JPS6210356Y2 - - Google Patents

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JPS6210356Y2
JPS6210356Y2 JP1981118441U JP11844181U JPS6210356Y2 JP S6210356 Y2 JPS6210356 Y2 JP S6210356Y2 JP 1981118441 U JP1981118441 U JP 1981118441U JP 11844181 U JP11844181 U JP 11844181U JP S6210356 Y2 JPS6210356 Y2 JP S6210356Y2
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JP
Japan
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cone
shaped
collar
nut
separator
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JP1981118441U
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JPS5823944U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、相対向して支持される両コンクリ
ート型枠間の間隔を保持するセパレートタイと鍔
で形成されるセパレーターに関するものである。
従来、鍔にはナツト形とコーン形の2種類があ
り、ナツト形のものは第12図図示の如く、セパ
レートタイ1の両端部にネジ部2,2を刻設し、
これにナツト形鍔3,3を螺合したものであり、
コーン形のものは第13図図示の如く、ナツト形
のセパレートタイ1より短かいセパレートタイ4
にコーン形鍔5,5を螺合し、且つコーンロツド
6,6をセパレートタイ4に延長するようにコー
ン形鍔5,5に螺合したものであり、更に、ナツ
ト形とコーン形の組合せたものもあり、第14図
図示のように、前記両セパレートタイ1と4の中
間長さのセパレートタイ7に、その一方にナツト
形鍔3を、他方にコーン形鍔5をそれぞれ螺合
し、コーン形鍔5にコーンロツト6を螺合してあ
つて、鍔の組合せによりそれに応じたセパレート
タイを使用する必要があつた。そこで、1本のセ
パレートタイでナツト形あるいはコーン形乃至両
者を組合せるものが得られるように、特にコーン
形鍔を合成樹脂で成形し、セパレートタイのネジ
部をタツプとしてコーン形鍔をネジ込むものが提
供されているが、使用にあたりコーン形鍔を手で
強く廻す必要があり、実用上多数本必要であるこ
とから手間の掛る不都合があつた。
この考案は以上の欠点を解消するために工夫さ
れたもので、1本のセパレートタイにナツト形と
コーン形の鍔を選択的に取付けられるセパレータ
ーに対し、コーン形鍔を極めて簡単に且つ迅速に
取付けられるように改善したことを特徴とするも
のである。
そこで、この考案による実施例によつて説明す
ると、第1図は本考案によるセパレートタイ8で
あつて、丸棒でその長さは第12図に示す従来の
ナツト形鍔3を取付けるセパレートタイ1と同様
の長さを有し、且つ両端部に同様にネジ部2,2
が刻設してある。このセパレートタイ8におい
て、両ネジ部2,2間の各ネジ部2,2寄りに、
それぞれ支承部9が設けてある。支承部9は紋り
加工などによつて凸環条に仕上げるか、第2図図
示のように切削して凹環条に仕上げられる。そし
て、ナツト形鍔3はネジ部2に螺合されるもので
あり、コーン形鍔10は支承部9にプラグ11を
介して固定される。そのコーン形鍔10は、第3
図乃至第5図図示の如く、合成樹脂で作つてテー
パー付の円筒体より成り、中心部にセパレートタ
イ8を挿通し得る軸孔12を有し、軸孔12の一
方の開放口面に円形の陥没部13を軸孔12と平
行すると共に、軸孔12に対して段差状に設けた
ものである。プラグ11は、第6図と第7図に示
す如く、分割された2片を合致した時ドーナツ形
になり前記陥没部13内に密嵌するように形成し
てあると共に、その内周面と前記支承部11の凸
乃至凹環条に係止し得る凹乃至凸環条の係止部1
4が設けてある。尚、プラグ11は必ずしも2片
に分割する必要がなく、3片に分割しても良く、
また、第8図図示の如く各片の一部を一体に連結
し、恰も鋏みの如く開閉するように形成する場合
もある。
図中15はコンクリート型枠、16は縦ばた、
17は横ばた、18は型枠締付金具、19はホー
ムタイ、20は楔である。
この考案は以上の構造で、第9図に示すよう
に、セパレートタイ8のネジ部2にナツト形鍔3
を螺合すれば、第12図の従来のナツト形のセパ
レーターとなり、第10図の如く、コーン形のセ
パレーターに組立てる場合には、プラグ11を支
承部9に係合してその状態を手で保持しながら、
コーン形鍔10をセパレートタイ8に挿通し、陥
没部13内に前記プラグ11を挿入することによ
り、コーン形鍔10がセパレートタイの所定位置
に固定される。同様にしてナツト形とコーン形の
組合せによるセパレーターにも組立てられる。こ
うして組立てたセパレーターは第11図図示の如
く従来と同様に使用されるものである。
以上のように、この考案によるコンクリート型
枠用セパレーターによれば、コーン形鍔を取付け
る際、支承部をプラグで挾み込んで保持し、セパ
レートタイに挿通したコーン形鍔をそのプラグに
嵌め込む操作によつて固定されるので、その操作
は極めて容易であり、組立てが迅速に行なわれる
ものであり、しかも端面に突き合して組み込んだ
プラグがコーン形鍔の陥没部内に密嵌しているた
め、プラグの各片を互いに連結する必要がなく、
コンクリートの打込み時にも離脱する恐れがない
ものである。また、一種のセパレートタイでナツ
ト形あるいはコーン形乃至その組合せによるセパ
レーターと成り、実用上甚だ便益な効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるセパレートタイを示す
正面図、第2図は同じくセパレートタイの類例を
示す正面図、第3図はこの考案によるコーン形鍔
を示す正面図、第4図は同じく側面図、第5図は
同じく断面図、第6図はこの考案によるプラグの
1片を示す正面図、第7図は同じく分離して示す
側面図、第8図はプラグの類例を示す側面図、第
9図はこの考案によるセパレートタイにナツト形
鍔を組合せたセパレーターを示す正面図、第10
図は同じくセパレートタイにコーン形鍔を組合せ
たセパレーターを示す断面図、第11図はコーン
形鍔付セパレーターによる使用状態を示す断面
図、第12図は従来のナツト形セパレーターを示
す断面図、第13図は従来のコーン形セパレータ
ーを示す断面図、第14図は従来のナツト形とコ
ーン形の組合せセパレーターを示す断面図であ
る。 1,4,7……従来のセパレートタイ、2……
ネジ部、3……ナツト形鍔、5……従来のコーン
形鍔、6……コーンロツド、8……本考案のセパ
レートタイ、9……支承部、10……本考案のコ
ーン形鍔、11……プラグ、12……軸孔、13
……陥没部、14……係止部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 棒体の両端部にナツト形鍔3を螺合し得るネジ
    部2,2を有し、各ネジ部2,2間の各ネジ部
    2,2寄りに凸乃至凹環状の支承部9,9を設け
    たセパレートタイ8と、中心部にセパレートタイ
    8を挿通し得る軸孔12の開放口面より軸孔12
    と平行し、且つ軸孔12と段差状をなす陥没部1
    3を備えたコーン形鍔10と、該鍔10の陥没部
    13内に密嵌され分割した数片でドーナツ形を呈
    し、その内周面に前記支承部9に係止する凹乃至
    凸環状の係止部14を備えたプラグ11との組合
    せより成るコンクリート型枠用セパレーター。
JP11844181U 1981-08-10 1981-08-10 コンクリ−ト型枠用セパレ−タ− Granted JPS5823944U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11844181U JPS5823944U (ja) 1981-08-10 1981-08-10 コンクリ−ト型枠用セパレ−タ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11844181U JPS5823944U (ja) 1981-08-10 1981-08-10 コンクリ−ト型枠用セパレ−タ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5823944U JPS5823944U (ja) 1983-02-15
JPS6210356Y2 true JPS6210356Y2 (ja) 1987-03-11

Family

ID=29912566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11844181U Granted JPS5823944U (ja) 1981-08-10 1981-08-10 コンクリ−ト型枠用セパレ−タ−

Country Status (1)

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JP (1) JPS5823944U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5028029U (ja) * 1973-07-05 1975-04-01
JPS5241710U (ja) * 1975-09-19 1977-03-24

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55135753U (ja) * 1979-03-20 1980-09-26

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5028029U (ja) * 1973-07-05 1975-04-01
JPS5241710U (ja) * 1975-09-19 1977-03-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5823944U (ja) 1983-02-15

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