JPS6179962U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図から第１０図までは本考案の一実施例を
示し、第１図はアームレスト装置の分解斜視図、
第２図は揺動子の正面図、第３図は揺動子の側面
図、第４図はアームレストの位置関係を示すシー
トの側面図、第５図ないし第１０図はそれぞれ互
いに異なる作動状態を示す正面図である。第１１
図は先行技術を示す分解斜視図、第１２図ないし
第１７図は、それぞれ第１１図に示されたアーム
レスト装置の互いに異なる作動状態を示す正面図
である。 ２０…シートフレーム、２３…固定軸、２５…
回転筒、２６…アームレスト本体、２８…軸ロツ
ク用コイルばね、２８ａ…一端側（固定端）、２
８ｂ…他端側（自由端）、３２…ストツパ壁、３
３…カム面、３８…揺動子、４０…枢軸、４１…
リターンスプリング、４３…凹部、４４…先端ガ
イド部、４６…段部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 シートフレーム側に固定される固定軸と、 アームレスト本体に設けられかつ上記固定軸の
   一部分に回転自在に嵌合させられる回転筒と、 上記固定軸の外周面と上記回転筒の外周面とに
   わたつて設けられ、自由状態においては双方の外
   周面に密接し得るようなコイル内径を有し、かつ
   一端側が上記アームレスト本体に係止され、他端
   側を自由とした軸ロツク用コイルばねと、 上記固定軸に設けられ、アームレストを回動上
   昇させた時に上記コイルばねの自由端が突き当る
   ストツパ壁と、 このストツパ壁から周方向に離れた位置に設け
   られたカム面と、 上記回転筒の近くに設けられかつ枢軸を中心に
   回動自在とした揺動子と、を備えたアームレスト
   装置において、 上記揺動子はその長さ方向中間部に上記枢軸が
   位置するようにし、かつこの揺動子の一端側には
   、アームレストを最上部まで回動上昇させた位置
   において上記コイルばねの自由端が嵌入する凹部
   を設けるとともに、アームレストをロツク開始位
   置まで回動降下させた位置において上記カム面に
   乗り上げて上記コイルばねの自由端を上記凹部か
   ら離脱させるような先端ガイド部を設け、 更に上記揺動子の他端側には段部を設け、この
   段部は、揺動子の先端ガイド部が上記カム面に乗
   り上げた状態においては、上記凹部から離脱した
   コイルばねの自由端がこの段部を超えて上記スト
   ツパ壁側に移動することを許容し、またアームレ
   ストがロツク解除位置以上に回動上昇させられた
   時には、この段部と上記凹部との間にコイルばね
   の自由端が位置することにより、揺動子がリター
   ンスプリングによつて回動復帰し、この段部にコ
   イルばねの自由端が当たるようにしたことを特徴
   とするアームレスト装置。