JPS6187548A - 足首支持装置 - Google Patents

足首支持装置

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JPS6187548A
JPS6187548A JP16562985A JP16562985A JPS6187548A JP S6187548 A JPS6187548 A JP S6187548A JP 16562985 A JP16562985 A JP 16562985A JP 16562985 A JP16562985 A JP 16562985A JP S6187548 A JPS6187548 A JP S6187548A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、くるぶし支持装置、特に使用者が活発な運
動をすることができるくるぶし支持装置に関する。
くるぶし関節の伸ばし過ぎ、すなわち関節の過剰内転ま
たは過剰外転は、運動する人がその運動方向を頻繁に変
えるテニスのようなスポーツにおいては特に厄介な問題
である。このような伸ばし過ぎは、しばしば運動する人
の全体重と運動量がくるぶしの筋肉、朧及び靭帯に加わ
るときに起こるので、くるぶしの酷い外傷を生じさせる
。傷がつくとかかとの治療に長期の期間が必要になる。
そのうえこの種の既往傷害は再度負傷を起し易く、この
ような後の負傷はもとの負傷よ)も重大であることが多
い。
過剰内転または過剰外転負傷の潜行性特色は、それらの
負傷が突発的にしばしば何年も後に、しかも前ぶれもな
く起こるという事実である。
従って、この種の負傷に対する救護に向けられる整形外
科用の器具は、使用者が活発な連動を行うときにいつで
も喜んで使用するものでなければならず、すなわち、使
用者が彼のくるぶし関節の正常な運動範囲に著るしく支
障を来たすことが無いと感知するようなものでなければ
ならない。それと同時にこの器具は、既述のようにこれ
らの負傷は通常、高いレベルの圧迫が関節に加わった時
に起こるので、この関節に対する高度の安定性を提供し
なければならない。
今日まで設計されてきた整形外科用器具は、高度の安定
性と、くるぶし関節の正規の運動量囲に対して支障をき
たさないという要求事項を満足できるものではなかった
。一般に従来型器具は、低い程度の支持性を与えるよう
に設計されているので、伸ばし過ぎ負傷を防ぐのに必要
な保護を与えることができなかった。くるぶし関節を1
方向または2方向以上に動かないようにする器具は知ら
れているが、これらの器具はくるぶし関節の急性事態中
で使用するのに設計されておシ、活発な運動中に長時間
使用するには適していない。
現時点の技術水準に鑑み、この発明の目的は、くるぶし
関節を過剰な外転負傷から保護するのに適した安定性を
提供し、同時に活発な運動に参加できるように使用者の
くるぶし関節に広い運動範囲を与えるくるぶし関節用の
整形外科用装置を提供するにある。また他の目的は、使
用が容易で製造費が低く、かつ長持ちするくるぶし支持
装置を提供するにある。
上記及び他の目的を達成するために、この発明はくるぶ
し固定具と、帯材支持具とを有するくるぶし支持装置を
提供する。くるぶし固定具は使用者の足に取外し可能に
取付けられ、この発明の好適な実施例においては、ひも
締め式の形状をもっている。別の実施例では、くるぶし
固定具は、足または脚の下方部分にほぼ固定位置で取外
し可能に取付けられるように設計されて、引張シカモー
メントの方向に固定部分のずれを伴わずに、帯材の緊張
が加わる帯材の一端に対する固定具を提供する多数の他
の構造体を提供し、それによシ帯材が望ましくなく弛み
またはくるぶし固定具が脚を下げ動かすようになるのを
防止する。これらの基準に合格するくるぶし固定具の別
形式のものの1例は、可撓性帯材の形状をしたくるぶし
カフスまたはカラーであって、これはくるぶしのすぐ上
方の脚のまわりに巻付けることによって下脚に続けて使
用できるように固定され、フオーム層などを詰めるなど
して伸長可能に、しかも柔軟な組織の材料で造られた末
端締付部材を有する可撓性帯材の形状をもっている。こ
のような帯材は種々の脚サイズに適合させ、その取外し
及び装着が容易であり、関連帯材の自由端を固定させる
ようにペルクロ(VELORO:商標名)ノソツドを用
いた表面を有することができる。これらについてはすべ
て後述する。帯材支持具は使用者の靴に取付けた1つ以
上の帯材を有する。
使用時には帯材は支持装置のくるぶし固定具に確実に取
付けられる。これらの帯材は、1)りるぶし関節を伸ば
し過ぎないように保持し、2)くるぶし関節の正常な運
動範囲にわたってくるぶし関節の比較的制約されない運
動を提供するような長さをもっている。さらに詳しく言
えば、帯材は使用者のくるぶし関節運動が関節の正常運
動範囲を超えて、関節の延ばし過ぎになるまでは、使用
者のくるぶし関節の運動に#J撃を与えない長さである
。上記の運動を超える点において、帯材は関節に最大抑
止力を作用して、該部分が伸ばし過ぎを起こすのを防止
する。
この発明の好適実施例において、帯材支持具は使用者の
靴の同一側に取付けられた2つの帯材を有する。そのう
ちの1つ(以下帯材Aと称する)は、使用者の足のうし
ろをまわシ、それから使用者の脚の下方部分のまわりに
巻かれる。
他の帯材(以下帯材Bと称する)は使用者の足の甲の上
を通力、使用者の脚のうしろなまゎジ帯材Aとは反対向
きに通る。
この好適な巻つけ方法は、伸ばし過ぎに対して全般的な
保護を提供することが知られており、使用者のくるぶし
関節に対する十分な運動範囲を提供している。そのうえ
この処置は、ひも締め式くるぶし固定具と組合わせて使
用者のくるぶし関節が保護しておシ、従って負傷を起こ
すおそれはないという確信を使用者に与えることが判明
した。この確信は、以前に伸ばし過ぎ負傷を経験し、し
かもなお活発な運動をすることを望んでいる使用者には
特に重要である。
別形式の帯材支持具は、各靴とそれに組合わされたくる
ぶし固定具との間に2つ以上の帯材を有する。このよう
な装具の好適なものは、2つの帯材が靴の各側に固定さ
れて均等な大きい強度特性を提供する。このような装具
は一層活発なスポーツに特に有効であシ、ここにおいて
一層進んだまたは職業的な競技者は、サッカー、テニス
などにおけるような急激なまたは激しい方向変換を行な
う。このような付加帯材が使用される染き、それらのほ
とんど1つが頂部及び底部の両方に締付けられ、残りの
1つは底部においてのみそのような締付は用として適用
されることが必要である。この理由は、両側に締具を有
するものは、下方脚部のまわりに巻かれて任意の規則正
しい順序でくるぶし固定具に固着され、新規に付加され
た各テープがくるぶし固定具と、巻付は工程において先
行する各テープの外側との両方に固着される手段をもっ
ことを保証し、同時に取付けられた最後のものは、この
処置において先行するテープ以外のテープと互いに締付
けるために、その外側面に締付は手段をもつ必要がない
ことを保証する。
他の好適実施例においては、一般にベルクロファスナと
して知られる形式のホック・パイル型ファスナ材料、す
なわち合わせ圧接されると、互いに接着する対応するお
すとめす形状の合成材料が、支持装置の帯材支持具と、
くるぶし固定具とを合体して取付けるのに使用される。
このファスナのおす形部分は、好適な巻付処理と上述の
くるぶし固定具を使用することによって、帯材A、Bそ
れぞれの内側に好適に取付けられ、めす形部分はくるぶ
し固定具上に及び帯材Aの外側に好適に取付けられる。
このようにして、帯材Aは使用者の脚の下方部分に巻か
れるとくるぶし固定具に強固に取付けられ、帯材Bは使
用者の足の背後に巻きつけられると帯材Aに強固に取付
けられる。ベルクロファスナを使用することによって、
この器具が迅速かつ容易に装着でき、使用者はこの器具
をその人の個有の体格に合うように調節することが可能
になる。同様に任意の他の形式のくるぶし固定具、例え
ばくるぶしカフスまたはくるぶしカラーなどのように、
くるぶしのすぐ上方の下脚まわシに巻かれる帯材を有す
る固定具は、このようなめす形ベルクロファスナを具備
することができ、組合わされた帯材の内方端に固定され
たおす形ペルクロ締付構成体をそれに取外し可能に固定
させる。もちろんすべての場合、上述の事項は帯材がい
くつ用いられているかには関係なく十分に適用される。
      ” 図面はこの発明の好適実施例を示し、この発明を説明す
るのに用いられる。もちろん図面及び説明はこの発明を
それに限定するものではないことが理解されるであろう
。特に内側へのくるぶし関節の過剰転勤の抑止用として
この発明を用(・ることか図示されているが、どの発明
は外側への転勤にも等しく適用可能であることは当然で
、この場合支持装置の帯材支持具は、使用者の靴の外側
部ではなく内側部に取付けられる。またこの発明はくる
ぶし関節が過剰外転及び過剰内転するのを同時に抑止す
るのに用いられ、この場合帯材支持具は使用者の靴の内
側面及び外側面の両方に用いら′れる。そのために1つ
または複数の既述のような帯材が、使用者の靴の内側面
及び外側面の両方に適用される。
図について説明すれば、M1図はくるぶし支持装置10
の全体を示す斜視図で、第2、第4図はそれぞれくるぶ
し固定具12及び帯材支持具14の斜視図でこれらは合
体してくるぶし支持装置を完成する。
@2.83図に明示するように、くるぶし固定具は普通
の設計によるひも締め式くるぶし固定具16からなる。
この固定具は使用者の足に容易に取付けることができ、
ひも18によってし□つくシしたはき具合を得るように
調節できる。。
帯材支持具14に取付けるために、固定具16はめす形
ベルクロノぞラド20を有し、これは固定具の外側の上
方部分をおおう。
第4図に示すように帯材支持具14は22.24で示す
帯材AXBを有することが好ましい、。
これらの帯材は、例えば縫い付けるなどして使用者の靴
26に連結される。もちろん帯材の靴側端を靴に取付け
るのに、例えば接珊剤、鋲、とじ金などのような任意の
他の適切な手段を用=14− いることができる。特に好適として知られる1つの別の
手段を第7図に示す。これはタックボタンと云われる形
式のもので、薄く平坦な金属頭部102と、頭部に対し
直角に向いた尖った軸104をもつタックiooと、こ
れに組合わされるタックボタン110とからなる。帯材
108を杭壁106の外側にこれと並置して当接状態に
保持し、軸104、タック100を杭壁106に押通し
、タックボタン110をタック軸104の尖端上に滑ら
せてタックと、帯材と杭壁とをいっしょに保持しつつ固
定する。この構造及びタックボタン110とタック10
0の軸104の末端との協働作用は既知のことで、同図
に示されている。タックボタン110は内側に内向きに
対向する歯112をもち、これによってタック軸102
の端部なそれらの間を通させたのちにタック軸102が
抜は出るのを防止する。望ましい別の方法として外観を
よくするように、靴の外側からでなく内側に帯材端を配
置することが望ましい。
このようなタックボタン式ファスナの使用によって多く
の利点が得られる。帯材とファスナをユニットとして市
販し、それによってこれらのものがキットとして入手で
き、製造中に靴に取付けずに使用者によって靴に取付け
ることもできる。これによシ複数の帯材が靴の一側かま
たは両側に用いられるときは、各帯材は実施と同様に取
付けに際しての使用者への助けとして互いに位置決めさ
れて取付けられる。よってこの発明は所定の側の2つの
帯材が50°〜120’の内角、好ましくは70°の内
角をもって互いに向きをもつとき、良好に遂行されるこ
とが知られている。これらの角度の向きは、いずれか一
方の帯材の縁部な全屈させずに脚のまわりに反対方向に
巻付けさせるのに有効である。このような角度的配置は
、帯材をこのように提供することによって、使用者に容
易にかつ恒久的に固定させるが、同時に使用者は靴の部
分として製造されていない帯材から生ずるすべての特色
をもっている。もし1つの靴に対して2つの帯材を1つ
のキットが有し、もしベルクロファスナがファスナとし
て用いられれば、一方では内側におす形ベルクロファス
ナを外側にはめす形ベルクロファスナを用い、他方では
内側におす形ベルクロファスナのみをもつことになるで
あろう。もし1つの靴に対して2つ以上の帯材が用いら
れれば、1つの帯材を除き内側におす形ベルクロファス
ナを、外側にめす形ベルクロファスナをもち、一方ただ
1つのみが内側のみにおす形ベルクロファスナのみをも
つであろう。
既述のタックぽタンのような装着方法の別の利点は、異
なるくるぶしサイズに適合するために長さ、すね当ての
使用、及び帯材が巻付けられる周囲に影響する他の因子
について、注文製作することができることである。もち
ろん帯材を長い標準長さで、好ましくはほぐれない材料
でつくって供給することができ、これにより帯材は、使
用者自身がこれを切断し、自身の所要巻付は長さに不必
要となった余剰材料を廃棄することによって、長さにつ
いて注文製作品とすることもできる。さらに既述のよう
な取付は式帯材を用いることによって、靴や帯材が摩損
した場合に帯材を交換することが可能である。さらにこ
れらの帯材は靴を特別に造らせる必要がなく、任意の靴
とともに使用できるので、使用上の経済性を向上する。
帯材はそれらがくるぶし関節が伸び過ぎるのを抑止する
ために、非弾性材料で造ることが好ましい。もしその材
料が使用者のくるぶし関節の過剰伸長に対応する長さま
で拡張しなければ、ある程度の弾性をもつ材料を用いる
こともできる。
実際の場合、帯材ASPはそれぞれほぼ45.7cr1
1(t81n)とa o、5crr1(12tn)の長
さをもつことが便利であると判明している。帯材Aは帯
材Bよシ長いので、帯材Aは使用者の脚の下方部分に巻
付けることができる。45.7crnと3Q、 5 c
mという長さは、平均的な成人男性にとって支持装置と
して用いるのに適している。女子及び子供用には短い長
さのものが用いられ、また必要な場合はさらに長いもの
も使用できる。
オス形ジルクロノぞラド32.34は、帯材A1Bの内
側面にそれぞれ付着される。さらに、めす形ペルクロパ
ッド36は帯材Aの外側面に付着される。使用時には、
帯材A上のおす形パッド32はくるぶし固定具16上の
めす形パッド20に接着し、帯材B上のおす形/eラッ
ド4は帯材A上のめす形パッド36に接着する。
この発明のこの実施例は、使用者によってつぎのように
用いられる。まず使用者はくるぶし固定具16をその足
につけて、固定具と使用者の足との間にしつかりしたは
め合いが得られるまでひも18を締める。次に使用者は
その足を靴に入れて、第5、第6図に示した帯材巻付は
方式に従って仝システムの帯材支持具14を取付ける。
特にこの方式によれば、使用者はまず帯材Aをその足の
背後を時計方向に(上から見て)まわって沿わせて帯材
Aを付着し、脚の下方部分のまわりにそれを巻き付け、
帯材Aの内側上のおす形ペルクロ、eラド32と固定具
16の外側上のめす形ベルクロ)Rラド20とによって
固定具16に取付ける。最後に使用者は帯材Bを靴の上
面を覆って置き、足の背後へ反時計方向(上から見て、
すなわち帯材Aとは反対方向)にまわし、次いで帯材B
の内側上のおす形ベルクロ・ぐラド34と帯材Aの外側
上のめす形ベルクロパッド36とによって固定する。
この装着方法は迅速かつ容易に実施でき、ひも18及び
ベルクロパッド20.32.34.36によって使用者
によるあつらえ向きのはめ合いが容易に達成される。
既述のように、第2図に示された以外に造られたくるぶ
し固定具も、もしそれらが下方脚または足に取外し可能
に取付けることができて、帯材に加わる力の押圧モーメ
ントに抗して帯材の最外側端に固着するように配置され
るならば、この発明の実施例において用いることができ
る。
このような好適な別のくるぶし固定具の1例を第8図に
示す。この図はほぼ第4図に示す方式で固定された帯材
22.24をもつ靴26を示す。しかし第8図に示すよ
うに、くるぶし固定具は、第1、第2、第3、第5図に
示すものとは異なる構造をもっている。第8図に示すく
るぶし固定具は、下方脚の輪郭に適合するのを助けるた
めに、幾分伸張性をもつ織物材料200でつくられた帯
材からなる。使用時に使用者が一層快適さを感するため
に、詰め物や内層または下敷層を設けることが好適であ
る。また帯材22.24の自由端がくるぶし固定具20
0に取外し可能であると同様に、ひとたび下方脚のまわ
りに巻付けられたときは外端をその位置に締付ける手段
を有する。これらの目的を達成する1つの好適な手段は
、少くともひとたび使用者の脚上に置かれるとくるぶし
固定具のすべての露出部分を覆うために、めす形ベルク
ロパッド202を使用し、さらにくるぶし固定具の最外
端によって覆われる部分を十分に、り兎ぶし固定具帯片
の最外端の内側に配置された対応するおす形ペルクロパ
ッド204がそれに取外し可能に取付けられるために、
めす形ベルクロパッド202を用いる。くるぶし固定具
帯片の全外側面は、めす形ベルクロファスナ材料で覆わ
れるが、その全内側面の自由端部分のみはおす形ベルク
ロファスナ材料で覆われることが好適である。これによ
って帯片の各層とその防接する各層との良好な連結を保
証し、広くかつ適切に配置された外側めす形ファスナ面
が得られて、それに取付けられた帯材端の任意所望の位
置が最終的に適合され、一方それと同時にめす形材料を
全面的に用いたときに起こる望ましく々い嵩張シが避け
られる。このような状況においてこの嵩張シは、帯材が
所定位置にあるとき、おす・めす形連結材料が互いに同
様に並置される区域に、この材料を限ることによってさ
らに減することができる。
既述のように、ある場合には各層の各側に2重組の帯材
を使用することが望ましい。このような装置を第9図に
示す。図において靴400は靴の一方の側に取付けられ
た1対の帯材402.404をもっている。対をなす帯
材406.408などは第3図から第6図までに示され
た帯材と同様な相互形態をもっている。
第2帯材対406.408は靴の反対側に取付けられる
。明らかに靴の両側のうちの一方の側の2つの帯材の代
シに、単一の帯材の使用も可能である。帯材の使用数の
いかんに拘らず(すなわちそれが2つ、3つあるいは4
つでも)、互いに取外し可能な取付は手段を用いること
が望ましい。よって、もしベルクロパッドがファスナ材
料として用いられれば、1つを除くすべての帯材が隣接
する層内で互いに合わされるとき、帯材の内側上のおす
形ベルクロ部材と連結するために、外側上にめす形ペル
クロパッドをもつことが望丑しい。順次巻つけられた層
の最外側となる帯材の外側上のめす形ベルクロパッドは
実害にはならず、任意の引続く順序で帯材を付着するこ
とはできるであろうが、そのために製造費が増し、かつ
実際の締付は機能は行わないので、使用する必要もなく
望ましくない。
各帯材の下側はおす形ベルクロ部材を有し、くるぶし固
定具の外側上に対応して配置されためす形ペルクロ部材
に最も下側の帯材を取外し可能に取付けさせるとともに
、他の帯材のそれぞれをその下側の帯材に、それらが下
方脚または足のまわりに順次巻層な形成するとき、取外
し可能に取付けさせる。
第9図は矢印(1)、(2)、(3)、(4)によって
、この発明による巻付は順序を示す。よって図示のよう
に、もし足を見下ろしたときは、下方脚または足のまわ
りの帯材の巻付は順序は、まず帯材402を時計方向に
、次いで帯材406を反時計方向に、次に帯材408を
時計方向に、最後に帯材404を反時計方向に巻付ける
こととなる。もしこの順序に従ってベルクロパッドがフ
ァスナとして用いられれば、順次巻付けられた最初の3
つの帯材(すなわち、402.406.404)は、内
側にはおす形ペルクロパッドを、外側にはめす形ベルク
ロパッドを取付け、一方最後に巻付けられる帯材(すな
わち帯材408)はその内側面にのみおす形ベルクロパ
ッドを付設すればよい。このような器具において、帯材
が互いに巻付けられる最密な順序は、その順序がどうで
あっても、それらの帯材の少くともいくつかの正味の効
果が他のものに対して反対方向に積層されることによっ
て有効な応力交差効果をあられすので、一般には重要で
ないことがわかる。
既述したこの発明の各実施例においては、一端を靴に、
他端をくるぶし固定具に取付けられた帯材をもつ(くる
ぶし固定具まわシに巻かれる場合でも)ということによ
シ、このような応力交差が生じる。ここに言う応力交差
とは、構成部材に作用する力の応力モーメントに耐える
ように設計された方向への交差を意味する。すなわち全
体として、網目を形成する2つ以上の交差帯材の1つの
群であって、これらの帯材は個々には綜形伸長方向以外
の力のモーメント方向に対しては可撓性をもち、ま71
c綜形伸長方向への力の応力モーメントに対しては個々
に抵抗性をもち、全体として力のモーメントが作用され
ると、考えられる数種の方向の中から選択されたごく僅
かの方向のモーメントのみを許すことである。
よってこれを基準にして、この発明の実施例を用い、帯
材をつま先から遠い靴の壁にこの明細書で開示された構
造を適用することによシ、上記に規定したような応力交
差があるために、予定した点を過ぎて足をつま先から下
げることを防ぎ、同時にいずれの方向においてもひねり
作用を防止し、一方くるぶし従って足を走行に都合よい
ように上向きに曲げることを許すことが分かるであろう
。しかし一般に、つま先の上向きと同様に下向きの運動
性が望まれ、一方いずれの方向への足の下方への転勤も
防止されるので、正常な運動を得られる形態であろう。
既述のようにさらに帯材を付加することは望ましくない
態様での運動に対する強さまたは方向上の制限を強める
ことになる。
下方脚・くるぶし区域の壕わシにベルクロパッド付き帯
材端を巻付けただけのくるぶし固定具に比べて、組合わ
せ式くるぶし固定具を用い26一 るこの発明により得られる装着位置の安定性は顕著に改
善されることとなることが理解される。
カラーのようなくるぶし固定具を用いない場合、付着さ
れる第1帯材は固着手段をもたないため、アキレス腿に
血行の不順と不愉快な圧力が生ずる局所的な安定を与え
る程きつぐ巻付けなければならない。帯材の末端を適切
に固着させるために行わなければならない局所的な安定
は、くるぶし骨上なずり落ちるのに抵抗するばかシでな
く帯材の自由端の閉じループ部分が下方端のまわフを回
転するのに抵抗しなければならない。
帯材端の上に成層することによシ、または既述のカラー
のようなくるぶし固定具によシ下方脚のまわりに配設さ
れた固着ループを用いる場合、緊張状態である角度をも
って交差する靴から延びる各帯材は、くるぶし固定具へ
の垂直下向き成分と、力の水平トルクまたは回転モーメ
ントとの合力を受けるものと考えられる。理論によって
規定するものではなく、この2つのシステムの性能上の
差異はつぎのように説明できる。
カラーのようなくるぶし固定具または帯材端の巻付けな
どいずれが用いられるにせよ、借成部材の材料は、垂直
下向力の作用を受ける間、包囲するカラーはくるぶし上
を簡単にずシ落ちないことを保証するために十分な非伸
長性をもつことと、下方脚のまわυの閉じ直径は十分に
小さいことが必要である。しかしくるぶし固定具が使用
されるときは、下方脚のまわシの回動をひき起す水平移
動に対して有効な安定性を与えるために、帯材端をきつ
く巻付けなくてもよい。
この相違は、包囲力2−を形成するために帯材端を巻き
重ねると、第1帯材自身の上に第1帯材を固定するため
に必要な第1帯材の末端の巻重量は、内側の直径よシ大
きい直径にカラーの外側の円周をつくるという事実に帰
する。次に次の帯材はこのように形成された力2−上に
巻重ねられる。このことはもし両方の帯材に同時に同一
の張力が作用されれば、滑車上を走るベルトあるいはス
プロケット上のチェノの場合と類似して作用される力は
大きい半径、従って長いレバーアームに大きく作用する
ので、第1カラーよりも第2カラーの方が大きい機械的
効果をあ−られすことを意味する。この結果、カラーを
最外方または後から取付けられた帯材の方向に回転させ
る。この不平衡は、第2に巻かれる帯材は下側のカラー
の外側に一層強固に接着されるが、第1帯材(カラーの
上でなくカラーの下側に取付けられた帯材)上の張力は
、カラーの内側部から引き離させようとする傾向を与え
、キれによって若干の弛みを生ぜしめ、従って第1帯材
を効果的に伸長させるという事実によって悪化される。
この結果、カラーは下方脚のまわりを自由に回転するの
で、帯材の弛みを起こしくこれは両者間でも不つシ合い
さえ起こし)、これに関連して帯材に加わる応力に抵抗
して、足が下側で回転するのを防止するという能力の減
少を生じさせる。上述のようにカラーを形成する帯材端
の極度の締付けは上記現象の発生を防ぐが、実際上は許
容できない2次的な緊締効果が残るのみである。
これらの事柄は、この発明のくるぶし固定具の使用とす
べてにおいて比較される。この場合特に参照すべきもの
は既述のカラー型くるぶし固定具であシ、その理由は上
記の比較に対して明瞭な根拠を提供するからである。こ
の形式のくるぶし固定具は、実質的に非伸長可能なくる
ぶし上方の下方脚のまわりに十分きつく巻かれなければ
ならないので、くるぶし骨によって形成されたふくらみ
部分の上を滑シ落ちない。しかしこれを達成するには、
カラーを形成する帯材端はどにきつく下方脚のまわりに
巻付ける必要はなく、それによシ循環系統とアキレス雑
への一層の快適さと緊縮性の低減を提供する。これらの
利点は、明らかに帯材がくるぶし固定具の外側面と接触
することと、第1帯材がそれ自身の上への巻付は帯材端
によって形成されたカラーの内側と接触せずに、極めて
僅かな層面の差異とによって可能である。その結果、く
るぶし固定具のまわりに反対方向に巻付けられた2つ以
上の帯材に同時に作用する張力は、ぐるぶし固定具に対
抗する力のトルクモーメントを生ずるであろう。このた
めこれらのトルクモーメントは、特に(再び滑車に作用
するロープ、またはス゛プロケットに作用するチェーン
の場合との類比を用い)帯材の張力がほぼ同じ長さのレ
ノマーアームに作用するので平均的に等しく、帯材の自
由端はすべてこの帯材群のうちの最初のものが帯材端を
まめることによって形成されたカラーの内側に取付けら
れずに、カラーの外側に取付けられる。この結果構成帯
材間に生ずる不均等または弛みの発生傾向は低減し、従
って足が下向きに回転する傾向を効果的に制限する。
この発明の特定の実施例について図示かつ説明したが、
この発明の特許請求の範囲から逸脱せずに種々の変更態
様を実施できることが理解される。例えば別の巻付は様
式及び帯材数が全システムの帯材支持部分に対して用い
るこ゛とができ、またひも締め固定具以外の固定具がく
るぶし固定部分として用いることができる。同様にベル
クロパッド以外の留め具が帯材支持部分をくるぶし固定
部分に取付けるのに用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例の斜視図、第2図は、第1
図の実施例のくるぶし固定部分の斜視図、第3図は、第
2図のものの側面図、第4図は、第1図のものの帯材支
持部分の斜視図、第5、第6図は、第1図のものの帯材
支持部分の好適な巻付は様式を示す斜視図及び側面図、
第7図は、この発明における帯材を靴に固定するタック
2タンの一部縦断正面図、第8図は、この発明の他の実
施例の斜視図、第9図は、この発明のさらに他の実施例
の斜視図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、使用者の足に取外し可能に取付けられるくるぶし固
    定具と、使用者の靴に取付けられ、かつ少くとも2つの
    帯材を有する帯材支持具とを具え、前記帯材が使用中に
    一方の帯材が他方の帯材に対して反対方向に固定具に巻
    付けた状態で連結されて、1)くるぶし関節が過剰伸長
    するのを抑止し、2)くるぶし関節の正常運動範囲にわ
    たつて相対的に支障を伴わずに運動する所定長さをもつ
    ていることを特徴とするくるぶし支持装置。 2、帯材支持具が第1、第2帯材を有し、第1、第2帯
    材がともに使用者の靴の同一側に取付けられ、第1帯材
    が最初に使用者の足の背後をめぐつて通されたのち、使
    用者の脚の下方部分のまわりに巻付けられ、第2帯材が
    最初に使用者の靴の上面をわたつて通されたのちに使用
    者の足の背後をめぐつて通る特許請求の範囲第1項記載
    のくるぶし支持装置。 3、第1、第2帯材が合体圧接すると互いに接着する合
    成材料のパッドによつてくるぶし固定具に連結されるよ
    うになつている特許請求の範囲第2項記載のくるぶし支
    持装置。 4、合成材料のパッドが対応するおす形及びめす形形態
    をもち、第1帯材はその内側面上のおす形パッド及びく
    るぶし固定具の外側面上のめす形パッドによつてくるぶ
    し固定具に連結され、第2帯材がその内側面上のおす形
    パッドと第1帯材の外側面上のめす形パッドとによつて
    第1帯材に連結されるようになつている特許請求の範囲
    第3項記載のくるぶし支持装置。 5、くるぶし固定具が巻付けられた自己接着性カラーか
    らなる特許請求の範囲第1項記載のくるぶし支持装置。 6、使用者の足に取外し可能に取付けられたくるぶし固
    定具と、使用者の靴の同じ側に取付けられて使用時には
    くるぶし固定具に連結される第1、第2帯材を有し、第
    1帯材がまず使用者の足の背後をめぐつて通されたのち
    に使用者の脚の下方部のまわりに巻付けられ、第2帯材
    が使用者の靴の上部をわたつて通されたのちに使用者の
    足の背後をまわつて通過するようになつていることを特
    徴とするくるぶし支持装置。 7、第1、第2帯材が合わせ圧接されると互いに接着す
    る合成材料のパッドによつてくるぶし固定具に連結され
    るようになつている特許請求の範囲第6項記載のくるぶ
    し支持装置。 8、合成材料のパッドが対応するおす形及びめす形形態
    をもち、第1帯材がその内側面上のおす形パッドと、く
    るぶし固定具の外側面上のめす形パッドとによつてくる
    ぶし固定具に連結され、第2帯材がその内側面上のおす
    形パッドと、第1帯材の外側面上のめす形パッドとによ
    つて第1帯材に連結される特許請求の範囲第7項記載の
    くるぶし支持装置。 9、くるぶし固定具が巻つけられた自己接着性カラーか
    らなる特許請求の範囲第6項記載のくるぶし支持装置。 10、人の足の先端の下方区域に取外し可能に配置され
    、それに作用された力の下向きモーメントに抗してその
    位置に保持されるように造られたくるぶし固定具と、前
    記足部先端部の足に装着される靴に取付けられる非伸長
    性の少くとも2つの帯材とを有し、くるぶし固定具と帯
    材が互いに取外し可能に取付けられ、一方の帯材が他方
    の帯材に対して固定具のまわりに反対方向となつた状態
    で前記区域にくるぶし固定具が配置されたのちに、帯材
    端がくるぶし固定具のまわりに巻付けられ、それにより
    くるぶし固定具を前記区域に配置させて帯材を靴に取付
    けさせ、帯材の自由端がくるぶし固定具のまわりに巻付
    けられ、互いに順次重層して取付けられて、選択された
    方向にその関連する脚に対して足の運動を抑制する応力
    交差構造を形成するくるぶし支持装置。 11、くるぶし固定具が、くるぶし骨のすぐ上方の区域
    内で下方脚のまわりの少くとも1つの後続する層内で巻
    かれる可撓性帯片状のカラーからなり、帯片の自由端を
    前記一端の直ぐ下方の帯片部分に取外し可能に取付ける
    取付部材からなる特許請求の範囲第10項記載のくるぶ
    し支持装置。 12、取付部材がかぎ・パイル型ファスナ材料からなる
    特許請求の範囲第11項記載のくるぶし支持装置。
JP16562985A 1984-07-27 1985-07-26 足首支持装置 Granted JPS6187548A (ja)

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US63500284A 1984-07-27 1984-07-27
US635002 1984-07-27
US745377 1985-06-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6187548A true JPS6187548A (ja) 1986-05-02
JPH0226974B2 JPH0226974B2 (ja) 1990-06-13

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6437219U (ja) * 1987-08-31 1989-03-07
JP2014087613A (ja) * 2008-08-05 2014-05-15 Adidas Internatl Marketing Bv 関節のためのサポート器具
JP2015071039A (ja) * 2013-10-03 2015-04-16 サロモン エス.エー.エス.

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6437219U (ja) * 1987-08-31 1989-03-07
JP2014087613A (ja) * 2008-08-05 2014-05-15 Adidas Internatl Marketing Bv 関節のためのサポート器具
JP2015071039A (ja) * 2013-10-03 2015-04-16 サロモン エス.エー.エス.

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JPH0226974B2 (ja) 1990-06-13

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