板厚tの斜面板6が製材される。
そして、以後は、可動枠23を上向きに回動させて丸鋸
4の向きが各Mb、c、d・・・に沿うように順次セッ
トしていけば、半割原木5の円周方向に板厚をとりなが
ら、この半割原木5から多数の斜面板6を製材すること
ができ、このようにして製材された各斜面板6は、その
切断面の方向が原木の髄部51を通る半径方向となるの
で、その切断面に年輪が平行に現われた正柾目の斜面板
となる。
尚、木材は、表面に節が現われると、その商品価値が著
しく低下することから、節があるところは切除して、以
後の切断を行う。
以上、本発明の実施例を図面により説明したが、本発明
の具体的な構成は前記した実施例に限定されることばな
く、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があって
も本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、本発明の実施に使用する製材装置について、実
施例では原木側機台を横方向に移動させるようにしたが
、部側機台を移動させるようにしてもよい。
又、台車は手押しにより移動させてもよいし、駆動手段
により移動させてもよい。
又、切断用の鋸については、丸鋸に限らす帯鋸を用いて
もよいし、鋸の向きを可変させるための手段についても
、歯車とピニオンに限らず他の駆動手段を用いてもよく
、又、この際、可変量は製材すべき斜面板の板厚に応じ
て任意に設定できる。
尚、本発明の製材方法によって製材された斜面板は、髄
部や表皮部を切除して、木造住宅の下見板や見切り縁、
その他の建材等として各部に使用することができる。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明の製材方法にあっては
、半割原木の円周方向に板厚をとりながら、原木の髄部
を中心とした半径方向の線上において長さ方向に沿って
切断していくようにしたので、両面に柾目を持った斜面
板を半割原木から歩留まりよく製材することができると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製材方法に使用する製材装置の側面図
、第2図は該装置の平面図、第3図は該装置により製材
された斜面板の斜視図、第4図は従来技術の説明図であ
る。 A:製材装置 l:原木側機台 2:部側機台 3:部用モータ 4:丸鋸 21:主枠 23二可動枠 特許出願人  株式会社 小月製材所小月ホンダ第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)原木を長さ方向に沿って2つ割して半割原木を作り
    、次に、この半割原木を円周方向に板厚をとりながら、
    原木の髄部を通る半径方向の線上において長さ方向に沿
    って切断していくことにより、柾目斜面板を製材するこ
    とを特徴とする製材方法。
JP24578985A 1985-10-31 1985-10-31 製材方法 Pending JPS62104701A (ja)

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JP24578985A JPS62104701A (ja) 1985-10-31 1985-10-31 製材方法

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JP24578985A JPS62104701A (ja) 1985-10-31 1985-10-31 製材方法

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Publication Number Publication Date
JPS62104701A true JPS62104701A (ja) 1987-05-15

Family

ID=17138851

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24578985A Pending JPS62104701A (ja) 1985-10-31 1985-10-31 製材方法

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JP (1) JPS62104701A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04131314U (ja) * 1991-05-23 1992-12-02 株式会社アイデアル 子供用傘
US7178531B2 (en) 2002-06-26 2007-02-20 The Procter & Gamble Company Device for achieving smooth and straight hair

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04131314U (ja) * 1991-05-23 1992-12-02 株式会社アイデアル 子供用傘
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