JPS6179444A - 生体信号ア−チフアクト検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は心電図波形等に含まれる高周波アーチ７７クト
を心電図波形等から弁別し、検出する装置に関する。

心電図は、心臓疾患の診断に用いられ、心臓の収縮に伴
なう活動電位の変化が手足や胸部に取り着けた電極間の
電位差として記録される。心電図波形を第１図（ａ）に
示す。しｈ化、実際に記録して得られる心電図波形には
、筋電や電礪の動き等による第１図（ｂ）：二示すよう
な比較的高い周波数のノイズ（高周波７−千７７クト）
が表われる場合が多い６待１こ日常生活を行ないながら
心電図の記録を行なう長時間心電図記録では、高周波ア
ーチ７７２トか多発するため、二゛４常心１ｕ図波形の
検出において誤認識の原因となり、大きな問題となって
いる。

本発明は全自動心電計や負荷心電計や長時間心電計等に
おいて、異常心電図波形を認識する際、高周波７−千７
７２トを異常心電図波形と誤認識することを防ぐために
、入力された心電図波形から高周波アーチ７アクトの存
在を検出するアーチファクト検出装置を提供することを
主な目的とする。

本発明の特徴の１つは、心電図の任意の一定時間幅に存
在士る高周波成分（例えば１００　Ｈｚ以上）の出現数
によって高周波アーチ７７クトを検出することにある。

例乏ぼ、第２図（ａ）で心電図の１周期を１秒とし、高
周波成分を計数する時（１１１幅を（１１，１沙とした
場合、心電図か高周波成分を有する点はＱ波Ｒ波Ｓ波で
あるが、このＱ、Ｒ，Ｓ波は約Ｇ　ｉｌ　ｊＩＩＩｓｅ
ｃ）幅であることがら高周波アーチ７７クトに妨害され
ない心電図波形から得られる高周波成分の計数値は最大
“３”となり、たとえ異常心電図であるブロック波形（
第２図（ｂ））か現われたとしても高周波成分の計数値
は最大゛５゛である。従って７−千７７クトを検出する
ｔｑ別数を６”とすることにより、例えば第２図（ｃ）
に示すような高周波７−千７７クトの検出が可能となる
。即も、本発明は心電図波形等の任意の時間幅における
高周波成分を検出して計数を行ない、この計数値と予め
定めた閾値とを比較することによって高周波アーチ７７
クトを検出するようにしたものである６ 以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して詳細に説
明する。

第３図は本発明による一実施例を示すプロ、り図である
。第４図は第３図における各部の波形図で各々（３ａ）
は（４ａ）、（３ｂ）は（４ｂＬ　（３ｅ）は（４ｃ）
ｌ（３ｄ）は（４ｄ）、’　（３ｅ）は（４ｅ）、　　
（３Ｆ）は（４ｆ）に対応している。

第３図において（３１）は高域通過フィルタである。こ
の高域通過フィルタ（３１）は心電図の高周波ｒ＆分の
みを抽出する手段として設けられたものである。（３２
）はパルス発生回路である。このパルス発生回路（３２
）は、例えば異常心電図波形の認識に必要な区分点の抽
出に妨害を与えない高周波成分を有する振幅電圧の最大
値を閾値電圧Ｅ、（Ｖ）として設定する。この閾値電圧
Ｅ０（Ｖ）と高域通過フィルタ（３１）の出力電圧とを
比較し、Ｅｏ（■）を越えた時にパルス化するために構
成されている。（３３）は積分回路である。この積分回
路（３３）はパルス発生回路（３２）を介して得られた
高周波パルスを積分する回路である。（３４）はクロッ
ク回路である。このクロック回路（３４）は所定時間開
隔Ｔのパルスを出力し、積分回路（３３）の積分出力を
リセ／卜するためのらのである。（３５）は検出レベル
電工設定回路である。二の検出レベル電）［設電回路（
３５）て゛は、検出レベル電圧Ｅ、（Ｖ）を設定する。

この検出レベル電圧Ｅ、（＼°）は、例えばｍ４１ｆｆ
ｌ（４ｃｌ）におけるパルスの所定時間間隔Ｔを１（月
１（＋ａｓｅｃ）とした時、積分回路（３３）に入力さ
れる高周波パルス数゛６″に対する積分出力電圧に設定
されている。１３６）は比較回路である。

積分回路（３３ンで得らルた出力電圧と比較回路（３６
）で設定された検出レベル電圧Ｅ、（Ｖ）と比較し、検
出レベル電ＩｉＥ、（＼プを越＜ｔこ時、７−チ７７ク
トパルスとしてパルスを出力するためのらのである。　
次に上記のように構成された本発明の詳細な説明する。

入力端子（３ａ）に印加された第４図（４ａ）に示す心
電図信号は高域通過フィルタ（３１）に入り、低周波成
分が除去され、第・を図（４ｂ）に示す心電図信号とな
る。二の心電図信号第・を図（４ｂ）はパルス発生回路
（３２１こよって閾値電圧Ｅ、５い）を越見た心電図信
号を第４図（４ｃ）のように単一振幅でかつ単一パル又
幅のパルスＣＰＪ下高周波パルスと呼ぶ）に変換さｒし
る。このパル又発生回路（３２）で得りれた高周波パル
ス第４［１（４ｃｌは積分回路（：３３）に入力され、
更にクロック回路（３４）の出力パルス第４図（，１，
ｎによって積分回路（３３）がりセットするので積分回
路（３３）の出力（３ｅ）は第４図（、↓ｅ）のような
出力となる。積分回路（３３）の出力（３ｅ）は比較回
路（３６）に入力され、あらかしめ設定さルている検出
レベル電圧Ｅ、（＼）と比較され検出レベル電圧Ｅ、（
Ｖ）を越えた時、第４図（、ｔｒ）に示す高周波アーチ
７アクトパルスを出力する。

尚、本実施例においては計数手段として積分回路が用い
られているか、これは２進数カウンタのような計数回路
を用いて順序数による比較を行なうようにしたものでも
よい。

尚、上記実施例においては、閾値電圧Ｅ。はＱ、Ｒ，Ｓ
波の高周波振幅電圧を検出するように設定し、所定時間
開隔ＴはＱ、Ｒ，Ｓ波の高周波パルスを包含するように
設定し、検出レベル電圧Ｅ。

は不整脈の有する高周波パルスを考慮した検出レベルを
設定しだらのｊ二ついて説明したが、閾値電圧Ｅ、、所
定時間開隔Ｔ、及び検出レベル電圧Ｅ１の値は、これに
限定されるものではなく、閾値電圧Ｅ。をＲ波の高周波
振幅電圧のみを検出する値とし、所定時間間隔Ｔをより
短い間隔に設定腰検出レベル電圧Ｅ、をＲ波の高周波成
分のみを考慮した値にすることで、高周波アーチ７７ク
トの弁別度を向上させることが可能となる事等、診断目
的に応じ各々の数値を独立あるいは従属的に適宜選択し
て実施し得ることは勿論である。

更に、本発明は独立な高周波アーチ７アクトを検出する
装置であることか呟心電図自動解析装置における高周波
７−チ７７クト除去回路や、不整脈認識装置における誤
認識防止のための認識停＋１［置などに接続したらので
あってらＬい。

以上の説明より明りかなように本発明は心、０図（６＞
；の中から従来分離することか困難であった１？＋１周
波７−千７７２トを確実に検出することができる。

従って本装置を心電ｔｊ二利用することにより、高周波
７−千７７２トによらない正確な心電図の認識が可能と
なる。待に？ｋ　ｍｌＩ等による筋電発生が問題となる
反時間心電図解析装置に適用した場合極めて大きな実用
上の効果を奏効するらのである。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）は心電図波形、（ｔｅｌは高周波アーチ７
７クトを含む心電図波形、第２図（ａ）は正、ｔ″汲心
市図の高層、皮成分を示−ｒ波形（ｂｉは異常心電図の
高周波成分をｔｊ：’ｆ濾波形ｊｃ）は５，１１周渡ア
ーチファクトの高層７皮成分を示す波形、；α３し１は
本発明の一実ｊ志例を示すブロック図及び第４図は第ご
（図各部出力ｊｌ）５図である。 Ｅ、・・・閾値電圧、　　Ｅ、・・・検出レベル電圧、
Ｔ・・・所定時間間隔、 ３１・・・高域通過フィルタ（フィルタ手段）、３２・
・・パルス発生回路（パル又発生手段へ３３・・・クロ
ック回路、　：３・１・・・積り１回路（計数手段）、
３５・・・検出レベル電圧設定回路、 ３６・・・比較回路（比較−ＦＪｆｆ）。 特許出順人　　株式り社７トハン又開発６１Ｆ究所第１
図 （ＣＩ） ＱＣ。 （ｂ） 高、周ガダアー手ファクト 第２図 （α） （の 一一］＝璽−−−−１’ｌＩｇ′ｌ（ｍ、ｙ“す／りρ 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 入力された生体信号から高周波アーチファクトを含む高
   周波成分を抽出するフィルタ手段、前記高周波成分の振
   幅電圧が所定の閾値を越えた時パルスを発生するための
   パルス発生手段、及び所定時間間隔に於ける前記パルス
   発生手段よりのパルス出力数を計数して所定値と比較す
   るための比較手段より成ることを特徴とする生体信号ア
   ーチファクト検出装置。