JPS62103142A - 転写印刷機のインク充填方法 - Google Patents

転写印刷機のインク充填方法

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JPS62103142A
JPS62103142A JP24316185A JP24316185A JPS62103142A JP S62103142 A JPS62103142 A JP S62103142A JP 24316185 A JP24316185 A JP 24316185A JP 24316185 A JP24316185 A JP 24316185A JP S62103142 A JPS62103142 A JP S62103142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
blade
graphic
printing plate
printing
Prior art date
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Pending
Application number
JP24316185A
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English (en)
Inventor
Hideaki Terauchi
秀明 寺内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS62103142A publication Critical patent/JPS62103142A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 転写印刷機の版板に設けた図形溝に、インクを充填する
にあたり、ブレードホルダに第1のブレードと第2のブ
レードを設けて、先行する第1のブレードで、粗充填作
業を実施し、後行する第2のブレードで、版板の表面に
残ったインクを拭い取り、仕上充填作業を実施すること
により、図形溝と同形状の正確な文字9図形を、転写体
に転写する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は転写印刷機のインク充填方法の改良に関する。
転写印刷機は、版板の上面に設けた図形溝内にインクを
充填塗布し、この図形溝に弾力ある転写体を押圧して、
図形を転写体の表面に転写した後に、転写体を被印刷体
に押圧して、被印刷体に所望の文字・図形を印刷する印
刷機である。
転写印刷機は、転写体が被印刷体の印刷面に接触するよ
うに弾性変形するので、凹面1曲面等に印刷することが
でき、電子機器をはじめ各種の機器に、文字2図形等を
印刷する場合に、広く使用されている。
このような転写印刷機においては、版板へのインク充填
の良否が、印刷された文字1図形の品質に大きく影響す
るので、インク充填に際しては、図形溝内に充分にイン
クが補充充填され、版板のその他の表面には、インクが
付着していないことが強く要望されている。
〔従来の技術〕
第2図は従来のブレード構造の転写印刷機の側面図、第
3図の(a)、 (b)はそれぞれ従来のインク充填工
程を示す側面図、第4図は従来例による版板の要部側断
面図である。
第2図において転写印刷機本体には、水平面内で所望に
往復駆動するテーブル5が装着され、その上面に、版板
6と被印刷体15とをセットするように構成しである。
金属板、例えば黄銅板等よりなる版板6は、被印刷面1
5aに印刷する文字3図形と同形状の図形溝7・を、刻
印するものである。
この図形溝7にインクを充填、補充するために、被印刷
体15とは反対側の版板6の側縁に近接して、テーブル
5上にインク溜8を設けて、インクを収容し、このイン
ク溜8よりインクを版板6の表面に掻き出すようになっ
ている。
インク溜8の上部に、版板6の上方を水平に往復運動す
るブレードホルダ9を設け、ブレードホルダ9には、刷
毛11とブレード10とを所望に装着しである。
例えば合成樹脂等よりなる刷毛11は、インク溜8より
インクを版板6の表面に掻き出すものであり、薄い短面
板状で弾性を備えたブレード10は、例えばステンレス
鋼等よりなり、版板6の表面に塗布したインクを、図形
溝7内に残して充填し、他の表面から拭き取るものであ
る。
一方、転写印刷機本体のテーブル5の直上には、例えば
流体圧で駆動するシリンダ4を装着し、上下方向に所望
に駆動するシリンダ4のピストンロンドの下端面には、
水平に取付板3を固着しである。
例えば、ゼラチンコンポジション、珪素系合成樹脂等よ
りなる弾性ある転写体1は、下先端が例えば、半球の円
錐体状で、上端面は平坦面に形成されており、この上端
面にプレートIAが接着されている。そして、プレート
IAの中心部に、固着用バー2を固着し、固着用バー2
の上部に設けたフランジ14の上面を、取付板3の下面
に密接させた後、取付ねじ13により取付板3に、フラ
ンジ14、即ち転写体1を固着している。
従来のインク充填の手順は下記の如くである。
まず、第3図(a)のように、刷毛11をインク溜8の
インクにの後側にほぼ垂直に降ろした状態で、ブレード
ホルダ9を往駆動して、版板6の表面全面に、インクK
を掻き出す。
ブレードホルダ9が版板6の被印刷体側の端部に至った
時にブレードホルダ9の駆動を停止し、刷毛11を上方
に引き上げる。そしてブレード10の先端が版板6の上
面に弾接するように、ブレード10を傾斜させる。
次に第3図(b)のように、ブレードホルダ9を複駆動
して、ブレード10の先端が版板6の表面に弾接した状
態で、版板6の表面を摺動させて、インクKを図形溝7
に充填し、図形溝7以外のインクには、ブレード10で
拭い取っている。
図形溝7にインクKを充填した後に、シリンダ4を駆動
して転写体1を版板6に押圧すると、弾性変形して、版
板6に密接し、図形溝7のインクが転写体1の表面に付
着する。即ち、図形溝7の文字9図形が転写体1に転写
される。
そして、転写体1を上昇させた後に、テーブル5を駆動
して転写体1の直下に被印刷体15を移送する。
次に転写体lを降下して被印刷体15に押圧すると、転
写体1は弾性変形して、文字9図形等が転写された転写
体1の表面が、例えば凹面形状の被印刷面15aに密接
する。したがって、図形a7と同形状の文字1図形等を
被印刷面15aに転写することができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記従来のインク充填方法で、高粘度のイ
ンクを使用すると、ブレードが多量のインクを掻き集め
てインク溜に戻すため、その抵抗力が大きくなり、ブレ
ードの先端が版板6の表面より浮き上がり、その結果、
版板6の表面にインクが残るという問題点がある。
上記を問題点を阻止するため対策として、ブレードの剛
性を大きくして腰を強くすることが考えられるが、ブレ
ードの剛性を強くすると、第4図のように、図形溝7に
充填されたインクの一部が、ブレードの先端により、中
低の弧形に決り取られるという問題点がある。
問題点の前者は、必要以外の転写体の表面にインクが付
着し、そのインクが被印刷体に移り、被印刷体を汚すこ
とになり、後者は、転写された文字、図形にかすれが生
ずることになる。
〔問題点を解決するための手段〕
上記従来の問題点を解決するため本発明は、第1図のよ
うに、版板6の上面を所望に往復駆動するブレードホル
ダ9は、刷毛11.第1のブレード21及び第2のブレ
ード22を備え、ブレードホルダ9の往工程で、刷毛1
1でインクをインク溜8より掻き出し、版板6の表面に
塗布し、ブレードホルダ9の復工程で、先行する剛体板
状の第1のブレード21により、図形溝7にインクを押
圧充填し、且つ余分なインクにインクをインク溜8に掻
き戻し、後行する弾性ある第2のブレード22の先端を
版板6の表面を摺動させることにより、図形溝7部分を
除いた、版板6の表面のインクを拭い取るようにしたも
のである。
〔作用〕
上記本発明の手段によれば、版板6の表面とは所望の僅
かの間隙をもって移行する、先行の第1のブレード21
は、剛性があるので、表面上のインクKを掻き集め、そ
の一部を図形溝7に圧入充填する。
そして、後行する版板6の表面を摺動する弾性ある第2
のブレード22は、表面に付着する如くに残ったインク
Kを拭い取る。
したがって、図形溝7以外の版板6の表面にインクが残
る恐れがな(、また、図形溝7に充填されたインクを決
り取る恐れがなくて、被印刷体を汚すことになく、転写
された文字、図形にかすれが生ずることもない。
〔実施例〕
以下図示実施例により、本発明を具体的に説明する。な
お、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
第1図の(al、 (bl、 (C1は、それぞれ本発
明の1実施例のインク充填工程を示す側面図であって、
版板6の上方を水平に往復運動するブレードホルダ9に
は、例えばナイロン樹脂よりなる刷毛11が、上下方向
に移動可能に装着しである。
また、ブレードホルダ9には刷毛11の前方(インク溜
8とは反対側)に、例えば、ステンレス鋼板よりなる矩
形板状で、剛性ある第1のブレード21、及び第1のブ
レード21の前方に、薄板状の弾性ある、例えばステン
レス鋼板よりなる第2のブレード22を、揺動可能に装
着しである。
図形溝7にインク充填の手順は下記の如くである。
まず、第1図(alのように、ブレードホルダ9をイン
ク溜8の上方に位置せしめ、第2のブレード22の先端
が、版板6の表面より上方に浮き上がるように、第1の
ブレード21.及び第2のブレード22を揺動する。
そして、刷毛11をインク溜8のインクにの後側にほぼ
垂直に降ろした状態で、ブレードホルダ9を往駆動して
、版板6の表面全面に、インクKを掻き出す。
ブレードホルダ9が版板6の被印刷体側の端部に至った
時にブレードホルダ9の駆動を停止し、第1図(blの
ように、刷毛11を上方に引き上げる。
そして、第1のブレード21の先端が、版板6の表面と
は所望の僅かの間隙を保ち、第2のブレード22の先端
が版板6の表面に弾接するように、第1のブレード21
.第2のブレード22を揺動傾斜させる。
この状態でブレードホルダ9を複駆動すると、第111
1(c)のように、先行の第1のブレード21が、剛性
があるので、表面上の大部分のインクKを掻き集め、そ
の一部を図形溝7に圧入充填する。
そして、後行する第2のブレード22が、版板6の表面
を摺動することにより、図形溝7以外の版板6の表面に
残っているインクKを拭い取る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、版板の表面とは所望間隙
をもって先行する第1のブレードと、後行する版板の表
面を摺動する弾性ある第2のブレードとで、版板の図形
溝にインクを充填するようにしたもので、図形溝以外の
版板の表面にインクが残る恐れがなく、また、図形溝に
充填されたインクを扶り取る恐れがなくて、被印刷体を
汚すことになく、転写された文字、図形にかすれが生じ
ないという、実用上で優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図の(a)、 (bl、 (C)はそれぞれ本発明
の1実施例のインク充填工程を示す側面図、 第2図は従来のブレード構造の転写印刷機の側面図、 第3図の(al、 (b)はそれぞれ従来のインク充填
工程を示す側面図、 第4図は従来例による版板の要部側断面図である。 図において、 1は転写体、     5はテーブル、6は版板、  
    7は図形溝、 9はブレードホルダ、 10はブレード、11は刷毛、
      15は被印刷体、21は第1のブレード、
 22は第2のブレードをjく檜ト日Ho與し賜已イ列
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 版板(6)の上面を所望に往復駆動するブレードホルダ
    (9)は、刷毛(11)、剛体よりなる第1のブレード
    (21)、及び弾性ある第2のブレード(22)を備え
    てなり、 該ブレードホルダ(9)の往工程で、刷毛(11)でイ
    ンクをインク溜(8)より掻き出し、版板(6)の表面
    に塗布し、 該ブレードホルダ(9)の復工程で、先行する該第1の
    ブレード(21)により、図形溝(7)にインクを充填
    し、且つ余分な該インクをインク溜(8)に掻き戻し、 後行する該版板6の表面を摺動する該第2のブレード(
    22)により、該図形溝(7)部分を除いた、該版板(
    6)の表面のインクを拭い取るようにしたことを特徴と
    する転写印刷機のインク充填方法。
JP24316185A 1985-10-30 1985-10-30 転写印刷機のインク充填方法 Pending JPS62103142A (ja)

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