JPS61796A - 原子炉の破断検出方法 - Google Patents
原子炉の破断検出方法Info
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- JPS61796A JPS61796A JP59119942A JP11994284A JPS61796A JP S61796 A JPS61796 A JP S61796A JP 59119942 A JP59119942 A JP 59119942A JP 11994284 A JP11994284 A JP 11994284A JP S61796 A JPS61796 A JP S61796A
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- reactor pressure
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野]
本発明は、原子炉の冷却材喪失事故時に破断した配管と
破断面積の検出方法に係シ、特に事故のインストラクシ
ョンシステム等に供するに好適な原子炉の破断検出方法
及びその装置に関する。
破断面積の検出方法に係シ、特に事故のインストラクシ
ョンシステム等に供するに好適な原子炉の破断検出方法
及びその装置に関する。
従来の沸騰水型原子炉非常用炉心冷却系の構成を第7図
に、作動条件を第8図に示す。原子炉炉心101の発生
熱をタービン105に輸送する配管、あるいは環流水の
通過する配管等103に破断が生じると(冷却材喪失事
故)、冷却材が流出し、原子炉圧力容器i内の水位は低
下する。さらに、原子炉101はスクラムし、ウランの
核分裂反応はと捷る。しかし核分裂生成物の発熱(崩壊
熱)は引続き生ずる。原子炉圧力容器1内の圧力及び水
位はさらに低下し、同容器lを格納する格納容器104
内の圧力は上昇する。第2図に示すように、原子炉圧力
容器1内の水位が通常水位から、スクラム水位をへて、
低水位寸で下がると、水位計29(第1図参照)が検出
して、放射性物質の漏洩を防止するため、主蒸気隔離弁
106が閉じる。同時に、原子圧力容器lの減圧と、崩
壊熱発生及び冷却材減少に起因する炉心1の燃料棒温度
の上昇緩和を目的として、高圧炉心スプレィ107が電
源である非常用ジーゼルの始動時間(約30秒)の後、
炉心101への注水を開始する。さらに原子炉圧力容器
1内の水位が低々水位まで下がり、水位計29が検出す
ると、格納容器104の圧力高信号との積論理で、原子
炉圧力容器1の減圧を目的として、自動減圧系の弁10
8が作動し、原子炉圧力容器1内の蒸気をサプレッショ
ンプール109に逃し、圧力を低下させる。
に、作動条件を第8図に示す。原子炉炉心101の発生
熱をタービン105に輸送する配管、あるいは環流水の
通過する配管等103に破断が生じると(冷却材喪失事
故)、冷却材が流出し、原子炉圧力容器i内の水位は低
下する。さらに、原子炉101はスクラムし、ウランの
核分裂反応はと捷る。しかし核分裂生成物の発熱(崩壊
熱)は引続き生ずる。原子炉圧力容器1内の圧力及び水
位はさらに低下し、同容器lを格納する格納容器104
内の圧力は上昇する。第2図に示すように、原子炉圧力
容器1内の水位が通常水位から、スクラム水位をへて、
低水位寸で下がると、水位計29(第1図参照)が検出
して、放射性物質の漏洩を防止するため、主蒸気隔離弁
106が閉じる。同時に、原子圧力容器lの減圧と、崩
壊熱発生及び冷却材減少に起因する炉心1の燃料棒温度
の上昇緩和を目的として、高圧炉心スプレィ107が電
源である非常用ジーゼルの始動時間(約30秒)の後、
炉心101への注水を開始する。さらに原子炉圧力容器
1内の水位が低々水位まで下がり、水位計29が検出す
ると、格納容器104の圧力高信号との積論理で、原子
炉圧力容器1の減圧を目的として、自動減圧系の弁10
8が作動し、原子炉圧力容器1内の蒸気をサプレッショ
ンプール109に逃し、圧力を低下させる。
原子炉圧力容器1の圧力がさらに低下すると、燃料棒の
スプレィ冷却及び冠水冷却を目的として、低圧炉心スプ
レィ110及び低圧炉心注水系111が作動し、原子炉
炉心101への冷却材注入を開始する。
スプレィ冷却及び冠水冷却を目的として、低圧炉心スプ
レィ110及び低圧炉心注水系111が作動し、原子炉
炉心101への冷却材注入を開始する。
以上、述べたように、第2図に示す現行の非常用炉心冷
却系の作動条件は破断配管の種類、破断面積の大小によ
らず一定である。また、原子炉の水位計29あるいは格
納容器の圧力計112は破断発生の有無のみを検出して
いるだけであり、事故後のプラント操作上、貴重な情報
である破断面積あるいは破断配管のfM類等は検出して
いない。
却系の作動条件は破断配管の種類、破断面積の大小によ
らず一定である。また、原子炉の水位計29あるいは格
納容器の圧力計112は破断発生の有無のみを検出して
いるだけであり、事故後のプラント操作上、貴重な情報
である破断面積あるいは破断配管のfM類等は検出して
いない。
沸騰水型原子炉非常用炉心冷却系の構成については、東
京亀力株式会社[福島第二原子力発電所原子炉設置許可
申請■、(1号原子炉施設)本文及び添付書類、昭和5
7年5月現在」に詳しく記述されているが、破断検出の
技術課題に関する記述はない。
京亀力株式会社[福島第二原子力発電所原子炉設置許可
申請■、(1号原子炉施設)本文及び添付書類、昭和5
7年5月現在」に詳しく記述されているが、破断検出の
技術課題に関する記述はない。
本発明の目的は、原子炉の冷却材喪失事故時に原子炉圧
力容器の圧力計オたけ水位計の信月をもとに、破断配管
及び破断面積f:検出する原子炉の破断検出方法及びそ
の装置を提供することにある。
力容器の圧力計オたけ水位計の信月をもとに、破断配管
及び破断面積f:検出する原子炉の破断検出方法及びそ
の装置を提供することにある。
冷却材配管に破断が生じ、高温・高圧の原子炉圧力容器
から冷却材が流出する過程(ブローダウン過程)の圧力
容器内の圧力p及び冷ノ、I]利質1i’L Mの変化
は次式で与えられる。
から冷却材が流出する過程(ブローダウン過程)の圧力
容器内の圧力p及び冷ノ、I]利質1i’L Mの変化
は次式で与えられる。
但し、t:時間、Σq1.:単位時間単位時間当主率、
U:冷却材の単位質量当υの内部エネルギー、V:圧力
容器内の冷却材の平均比体積、AB:破断面積、Gc:
臨界質量速度、)io(out) ’破断口から流出
する冷却材の全エンタルピである。
U:冷却材の単位質量当υの内部エネルギー、V:圧力
容器内の冷却材の平均比体積、AB:破断面積、Gc:
臨界質量速度、)io(out) ’破断口から流出
する冷却材の全エンタルピである。
式(1)において右辺第1項中のΣq + −/ Mは
単位時間当たシ、圧力容器内で発生する全熱量Σq+m
を冷却材の質量Mで割って、熱発生にともなう冷右辺第
2項のA m G cは単位時間当だ夛の破断口からの
流出流量を表し、(ho(。ut) U) はこの
冷却材流出にともなう正味のエネルギー減少量を意味す
る。よって、AuGc ()In(、utl −U I
は県位時間当たり圧力容器から流出するエネルギー流出
している。
単位時間当たシ、圧力容器内で発生する全熱量Σq+m
を冷却材の質量Mで割って、熱発生にともなう冷右辺第
2項のA m G cは単位時間当だ夛の破断口からの
流出流量を表し、(ho(。ut) U) はこの
冷却材流出にともなう正味のエネルギー減少量を意味す
る。よって、AuGc ()In(、utl −U I
は県位時間当たり圧力容器から流出するエネルギー流出
している。
右辺第3項は、同様にA aG c Vが単位時間当た
かけて、体積流出にともなう圧力降下量時間゛あたりの
破断口からの流出流量A s G cに等しいことを表
している。
かけて、体積流出にともなう圧力降下量時間゛あたりの
破断口からの流出流量A s G cに等しいことを表
している。
各変数を基皐値(初期値)で規格化した変数、すなわち
、 1)/pn =1)’ 、 t/l(1=t’ 、 G
c /Gco =Gc、’ 。
、 1)/pn =1)’ 、 t/l(1=t’ 、 G
c /Gco =Gc、’ 。
010o =0’ + Ito(out)/ Un =
聾(out) 、 v/ Ilo:: v’。
聾(out) 、 v/ Ilo:: v’。
Σq+−/(ΣQIIIIQ−Σq?Il
・・・・・・・・・・・・(3)を変数にとり、式(
1)、(2)を変形すると以下のよう、になる。
・・・・・・・・・・・・(3)を変数にとり、式(
1)、(2)を変形すると以下のよう、になる。
・・・・・・・・・・・・(6)
g (p’ ) =−GIcv/2 ・・
・・・・・・・・・・・・・・・・(7)(Σq1β)
0 π0= −・・・・・・・・・・・・・・・・
・・(9)UnAIIGc。
・・・・・・・・・・・・・・・・(7)(Σq1β)
0 π0= −・・・・・・・・・・・・・・・・
・・(9)UnAIIGc。
但し、■は圧力容器容積である。また、導出ではM =
V / vの関係を用いた。圧力p′の関数であるf
(p’ )、 g(p’ l、及びh(p’)は冷却材
の物性値にのみ依存しており、同一冷却材を同一の初期
条件からブローダウンさせる場合、すなわち、定格運転
状態の原子炉に配管破断が生じてブローダウンする場合
は破断面積A11の大小によらず同じになる。f(p’
)、 g(p’ )、及び旧p′)の評価結果を、破
断配管から液相、気相、及び気液二相冷却材が流出する
場合CG ’c及びhn(out)が各流出状態で異な
る)について、第9.10、及び11図に示す。づらに
、CΣq+ff1)’は破断後20秒間を除けばほぼ一
定であり、原子炉の定格出力にのみ依存み依存して変る
ことになる。式(9)、αOにおいて、一つの原子炉に
注目する場合、(Σq+e)。+ Un +vo及び■
は、破断配管、破断面積によらず−ボであシ、 πooe ・・・・・・・・・
・・・(lυRGC11 f ″” AIIGco t −−−−
−−・・−−−−(32となる。したがって、式(4)
、 (5)は次式で与えられる。
V / vの関係を用いた。圧力p′の関数であるf
(p’ )、 g(p’ l、及びh(p’)は冷却材
の物性値にのみ依存しており、同一冷却材を同一の初期
条件からブローダウンさせる場合、すなわち、定格運転
状態の原子炉に配管破断が生じてブローダウンする場合
は破断面積A11の大小によらず同じになる。f(p’
)、 g(p’ )、及び旧p′)の評価結果を、破
断配管から液相、気相、及び気液二相冷却材が流出する
場合CG ’c及びhn(out)が各流出状態で異な
る)について、第9.10、及び11図に示す。づらに
、CΣq+ff1)’は破断後20秒間を除けばほぼ一
定であり、原子炉の定格出力にのみ依存み依存して変る
ことになる。式(9)、αOにおいて、一つの原子炉に
注目する場合、(Σq+e)。+ Un +vo及び■
は、破断配管、破断面積によらず−ボであシ、 πooe ・・・・・・・・・
・・・(lυRGC11 f ″” AIIGco t −−−−
−−・・−−−−(32となる。したがって、式(4)
、 (5)は次式で与えられる。
但し、
f′ω)= Ct f (p’) 、 g’ω)= C
2g (p’) 。
2g (p’) 。
h′ω)=C3h (p’) ・
・・・・・・・・・・・・・・θ〜CI、C2* 03
は各原子炉に固有の定数である。
・・・・・・・・・・・・・・θ〜CI、C2* 03
は各原子炉に固有の定数である。
弐〇3は、冷却材喪失事故(すなわち配管破断)発生後
の圧力変化を表している。また、v=yで圧力容器容積
Vが一定なので、比体積Vは冷却材質量Mに反比例する
関係があシ、式α4は冷却材の質量変化を表している。
の圧力変化を表している。また、v=yで圧力容器容積
Vが一定なので、比体積Vは冷却材質量Mに反比例する
関係があシ、式α4は冷却材の質量変化を表している。
きらに、式(2)、α→において、h’ (p)+ f
′ω)、及びg’(p)は冷却材の物性値、物性値は圧
力pとともに変るので、圧力pのみの関数であり、あら
かじめ判っている関数である。
′ω)、及びg’(p)は冷却材の物性値、物性値は圧
力pとともに変るので、圧力pのみの関数であり、あら
かじめ判っている関数である。
さらに、Gcoは破断配管が判れば、気相流出か液相流
出かどうかが判り、推定できる量である。したがって、
原子炉圧力容器の圧力変化あるいは冷の未知数AIを検
出できることになる。
出かどうかが判り、推定できる量である。したがって、
原子炉圧力容器の圧力変化あるいは冷の未知数AIを検
出できることになる。
破断面積AI!が一定の場合で、気相冷却材流出及び液
相冷却材流出時の圧力ダ化を7F、12図に示To′A
相冷却材流出は、原子炉圧力容器上部の気相冷却材が占
有している′線域に接続Δれている配管の破断に相当す
る(気相破断)。また、液相冷却材流出は、圧力容器中
間部あるいはF部の液相冷却材占有領域に接続されてい
る配管の破断に相当する(液相破断)。液相破断では、
時間とともに冷却材が流出し圧力容器内の水位が低下し
て、破断配管が露出すると、気相冷却材流出にかわる。
相冷却材流出時の圧力ダ化を7F、12図に示To′A
相冷却材流出は、原子炉圧力容器上部の気相冷却材が占
有している′線域に接続Δれている配管の破断に相当す
る(気相破断)。また、液相冷却材流出は、圧力容器中
間部あるいはF部の液相冷却材占有領域に接続されてい
る配管の破断に相当する(液相破断)。液相破断では、
時間とともに冷却材が流出し圧力容器内の水位が低下し
て、破断配管が露出すると、気相冷却材流出にかわる。
第9図、第10図に示すf (p’) 、 gfp’>
の大小から判るように、 なので、破断配管は露出すると、圧力・質量変化は、圧
力について第12図に示すように急変する。
の大小から判るように、 なので、破断配管は露出すると、圧力・質量変化は、圧
力について第12図に示すように急変する。
添字tは液相流出を、Vは気相流出を示す。また、この
急変時の残存質量Mは接増配管の高さに依存し、各配管
でそれぞれ固有の値をとる。一方、急変時の炉圧pも、
式θ1.(L4)で与えられる関係から、残存質量Mと
1対1の対応関係があるので、各配管に固有の値をとる
。(厳密圧は、式(2)でh ’ (p)にAllか乗
1〕ていないので、破断面積によって、固有のpの値は
ばらつく゛。しかし、h(p勺自体の値はA BGc
n f ’(p)の値と比べて小さく、このばらつきは
小さい。)したがって、原子炉圧力容器の圧力計あるい
は水位計から、圧力あるいは水位(すなわち冷却材質量
)の変化を測定すれば、各変化の変曲点の有無及びその
時点の圧力あるいは残存質量から破断配管を検出できる
ことになる。
急変時の残存質量Mは接増配管の高さに依存し、各配管
でそれぞれ固有の値をとる。一方、急変時の炉圧pも、
式θ1.(L4)で与えられる関係から、残存質量Mと
1対1の対応関係があるので、各配管に固有の値をとる
。(厳密圧は、式(2)でh ’ (p)にAllか乗
1〕ていないので、破断面積によって、固有のpの値は
ばらつく゛。しかし、h(p勺自体の値はA BGc
n f ’(p)の値と比べて小さく、このばらつきは
小さい。)したがって、原子炉圧力容器の圧力計あるい
は水位計から、圧力あるいは水位(すなわち冷却材質量
)の変化を測定すれば、各変化の変曲点の有無及びその
時点の圧力あるいは残存質量から破断配管を検出できる
ことになる。
〔発明の実施例]
以下、本発明の実施例1を第1図及び第2図1よシ説明
する。原子炉圧力容器1の圧力計2の計測信号は、フィ
ルター4で変動成分が除去される。
する。原子炉圧力容器1の圧力計2の計測信号は、フィ
ルター4で変動成分が除去される。
同信号は分岐はれ、一方は遅延回路5をへて、他方とと
もに減算器6へ入力され、Δpを求める。
もに減算器6へ入力され、Δpを求める。
信号発生器7は、遅延回路5の遅延時間Δtに比例する
信号を発生し、除算器8でΔp/Δt1す一方は遅延さ
れ、他方ととも11こ、減算器10に入’yyaれる。
信号を発生し、除算器8でΔp/Δt1す一方は遅延さ
れ、他方ととも11こ、減算器10に入’yyaれる。
減算処理結果は、所定レベルの1≦号を発生する1d号
発生器11からの13号と比較器12−ト素子13に入
力し、圧力計2の計測信号を演算回路15に入力される
。演算回路15は、とりこんだ原子炉圧力と対応する破
断配管の対応表を内蔵する記憶素子14を参照して、破
断配管を検出する。演算回路15の破断配管識別信号は
分岐され、一方は、関数発生器16に入力される。関数
発生器16rfi、破断配管の識別信号に応じて、破断
配管露出後の気相流出に対応するGcnを出力する。第
2図は本実施例の後半部を示し、■、■。
発生器11からの13号と比較器12−ト素子13に入
力し、圧力計2の計測信号を演算回路15に入力される
。演算回路15は、とりこんだ原子炉圧力と対応する破
断配管の対応表を内蔵する記憶素子14を参照して、破
断配管を検出する。演算回路15の破断配管識別信号は
分岐され、一方は、関数発生器16に入力される。関数
発生器16rfi、破断配管の識別信号に応じて、破断
配管露出後の気相流出に対応するGcnを出力する。第
2図は本実施例の後半部を示し、■、■。
■は第1図のそれらに接続でれていることを表している
。臨界買置速度Gc6の信号は分岐され、一方はゲート
16号としてゲート素子17に入力され、原子炉圧力計
2の計測信号をフィルター18に入力させる。フィルタ
ー18で変動成分が除去された圧力計の計測信号は、分
岐され、遅延回路19、減算器20、信号発生器21、
及び除算器22で、箭と同様に圧力変化9 が求められ
、演算回路i 25に入力される。圧力計の計測信号(フィルター18
の出力信号)は、関数発生器23.24に参照信号とし
て入力される。関数発生器23゜24はそれぞれ炉圧p
に対応した11′ω)、f’(p)を発生させ、演算回
路25に出力する。演算回路25では、式α場から導出
できる次式、 p A*=Ih’(p) −m−)/Gc6f’(p)
−旧、、、、、α樟i の演算を行い破断面積ABを検出する。破断面積ABの
検出信号は、破断配管の識別(検出)信号とともにディ
スプレイ26に入力され、表示される。
。臨界買置速度Gc6の信号は分岐され、一方はゲート
16号としてゲート素子17に入力され、原子炉圧力計
2の計測信号をフィルター18に入力させる。フィルタ
ー18で変動成分が除去された圧力計の計測信号は、分
岐され、遅延回路19、減算器20、信号発生器21、
及び除算器22で、箭と同様に圧力変化9 が求められ
、演算回路i 25に入力される。圧力計の計測信号(フィルター18
の出力信号)は、関数発生器23.24に参照信号とし
て入力される。関数発生器23゜24はそれぞれ炉圧p
に対応した11′ω)、f’(p)を発生させ、演算回
路25に出力する。演算回路25では、式α場から導出
できる次式、 p A*=Ih’(p) −m−)/Gc6f’(p)
−旧、、、、、α樟i の演算を行い破断面積ABを検出する。破断面積ABの
検出信号は、破断配管の識別(検出)信号とともにディ
スプレイ26に入力され、表示される。
以上、本発明によれば、圧力計単独で破断配管及び破断
面積を検出できる効果がある。
面積を検出できる効果がある。
第3図は、本発明の第°2の実施例の前半部を示す。原
子炉圧力容器1に設置されている水位計29の計測信号
を第1の実施例と同様に処理して、破断配管と破断面積
全検出する。水位計30の計測信号は演算回路30で圧
力容器断面積及び冷却材の密度をかけて、冷却材質量M
に変換後、フィルター31で変動成分が除去され、遅延
回路32、減算器34、信号発生器33、及び除算器3
5で36、減算器37、信号発生器38、比較器39の
急変時刻の、圧力容器1内の成苗水量がゲート素子40
をへて、演算回路41にとりこまれる。
子炉圧力容器1に設置されている水位計29の計測信号
を第1の実施例と同様に処理して、破断配管と破断面積
全検出する。水位計30の計測信号は演算回路30で圧
力容器断面積及び冷却材の密度をかけて、冷却材質量M
に変換後、フィルター31で変動成分が除去され、遅延
回路32、減算器34、信号発生器33、及び除算器3
5で36、減算器37、信号発生器38、比較器39の
急変時刻の、圧力容器1内の成苗水量がゲート素子40
をへて、演算回路41にとりこまれる。
記憶素子42は、冷却材質量変化急変時の残存水量と破
断配管の対応表を内蔵している。演算回路41は、入力
された残存水量をもとに、記憶素子42の対応表を参照
して破断配管を検出し、配管の識別信号を出力する。演
算回路43は、同識別信号及び残存水散信号並びに残存
水量と原子炉圧力の対応表を内蔵する記憶素子44をも
とK 1Gc 。
断配管の対応表を内蔵している。演算回路41は、入力
された残存水量をもとに、記憶素子42の対応表を参照
して破断配管を検出し、配管の識別信号を出力する。演
算回路43は、同識別信号及び残存水散信号並びに残存
水量と原子炉圧力の対応表を内蔵する記憶素子44をも
とK 1Gc 。
を求め出力する。第4図は実施例2の後半部を示し、■
、■、■は第3図のそれらに接続嘔れることを表す。G
a4の信号は分岐され、一方はゲート素子50に入力は
れ、残存水量Mの信号を通過させる。同信号はフィルタ
ー51をへて、遅延回路52、減算器53、信号発生器
54、及び除算器れる。フィルター51を通過した残存
水量Mの信号は演算回路56に入力される。演算回路5
6では同信号と、記憶素子57中の残存水量と原子炉圧
力の対応表ヲ診照し、g//ω)を求め出方する。
、■、■は第3図のそれらに接続嘔れることを表す。G
a4の信号は分岐され、一方はゲート素子50に入力は
れ、残存水量Mの信号を通過させる。同信号はフィルタ
ー51をへて、遅延回路52、減算器53、信号発生器
54、及び除算器れる。フィルター51を通過した残存
水量Mの信号は演算回路56に入力される。演算回路5
6では同信号と、記憶素子57中の残存水量と原子炉圧
力の対応表ヲ診照し、g//ω)を求め出方する。
演算回路58では、式a<から導出できる次式をもとに
、破断面積AHを検出する。破断面積A11の信号及び
破断配管の識別信号はディスプレイ59に入力され表示
される。
、破断面積AHを検出する。破断面積A11の信号及び
破断配管の識別信号はディスプレイ59に入力され表示
される。
以上、本実施例によれば原子炉圧力容器に設置されてい
る水位計単独で破断配管及び破断面積を検出することが
できる。
る水位計単独で破断配管及び破断面積を検出することが
できる。
第5図は本発明の第3の実施例の前半部を示す。
原子炉圧力計2の計測信号は、フィルター60゜遅延回
路61、減算器62、除算器63、信号発生器64、遅
延回路65、減算器66、比較器67、信号発生器68
により、第1の実施例と同様にして、圧力変化の急変が
検出される。、1五力変化の急変、すなわち破断配管の
露出が生じると、水位計29の計6(1j信号は演算回
路7oで残存水量に変換され、ゲート素子69をへて、
演算回路71、関数発生器72により、第2の実施例と
同様に破断配管が検出至れる。第6図は、第3の実施例
の後半部を示踵@、■、■は第5図のそれらに接続され
ていることを表す。演算回路71から出力される破断配
管の識別信号(@)は、ゲート素子73をひらき、圧力
計2の計測信号(■)を通過させる。同信号をもとに、
遅延回路76、が求められ、演算I1路80に人力され
る。また、記憶素子81、演算回路82ではf ’ (
p)が、記憶素子83、演算回路84ではh ’ (p
) が計算される。
路61、減算器62、除算器63、信号発生器64、遅
延回路65、減算器66、比較器67、信号発生器68
により、第1の実施例と同様にして、圧力変化の急変が
検出される。、1五力変化の急変、すなわち破断配管の
露出が生じると、水位計29の計6(1j信号は演算回
路7oで残存水量に変換され、ゲート素子69をへて、
演算回路71、関数発生器72により、第2の実施例と
同様に破断配管が検出至れる。第6図は、第3の実施例
の後半部を示踵@、■、■は第5図のそれらに接続され
ていることを表す。演算回路71から出力される破断配
管の識別信号(@)は、ゲート素子73をひらき、圧力
計2の計測信号(■)を通過させる。同信号をもとに、
遅延回路76、が求められ、演算I1路80に人力され
る。また、記憶素子81、演算回路82ではf ’ (
p)が、記憶素子83、演算回路84ではh ’ (p
) が計算される。
さらに演算回路74では原子炉圧力をもとにGeeが計
算される。以上の入力信号をもとに演算回路80は式α
槌より破断面積を求めディスプレイ85に出力する。デ
ィスプレイ85は、破断配管名及び破断面積を表示する
。
算される。以上の入力信号をもとに演算回路80は式α
槌より破断面積を求めディスプレイ85に出力する。デ
ィスプレイ85は、破断配管名及び破断面積を表示する
。
以上、本実施例によれば、原子炉圧力計及び水位計をと
もに用いるので、検出装置としでの信頼性は低下するが
、確度の高い破断検出方法を提供できる。
もに用いるので、検出装置としでの信頼性は低下するが
、確度の高い破断検出方法を提供できる。
本発明によれば、原子炉の冷却材喪失事故に、原子炉圧
力容器の圧力計または水位計ケそれぞれ・単独で、ある
いけ両者を組合せて破断配管及び破断面積を検出できる
ので、非常用炉心冷却系の作動条件を破断様式に応じて
最適化でき、原子炉をより安全に冷温停止状態にもって
いくことができる。
力容器の圧力計または水位計ケそれぞれ・単独で、ある
いけ両者を組合せて破断配管及び破断面積を検出できる
ので、非常用炉心冷却系の作動条件を破断様式に応じて
最適化でき、原子炉をより安全に冷温停止状態にもって
いくことができる。
第1図から第6図は本発明実施例のブロック図、第7図
は従来実施例の配管系統図、438図は従来実施例のブ
ロック図、第9図から第12図はグラフである。 1・・・原子炉圧力容器、2・・・圧力計、3・・・破
断口、4・・・フィルター、5・・・遅延回路、6・・
・減算器、7・・・信号発生器、8・・・除算器、9・
・・遅延回路、10・・・減算器、11・・・信号発生
器、12・・・比較器、13・・・ゲート素子、14・
・・記憶素子、15・・・演算回路、16・・・関数発
生器、17・・・ゲート素子、18・・・フィルター、
19・・・遅延回路、20・・・減算器、21・・・信
号発生器、22・・・除算器、23・・・関数発生器、
24・・・関数発生器、25・・・演算回路、26・・
・ディスプレイ、29・・・水位計、30・・・演算回
路、31・・・フィルター、32・・・遅延回路、33
・・・信号発生器、34・・・減算器、35・・・除算
器、36・・・遅延回路、37・・・減算器、38・・
・信号発生器、39・・・比較器、40・・・ゲート素
子、41・・・演算回路、42・・・記憶素子、43・
・・演算回路、44・・・記憶素子、50・・・ゲート
素子、51・・・フィルター、52・・・遅延回路、5
3・・・減算器、54・・・信号発生器、55・・・除
算器、56・・・演算回路、57・・・記憶素子、58
・・・演算回路、59・・・ディスプレイ、60・・・
フィルター、61・・・遅延回路、62・・・減算器、
63・・・除算器、64・・・信号発生器、65・・・
遅延回路、66・・・減算器、67・・・比較器、68
・・・信号発生器、69・・・ゲート素子、70・・・
演算回路、71・・・演算回路、72・・・関数発生器
、73・・・ゲート素子、74・・・演算回路、76・
・・遅延素子、77・・・減算器、78・・・除算器、
79・・・1H号発生器、80・・・演算回路、81・
・・記憶素子、82・・・演算回路、83・・・記憶素
子、84・・・演算回路1.85・・・ディスプレイ、
101・・・原子炉炉心、】03・・・冷却材配管、1
04・・・格納容器、105・・・タービン、106・
・・主蒸気隔離弁、107・・・高圧炉心スプレィ、1
0B・・・自動減圧系、11O・・・低圧炉心スプレィ
、111・・・低圧注水系、112・・・圧力計。
は従来実施例の配管系統図、438図は従来実施例のブ
ロック図、第9図から第12図はグラフである。 1・・・原子炉圧力容器、2・・・圧力計、3・・・破
断口、4・・・フィルター、5・・・遅延回路、6・・
・減算器、7・・・信号発生器、8・・・除算器、9・
・・遅延回路、10・・・減算器、11・・・信号発生
器、12・・・比較器、13・・・ゲート素子、14・
・・記憶素子、15・・・演算回路、16・・・関数発
生器、17・・・ゲート素子、18・・・フィルター、
19・・・遅延回路、20・・・減算器、21・・・信
号発生器、22・・・除算器、23・・・関数発生器、
24・・・関数発生器、25・・・演算回路、26・・
・ディスプレイ、29・・・水位計、30・・・演算回
路、31・・・フィルター、32・・・遅延回路、33
・・・信号発生器、34・・・減算器、35・・・除算
器、36・・・遅延回路、37・・・減算器、38・・
・信号発生器、39・・・比較器、40・・・ゲート素
子、41・・・演算回路、42・・・記憶素子、43・
・・演算回路、44・・・記憶素子、50・・・ゲート
素子、51・・・フィルター、52・・・遅延回路、5
3・・・減算器、54・・・信号発生器、55・・・除
算器、56・・・演算回路、57・・・記憶素子、58
・・・演算回路、59・・・ディスプレイ、60・・・
フィルター、61・・・遅延回路、62・・・減算器、
63・・・除算器、64・・・信号発生器、65・・・
遅延回路、66・・・減算器、67・・・比較器、68
・・・信号発生器、69・・・ゲート素子、70・・・
演算回路、71・・・演算回路、72・・・関数発生器
、73・・・ゲート素子、74・・・演算回路、76・
・・遅延素子、77・・・減算器、78・・・除算器、
79・・・1H号発生器、80・・・演算回路、81・
・・記憶素子、82・・・演算回路、83・・・記憶素
子、84・・・演算回路1.85・・・ディスプレイ、
101・・・原子炉炉心、】03・・・冷却材配管、1
04・・・格納容器、105・・・タービン、106・
・・主蒸気隔離弁、107・・・高圧炉心スプレィ、1
0B・・・自動減圧系、11O・・・低圧炉心スプレィ
、111・・・低圧注水系、112・・・圧力計。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、原子炉1次系配管破断時において、原子炉圧力変化
をもとに破断配管及び破断面積を検出することを特徴と
する原子炉の破断検出方法。 2、特許請求の範囲第1項において、原子炉圧力変化率
の急変時での炉圧をもとに破断配管を検出することを特
徴とする原子炉の破断検出方法。 3、特許請求の範囲第1項において、原子炉圧力変化率
の急変時での原子炉圧力容器残留水量をもとに破断配管
を検出することを特徴とする原子炉の破断検出方法。 4、特許請求の範囲第1項において、原子炉圧力の変化
率及びあらかじめ定めた原子炉圧力の関数をもとに破断
面積を検出することを特徴とする原子炉の破断検出方法
。 5、特許請求の範囲第1項において、原子炉水位(残存
水量)変化をもとに破断配管及び破断面積を検出するこ
とを特徴とする原子炉の破断検出方法。 6、特許請求の範囲第5項において、原子炉水位(残存
水量)変化率の急変時での水位(残存水量)をもとに破
断配管を検出することを特徴とする原子炉の破断検出方
法。 7、特許請求の範囲第5項において、原子炉水位(残存
水量)変化率の急変時での原子炉圧力をもとに破断配管
を検出することを特徴とする原子炉の破断検出方法。 8、特許請求の範囲第5項において、原子炉水位(残存
水量)の変化率及びあらかじめ定めた原子炉圧力の関数
をもとに破断面積を検出することを特徴とする原子炉の
破断検出方法。 9、特許請求の範囲第8項において、残存水量から対応
する原子炉圧力を求め、同圧力をもとにあらかじめ定め
た原子炉圧力の関数を求めて破断面積を検出することを
特徴とする原子炉の破断検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59119942A JPS61796A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 原子炉の破断検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59119942A JPS61796A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 原子炉の破断検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61796A true JPS61796A (ja) | 1986-01-06 |
Family
ID=14773985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59119942A Pending JPS61796A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 原子炉の破断検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61796A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4485172A (en) * | 1981-01-19 | 1984-11-27 | Cpc International Inc. | Multistage process for the preparation of fats and oils |
JPS62293819A (ja) * | 1986-06-13 | 1987-12-21 | Fuji Electric Co Ltd | スイツチング電源保護回路 |
-
1984
- 1984-06-13 JP JP59119942A patent/JPS61796A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4485172A (en) * | 1981-01-19 | 1984-11-27 | Cpc International Inc. | Multistage process for the preparation of fats and oils |
JPS62293819A (ja) * | 1986-06-13 | 1987-12-21 | Fuji Electric Co Ltd | スイツチング電源保護回路 |
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