JPS6189285A - フエノール性ゲルを用いた浸透率改良により増加した炭化水素の採取 - Google Patents

フエノール性ゲルを用いた浸透率改良により増加した炭化水素の採取

Info

Publication number
JPS6189285A
JPS6189285A JP60219018A JP21901885A JPS6189285A JP S6189285 A JPS6189285 A JP S6189285A JP 60219018 A JP60219018 A JP 60219018A JP 21901885 A JP21901885 A JP 21901885A JP S6189285 A JPS6189285 A JP S6189285A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gel
formaldehyde
component
composition
permeability
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60219018A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6327390B2 (ja
Inventor
ピン・ウ・チヤン
ゴードン・ドワイト・グリユーズマチヤー
クリフオード・ナサニエル・メルツ
ロツコ・アドルフオ・トテイノ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pfizer Inc
Original Assignee
Pfizer Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pfizer Inc filed Critical Pfizer Inc
Publication of JPS6189285A publication Critical patent/JPS6189285A/ja
Publication of JPS6327390B2 publication Critical patent/JPS6327390B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K8/00Compositions for drilling of boreholes or wells; Compositions for treating boreholes or wells, e.g. for completion or for remedial operations
    • C09K8/60Compositions for stimulating production by acting on the underground formation
    • C09K8/84Compositions based on water or polar solvents
    • C09K8/86Compositions based on water or polar solvents containing organic compounds
    • C09K8/88Compositions based on water or polar solvents containing organic compounds macromolecular compounds
    • C09K8/885Compositions based on water or polar solvents containing organic compounds macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B43/00Methods or apparatus for obtaining oil, gas, water, soluble or meltable materials or a slurry of minerals from wells
    • E21B43/32Preventing gas- or water-coning phenomena, i.e. the formation of a conical column of gas or water around wells

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Colloid Chemistry (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 地下地質から炭化水素を採収する間に、貯蔵層が不均質
であるためかなシの量の置換し得る炭化水素が残留する
。天然の駆動流体(例えばブラインまたは気体状炭化水
素類)または二次採収の浸水流体(例えばブライン、水
蒸気、または二酸化炭素)は、その貯蔵層のよシ浸透性
の高い地層を通って流れ、その結果、産出される流体の
単位容積あたシの採収される炭化水素が漸減することに
なる。炭化水素に対する駆動または浸水流体のこの大き
な比は、通常、圧入井からの浸水流体の早期漏出または
産出井中の過多な水の侵入と称される。掃効率を増すこ
とは望ましく、それによって採収流体の単位体積あたシ
よプ多くの炭化水素が産出される。掃効率を高めるため
、そして、天然または浸水流体が、よシ授透性が高くし
かも採収し得る炭化水素を含有しないかまたは比較的少
量含有している地層よシも炭化水素に富む地層を優先し
て流れるように貯蔵層の浸透率を改良することによって
炭化水素の採収を増大させるために、化学物質が使用さ
れてきた。
従来の技術 地下貯蔵層の浸透率を改良するために使用できる化学物
質は、有効であるように坑井の内腔から十分に遠い貯蔵
層内に簡単に定置することができるように容易に吸入排
出することができ(すなわち、非粘性で)なくてはなら
ない。この化学物質は、はとんどの炭化水素の浸透率を
保ちながら駆動または浸水流体の浸透率を低下させるこ
とが望ましい。それらが中に定置され、k透性の低い地
層に重大な影響を及ばずことなく駆動流体に対してよシ
没透性の高い貯蔵地層の浸透率を低下させるように選択
してそれらを定置しなくてはならない。ポリアクリルア
ミド(米国特許第3,490,533号)または陽イオ
ンを含む多IA知(米国特許第3.581,524号;
米国特許第3,908,760号;米国特許篇4,04
8,079号)によ多形成されるゲルは、地下貯蔵層の
ための浸透率改良剤として使用されてきた。しかしなが
らこれらの使用は周四温度が約70℃よシ低い地下貯i
層に限られてきた。高温貯蔵層(すなわち〉70℃)で
ゲル形成化学物質を用いる際に遭遇する主な困難は次の
ようなものである: l)温度の上昇とともにゲル化率が増しその結果ゲルの
形成が早すぎて、坑井の内腔から相当の距離で必要とさ
れる浸透率の改良を行ないながら坑井の内腔に最も近い
貯蔵地層をふさぐことはできないこと。
2)高温および、浸透率改良剤としてのゲルの効力を低
下させる高い総溶解固体量(TDS)の貯蔵層ブライン
中でのゲルの過架橋および離液。
3)ゲル特性の破壊という結果をともなう、高温での多
動類およびポリアクリルアミド類の酸化および/または
加水分解機構による分解。ポリアクリルアミドのアクリ
ルアミド基のあるものは高温で加水分層してカルボン酸
基となシ、これによってポリアクリルアミドはカルシウ
ムおよびマグネシウム塩を形成することになり結果的に
望ましくない沈殿が生じる。
発明の解決しようとする問題点 このように、24々の流体によって浸水させられる貯蔵
層、特に種々のブラインを含む水によって浸水させられ
る貯蔵層中で有用な、高温で安定な化学組成物が心太と
されている。
問題を解決するための手段 本発明では地下貯蔵層内にゲル形成フェノール性組成物
を定置し、その貯蔵層の地層の浸透率を選択的に改良す
るために特殊な方法を使用する。
我々は、これらの組成物が駆動流体に対してよプ浸透性
の高いその貯蔵層の地層に選択的に入ってゲルを形成す
るであろうことを見出した;その結果、その貯蔵層の浸
透性の高い地層の選択的な浸透率改良が行なわれ浸透性
の低い地層は比較的影響をうけないままで残る。さらに
、我々は、これらの組成物はゲル化されたとき、浸水流
体よシも、炭化水素に対して選択的によ#)浸透性が高
くなることも発見した。このようなゲルは、それが、貯
蔵層のよシ多孔質の地層の注透率を低下させることによ
ル選択的に浸透率を改良する仁と、および実験室のサン
ドパック(5andpack)および現地試験結果によ
って証明されるように混水流体よシも炭化水素に対して
選択的によシ況透性が高いことで新規である。一般に、
これらのフェノール性組成物は、水溶性フェノール類お
よびアルデヒド°またはジアルデヒド°類から成ってい
る。レゾール類およびアルデヒドまたはジアルデヒド類
もまたこのようなゲルを形成することができる。レゾー
ル類、水溶性フェノール類およびアルデヒドまたはジア
ルデヒド類を本発明に使用することができる。
例えは、本発明は一部分次のものよシ成っている: A)1−6個の炭素原子を含有するアルデヒドまたはジ
アルデヒドおよび (式中、Xは、オルトおよびメタ−OH、メタ−0CH
2CB20Bおよびオルトまたはパラ−〇H2So3N
aから選択されるか、または−CH2So3Naおよび
−Hの混合物である)の化合物; 2)フェノールおよび4−フェノール性      ′
)ルホン酸ナトリウム; 3)フェノール/ホルムアルデヒドレゾールおよび4−
7エノールスルホン酸ナトリウム;および 4)フェノール/ホルムアルデヒド9レゾールおよび2
,5−ジヒドロキシ−1,4−ベンゼンジスルホン酸二
ナトリウム; から選択される組成物 より成る、地下炭化水素含有貯蔵層のJ[一層の選択的
な浸透率改良に有用な水性ゲル形成組成物。
成分Bに対する成分Aの重量比は1:2から2:1まで
であって、全水性組成物中の各々の濃度は約0.25−
6. OM量チである。
成分B中のXがメタ−OHであシ、成分Aがホルムアル
デヒド、アセトアルデヒド、フルフラールおよびダルタ
ルアルデヒドから選択され、しかも重量比が約1:1で
ある組成物が特に好ましい。
本発明のも9一つの特徴は、地下針12?、層の地層の
浸透率を選択的に改良する方法であって、この方法は、
はじめ約9よυ上のpHでゲル形成フェノール性組成物
を貯蔵層内K>’%入し、続いて時間を定めて同時に組
成物のp、 Hを約7まで下けながら導入を行なって、
地下貯蔵層の処理領域全体で均一なゲルを得ることよシ
成っている。この方法は地下炭化水素含有貯蔵層を貫通
する圧入井と産出弁との両方の処理に有用であシ、坑井
の内腔から所望の距離にゲル形成組成物の定置を行なう
ことができるう 本発明の別の特徴は、約9より上のpHのゲル形成フェ
ノール性組成物を貯蔵層内に導入し、この導入を、同時
に組成物のpHを約71で低下させながら続けて、貯Q
Mの処理領域全体に均一なゲルを得、貯蔵層に流体を再
び浸水させることよシ成る選択的な貯蔵層の浸透率改良
によって、流体の浸水を受けている地下炭化水素含有貯
蔵層から炭化水素を採収する方法である。
上記の方法によシ生成されるゲルもまた新規であって、
これもまた本発明の特徴である。
本発明の最後の特徴は、貯蔵層中のゲルを酸化剤または
酸と接触させることよシ成る、本発明の方法によって改
良された地下貯蔵層の浸透率をもとに戻す方法である。
合成フェノール/ホルムアルデヒド区または他のアルデ
ヒドまたはケトン)重合体は70年以上、木材複合材料
、繊維結合、積層品、鋳物用樹脂、研磨剤、摩擦材料、
成形材料、塗料、土壌グラウチングおよび接着剤のよう
な種々の用途に使用されてきた〔ジーー工に一ブロード
(G、 L、 Brode)、カーク−オスマー・エン
サイクロペディア・オノ・ケミカル・テクノロジー(K
irk−Othmer Ency−clopedia 
of Chemlcal Technology ) 
、第17巻。
l1I384ページ、1982上このような重合体は樹
脂と呼ばれ、反応体の7エノール性化学物質およびホル
ムアルデヒドの濃厚溶液から製造される。
土壌グラウチングでは、樹脂の形成によシ土壌を安定さ
せるために、非常に濃厚なレソルシノールとホルムアル
デヒドとの溶液が使用される。米国特許第3,332.
24号には、土壌グラウチング溶液中のレソルシノール
およびホルムアルデヒドの重量は処理される土壌の重量
の約少なくとも30チでなくてはならないことが示され
ている。希求溶液中のアルデヒド9またはジアルデヒド
と反応させたときあるフェノール性化合物は、地下貯蔵
層の浸透率改良剤として有用なゲルおよびゼラチン状沈
殿を形成することが本発明で見出された。ゲル化したと
き、これらの組成物は、駆動または浸水流体の流れが、
貯蔵層の処理層全体を通じて変えられるように、その地
下貯蔵層の地層を選択的に改良する。さらに、このゲル
化された組成物はまた、水に対する選択的な油浸透率を
有するというこれまでに報告されていない性質を有して
いる。
ゲル化されたフェノール性組成物は水に対してよシも油
に対してよシ浸透性が高く、これは浸水流体がブライン
また唸淡水であって大量の水が炭化水素を含んだ貯蔵層
中で炭化水素と共に産出される時に重要な利点である。
本発明に有用な水性ゲル形成組成物は二A)アルデヒド
eiたはジアルデヒド、および(式中、一つの置換基は
一〇 H,−CH2So 3H(Na )−−CO□H
(Na)−−0CH2CH20Hおよびこれに類するも
ののような水溶性とブライン相溶性との両方を与える基
であシ;その他の置換基は、それらが水およびブライン
溶解性を妨げずフェノールの反応性2.4および6位を
ふさがない限シ芳香環上にあってもよい)によって示さ
れる合成フェノール、ナフトールのようなその他の芳香
族ヒドロキシ置換化合物を使用してもよい。
2)上記の化合物の一つとフェノール/ホルムアルデヒ
ドレゾールとの混合物;または3)スルホン化フェノー
ルおよびフェノール/ホルムアルデヒドレゾールの混合
物;から選択される組成物、 よシ成る。
本発明のゲル化組成物を製造するために使用される物質
は、市販されている製品または標準法によって容易に製
造される生成物である。
本発明に特に有用であることがわかシ、特に好ましい組
成物はレソルシノールおよびホルムアルデヒド;レソル
シノールおよびアセトアルデヒド;レソルシノールおよ
びグルタルアルデヒド;レソルシノールおよびフルフラ
ール;3−(2−ヒどロキシエトキシ)フェノールおよ
びホルムアルデヒド;フェノール、4−7エノールスル
ホン酸ナトリウムおよびホルムアルデヒド;スルホメチ
ル化フェノールおよびホルムアルデヒド9;またはフェ
ノール/ホルムアルデヒドレゾール、4−フェノールス
ルホン酸ナトリウムおよびホルムアルデヒド;の混合物
、である。好ましいIL量範囲、は、全水溶液を基にし
て、アルデヒドまたはジアルデヒド約0.25−6. 
O重i′チ訃よびフェノール成分的0.25−6.0重
量%、である。フェノール性成分に対するアルデヒド成
分の比率は約1:2から2=1までであるが、特に好ま
しい比率は約1:lである。
浸透率改良の技術分野に習熟した人々は、貯蔵層の温度
と同様にブラインの塩分と硬度とがある組成物がそれら
の特定の条件下で有用であるかどうかを決定するであろ
うということを知っている。
ある場合には、地下貯蔵層の浸透率改良に有用な最適ゲ
ルまたはゼラチン状沈殿を生ずるには、そのゲルの成分
の注意深い選択が必要であろう。本発明の組成物は広範
凹にわたる千件下でゲルおよびゼラチン状沈殿を形成す
ることがわかった。水性環境は淡水(すなわち低TDS
の水)まだは約20%TDSiでのプラインであること
ができる。
有用な温度範囲は約25°から120℃までであるが、
この範囲の上の部分、80°ないし120℃が最も有用
である。
本発明の別の特徴は、 A)pHが約9よシ高い上述のようなゲルまたはゼラチ
ン状沈殿形成組成物をその地質内に導入すること; B)同時に組成物のpHを約7まで下けながら導入を続
けて、地下貯蔵層の処理領域全体に均一にゲルまたはゼ
ラチン状沈殿を得ること;よシ成る地下貯蔵層の地層の
選択的な浸透率改良法である。
作用 本発明を実施することによシ、当技術分野に習熟した人
々は、炭化水素を含む貯蔵層の地層の浸透率を改良して
その貯蔵層の地層全体にわたって流体の流れを変えるこ
とができるであろう。この浸透率の改良は、浸水または
駆動流体の掃効率を増加させ、その結果流体浸水の単位
体積あたシの炭化水素の採収が増加するであろう。坑井
の内腔から相当の距離にゲル組成物の定置を行なうこと
が特に重要である。ゲル組成物の適当な定置は、pHお
よび濃度の調節によって達成される。約9よプも大きな
pHでは組成物のゲル化時間は十分長くて、組成物は坑
井の内腔から所望の距離の地下貯蔵層内に定置されるこ
とができる。当技術分野に習熟した人々は、浸透率の改
良のために有効なゲルを形成するためにゲル形成組成物
が置かれなくてはならない最適の坑井の内腔からの距離
を決定することができる。このゲル形成組成物は、“) 坑井の内腔から所望の距離に組成物を定置するのに必要
な時間、9よシ大きなpHに保たれることができ;次に
その坑井の内腔の近くでの迅速なゲル化とその貯R層の
処理領域全体にわたる均一なゲルを確実にするためにこ
の組成物のpHを約7に調整することができる。別法と
して、このゲル形成組成物のpHを、徐々にそして連続
的に9よシ上から約7まで下げるかまたは、定置期間中
に段階的に9よシ上のpHから約pH7まで下げること
ができる。次にゲル形成組成物を放置してゲルまたはゼ
ラチン状沈殿を形成させるが;ゲル化に要する時間は1
5分から30日である。好ましいゲル化時間は2時間か
ら7日まてである。
本発明の特に生産的な用途は、圧入井によって貫通され
ている炭化水素含有貯蔵層R層の処理用である。一旦ゲ
ル化されると、本発明のゲル形成組成物は、圧入された
浸水流体の流れを、炭化水素含有貯蔵層の処理地層全体
にわたり、浸水流体の掃効率が増し、増加した炭化水玉
採収が観察されるように変える。本発明のもう一つの生
産的用途は、過度の水のコーニング(caning)の
だめに過度の量の水またはブラインを産出し−Cいる炭
化水素含有貯蔵層を貫通する産出弁を処理することであ
る。本発明によれば水コーニング(watercani
ng)が産出井中で減少させられるようにゲルの定置が
行なわれるであろう。
本発明の別の4?徴は、ゲル処理された地下貯蔵層の浸
透率が酸化剤または鉱酸のどちらかの水溶液を用いた処
理によってその元の状態に復されることができることで
ある。時によっては地下貯蔵層をその処理前の状態にも
どすことが望ましいであろう。このことは1次亜塩素酸
塩のような酸化剤の水溶液を、地下貯蔵層を処理するの
に使用したゲル形成溶液の容積の1−10倍圧入するこ
とによって簡単に行なうことができる。他の酸化剤も使
用することができる。好ましい酸化剤は1−10チの次
亜塩素酸ナトリウム水溶液である。浸透率もまだ、地下
貯蔵層を処理するのに使用したゲル形成溶液の容積の1
−10倍の容積の酸水溶液で処理貯蔵層を処理すること
によって元にもどすことができる。好ましい酸は濃度1
−37チの塩酸水溶液である。
下記の実施例は具体的な説明のためのものであつで、特
許請求の範囲の趣旨を限定するものではない。
実施例 実施例1 ゲル形成組成物を選別するために一連のアンプル試験を
行なった。室温でビーカー内でブライン中の活性成分を
混合することによってゲル溶液を作製した。激しくかく
はんしながら苛性アルカリ、酢酸または塩酸溶液を添加
することによって上記溶液のpHを詞整した。タイボン
(Tygon)管によって真空ポンプおよび窒素ボンベ
に接続したガラスのアンプルを排気して、霊素を続けて
3回導入して酸素を除去した。約3oynlのゲル溶液
をタイボン管を通じてこのアンプル内に注入したが、光
層空積としてアンプル体積の約3分の1を残した。
このゲル溶液を、真空の適用によってガス抜きし、アン
プルをその首でシールした。このシールしたアンプルを
実験温度で油浴または窒気浴に?!i2漬した。ゲル化
時間は、水性相が不動のゲルまたはゼラチン状沈殿に変
わる時点を観察することによって決定した。ゲル相の離
液は、ゲルまたはゼラチン状沈殿が形成した少なくとも
30日後に存在する水の相の体積パーセントによシ定義
された。試薬用化学物質を使用した。使用した独々のブ
ラインの組成物を表1に示す。
しかしながら他の榮件下、別の濃度ではゲルが形成され
た、成分1  成分2 カテコール  (2,5)  ホルムアルデヒド (2
,5)カテコール  (2,5) ホルムアルデヒド 
(2,5)カテコール  (2,5)  ホルン、アル
デヒド (2,5)レソルシノール(2,5)  グル
クルアルデヒド (Z5 )レソルシノール(2,5)
   グルクルアルデヒK(2,5)レソルシノール(
0,5)  フルフラール   (1,0)レソルシノ
ール(0,5)  フルフラール   (1,0)レソ
ルシノール(0,5)   プロピオンアルデヒド(0
,5)レソルシノール(0,5)   フロピオンアル
デヒド(0,5)レンルシノ、−ル(0,5)   プ
ロピオンアルデヒド(0,5)表v0 たゲル ブライン、  ゲル化 105    7    1.08   24時間12
0   7   1.08   30分120   7
   3.5   30分105    7   1.
08   24時間105    7   3.5  
  24時間92  9−9.5  3.5    2
日92  9−9.5  7.5    2日92  
9−9.5  3.5   30分92  9−9.5
  9    30分92  9−9.5 20   
 30分実施例2 実!i1劉1に記載した方法に従9と、この−組のアン
プル試験ハ、レソルシノールおよびホルムアルデヒドを
含有するゲル形成、組成物のゲル化時間およヒ雅液はレ
ソルシノールおよびホルムアルデヒドの3度または92
℃でのL08%T D Sブライン中のpHによって1
4節でさることを示した。
濃 度9% 7.7     0.5        0.57.7
     0.5        0.257.7  
   0.5        0.15.0     
0.5        0.56.0     0.5
        0.57、6     0.5   
     0.58.3  ’    0.5    
     α57.8     0,05      
 0.57.8     0.125      .0
57.8      +)、25,05 9.3     0,25       0.259.
3     0,25       0.58.3  
    (1,251,0 9、30,50,5 (1,:3     0.5         1.0
Jル化時間9分   離 液、チ ゲルなし       − 60ゼラチン状沈殿 ゲルなし       − ゲルなし       − 実施例3 実施例1に記載した同じ方法に従うと、アンプル試験は
、ゲル化時間は0.5%レソルシノールおよびα5チホ
ルムアルデヒド濃度で、1.08%TDSプライン中の
pHによって種々の温度で調節することができることを
示した。
70    7.7     115 70    8.5     115 70    9.1    2200 92    7.7      30 92     &4      25 92    9、1    2030 105    7.7      10105    
 &6      85105    9.1    
1765実施例5 4−フェノールスルホン酸ナトリウム(1,0II)、
フェノール(zo y )、および37%のホルムアル
デヒド水溶液(s、41nりを、100F!Ltの75
チTDSプラインに溶解させて、水酸化ナトリウム水溶
液でpHを7に調整した。この溶液のアリコートをアン
プルに入れて;アンプルをシールして4日間105℃に
加熱してゼラチン状沈殿を得た。
実施例6 4−フェノールスルホン酸ナトリウム(3,0,9)、
フェノールio、9)、および37チのホルムアルデヒ
ド水溶液(5,4d)を100ゴの9チTDSプライン
に溶解させ、水酸化ナトリウム水溶液を用いてpHを7
に調整した。この溶液の7リコートをアンプルに入れ;
このアンプルをシールして7日間120℃に加熱してゲ
ルを得た。
実施例7 4−フェノールスルホン酸ナトリウム(a、oy)、フ
ェノール(2,ON)、および37%のホルムアルデヒ
ド9水溶液(5,411Ll)を、100m#)7.5
tsTDSブラインに溶解させ、水酸化ナトリウム水溶
液を用いてpHを7に調整した。この溶液のアリコート
をアンプルに入れ;このアンプルをシールし、lO日間
105℃に加熱してゲルを得た。
実施例8 4−フェノールスルホン酸ナトリウム(3,0,F)、
フェノール(zoy)、および37%のホルムアルデヒ
ド水溶液(5,4m)を、100rrtlの7.5 %
TDSノラインに溶解させ、酢酸を用いてpHを4に調
整した。この溶液の7リコートをアンプルに入れ;この
アンプルをシールし、10日間105℃に加熱してゼラ
チン状沈殿を得た。
実施例9 4−7エノールスルホ/酸ナトリウム(0,5,9)、
フェノール(1,OF )および37チのホルムアルデ
ヒド水溶液(2,7mJ)を100−の水に溶解させ、
酢酸水溶液を用いてpHを4に調整した。この溶液のア
リコートをアンプルに入れ;このアンプルをシールし、
11日間105°に加熱してゲルを得た。
実施例10 フェノール(5,00,9)、亜硫酸ナトリウム(4,
02N )および37%のホルムアルデヒド9水溶液(
3,1t/)を丸底フラスコ中で合わせ、20チの水酸
化ナトリウム水溶液を用いてpHを10.5に調整した
。この反応混合物を4時間、100℃に加熱した。この
時間の後、反応混合物を細かいガラスロートを通して真
空濾過して少量の粒状物質を除去した。濾過した水性生
成物の一部(2,51)を、37チのホルムアルデヒド
水溶液(aO’mJ)、(ソプロピルアルコール(6,
0m)、および1.08 %プライン25−と合わせた
。こうして得られる溶液、pH10、を18時間100
℃に加熱して、ゲルを得た。
実施例11 3−(2−ヒドロキシエトキシ)フェノール(o、 s
 、p )を、37%ホルムアルデヒド9水溶液(2,
0d)および108%ブライン10−と合わせて透明な
溶液を得た。この溶液のpHを20%水酸化ナトリウム
水溶液を用いて8.7に調整した。
この溶液を17時間、100−105℃に加熱して、ゲ
ルを得た。
実施例12 レシノクス(Resinox)504 (10a1.6
0 %固形分;モンサン) (Monsanto )に
よシ製造された商業用レゾール〕を、水IQrul中の
37%ホルムアルデヒド9水溶液(1,0m1)および
4−フェノールスルホン酸ナトリウム(1,09,P)
と合わせた。この溶液を0.2 N水酸化ナトリウムで
透明になるまで滴定した。pHは9.5であ少、総容積
は35mtであった。この溶液を、16時間10〇−1
05℃に加熱してゲルを得た。
実施例13 0.2N水酸化ナトリウムの代シにイソプロピルアルコ
ールを使用することを除き、実施例12の方法をくシ返
した。同様にゲルが形成された。
実施例14 使用する4−フェノールスルホン酸ナトリウムの量を0
.38.9に増やして実施例12の方法を繰シ返しだ。
同様にゲルが形成された。
実施例15 フェノールスルホン酸ナトリウムの代!1)K2.5−
ジヒドロキシ−1,4−ベンゼン−ジスルホン酸二ナト
リウムを用いて実施例12の方法をくシ返した。この場
合にもゲルが形成された。
実施例16 2.5−ジヒドロキシ−1,4−ベンゼンジスルホン酸
二ナトリウム0.3811を用いて実施例15の方法を
くシ返した。ゲルが形成された。
実施例17 サンド・セック(θandpack)試験は、砂の浸透
率が、ゲル形成組成物によって生成されたゲルによシ改
良されたことを示した。
ニューイングランド珪砂の混合物を、(1)60−12
0メツシユおよび(2) 200メツシユの粉末度分布
の2つのロフトから製造した。重量比は5部の荒砂と1
部の微細砂であった。この混合物を、長さ12インチで
内径1インチのステンレス鋼シリンダー内に詰めたが、
このとき頂部と底部の1部4インチには荒砂を詰めた。
圧力タップを、入口と出口に、入口から1.5インチと
出口から1.5インチのところに位置させた。サンドパ
ックを水道水で飽和させた後、92℃の空気浴に浸した
プラインci、oss’rDs)を、圧力が安定するま
で流1tlcc/分でサンドパック内に注入した。
この実験は、液体を気化させないように出口で5 Q 
psigの背圧に調節しながら行なった。浸透率は、サ
ンドパックおよびサンドパック内の2つのタップを横切
る流量と圧力低下とを測定することによシ決定した。
シラインがもはや排除されず、定常のサンドパックを横
切る圧力低下となるまで、パラフィン油〔フィッシャー
・サイエンティフィック米国薬局方グレード(Fisc
her 5cientific USP Grade)
 )を1007分でサンドパック内に注入した。残留プ
ライン飽和での油に対する浸透率は154ミリダルシー
(mtL)であった。次にこのサンドパックに、残油飽
和に達するまで、1007分でプラインi′浸ッ卜させ
た。この時点でのシラインに対する浸透率は99.7雇
dであった。
実施例1に記載した方法に従って製造した、pH73の
1.08%TDSブライン中の1%レソルシノールおよ
び1%ホルムアルデヒドのゲル形成溶液を室温のアキュ
ムレータから1007分で40分間サンドパックに注入
した。アキュムレータとサンドノックとの間の管からこ
のゲル溶液をフラッジするためにプライン(10m)を
注入し、サンドパック内に入れた。次にこのサンドノッ
クを閉じ込めた。このゲル溶液をまた実施例1に記載し
たようなアンプル内にも注入して92℃でのゲル化時間
を観察した。
アンプル内でゲルが形成された後、プラインを1007
分でサンドノック内に注入した。プラインに対する浸透
率はIZ9mdまで下がった。残留水飽和まで1007
分で油を注入すると、油に対する浸透率は58.9 m
dとなった。
このサンドパックを92℃で10ケ月間保持した。浸透
率の改良は保たれた。
実施例18 平行に連結させた2つのサンドパックを用いる実施例1
7と同様の実験では、ゲル形成組成物はプラインに対し
て浸透性の高いサンドパックの浸透率を優先的に低下さ
せた。
微細砂1部に対し荒砂5部の混合砂で1つの密なサンド
9パツクを作った。微細砂1部に対し荒砂8部の混合物
で荒いサンドパックを作った。密なサント9パツクは、
92℃および背圧50 psigでの実施例5に記載し
たようなゲル化の前に製造した。残油飽和でのプライン
に対するその浸透率は76、7 mdであった。荒いサ
ント9パツクは、油膨潤段階なしにプラインだけで浸水
させたが、そのプラインに対する浸透率は1140md
であった。
上記の2つのサンドパックを平行に連結させた。
プライン(L08チTDS)を2 cc 7分で注入し
た。流れの大部分は荒いサントノセックを通った。
pH7,3でプライン中の0.5%レグルシノールおよ
び0.25チホルムアルデヒドを用いて、実施例1の方
法に従ってゲル形成溶液を製造した。このゲル溶液(5
5xJ)を平行な2つのサンドパックに注入し、次いで
管をフラッジするために’j:Qtnlのブラインを注
入した。これらのサントノぞツクを、付随するアンプル
内のゲル形成組成物がゲル化するまで閉じ込めた。
プラインの注入を、2 cc 7分で再び続けた。2つ
のサント9パツクの浸透率は密なものが67.1mdで
あシ、荒い方が69.6mcLであった。これらのサン
ドノックを通る流量は等しくなった。この実験は、浸透
性の高い(荒い)方のサンドパックの浸透率の方が孔の
少ない(密な)サンドパックよシも大きく低下させられ
るというこのゲル形成組成物の選択的な浸透率改良特性
と、処理後に2つのサンドツクツクを通る流体の流れが
等しくなること、とを示した。
実施例19 炭化水素を含む地下貯蔵層の地層の浸透率は、レソルシ
ノールとホルムアルデヒド0との混合物で処理すること
によって改良された。貯蔵層はワイオミング州にあシ、
炭化水素の注入領域(pay−ZOne)はミネルサ(
Minnelusa )地層にあった。
貯蔵層の温度は92℃であった。フィールドプライン(
1,08チTDS)は深さが一8832フィートと一8
854フィートの間の炭化水素注入領域にあけられた圧
入井によって貯M、層内に圧入した。圧入lOgは圧入
流体の大部分が深さ一8862フィートと一8880フ
ィートの間に位置する浸透性の高い流路に流れ込んだこ
とを示した。
処理順序は、流量890 bbl/日のフィールドプラ
インによって貯j!層を12時間前もってフラッジする
ことによシ始めた。予備フラッシュ用フィールド0プラ
インのpHは、坑井の内腔の近くでのゲル形成組成物の
早すぎるゲル化を妨げるために、水酸化ナトリウムの水
溶液を用いて坑口で9.6に調整した。続く46時間の
間、フィールドブ2イン中の溶液pHを9.2に調整し
た、0.5%し/ルシノール、0.5%ホルムアルデヒ
ド9および水酸化ナトリウムのインライン混合溶液をこ
の貯蔵層に圧入した。この圧入期間は、ゲル形成組成物
を坑井の内腔から所望の距離だけ離して定置するように
計画した。次の2時間の処理期間に、レゾルシノール/
ホルムアルデヒド9溶液のpHを75に調整して、坑井
の内腔の近くに強いゲルを形成させた。次に、坑井の管
内でのゲル組成物のゲル化を避けるために、水酸化ナト
リウム水溶液でpH9,5に調整したフィールドプライ
ンを用いて坑井の管を7ラツシユした。
圧入井を8日間閉じ込めて、貯蔵層内の組成物をゲル化
させた。貯蔵層の流体の浸水が戻ったとき、圧入井の口
での圧入水速を、ゲル形成レグルシノール/ホルムアル
デヒド組成物の好結果のゲル化を指示する同じ表面圧で
少なくとも半分にした。圧入後の分布調査は、圧入され
たフィールドプラインが所望の一8835フィートと一
8855フィートとの間の深さに転じられていることを
示した。この処理の1ケ月後、圧入井から2000フイ
ートに位置する産出弁で増大した炭化水素の採収が観察
された。
実施例20 実施例17に記載したように製造した174ミリダルシ
−Cmd’)の浸透率のサンド・ソックを油で膨潤させ
て、残留水飽和で95md油浸透率とした。残油飽和ま
で水で浸水を行なって、水浸透率81 mdとした。p
H8,2の7.5 % T D Sブライン中の9.8
2 %レジノックス(Re5inox ) −504お
よび5.33%ホルムアルデヒド゛の混合物を、105
℃でサンドパックに注入した。組成物を3日間ゲル化さ
せた後、このサンドツクツクの水浸透率は残油飽和で4
6 mdであることがわかった。
油に対する浸透率は、残留水飽和で46mdであること
がわかった。
衷」1j1ノ」 pH9,1の1.08%TDSブライン中の0.5%レ
ソルシノールおよび0.5%ホルムアルデヒドの混合物
を、92℃で、31ccの孔隙容積の、実施例17に記
載したようにして製造したサント9パツクに注入してゲ
ル化させた。形成したゲルは、サントノでツクの水浸透
率を997 mdけら100mdまで低下させた。次に
このサンドパックに5.25−次亜塩素酸ナトリウム溶
液〔クロロクス(Cl0−rox ) ) 9 Qml
を注入した。除去されたゲルは5QmJの次亜塩素酸塩
溶液を注入した後、サンド゛パックからの流出液中に観
察された。このサンド9パツクの水浸透率は443 m
dまで増加した。
実施例22 残油飽和でプラインに対する浸透率177mtLのサン
ドパックを、実施例17に記載したようにpa7aの0
.5チレグルシノールおよび0.5チホルムアルデヒド
のゲル組成物で処理した。このサンドパックの浸透率を
再試験したとき、浸透率は87、4 mdまで下がって
いた。このサンドパックを逐次、各々0,7孔隙容積づ
つの1,9.および20%TDSノラインで浸水させた
。浸透率は53rrLdで安定することがわかった。次
にこのサンドパックを1孔隙容積の8チ塩酸水溶液で酸
性化した。このサンドパックのブライン浸透率は103
 mdであることがわかった。さらにこのサンドパック
を1孔隙容積の20%塩酸水溶液で処理シタ。このサン
ドパックのブライン浸透率は161 mdであることが
わかった。このように、サンドパックのもとの浸透率は
、酸性化によって戻った。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)A)1−6個の炭素原子を含むアルデヒドまたはジ
    アルデヒドおよび B)1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Xは、オルトまたはメタ−OH、メタ−OCH_
    2CH_2OHおよびオルトまたはパラ−CH_2SO
    _3Naまたは−CH_2SO_3Na、および−Hの
    混合物からなる群より選択される)の化合物; 2)フェノールおよび4−フェノールスル ホン酸ナトリウム; 3)フェノール/ホルムアルデヒドレゾー ルおよび4−フェノールスルホン酸ナトリウム;および 4)フェノール/ホルムアルデヒドレゾー ルおよび2,5−ジヒドロキシ−1,4−ベンゼンジス
    ルホン酸二ナトリウム; から選択される組成物、 より成り、成分A:Bの重量比が1:2ないし2:1で
    あって、全水性組成物中の各成分の濃度が約0.25−
    6.0重量%である、地下炭化水素含有貯蔵層の地層の
    選択的な浸透率改良に有用な水性ゲル形成組成物。 2)成分Aがホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、フ
    ルフラールおよびグルタルアルデヒドの群から選択され
    、成分BでXがメタ−OHである、特許請求の範囲第1
    項に記載の組成物。 3)成分Aがホルムアルデヒドである、特許請求の範囲
    第2項に記載の組成物。 4)Aがアセトアルデヒドである、特許請求の範囲第2
    項に記載の組成物。 5)成分Aがフルフラールである、特許請求の範囲第2
    項に記載の組成物。 6)成分Aがグルタルアルデヒドである、特許請求の範
    囲第2項に記載の組成物。 7)成分Aがホルムアルデヒドであり、成分Bがフェノ
    ールおよび4−フェノール−スルホン酸ナトリウムであ
    る、特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 8)成分Aがホルムアルデヒドであり、成分Bがフェノ
    ール/ホルムアルデヒドレゾールおよび4−フェノール
    スルホン酸ナトリウムである、特許請求の範囲第1項に
    記載の組成物。 9)成分Aがホルムアルデヒドであり、成分B中Xが、
    オルトまたはパラ−CH_2SO_3Naまたは−CH
    _2SO_3Naおよび−Hの混合物である、特許請求
    の範囲第1項に記載の組成物。 10)上記重量比が約1:1である、特許請求の範囲第
    3項に記載の組成物。
JP60219018A 1984-10-01 1985-10-01 フエノール性ゲルを用いた浸透率改良により増加した炭化水素の採取 Granted JPS6189285A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/656,801 US4708974A (en) 1984-10-01 1984-10-01 Enhanced hydrocarbon recovery by permeability modification with phenolic gels
US656801 1984-10-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6189285A true JPS6189285A (ja) 1986-05-07
JPS6327390B2 JPS6327390B2 (ja) 1988-06-02

Family

ID=24634628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60219018A Granted JPS6189285A (ja) 1984-10-01 1985-10-01 フエノール性ゲルを用いた浸透率改良により増加した炭化水素の採取

Country Status (12)

Country Link
US (1) US4708974A (ja)
EP (1) EP0177324B1 (ja)
JP (1) JPS6189285A (ja)
AR (1) AR245186A1 (ja)
AT (1) ATE72017T1 (ja)
AU (1) AU572347B2 (ja)
BR (1) BR8504808A (ja)
CA (1) CA1245845A (ja)
DE (1) DE3585256D1 (ja)
MX (1) MX162928B (ja)
NO (1) NO171182C (ja)
PH (1) PH20823A (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4859717A (en) * 1987-09-04 1989-08-22 Mobil Oil Corporation Cross-linked polyvinyl alcohols and oil reservoir permeability control therewith
US4950698A (en) * 1989-01-03 1990-08-21 Mobil Oil Corporation Composition for selective placement of polymer gels for profile control in thermal oil recovery
US4928766A (en) * 1989-02-16 1990-05-29 Mobil Oil Corporation Stabilizing agent for profile control gels and polymeric gels of improved stability
US5028344A (en) * 1989-02-16 1991-07-02 Mobil Oil Corporation Stabilizing agent for profile control gels and polymeric gels of improved stability
US4940090A (en) * 1989-05-11 1990-07-10 Mobil Oil Corporation Organically crosslinked polyvinyl alcohol copolymeric gels for use under harsh reservoir conditions
US5100952A (en) * 1989-05-11 1992-03-31 Mobil Oil Corporation Organically crosslinked polyvinyl alcohol copolymeric gels for use under harsh reservoir conditions
US4896723A (en) * 1989-06-21 1990-01-30 Mobil Oil Corporation Cross-linked polyvinyl alcohols and oil reservoir permeability control therewith
DE69935968T2 (de) * 1998-01-27 2008-01-10 Lord Corp. Wässerige phenolharzdispersionen
US6913081B2 (en) * 2003-02-06 2005-07-05 Baker Hughes Incorporated Combined scale inhibitor and water control treatments
US7159656B2 (en) * 2004-02-18 2007-01-09 Halliburton Energy Services, Inc. Methods of reducing the permeabilities of horizontal well bore sections
CN115434686B (zh) * 2022-09-21 2023-08-08 常州大学 一种抑制非均质断块稠油油藏边底水锥进的方法及应用

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2527581A (en) * 1945-08-01 1950-10-31 Durez Plastics And Chemicals I Treatment of earth formations
US2457160A (en) * 1945-08-09 1948-12-28 Sun Oil Co Phenol-aldehyde sealing agent and method of making the same
US2512716A (en) * 1946-09-28 1950-06-27 Union Carbide & Carbon Corp Oil-well sealing compositions
US2714929A (en) * 1954-04-26 1955-08-09 Union Oil Co Selective plugging in oil wells
FR1248651A (fr) * 1959-11-13 1960-12-23 Soletanche Procédé d'injection des terrains peu perméables, par formation d'une résine phénoplaste
US3297086A (en) * 1962-03-30 1967-01-10 Exxon Production Research Co Sand consolidation method
US3325426A (en) * 1963-09-13 1967-06-13 Georgia Pacific Corp Oxidized product of sulfonated lignin material reacted with an alkylolphenol
US4054462A (en) * 1976-03-01 1977-10-18 The Dow Chemical Company Method of cementing
US4110226A (en) * 1977-02-02 1978-08-29 Phillips Petroleum Company Stabilized aqueous gels and uses thereof
US4091868A (en) * 1977-03-07 1978-05-30 Diversified Chemical Corporation Method of treating oil wells
US4212747A (en) * 1978-01-12 1980-07-15 Phillips Petroleum Company Shear-thickening compositions
US4289203A (en) * 1978-01-12 1981-09-15 Phillips Petroleum Company Oil displacement method using shear-thickening compositions
US4246124A (en) * 1978-07-17 1981-01-20 Phillips Petroleum Company Gelled compositions and well treating
US4244826A (en) * 1978-07-17 1981-01-13 Phillips Petroleum Company Gelled acidic well treating composition and process
US4389320A (en) * 1979-12-04 1983-06-21 Phillips Petroleum Company Foamable compositions and formations treatment
NO162810C (no) * 1982-04-06 1992-08-13 Schlumberger Cie Dowell Sementoppslemming og fremgangsmaate for sementering av oljebroenner og geotermiske broenner.
US4476033A (en) * 1982-07-30 1984-10-09 Phillips Petroleum Company Method and compositions for acidizing and fracturing wells
US4485875A (en) * 1983-02-28 1984-12-04 Marathon Oil Company Process for selectively plugging permeable zones in a subterranean formation

Also Published As

Publication number Publication date
AR245186A1 (es) 1993-12-30
BR8504808A (pt) 1986-07-22
NO171182B (no) 1992-10-26
EP0177324A3 (en) 1988-01-20
AU4811485A (en) 1986-08-21
EP0177324B1 (en) 1992-01-22
MX162928B (es) 1991-07-15
NO171182C (no) 1993-02-03
CA1245845A (en) 1988-12-06
JPS6327390B2 (ja) 1988-06-02
NO853850L (no) 1986-04-02
US4708974A (en) 1987-11-24
PH20823A (en) 1987-04-24
DE3585256D1 (de) 1992-03-05
ATE72017T1 (de) 1992-02-15
AU572347B2 (en) 1988-05-05
EP0177324A2 (en) 1986-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1307457C (en) Sand consolidation methods
US6939833B2 (en) Additive for, treatment fluid for, and method of plugging a tubing/casing annulus in a well bore
US6932158B2 (en) Well plug additive, well plug treatment fluid made therefrom, and method of plugging a well
US3948672A (en) Permeable cement composition and method
US4957166A (en) Lost circulation treatment for oil field drilling operations
US4974677A (en) Profile control process for use under high temperature reservoir conditions
US20060011343A1 (en) Well kill additive, well kill treatment fluid made therefrom, and method of killing a well
US20090018036A1 (en) Conformance improvement additive, conformance treatment fluid made therefrom, method of improving conformance in a subterranean formation
US3749174A (en) Method for selective plugging of wells
JPS6189285A (ja) フエノール性ゲルを用いた浸透率改良により増加した炭化水素の採取
US4074757A (en) Method using lignosulfonates for high-temperature plugging
US4811787A (en) Method for reducing the permeability of underground strata during secondary recovery of oil
US3897827A (en) Lignosulfonate gels for sweep improvement in flooding operations
US20040023816A1 (en) Hydraulic fracturing additive, hydraulic fracturing treatment fluid made therefrom, and method of hydraulically fracturing a subterranean formation
US4110231A (en) Stabilized aqueous gels and uses thereof
US4665987A (en) Prepartially crosslinked gel for retarding fluid flow
US4657944A (en) CO2 -induced in-situ gelation of polymeric viscosifiers for permeability contrast correction
US4782900A (en) Aminoalkylated polyacrylamide aldehyde gels, their preparation and use in oil recovery
JPS61296084A (ja) 水性スルホメチル化メラミンゲル形成組成物
US3645336A (en) Method for plugging highly permeable zones
USRE30767E (en) Method using lignosulfonates for high-temperature plugging
US4428429A (en) Method for sweep improvement utilizing gel-forming lignins
US4721161A (en) Method for decreasing permeability around a wellbore
US11441396B1 (en) Sand consolidation for subterranean sand formations
US4223731A (en) Method for enhanced recovery of petroleum