JPS6190075A - 内部被曝線量測定装置 - Google Patents
内部被曝線量測定装置Info
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- JPS6190075A JPS6190075A JP21195184A JP21195184A JPS6190075A JP S6190075 A JPS6190075 A JP S6190075A JP 21195184 A JP21195184 A JP 21195184A JP 21195184 A JP21195184 A JP 21195184A JP S6190075 A JPS6190075 A JP S6190075A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野]
本発明は、放射性物質を取扱う事業所において放射線管
理上の要求から実施される内部wffl線員管理のため
の測定に供される内部?I!!lI2線吊、1Aす定装
置に関する。
理上の要求から実施される内部wffl線員管理のため
の測定に供される内部?I!!lI2線吊、1Aす定装
置に関する。
〔発明の技術的背景]
一般に原子力発電所等のような放射性物質を取扱う事業
所においては、作業に従事している大の被曝線mは法1
pで年間5レム、3か月3レムに規制されている。この
数値は外部?I!!曝腺mと内部被曝線量との和である
ため、内部被曝線量の推定が必要となる。この内部被曝
は作業時に放射性物質を吸引することにより発生するが
、作業中は空気中の放aJ性物″”jl 11度を測定
して危険度の評価をするとともに、高1度の空気中放射
性物質3度の発生が予想される場合にはマスク類の着用
等を実施して放射性物質吸引による内部被曝の発生を防
止している。
所においては、作業に従事している大の被曝線mは法1
pで年間5レム、3か月3レムに規制されている。この
数値は外部?I!!曝腺mと内部被曝線量との和である
ため、内部被曝線量の推定が必要となる。この内部被曝
は作業時に放射性物質を吸引することにより発生するが
、作業中は空気中の放aJ性物″”jl 11度を測定
して危険度の評価をするとともに、高1度の空気中放射
性物質3度の発生が予想される場合にはマスク類の着用
等を実施して放射性物質吸引による内部被曝の発生を防
止している。
内部被曝線量のlIC定はホールボディカウンターと呼
ばれる測定器を用いて定期的に身体内の放射能レベルを
測定し、その測定値に有意な上昇がないこと(通常の人
体バックグラウンド放射能レベル)をrrTt 比する
とともに、作業時は作業者に鼻スミアサンプリングと呼
ばれる方法を実施している。
ばれる測定器を用いて定期的に身体内の放射能レベルを
測定し、その測定値に有意な上昇がないこと(通常の人
体バックグラウンド放射能レベル)をrrTt 比する
とともに、作業時は作業者に鼻スミアサンプリングと呼
ばれる方法を実施している。
この尋スミアサンプリングは作業者のβ孔部をスミアロ
紙あるいは綿棒等により擦りiqられた^スミア試料の
放04性汚染密度を測定し、その測定値から内部波「7
発生の有無及び有意な汚染があった場合の内部被曝線量
の推定を行うものである。
紙あるいは綿棒等により擦りiqられた^スミア試料の
放04性汚染密度を測定し、その測定値から内部波「7
発生の有無及び有意な汚染があった場合の内部被曝線量
の推定を行うものである。
ところで、ホールボディカウンターによる測定は通常3
か月に1回程度の測定頻度であるため、有意な測定値の
上昇が生じた場合に内部被曝発生時点の推定が困難であ
る。このため従来においては補助的に前述したりスミア
サンプリングを実施し、作業日毎に有意な内部被曝発生
の有無の確認を行っている。このように^スミア試料の
測定はI¥業時における有効な放射線管理手法となって
いるが、従来においては複数の^スミア試料を測定する
場合に例えばGM管式汚染サーベイメータ等を用いて放
射線管理員が人力により測定しているため、迅速な結果
の把握が困難であった。
か月に1回程度の測定頻度であるため、有意な測定値の
上昇が生じた場合に内部被曝発生時点の推定が困難であ
る。このため従来においては補助的に前述したりスミア
サンプリングを実施し、作業日毎に有意な内部被曝発生
の有無の確認を行っている。このように^スミア試料の
測定はI¥業時における有効な放射線管理手法となって
いるが、従来においては複数の^スミア試料を測定する
場合に例えばGM管式汚染サーベイメータ等を用いて放
射線管理員が人力により測定しているため、迅速な結果
の把握が困難であった。
また、内部被曝線量の評価は各種個人被曝管理モニタリ
ング別器(例えばフィルムバッチ、熱蛍光線量計等)を
用いて容易に被曝線量が評価できる外部被曝とは異なり
、身体内に吸入された放射性1■1の算定及びこれによ
る身体各部への被曝線m評価などを?!2雑な計算式を
用いて評価しなければならない。このためこれらの評価
には高度な放射FQ管理上の知識を有する者が当る必要
があり、迅速な対応が要求される放射I!2管理の上か
ら作業場所で作業中に被曝線量の評価等が行える装置の
開発が望まれていた。
ング別器(例えばフィルムバッチ、熱蛍光線量計等)を
用いて容易に被曝線量が評価できる外部被曝とは異なり
、身体内に吸入された放射性1■1の算定及びこれによ
る身体各部への被曝線m評価などを?!2雑な計算式を
用いて評価しなければならない。このためこれらの評価
には高度な放射FQ管理上の知識を有する者が当る必要
があり、迅速な対応が要求される放射I!2管理の上か
ら作業場所で作業中に被曝線量の評価等が行える装置の
開発が望まれていた。
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、その目
的とするところは高度な放射線管理上の知識を持たない
者でも作業場所で、作業中にδスミアサンプリングを実
施するだけで迅速に内部被曝51量管理が行える内部被
曝線量測定装置を提供することにある。
的とするところは高度な放射線管理上の知識を持たない
者でも作業場所で、作業中にδスミアサンプリングを実
施するだけで迅速に内部被曝51量管理が行える内部被
曝線量測定装置を提供することにある。
本発明は上記の目的を達成するために、次の如き構成と
したことを特徴とするものである。すなわら本発明によ
る内部被曝線巳測定8置は、被検者から採取したのスミ
ア試料を連続して自動交換しながら繰返し測定を行う試
料測定装置と、この試料測定装置から得られた測定値を
被検者の内部被曝線量として評価する演算装置と、この
演算装置の内部被曝線量計算に必要な係数を任意設定可
能に入力する入力装置とを具億してなるものである。
したことを特徴とするものである。すなわら本発明によ
る内部被曝線巳測定8置は、被検者から採取したのスミ
ア試料を連続して自動交換しながら繰返し測定を行う試
料測定装置と、この試料測定装置から得られた測定値を
被検者の内部被曝線量として評価する演算装置と、この
演算装置の内部被曝線量計算に必要な係数を任意設定可
能に入力する入力装置とを具億してなるものである。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を説明するため
のもので、第1図は本発明による内部被曝線量測定装置
の慨略構成を示すブロック図である。この内部被曝線量
測定装置は同図に示すように0スミア試料を連続して繰
返し測定を行う試料測定装置へと、この試料測定装置A
からの信号を演咋処理する演口装置Bと、この演口装f
f1Bの演口に必要な各種rXllliIを任意設定可
能に入力する入力装置Cより構成されている。上記試料
測定装置Aは轟スミア試料を連続して交換する試料交換
ユニット1とOスミア試料の放射能レベルを測定する放
射能測定ユニット2より構成されており、放射能測定ユ
ニット2は例えばG M計数管等からなる放射線検出部
2a、高圧電源部2b、増幅部2C2波高選別部2d、
スケーラ一部2eおよびタイマ一部2fより構成されて
いる。
のもので、第1図は本発明による内部被曝線量測定装置
の慨略構成を示すブロック図である。この内部被曝線量
測定装置は同図に示すように0スミア試料を連続して繰
返し測定を行う試料測定装置へと、この試料測定装置A
からの信号を演咋処理する演口装置Bと、この演口装f
f1Bの演口に必要な各種rXllliIを任意設定可
能に入力する入力装置Cより構成されている。上記試料
測定装置Aは轟スミア試料を連続して交換する試料交換
ユニット1とOスミア試料の放射能レベルを測定する放
射能測定ユニット2より構成されており、放射能測定ユ
ニット2は例えばG M計数管等からなる放射線検出部
2a、高圧電源部2b、増幅部2C2波高選別部2d、
スケーラ一部2eおよびタイマ一部2fより構成されて
いる。
前記演σ装置Bは放射能換算部3.中央演算部4および
表示記録部5より構成されており、放射能換算部3は前
記試料測定装置Aのスケーラ一部2eと接続している。
表示記録部5より構成されており、放射能換算部3は前
記試料測定装置Aのスケーラ一部2eと接続している。
また、入力装置Cはキーボード6、入力演ロ部7および
入力表示部8より構成されており、入力演n部7は前記
演算装置Bの中央演算部4と接続している。
入力表示部8より構成されており、入力演n部7は前記
演算装置Bの中央演算部4と接続している。
第2図は試1”l交換ユニット1の構成を示す図で、図
中1aは0スミア試料を収容する試料皿(直径50〜6
0mm)、1bは複数個の試料皿1aを重ね合せて保持
した部上の試料カセットである。この試料カセット1b
は試料交換ユニット1の上部に着脱自在に猛省され、試
料交換ユニット1の内部に挿入されている。試料交換ユ
ニット1の内部には試料カセット1bから試料皿1aを
受けるためのターンテーブル1Cが設けられており、こ
のターンテーブル1Cは駆動モータ1dによって回転駆
動づるようになっている。また、試料交換ユニット1に
は測定済みの試料皿1aを取出すための試料取出部1f
が設けられている。なお、図中10は放射線検出部2a
8覆うための遮蔽筒である。
中1aは0スミア試料を収容する試料皿(直径50〜6
0mm)、1bは複数個の試料皿1aを重ね合せて保持
した部上の試料カセットである。この試料カセット1b
は試料交換ユニット1の上部に着脱自在に猛省され、試
料交換ユニット1の内部に挿入されている。試料交換ユ
ニット1の内部には試料カセット1bから試料皿1aを
受けるためのターンテーブル1Cが設けられており、こ
のターンテーブル1Cは駆動モータ1dによって回転駆
動づるようになっている。また、試料交換ユニット1に
は測定済みの試料皿1aを取出すための試料取出部1f
が設けられている。なお、図中10は放射線検出部2a
8覆うための遮蔽筒である。
次に本実施例の作用を説明する。
第3図は本発明による内部?!!!曝線ffi 1ll
11定装置の動作シーケンスを示したもので、以下この
フローチャートに基づいて内部被曝線量測定装置の動作
を説明する。
11定装置の動作シーケンスを示したもので、以下この
フローチャートに基づいて内部被曝線量測定装置の動作
を説明する。
(1)まず、作業場所において放射線管理員が作業者に
対しのスミアサンプリングを実施し、鼻スミア試料を採
取する。採取した0スミア試料は個々に相互の汚染が生
じないように試料皿1aに入れた後、所定の個数分を試
料カセット1b内に装荷する。そしてその試料カセット
1bを試料交換ユニット1に装着し、試料測定袋HAを
動作させる。
対しのスミアサンプリングを実施し、鼻スミア試料を採
取する。採取した0スミア試料は個々に相互の汚染が生
じないように試料皿1aに入れた後、所定の個数分を試
料カセット1b内に装荷する。そしてその試料カセット
1bを試料交換ユニット1に装着し、試料測定袋HAを
動作させる。
(2)試料測定装置Aは試料カセット1bからの試料皿
1aをターンテーブル1Cで受け、その試料皿1aを駆
動モータ1dによって放射線検出部2aの位置まで回転
移動させる。
1aをターンテーブル1Cで受け、その試料皿1aを駆
動モータ1dによって放射線検出部2aの位置まで回転
移動させる。
(3)放射線検出部2aは高圧電源部2bより8電圧が
印加されると、^スミア試料の放射線汚染密度に応じた
電気信号を発生する。なお、放射線検出部2aは遮蔽容
器1eに包み込まれているため作業場所近傍の放射線レ
ベルが高い場所でも充分可能である。放射線検出部2a
より発生した放射線による信号は増幅部2Cにより電気
的に増幅され、波高選別部2dへ送られる。波高選別部
2dでは増幅部2Cからの電気信号を電気的ノイズと放
射線による有意な信号とに波九選別を行ない、放Ifl
l線による有意な信号のみをスケーラ一部2eへ送る。
印加されると、^スミア試料の放射線汚染密度に応じた
電気信号を発生する。なお、放射線検出部2aは遮蔽容
器1eに包み込まれているため作業場所近傍の放射線レ
ベルが高い場所でも充分可能である。放射線検出部2a
より発生した放射線による信号は増幅部2Cにより電気
的に増幅され、波高選別部2dへ送られる。波高選別部
2dでは増幅部2Cからの電気信号を電気的ノイズと放
射線による有意な信号とに波九選別を行ない、放Ifl
l線による有意な信号のみをスケーラ一部2eへ送る。
スケーラ一部2eではタイマ一部2fより送出される時
間信号に応じて波高選別部2dからの信号数を例えば1
分間計数し、これをカウント数/minの単位(cpm
)でカウント信号として出力する。なお、タイマ一部2
fは時間信号の設定を任意に変更可能なので、カウント
信号は任意時間(例えば1sec)当たりのカウント数
としても出力可能である。また、計数開始時はバックグ
ラウンド測定を予め実施しておく。
間信号に応じて波高選別部2dからの信号数を例えば1
分間計数し、これをカウント数/minの単位(cpm
)でカウント信号として出力する。なお、タイマ一部2
fは時間信号の設定を任意に変更可能なので、カウント
信号は任意時間(例えば1sec)当たりのカウント数
としても出力可能である。また、計数開始時はバックグ
ラウンド測定を予め実施しておく。
(4)試料測定装置Aより出力されたβスミア試料の測
定信号(ここでは単位時間当たりのカウント数)は、演
紳装置Bの放射能換算部3に入力され、下式の補正計算
を行って放射能レベルに換算される。
定信号(ここでは単位時間当たりのカウント数)は、演
紳装置Bの放射能換算部3に入力され、下式の補正計算
を行って放射能レベルに換算される。
Nt −Nb
A= □
2.22X106xη/100XSI
・・・・(1)
=KS (Nt −Nb )
ここで、 A:βスミア試料の放射能(μC1)Nt
:9スミア試料の全計数率(cpm)Nb:バックグラ
ウンド計数率(cpm )η:放射線検出部2aの検出
効率(%)Sl :Aスミア試料の拭き取り効率 KS:換亦定数(Sl及びηが求まれば決定する) 2.22x106: c pm−+μCiの単位変換係
数で、3.7 Xl0A (dps /μCi )
x60(s/min ) また、全試料の測定についてNbの計数値によって検出
限界以下か否かの検討を行ない、検出限界以下の場合に
は上記の放射能換算は実施せず、検出限界以下の信号(
例えばN、D、)が送られる。なお、検出限界以下か否
かの検討は下式で行う。
:9スミア試料の全計数率(cpm)Nb:バックグラ
ウンド計数率(cpm )η:放射線検出部2aの検出
効率(%)Sl :Aスミア試料の拭き取り効率 KS:換亦定数(Sl及びηが求まれば決定する) 2.22x106: c pm−+μCiの単位変換係
数で、3.7 Xl0A (dps /μCi )
x60(s/min ) また、全試料の測定についてNbの計数値によって検出
限界以下か否かの検討を行ない、検出限界以下の場合に
は上記の放射能換算は実施せず、検出限界以下の信号(
例えばN、D、)が送られる。なお、検出限界以下か否
かの検討は下式で行う。
Ad =3 /2 (3/ls +
ここで、Ad二検出限界計数率(cpm )tS:放射
線検出部2aによる試料測定時間(min ) tl):放射線検出部2aによるパックグラウンド試料
測定時間(min > (5)放射能12算3で放射能12算された各のスミア
試料毎の放射能Aあるいは検出限界以下という信号(N
、D、)は中央演算部4に送られ、ここで内部被曝線】
の評価が下記の手順で行なわれる。
線検出部2aによる試料測定時間(min ) tl):放射線検出部2aによるパックグラウンド試料
測定時間(min > (5)放射能12算3で放射能12算された各のスミア
試料毎の放射能Aあるいは検出限界以下という信号(N
、D、)は中央演算部4に送られ、ここで内部被曝線】
の評価が下記の手順で行なわれる。
イ)まず、0スミア試料の放射能Aを下式で、被検者の
放射性171質摂取但Iに換算する。
放射性171質摂取但Iに換算する。
I=42XA
・・・・(3)
但し、作業場所にプルトニウムが存在する場合には下式
にて換算する。
にて換算する。
1=21XA
・・・・(4)
口)次に吸入摂取された放射性物質により50年間に受
ける被専線但(預託線量当量)を国際放射線防護委員会
(ICRP)の勧告に従い下式にて求める。
ける被専線但(預託線量当量)を国際放射線防護委員会
(ICRP)の勧告に従い下式にて求める。
H2O(T←s ) j =1,6 x106(US
XΣSEE (T4−3 ) i )j・ ・ ・ ・
〈 5 ) ここで、H2O(T4−s )j :線源器官S中の
M+3寸性(曳種Jの放射線から(7的器官Tが受ける
預託線最当吊(Sv ) 1.6 x108 : MeV/7−+J/l(9へ
の変換係数US:線源器官S中の放射性核種jの50年
間の咳変換数 本SEE (T+−8)i :線源器官S中の放射性
核(Ijの1核変換により(7的器官Tに吸収される線
質係数で補正された放射線の比実効エネルギーなお、実
際には上式に基いてICRPが勧告している年摂取限度
(ALI)があるので、これを用いて次式により内部e
lfi<l1lfftを求める。
XΣSEE (T4−3 ) i )j・ ・ ・ ・
〈 5 ) ここで、H2O(T4−s )j :線源器官S中の
M+3寸性(曳種Jの放射線から(7的器官Tが受ける
預託線最当吊(Sv ) 1.6 x108 : MeV/7−+J/l(9へ
の変換係数US:線源器官S中の放射性核種jの50年
間の咳変換数 本SEE (T+−8)i :線源器官S中の放射性
核(Ijの1核変換により(7的器官Tに吸収される線
質係数で補正された放射線の比実効エネルギーなお、実
際には上式に基いてICRPが勧告している年摂取限度
(ALI)があるので、これを用いて次式により内部e
lfi<l1lfftを求める。
Ij
1−150=5XΣ □
(ALI>j
・・・・(6)
ここて、 ト150:実効預託線吊当m (r e m
)Ij :放射性核種jの摂取量 (ALI)j:放射性核種jの摂取経路及び吸入のクラ
ス区分別に定められた 年摂取限度 (6)以上の演算結末は下記の項目について記録表示部
5に記録表示される。なお、記録は磁気テープ等に、表
示はプリントアウト等によって行う。
)Ij :放射性核種jの摂取量 (ALI)j:放射性核種jの摂取経路及び吸入のクラ
ス区分別に定められた 年摂取限度 (6)以上の演算結末は下記の項目について記録表示部
5に記録表示される。なお、記録は磁気テープ等に、表
示はプリントアウト等によって行う。
■)サンプルNα
■)0スミア放射能A(検出限界以下の場合にはN、
C1,等) ■)内部?I!It:H1!ff1H50(r em)
Iv)内部被曝線呈換弾値による管理レベル対応結果 (7)以上の計鈴のために必要な項目は予め下記手順で
入力装置Cにより演算装百Bに入力しておく。
C1,等) ■)内部?I!It:H1!ff1H50(r em)
Iv)内部被曝線呈換弾値による管理レベル対応結果 (7)以上の計鈴のために必要な項目は予め下記手順で
入力装置Cにより演算装百Bに入力しておく。
イ)入力装置Cのキーボード6を+1■作して下記の入
力項目を入力iM F?j部7に入力するとともに、入
力した値を入力表示部8に表示する。入力演Q部7は入
力した咳データをj’jj D’部4に送信するととも
に、その値を記憶しておく。
力項目を入力iM F?j部7に入力するとともに、入
力した値を入力表示部8に表示する。入力演Q部7は入
力した咳データをj’jj D’部4に送信するととも
に、その値を記憶しておく。
口)入力項目
a)放射線検出部2aの検出効率ηおよびりスミア試料
の拭き取り効率S1をもとにKSを式(1)より求め入
力する。
の拭き取り効率S1をもとにKSを式(1)より求め入
力する。
b)放射線検出部2aのバックグラウンド計数率Nbを
もとに式(2)より検出限界計数率Adを求め入力する
。
もとに式(2)より検出限界計数率Adを求め入力する
。
CM¥業場所にプルトニウムが存在する場合は式(4)
を、存在しない場合は式(3)を入力しておく。
を、存在しない場合は式(3)を入力しておく。
d)放射性核種jの摂取経路及び吸入のクラス区分毎に
定められた年摂取限度(ALI)jを入力しておく。例
えば、U230の場合は吸入摂取によるクラスYの場合
、ALI=1x10’ (BQ )となる。従って、
作業Jq所に存在する代表的放射性接種にJ:って上記
ALIを選定し、吸入によるか口軽によるか、あるいは
クラスDかYかなどにより該当′りるALrを選定入力
しておく。
定められた年摂取限度(ALI)jを入力しておく。例
えば、U230の場合は吸入摂取によるクラスYの場合
、ALI=1x10’ (BQ )となる。従って、
作業Jq所に存在する代表的放射性接種にJ:って上記
ALIを選定し、吸入によるか口軽によるか、あるいは
クラスDかYかなどにより該当′りるALrを選定入力
しておく。
e)敢QJ線管理上の要求による内部波暉tll学の管
理レベル(H2Oに対応する数値)を予め下記の如く入
力しておく。
理レベル(H2Oに対応する数値)を予め下記の如く入
力しておく。
箪埋レベルA・・・5xlO’rem以下管1里レベル
B−5X 10’ 〜5X10−2rem管理レヘルC
・・・5×10”rem以上なお、上記管理レベルとは
例えば下記を基準とする。
B−5X 10’ 〜5X10−2rem管理レヘルC
・・・5×10”rem以上なお、上記管理レベルとは
例えば下記を基準とする。
管理レベルA・・・特に処置を要しない。
管理レベルB・・・ボールディカウンター等のより精度
の高い測定器による内部波 曝測定を行う。
の高い測定器による内部波 曝測定を行う。
管理レベルC・・・当該作業を中止させ、放射線管理上
の作業規制を行う。
の作業規制を行う。
以上のように本実施例においては、彼倹者から(ヌ取し
た0スミア試料を試料測定装置Aで測定し、この試料測
定装置Aで測定された^スミア試料の放射能を演算装置
Bで1!!倹者の内部被曝M示として評価するようにし
たので、高度な放射線管理上の知識を持たない者でも作
業場所で、あるいは作業中に放射線管理を行うことが可
能となる。
た0スミア試料を試料測定装置Aで測定し、この試料測
定装置Aで測定された^スミア試料の放射能を演算装置
Bで1!!倹者の内部被曝M示として評価するようにし
たので、高度な放射線管理上の知識を持たない者でも作
業場所で、あるいは作業中に放射線管理を行うことが可
能となる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
たとえば、敢q4性物質摂取ff1lの数値で管理する
ならば八Llを用いた計算をバイパスして、0スミア試
Hの放射能Aと放射性物質摂取量■のみの表示記録で6
、管理レベルの設定方法は上記実施例のように内部?I
!!曝線量とせずに摂取量Iのレベル区分とずれば、内
部被曝管理の測定に供することは充分可能である。また
、試料交換ユニット1は試料カセット1bを用いなくて
も、直接試料皿1aをターンテーブル1b上に円形状に
配置して回転させる方法を用いてもよい。
ならば八Llを用いた計算をバイパスして、0スミア試
Hの放射能Aと放射性物質摂取量■のみの表示記録で6
、管理レベルの設定方法は上記実施例のように内部?I
!!曝線量とせずに摂取量Iのレベル区分とずれば、内
部被曝管理の測定に供することは充分可能である。また
、試料交換ユニット1は試料カセット1bを用いなくて
も、直接試料皿1aをターンテーブル1b上に円形状に
配置して回転させる方法を用いてもよい。
以上説明しIζように本発明によれば、次のような効果
か19られる。
か19られる。
(1)作業実施場所近(力で、作業中随時内部被曝%1
ffiのチェックが行なえるので、放射線管理上の安全
性がtfiよる。
ffiのチェックが行なえるので、放射線管理上の安全
性がtfiよる。
(2〉高度な放射線管理上の知識を持たない者でものス
ミアサンプリングを実施するだけで、適確で精度の高い
内部被曝管理を迅速に実施できる。
ミアサンプリングを実施するだけで、適確で精度の高い
内部被曝管理を迅速に実施できる。
(3)内部被咥線(6)計咋に必要な項目を任意に入力
できるので、取扱う敢at性物質の種類が異なる場合で
も使用できる。
できるので、取扱う敢at性物質の種類が異なる場合で
も使用できる。
(4)内部被曝線量の換算に国際放射線防保委員会勧告
による年摂取限度(ALI>を用いるので、内部??I
曝発生の形c、(例えば口軽か吸入か、放射性物質の残
留が日単位9選果位1年単位等)に応じて設定でき、必
要とする作業場所の実情に対応した内部??!曝管理が
実施できる。
による年摂取限度(ALI>を用いるので、内部??I
曝発生の形c、(例えば口軽か吸入か、放射性物質の残
留が日単位9選果位1年単位等)に応じて設定でき、必
要とする作業場所の実情に対応した内部??!曝管理が
実施できる。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を説明するため
の図で、第1図は内部被曝線量測定装置のブロック図、
第2図は試料交換ユニットの溝成を示す一部切欠き斜視
図、第3図は内部Fi曝線最測定装置の動作シーケンス
を示す流れ図である。 A・・・試料測定装置、B・・・演算装置、C・・・入
力装置、1・・・試料交換ユニット、1a・・・試ね皿
、1b・・・試料カセット、1c・・・ターンテーブル
、1d・・・駆動モータ、2・・・放射能測定ユニット
、2 a−放射線検出部、2b・・・高圧電源部、2c
・・・増幅部、2d・・・波高選別部、2e・・・スケ
ーラ一部、2f・・・タイマ一部、3・・・放射能撲σ
部、4・・・中央演算部、5・・・記録表示部、6・・
・キーボード、7・・・入力演算部、8・・・入力表示
部。
の図で、第1図は内部被曝線量測定装置のブロック図、
第2図は試料交換ユニットの溝成を示す一部切欠き斜視
図、第3図は内部Fi曝線最測定装置の動作シーケンス
を示す流れ図である。 A・・・試料測定装置、B・・・演算装置、C・・・入
力装置、1・・・試料交換ユニット、1a・・・試ね皿
、1b・・・試料カセット、1c・・・ターンテーブル
、1d・・・駆動モータ、2・・・放射能測定ユニット
、2 a−放射線検出部、2b・・・高圧電源部、2c
・・・増幅部、2d・・・波高選別部、2e・・・スケ
ーラ一部、2f・・・タイマ一部、3・・・放射能撲σ
部、4・・・中央演算部、5・・・記録表示部、6・・
・キーボード、7・・・入力演算部、8・・・入力表示
部。
Claims (1)
- 被検者から採取した鼻スミア試料を連続して自動交換し
ながら操返し測定を行う試料測定装置と、この試料測定
装置から得られた測定値を被検者の内部被曝線量として
評価する演算装置と、この演算装置の内部被曝線量計算
に必要な係数を任意設定可能に入力する入力装置とを具
備したことを特徴とする内部被爆量測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21195184A JPS6190075A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 内部被曝線量測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21195184A JPS6190075A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 内部被曝線量測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6190075A true JPS6190075A (ja) | 1986-05-08 |
Family
ID=16614393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21195184A Pending JPS6190075A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 内部被曝線量測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6190075A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015099067A (ja) * | 2013-11-19 | 2015-05-28 | セイコー・イージーアンドジー株式会社 | 放射能測定装置 |
-
1984
- 1984-10-09 JP JP21195184A patent/JPS6190075A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015099067A (ja) * | 2013-11-19 | 2015-05-28 | セイコー・イージーアンドジー株式会社 | 放射能測定装置 |
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