JPS6210273Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6210273Y2 JPS6210273Y2 JP1982041085U JP4108582U JPS6210273Y2 JP S6210273 Y2 JPS6210273 Y2 JP S6210273Y2 JP 1982041085 U JP1982041085 U JP 1982041085U JP 4108582 U JP4108582 U JP 4108582U JP S6210273 Y2 JPS6210273 Y2 JP S6210273Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- air
- paper feeding
- nozzle
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 5
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Forming Counted Batches (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、印刷機へ枚葉紙を送るとき、また
は印刷機とは無関係に日常生活において一定の量
の枚葉紙を取り出すときなどに用いる紙送り用の
空気噴出ノズルに関する。
は印刷機とは無関係に日常生活において一定の量
の枚葉紙を取り出すときなどに用いる紙送り用の
空気噴出ノズルに関する。
従来、紙送り用ノズルとしては、積重ねられた
幅800〜1300mmの枚葉紙の中に、幅約120mm程度の
嘴状のノズルを挿入し、このノズルの全幅にわた
つて複数個の開口部を配設して空気を紙の中へ噴
出する形式のものが用いられていた。
幅800〜1300mmの枚葉紙の中に、幅約120mm程度の
嘴状のノズルを挿入し、このノズルの全幅にわた
つて複数個の開口部を配設して空気を紙の中へ噴
出する形式のものが用いられていた。
例えば特公昭47−9463号公報、実公昭50−
38564号公報、特開昭53−85067号公報などが知ら
れているが、いずれも紙送り用ノズルの空気の噴
出方向は紙の送り方向に限られている。
38564号公報、特開昭53−85067号公報などが知ら
れているが、いずれも紙送り用ノズルの空気の噴
出方向は紙の送り方向に限られている。
この種の紙送り用ノズルは、比較的多量の空気
を要し、また幅広く空気を送るために、紙が踊つ
て、ノズルを挿入するときに紙を傷つけ易い欠点
があつた。
を要し、また幅広く空気を送るために、紙が踊つ
て、ノズルを挿入するときに紙を傷つけ易い欠点
があつた。
この考案の目的は、前記従来技術の欠点を解消
し、空気量を節減し、且紙を傷つけない紙送り用
ノズルを提供するにある。
し、空気量を節減し、且紙を傷つけない紙送り用
ノズルを提供するにある。
この考案は、紙送り用ノズルの内部を紙の幅方
向に仕切板を付設して中央部と両端部とに仕切
り、初期には中央より紙の送り方向に空気を噴出
し、次に両端部より空気を紙の送り方向および紙
の送り方向に直角な方向に噴出させるように構成
したものである。
向に仕切板を付設して中央部と両端部とに仕切
り、初期には中央より紙の送り方向に空気を噴出
し、次に両端部より空気を紙の送り方向および紙
の送り方向に直角な方向に噴出させるように構成
したものである。
第１図はこの考案に係る紙送り用ノズルの一実
施例の平面図、第２図は側面図を示す。
施例の平面図、第２図は側面図を示す。
底板１の一端中央部には、尖端部１Ａを設け、
側板２を前記底板１の周辺部を囲んで立設し、そ
の尖端部２Ａは高さを低くし、且先細として挿入
部を形成する。蓋板３をこの側板２の上に乗せて
蓋をする。
側板２を前記底板１の周辺部を囲んで立設し、そ
の尖端部２Ａは高さを低くし、且先細として挿入
部を形成する。蓋板３をこの側板２の上に乗せて
蓋をする。
側板２の後部２Ｂに送風管４を接続し、蓋板３
の高部３Ａの中心に送風管５を接続する。
の高部３Ａの中心に送風管５を接続する。
底板１の上に送風管５の接続部を囲んで尖端部
１Ａに至る仕切板６を立設して蓋板３の裏面に接
合し、内部を中央部１０と両側部１１とに仕切
る。中央部１０および両側部１１の尖端に夫々複
数個の開口部７および８を付設し、両側部１１の
側面に開口部９を設ける。
１Ａに至る仕切板６を立設して蓋板３の裏面に接
合し、内部を中央部１０と両側部１１とに仕切
る。中央部１０および両側部１１の尖端に夫々複
数個の開口部７および８を付設し、両側部１１の
側面に開口部９を設ける。
次に作用を説明する。
第１図および第２図において、２点鎖線は枚葉
紙の積層を示す。紙の中へ紙送りノズルを挿入し
ながら、送風管５より空気を送り、中央部１０の
開口部７より空気を紙の送り方向に噴出すると、
紙の幅方向の中央部が持上る。
紙の積層を示す。紙の中へ紙送りノズルを挿入し
ながら、送風管５より空気を送り、中央部１０の
開口部７より空気を紙の送り方向に噴出すると、
紙の幅方向の中央部が持上る。
紙送り用ノズルを挿入後に送風管４からも空気
を両側部１１に送り、開口部８および９より空気
を紙の送り方向および紙の送り方向と直角な方向
に噴出すると空気が紙の周辺部に拡散充満し、空
気抵抗が圧力となつてノズルより上部の紙が浮上
する。
を両側部１１に送り、開口部８および９より空気
を紙の送り方向および紙の送り方向と直角な方向
に噴出すると空気が紙の周辺部に拡散充満し、空
気抵抗が圧力となつてノズルより上部の紙が浮上
する。
これにより、公知の空気軸受と同じ現象とな
り、ノズルより上方の紙を軽快に移動させること
ができる。
り、ノズルより上方の紙を軽快に移動させること
ができる。
この考案は、紙送り用ノズルの内部を中央部と
両側部とに仕切り、夫々に送風管と開口部とを付
設し、中央部の開口部から空気を紙の送り方向に
噴出させ乍ら挿入して紙を二分し、挿入後に両側
部の開口部から空気を紙の送り方向および紙の送
り方向に直角な方向に噴出させて紙を浮上させる
ように構成したから、ノズルより上方の紙を軽快
に移動させることができ、空気量も従来の1/2以
下の量となり省エネルギ効果を奏すると共に挿入
時に紙を傷つけることがない効果がある。また中
央部と両側部とへ送る空気量を別個に調整して
夫々最適の空気量とすることもできる。
両側部とに仕切り、夫々に送風管と開口部とを付
設し、中央部の開口部から空気を紙の送り方向に
噴出させ乍ら挿入して紙を二分し、挿入後に両側
部の開口部から空気を紙の送り方向および紙の送
り方向に直角な方向に噴出させて紙を浮上させる
ように構成したから、ノズルより上方の紙を軽快
に移動させることができ、空気量も従来の1/2以
下の量となり省エネルギ効果を奏すると共に挿入
時に紙を傷つけることがない効果がある。また中
央部と両側部とへ送る空気量を別個に調整して
夫々最適の空気量とすることもできる。
第１図はこの考案に係る紙送り用ノズルの一実
施例の平面図、第２図は側面図を示す。 １……底板、２……側板、３……蓋板、４……
送風管、５……送風管、６……仕切板、７，８，
９……開口部、１０……中央部、１１……両側
部。
施例の平面図、第２図は側面図を示す。 １……底板、２……側板、３……蓋板、４……
送風管、５……送風管、６……仕切板、７，８，
９……開口部、１０……中央部、１１……両側
部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 積層された枚葉紙の内部に挿入し、先端に付設
した開口部より空気を噴出して紙を送る紙送り用
ノズルにおいて、 その内部に仕切板６を立設して中央部１０と両
側部１１とに仕切り、この中央部１０に送風管５
と開口部７とを付設し、両側部１１に送風管４と
開口部８，９とを付設したことを特徴とする紙送
り用ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4108582U JPS58144540U (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | 紙送り用ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4108582U JPS58144540U (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | 紙送り用ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58144540U JPS58144540U (ja) | 1983-09-29 |
| JPS6210273Y2 true JPS6210273Y2 (ja) | 1987-03-10 |
Family
ID=30052279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4108582U Granted JPS58144540U (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | 紙送り用ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58144540U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4648236B2 (ja) * | 2006-04-18 | 2011-03-09 | 日本大昭和板紙株式会社 | 紙束送り装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5038564U (ja) * | 1973-08-06 | 1975-04-21 | ||
| JPS5385067A (en) * | 1976-12-29 | 1978-07-27 | Toa Shikou Kk | Method of and apparatus for separating and transporting stacked paper leaves |
-
1982
- 1982-03-25 JP JP4108582U patent/JPS58144540U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5038564U (ja) * | 1973-08-06 | 1975-04-21 | ||
| JPS5385067A (en) * | 1976-12-29 | 1978-07-27 | Toa Shikou Kk | Method of and apparatus for separating and transporting stacked paper leaves |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58144540U (ja) | 1983-09-29 |
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