JPS6210332B2 - - Google Patents

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JPS6210332B2
JPS6210332B2 JP54105107A JP10510779A JPS6210332B2 JP S6210332 B2 JPS6210332 B2 JP S6210332B2 JP 54105107 A JP54105107 A JP 54105107A JP 10510779 A JP10510779 A JP 10510779A JP S6210332 B2 JPS6210332 B2 JP S6210332B2
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JP
Japan
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assembly
housing
air
rear wall
air space
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Application number
JP54105107A
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English (en)
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JPS5549634A (en
Inventor
Aaron Howaito Jeimusu
Reshiru Raisu Furanku
Yuujin Ryuisu Uorutaa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPS5549634A publication Critical patent/JPS5549634A/ja
Publication of JPS6210332B2 publication Critical patent/JPS6210332B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/6426Aspects relating to the exterior of the microwave heating apparatus, e.g. metal casing, power cord
    • H05B6/6429Aspects relating to mounting assemblies of wall-mounted microwave ovens
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C15/00Details
    • F24C15/20Removing cooking fumes
    • F24C15/2042Devices for removing cooking fumes structurally associated with a cooking range e.g. downdraft
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/642Cooling of the microwave components and related air circulation systems
    • H05B6/6423Cooling of the microwave components and related air circulation systems wherein the microwave oven air circulation system is also used as air extracting hood

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、マイクロ波オーブンのような補助調
理器具を通常の型式の調理レンジと組合せて用い
られる排気フードと組合せるアセンブリに関す
る。
かゝる一体構造のアセンブリの1例において
は、下部に普通の電気レンジを取付ける一方、上
部にマイクロ波オーブンを取付ける。通常の電気
レンジ用排気フードアセンブリはマイクロ波オー
ブンの上方に形成され、その排気入口がマイクロ
波オーブンの前部上方に配置される。その結果、
通常のレンジで調理する間に生じるガスおよび蒸
気が上昇し、マイクロ波オーブンの前面を横切つ
て上方にレンジ排気入口中に吸引される。
このような調理ガスおよび蒸気が電気レンジか
らマイクロ波オーブンの前面を横切つて立ち昇つ
ている間にマイクロ波オーブンを作動させなけれ
ばならない場合には、湿気および油煙を含有する
ガスおよび蒸気の一部は、マイクロ波オーブン換
気システムの入口が代表的にはマイクロ波オーブ
ンハウジングの底部に位置するので、このマイク
ロ波オーブン換気システム中に吸い込まれる。こ
のような場合、マイクロ波オーブンの電子部品が
オーブン下方の電気レンジにより発生する油煙、
蒸気その他の気体状調理付随物で汚されてしま
う。
その上、上記の一般型式の組合せ製品は当業界
で周知であるが、それらは一般に所望の大きさよ
りも大きい。特に、従来の組合せオーブンおよび
排気口構造は取付壁から外方へ相当程度突出して
おり、オーブンの下方に位置するレンジまたは調
理器具に対する通常の使用者の視線の邪魔にな
る。このことはレンジの制御部が後部に配置され
ている場合に特にそうである。
簡潔に説明すると、本発明の器具をレンジ排気
フードと組合せるアセンブリは、器具を収容する
ハウジングを形成する手段、ハウジングを支持す
る手段、およびハウジングの少くとも一部を支持
手段から離間して相互間に空気空間を画成する手
段を具える。ほかに空気空間を入口と出口端との
間でチヤンネル状にする手段および入口に入るガ
スおよび蒸気を出口端から排気する手段を具え
る。
本発明のアセンブリは上述したものとは独立の
他の空気導管システムを具え、このシステムによ
り空気をアセンブリの外から電子部品区画を経て
アセンブリのオーブン空所および裏外側に通す。
循環システムはそれぞれ独自の送風用動力駆動フ
アンを有する。
次に本発明を図面につき説明する。
図示の本発明のマイクロ波オーブンは支持アセ
ンブリ11を具え、この支持アセンブリ11は主
支持部材23、頂部カバー36および底部閉止プ
レート32を含み、これらは互に組合わされて包
囲体を形成し、マイクロ波オーブン作動モジユー
ル(またはアセンブリ)9を支持する。この全体
のアセンブリおよびその取付方法は本出願人によ
る同日付出願の昭和54年8月20日提出の特許願(3)
に詳述されている。器具の種々の構成部品の説明
は、空気循環構造を理解するのに必要な範囲に
とゞめる。
マイクロ波オーブンモジユール9は調理室10
と、オーブンを作動させるための電子部品パツケ
ージを収納する調理室に隣接するオーブン制御区
画12とを含む。調理室10および制御区画12
は双方ともハウジング即ち主フレーム14内に配
置され、隔壁16により互に分離されている。調
理室10へは扉フレーム20に装着された扉18
を開いて手を入れることができる。扉フレーム2
0は主フレーム14の上下両表面の前端部分に頂
部および底部端縁に沿つて結合されている。扉1
8は左側で蝶番支持され、ハンドル19により開
閉することができる。カバー3は区画12の前向
開口を閉じる。
モジユール9の主フレーム14は通常金属板を
用いて本出願人による同日付出願の昭和54年8月
20日提出の特許願(2)に記載された構成に従つて構
成される。モジユール9の金属板本体を構成する
詳細については上記特許出願明細書を参照された
い。この部分は本発明の一部を構成せず。従つて
その詳細は省略する。簡単に説明すると、金属板
本体またはフレーム14は頂壁5、側壁4、背壁
6および底壁7を含む。頂壁5は1対の細長いレ
ール28a,28bを有し、これらのレールは頂
壁の側辺に沿つて形成されほゞ逆L字形の断面を
有し、ほゞモジユールの全奥行にわたつて延在す
る。
フレーム14は頂壁5への付加物として導波管
82およびモード撹拌機ハウジング84を有す
る。導波管82は区画12内に配置されたマグネ
トロン(図示せず)により発生されたマイクロ波
エネルギーをモード撹拌機ハウジング84中に導
びき、ここからマイクロ波を下向きに当業界で周
知の態様でマイクロ波オーブン空間10中に向け
る。
オーブン空間10は扉開口および2つの空気通
過または穴あき区域を除いては閉止されている。
第1穴あき区域88は隔壁16よりなる側壁に、
第2穴あき区域90はアセンブリの左側の頂壁に
位置する。ランプ収容兼空気案内部材92は穴あ
き区域90を覆い、後述するようにオーブン室か
らアセンブリの外部へ空気を案内するように作用
する。空気導流ダクト80(第2図)はモジユー
ル9の頂壁に導波管82およびモード撹拌機ハウ
ジング84に重ねて取付けられ、電子部品区画を
その頂壁の開口76(第2図)を経て出てくる空
気をアセンブリ内で案内する。空気ダクト68も
区画12内に支持され、後述するように種々の通
路からの空気を収束する。
主支持部材23は実質的に構造の全体的支持を
なし、この目的のために比較的厚肉の金属板から
製造されている。主支持部材23は通常の壁板2
1とほゞぴつたり接触する後壁24および1対の
器具支持一体側壁26a,26bを含む。後壁2
4に開口73を設けてアセンブリの裏側にアセン
ブリから外に出る排気通路をつくる。この開口を
適当なカバー片で閉止するか、または後述するよ
うに外部への排気用のレンジ排気送管と空気流通
させる。
後壁24にはその内面に強度および剛性を高め
るための1対の隆起壁即ちリブ44a,44bが
設けられている。リブは排気空気を構体を経て案
内する機能も果す。
多数の列状に配置した穴41が後壁24を貫通
し、これらの穴のうち選択された穴に少くとも1
個のラツグねじ25または他の適当なねじ切り締
結部材を挿入してアセンブリを壁板21および少
くとも1個の壁支持部材またはスタツド29に固
定する。1対の穴27を後壁24の上部左右隅部
に配置し、これにより1対のトグルボルト30の
ような適当な締結部材を用いて主支持部材23を
壁板21に固定できるようにする。
オーブンモジユール9を支持アセンブリ11に
はめ込んだときに該モジユール9を支持するため
に、側壁26a,26bには1対のレール15
a,15bが形成されている。このレールを形成
するには、金属板の細長い板材を押抜きし、内側
に曲げ、かくして開口59を形成する。レール1
5a,15bは側壁26a,26bのほゞ全奥行
にわたつて前部から後部まで延在する。
支持部材23の側壁26a,26bにはその頂
部端縁に内向きフランジ37が設けられ、該フラ
ンジ37には部材23の4つの隅部近くに複数個
の溝孔39が形成されている。これらの溝孔39
は、所望に応じてカバー36の同様の穴33と組
合せて支持アセンブリを張出しキヤビネツトに連
結することができる。
カバー36は比較的薄肉の金属板から形成され
たほゞ逆U字形の部材で、頂壁または中央部35
から直角下方に延在する側壁34を有する。頂壁
35には前述したように1組の穴33が設けら
れ、これらの穴33は支持部材23の1組の溝孔
39と合致し、適当な締結具、例えばねじをこれ
らの穴に挿通してカバー36および支持部材23
を含むアセンブリを張出しキヤビネツトに取付け
ることができる。カバー36を支持部材23に重
ね、カバーの側壁34が側壁26a,26bの外
側にまたがるようにする。カバー36および部材
23には心合せ穴(図示せず)が設けられ、この
穴にねじを挿通して両部材を互に保持する。カバ
ー36の外面は普通に仕上げてこれらの構造に魅
力ある外観を与えている。
主支持部材23には動力駆動される排気移送ア
センブリ43(第1図)を支持する適当な手段が
設けられている。このアセンブリ43は部材23
の中央に配置され閉止プレート32と空気連通し
たフアンまたは送風機ホイール(羽根車)42を
含む。アセンブリ43はモジユール9のはめこみ
前に支持部材23に取付けることができる。
パネルまたは閉止プレート32は支持アセンブ
リの底壁を閉じる役目を果す。閉止プレート32
には後端縁に沿つてタブ55が設けられ、これが
後壁24の下端縁に沿つて設けられた溝孔57と
相互係合する(第5図参照)。閉止プレート32
の前端縁には内方に折れ曲げられたリツプ47が
設けられ、これがモジユール9の前部下端縁に形
成された当接部分と弾性的に共働してプレート3
2の前部を所定位置に保持する。プレート32に
は適当な長方形通気開口50が設けられ、ここに
空気取入れフイルタ31が配置されている。底プ
レート32には別の長方形開口も設けられ、ここ
に透明パネル49が設けられ、この上方に発光手
段を配置してオーブンの下方に配置されたレンジ
加熱面を照明することができる。
オーブンを組立てるには、カバー36とプレー
ト32を支持部材23に連結し、これにより頂
面、後面、側面および底面が閉止され、前面のみ
が開口した支持アセンブリまたは包囲体を得る。
次にモジユール9を後方へレール15a,15b
に沿つて包囲体中に摺動移動し、モジユール9の
背壁6をリブ44a,44bに当てる。
このように形成された支持アセンブリ内にモジ
ユール9を配置したとき、カバー36の頂壁35
とオーブンモジユール9の頂壁5との間に空間が
できることに注意する必要がある。ランプ収容兼
空気案内ダクト92およびダクト80を配置する
のはこの空間内である。この空間はアセンブリの
前面で空気透過グリル75によつて閉じられてい
る。
本発明のマイクロ波オーブンおよび排気装置ア
センブリの基本的要素についての概略を説明し
た。次に本発明の要旨をなす新規な空気循環構造
について詳細に説明する。
主支持部材23の後壁24はマイクロ波オーブ
ンモジユール9の底壁7より下方に延在し、従つ
てプレート32とオーブン主フレーム14の底面
との間に十分な空気プレナムまたは空間38が画
成される。この空間またはプレナム室38は側壁
26a,26b間のアセンブリの長辺に沿つて水
平に延在する。側壁26a,26bに重なるカバ
ー36の側壁34が関連部材と共働して空間38
の両端を閉じる。プレート32は後壁24との連
結部から水平方向前方に折り目40まで延在して
プレート後部に沿つて拡大空間を画成し、ここに
円筒形状の接線方向フアンまたは送風機ホイール
42が配置されている。送風機ホイール42の長
さ方向軸線は後壁24およびモジユール9の底壁
7により占められる面に平行に延在する。送風機
ホイール42は、第5図に示すように後壁24に
連結されそれにより支持されたほゞJ字形断面の
空気転向部材45内に保持されている。このよう
な接線方向フアンは空気を羽根付回転円筒体中に
1方向に引込み、その空気を円筒体から外へ空気
流入方向から約90゜ずれた方向に送り出す。さら
に、送風機のかさばる羽根を空間38の拡大後部
に配置するので、プレート32は前部に向かつて
上向きに傾斜上昇し、扉フレーム20の下端付近
でモジユール9と交差するように構成できる。こ
のようにすることによつて、アセンブリを高い位
置に取付けた場合にアセンブリの下側の空間を一
層よく見えるようにすることができる。従つて送
風機ホイール42を第3〜5図に示すように好ま
しい下方後部隅部に配置することによつて、送風
機ホイール42を通過する際に直角な進路方向転
換を行う吸引空気流48を生成する。従つて送風
機ホイール42を空気流48の通路90゜屈曲部に
配置した結果、送風機ホイール42を別の場所に
配置した場合より高い効率が得られる。
後壁24に設けられた1対の突出リブまたはス
ペーサ44a,44bは後壁24をオーブンモジ
ユール9の背面6から離す役目を果す。かくして
鉛直方向延在空気ダクトまたは導管46が画成さ
れる。空気導管46の側部は対向する斜め延在リ
ブ44a,44bにより限定され、前部および後
部はオーブンモジユール9の背面6および後壁2
4によりそれぞれ限定される。鉛直延在空気導管
46はその下部に沿つて、送風機ホイール42を
配置したアセンブリの下方後部領域で空間38と
連通する。従つて、隣接する空間38および導管
46は一緒に連続空気導管を形成し、これに沿つ
て排出煙、ガスおよび蒸気が第3および5図に矢
印48で示すように、アセンブリを通過すること
ができる。このようなガスは回転送風機ホイール
42によつて吸引されてフイルタ31を通過し空
間38中に引込まれ、ホイール42により方向転
換され上向きに導管46を通過し、カバー36に
あけた開口71に達し、排気口52を経てアセン
ブリの頂部から外に出る。本発明によればアセン
ブリに空気流路48が形成されているので、アセ
ンブリはマイクロ波オーブンとしてだけでなく、
普通の調理レンジ用の排気フードとしても使用で
きる。従つてアセンブリを壁または高い壁キヤビ
ネツトの床に取付けて、プレート32が普通の台
所レンジの表面上の調理器具より上方に適当な距
離離れるようにすることができる。このようにす
れば、普通のレンジ排気フードが従来占めていた
空間をはるかに効率よく利用することができる。
従つて普通の排気フードを本発明のオーブンアセ
ンブリに切換え、排気フード機能をそのまゝ保持
することができる。同時にオーブンアセンブリを
普通の調理レンジの上方に配置でき、貴重なキヤ
ビネツトまたはカウンタ空間の損失がないので好
都合である。勿論、排気口52は大抵の住宅台所
に見られるような普通の壁取付換気または煙送出
構造に任意適当な方法で接続できる。
排気口52はカバー36の上方後部隅部に着脱
自在に重なるL字形部材53に形成するのが好適
である。開口71は排気口52の開口の下側に位
置しかつ後者と合致する。排気口52を上部の排
気管に通常の態様で連結し、かくして第5図に示
すようにガスや煙を普通の調理レンジの表面から
上方に空所38および46中へ、次いで排気口5
2を経てアセンブリの頂部から外へ排出できるよ
うにする。他の例では、部材53をカバー36の
頂部後方隅部に重ねて設け、排気口52が後壁2
4の上部のうしろから後方に突出し、排気口52
の開口が後壁24の開口73と合致するようにし
てもよい(第5図参照)。この後者の配置では、
空所46に流入した排気ガス48を、第5図に破
線矢印48aで示すように後壁24の上部に設け
た開口73を経てアセンブリの外に出すことがで
きる。
本発明のアセンブリをプレート32の下方に配
置された普通の調理レンジ用の排気フードとして
使用することについて説明したが、次に特に第3
〜6図を参照してマイクロ波オーブン室10およ
びオーブン電気制御区画12を包含するアセンブ
リの空気流通系統について説明する。アセンブリ
のマイクロ波オーブン作動システムに空気を流す
空気流54は、制御区画前面パネル3の上方のア
センブリ前面右上部に配置された格子状空気入口
56(第4および6図)を経てアセンブリに入
る。この後、空気流54は水平かつ後方へ制御区
画12の直上のオーブン主フレーム14の右側上
面を横切つて引込まれる。カバー36の頂壁35
と主フレーム14の上面とは互にアセンブリのこ
の領域で空気流54の包囲チヤンネルを画成す
る。空気流54はオーブン主フレーム14の上方
後部隅部をまわり、次いで下方にフレーム14の
後部と支持アセンブリ22の後壁24との間に形
成された空気導管58に沿つて引かれ、第3図に
示すようにリブ44aの斜め延在部分の右側に達
する。導管58中を下方へ流れるにつれて、空気
流54はオーブン主フレーム14の後面に形成さ
れた一連のルーバ60を経て制御区画12の内部
に引込まれる。制御区画12に入ると、比較的層
状の流れになつている空気流54は種々の電子部
品および電源部品、例えば変圧器62のまわりを
流れ、第3図に輪を描く空気流パターンとして示
されるように乱されて乱流となる。このような乱
流は区画12内の電子部品を冷却する役目を果
す。
種々の電子部品および電源部品を冷却した後、
空気流54は空気移送手段、即ち送風機64の基
底部の低圧入口側に引込まれ、ここで圧縮されて
比較的高圧の空気となり、高圧出口側65から直
接プラスチツク空気案内ダクト68の開口に66
に排出される(第2および4図参照)。ダクト6
8はハウジング70を含み、ここに普通のマイク
ロ波信号発生マグネトロン(図示せず)が配置さ
れている。マグネトロンには一連の鉛直方向積重
ね冷却フインまたは熱交換プレート72が連結さ
れ(第3図参照)、送風機64から送出された高
圧空気流54がこれらのフイン72間を通過す
る。
送風機64は比較的間隔の狭いフイン72間を
通過し得る量より著しく多量の高圧空気を生成す
るので、一部はフイン72をその片側にてバイパ
スする空気流54aとなる。このバイパス空気流
54aはダクト68に形成された傾斜路76に沿
つて上向きに流れ、オーブン主フレーム14の上
面にあけられた長方形開口78を通過する。次に
バイパス空気流54aはモジユール9の上面5上
に配置されたマイクロ波導波管82およびモード
撹拌機ハウジング84の上に取付けられた排気ダ
クト80(第2図参照)を流れ、オーブン扉18
上の空気出口86およびグリル75を通つてアセ
ンブリの外に排出される。
熱交換フイン72間を通過する主空気流54に
戻ると、この空気流は隔壁16の穴あき区域88
に導びかれる。この場合にもフイン72を通過す
る空気流54中の空気体積がオーブン室10を換
気するのに必要な量より大きい。このような場
合、壁部分88の穴の大きさと密度を適切に選択
して所望体積の換気空気のみが隔壁16を通過し
て調理室10中に流入するようにする必要があ
る。調理室10の換気に不要なフイン72から出
てくる空気の過剰分はプラスチツク室68の限定
領域内で隔壁16の壁部分88に衝突し、側方に
それて傾斜路76に沿つて上昇してバイパス空気
流54aと一緒になり、最終的に排気口86を経
てアセンブリから出る。穴あき壁部分88を通過
した空気流部分54bは調理室10内を循環して
調理ガスと混ざり、しかる後空気流54bおよび
種々の調理ガスは主フレーム14の上面に形成さ
れた穴あき区域90を通過し、案内部材92に沿
つて前方に流れる。最後に空気流54bは、空気
流54が最初にアセンブリに入つた側とは反対側
で扉18の上方に配置された格子状排気口94を
経てアセンブリの前面から外に出る。
マイクロ波オーブン換気空気流54はアセンブ
リへの入口から出口までレンジ排気空気流48と
は完全に別々にわかれている。従つて本発明のア
センブリは簡単にマイクロ波オーブン空気流れシ
ステムまたはレンジ排気システムと別々に独立に
適用できるとともに、これら両システムに同時に
適用できる。このことは、マイクロ波オーブン空
気流54が一部の家庭の台所に見出されるタイプ
の煙導管ダンパ機構を作動させるのに十分な強さ
をもたない場合に特に有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のオーブン排気装置アセンブリ
を一部の空気ダクトを省略して示す分解斜視図、
第2図はアセンブリのオーブン作動モジユール
を、主フレームからはずした空気ダクト付属部品
および空気循環システムに用いられる空気流開口
をわかりやすく示す分解斜視図、第3図は支持ア
センブリに取付けた第2図のモジユールを器具内
の空気循環通路をわかりやすく示す斜視図、第4
図は第3図のアセンブリの頂面図、第5図は第4
図の5―5線に沿つて見たアセンブリの縦断面
図、および第6図は第4図の6―6線に沿つて見
たアセンブリの縦断面図である。 6…後面、7…底面、9…マイクロ波オーブン
モジユール、11…支持アセンブリ、23…主支
持部材、24…後壁、26…側壁、32…底部閉
止プレート、34…側壁、35…頂壁、36…頂
部カバー、38…空気空間、43…送風機、44
…リブ、46…空気導管、48…空気流、50…
通気開口、52…排気口、54…空気流。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 オーブン器具を排気フードと組合せるアセン
    ブリにおいて、 オーブン器具を収容し且つ底面および背面を有
    するハウジングを形成する手段、 前記ハウジングを支持し且つ後壁を有する支持
    構体を形成する手段、 前記背面を前記後壁から離間して相互間に第1
    チヤンネル状空気空間を画成する離間手段、 前記底面から離間されて該底面との間に前記第
    1空気空間と連通する第2空気空間を画成するプ
    レート手段であつて、該プレート手段に設けられ
    た開口を経てガスおよび蒸気を該プレート手段よ
    り下方の位置から前記第2空気空間中に流入させ
    得るようにしたプレート手段、 前記第2空気空間の両側面を囲んで該第2空気
    空間をチヤンネル状にする手段、および 空気を前記プレート手段の下側から前記第2空
    気空間中に、さらに該第2空気空間を経て前記第
    1空気空間中に強制移動する手段を具えることを
    特徴とするオーブン器具と排気フードとの組合せ
    アセンブリ。 2 前記離間手段が、前記後壁に形成された1対
    の隆起リブよりなる特許請求の範囲第1項記載の
    アセンブリ。 3 前記プレート手段が、前記後壁から水平前方
    へ所定距離だけ折り目まで延在し、次いで斜め上
    方へ延在して前記ハウジングの底部に係合する特
    許請求の範囲第1項記載のアセンブリ。 4 前記側面を囲む手段が、前記後壁の両側に形
    成され前記ハウジングおよびプレート手段の側面
    に沿つて前方へ延在する1対の側壁よりなる特許
    請求の範囲第1項記載のアセンブリ。 5 前記空気強制移動手段が、前記プレートとハ
    ウジングとの中間に配置された送風機よりなる特
    許請求の範囲第1項記載のアセンブリ。 6 さらに、前記ハウジングにかぶせられたカバ
    ーを具える特許請求の範囲第1項記載のアセンブ
    リ。 7 前記ハウジング内にマイクロ波オーブンが収
    容された特許請求の範囲第1項記載のアセンブ
    リ。 8 さらに、前記第1および第2空気空間とは別
    個で独立の、オーブン器具を換気する手段を具え
    る特許請求の範囲第1項記載のアセンブリ。 9 前記リブが、前記後壁の両側から水平に互に
    接近するように第1の選ばれた距離離間した位置
    まで延在し、次いで斜め上方へ前記後壁に沿つて
    互に接近するように第2の選ばれた距離離間した
    最終位置まで延在する特許請求の範囲第2項記載
    のアセンブリ。 10 さらに、前記リブの下方かつ前記プレート
    手段およびハウジング間に配置された、細長い円
    筒形状の羽根付フアンを持つ接線方向送風機を具
    える特許請求の範囲第2項記載のアセンブリ。 11 前記側面を囲む手段が、頂面および頂面の
    両側から下方へ前記第2空気空間の側面にわたつ
    て延在する1対の側壁を有する前記ハウジング用
    のカバーを具える特許請求の範囲第4項記載のア
    センブリ。 12 さらに、前記カバーおよび後壁の一部に着
    脱自在にかぶせられガスおよび蒸気を前記第1空
    気空間から排気する排気口手段を具える特許請求
    の範囲第6項記載のアセンブリ。 13 前記オーブン器具がマイクロ波オーブンで
    ある特許請求の範囲第7項記載のアセンブリ。 14 さらに、前記リブの水平延在部分の間でそ
    の下方かつ前記プレート手段およびハウジング間
    に配置され、ガスおよび蒸気を上向きに前記リブ
    の斜方延在部分間の前記第1空気空間に導びく送
    風機を具える特許請求の範囲第9項記載のアセン
    ブリ。
JP10510779A 1978-08-21 1979-08-20 Assembly of oven and exhaust hood in combination Granted JPS5549634A (en)

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