JPS6172438A

JPS6172438A - 総合メデイア情報伝送システム

Info

Publication number: JPS6172438A
Application number: JP59194324A
Authority: JP
Inventors: Atsushi Yamagata; 山縣　淳; Kenji Takemoto; 竹本　憲治
Original assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Current assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date: 1984-09-17
Filing date: 1984-09-17
Publication date: 1986-04-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】「産業上の利用分野」この発明は加入者からの要求に応じて情報センタから加
入者へ各種狭帯域及び広帯域メディア情報を伝送する総
合メディア情報伝送シ・ステムに関するものである。

「従来の技術」従来の各種メディア情報を情報センタからカロ人者ヘサ
ービスする構成は第１図に示すシステムが考えられる。

情報センタ１０こは複数のアナログ動画又はアナログ情
報（ＦＭ情報）などのアナログ情報ファイル２．〜２ｔ
１複数のディジタル化された静止画情報ファイル３□〜
輻および複数のディジタル化された文字情報ファイル４
□〜４ｎ等の情報源が設けられている。これらの各種の
情報を加入者宅１２に伝送するには以下のようにされる
。静止画情報ファイル３□〜３ｍのティジタル静止画情
報はディジタルアナログ変換器６□〜６ｍでそれぞれ通
常のＮＴＳＣ方式のアナログ映像情報に変換される。こ
れらアナログ変換された静止画情報及びアナログ動画情
報ファイル２、〜２ｔの情報は映像選択装置１３の入力
となり、加入者の要求に応じて選択された１チャネル分
のアナログ映像情報が加入者伝送端局１４．加入者線路
１５を通じて加入者宅１２内の加入者回線終端装置１６
へ伝送される。加入者宅１２においては加入者回線終端
装置１６に入力されたアナログ映像情報は端末アダプタ
１７を介し映像モニタ１８で映像として受１言される。

なお、端末アクブタ１７？こは情報センタ１１の映像選
択装置１３を制御して希望する映像を選択する信号を発
生するためのキー操作部１９が接′続される。

″　　　文字情報等の非映像形情報である文字情報ファ
イル４□〜４ｎはディジタルスイッチング装置２１によ
り加入者の要求に応じて選択されて、アナログ映像回線
系とは別に設けられた低速ディジタルの加入者伝送端局
２２．加入者線路２３を通じて加入者宅１２内の加入者
回線終端装置２４へ伝送され、更ζこその加入者回線終
端装置２４．専用の端末アダプタ２５よりモニター２６
へ供給される。端末アダプタ２５ζこＣま文字情報ファ
イル４．〜４ｎを選択する制御を行うキー操作部２７が
接続されている。

「発明が解決しようとしている問題点」このような構成
では以下に述べるような欠、へ力≦あった。アナログ映
像系の伝送路を用（７１で、動画より情報量の少ない静
止画をも送るため、入力数が有限（５０程度）映像選択
装置１３のチャネルの第１」用効率が低下する。また、
同一静止画像情報について複数の加入者から要求があり
、同一画像情報を複数の加入者へ分岐供給する（同報形
サーヒパス）場合は、これら加入者が次の静止画像情報
に切替える時期が必ずしも一致しないため、つまり（１
）わゆる頭出しが一致しないため、このような同報形サ
ービスを行うことができない。また、文字情報等の低速
ディジタル情報を加入者へ伝送するための別伝送路が必
要となり不経済である。

この発明の目的はアナログ映像回線でディジタル情報を
も伝送することにより、低速ディジタル伝送のための伝
送路を特に設ける必要がなく、経済的に構成でき、しか
もディジタル情報については同報形サービスをも行うこ
とができる総合メディア情報提供システムを提案するこ
とにある。

「問題点を解決するための手段」この発明によれば加入者及び情報センタ間には片方向ア
ナログ映像回線と、双方向データ回線とが設けられ、こ
の双方向データ回線は加入者からの要求の伝送、及び情
報センタからの制御情報の伝送に用いられ、これは従来
のこの種の加入者要求応答システムに用いられているも
のである。またアナログ映像情報やアナログ情報（ＦＭ
情報）のようなアナログ情報の伝送は、従来と同様に加
入者よりの要求に応じて情報センタからその要求された
情報を片方向アナログ映像回線を通じて加入者宅へ伝送
し、ディンタル情報については加入者から要求された情
報を、前記片方向アナログ映像回線の水平走査線を割当
て、その水平走査線部分にディジタル情報のまま伝送し
、これと共に何れの水平走査線を割当てたかを示す情報
を前記双方向データ回線を通して加入者へ伝送する。

「実施例」第２図にこの発明の実施例を示し、第１図と対応する部
分に同一符号を付けである。

この実施例では静止画情報ファイル３１〜３ｍはテレテ
キスト用変換器６１〜６ｍに接続され、また文字情報な
どの低速ディジタルデータファイル４□〜４ｎはテレテ
キスト用変換器７１〜７ｎに接続される。これらテレテ
キスト用変換器６１〜６ｍ、７１〜７ｎはそれぞれ水平
走査線（ライン）ごとに多重化する多重変換器３１，３
２を通じて映像選択装置１３に接続される。

情報センタ１１においてアナログ動画情報ファイル２１
〜２ｔの出力はそのまま映像選択装置１３の入力とする
。静止画情報ファイル３□〜３ｍおよび低速ラインタル
データファイル４１〜４ｎよりのディジタル情報はテレ
テキスト用変換器６１〜６ｍ、　７１〜７ｎにより第３
図に示すようなＮＴＳＣ信号の型に変換され　　″る。

変換フォーマットは例えばＮｏｒｔｈ　Ａｍｅｒｉｃａ
ｎＢｒｏａｄｃａｓｔｉｎｇ　Ｔｅ！Ａｔｅｘｔ　５ｐ
ｅｃｉｆｉｃａｔｉｏｎ等に示されている。すなわち隣
接する水平同期信号の間に、同期信号やアドレス信号な
どが設けられるプリフィックスと２値デ一タ信号とが設
けられる。これらのテレテキスト形の信号はライン多重
変換器２８　、２９でライン毎に多重化されて映像選択
装置１３の入力となる。ライン毎に多重化されたテーク
信号は例えば第４図のような構成となり、データ量に応
じて１乃至複数のライン（水平走査線）で１テータパケ
ツトが構成され、これが時分割されて並ぶことになる。

加入者宅１２でキー操作部１９を操作して情報要求を出
すと、その要求データは従来と同様に加入者伝送線路１
５中の双方向テーク回線を通じて情報センタ１１の利用
者応答サービス用制御装置３１へ入力、、ｌ　される・
利用者応答サー′−７用制御装置３１は７ナロク動画情
報を要求に応じている場合はアナログ動画情報ファイル
２１〜２ｔからその要求に応じたアナログ動画情報を映
像選択装置１３で選択して加入者線路１５中の片方向ア
ナログ映像伝送路で伝送する。加入者の要求が静止画像
情報又は低速ディジタルデータの場合は、制御装置３１
はファイル３．〜３ｍ又は４□〜匂からその要求に応じ
たものを選択して読出し、そのディジタル情報をテレテ
キスト形信号に変換した後、多重変換器２８又は２９で
加入者線路１５中の片方向アナログ映像伝送路における
空いている水平走査線区間（ライン）を割当てそこにテ
レテキスト形信号をそのディジタル情報のまま挿入して
伝送する。これと同様にその割当てたライン（水平走査
線）番号を加入者線路１５中の双方向データ伝送路を通
じて加入者宅１２へ伝送する。

必要に応じて伝送する情報の種類をも双方向データ伝送
路により加入者へ送る。

加入′者宅１２ではアナログ動画情報については第１図
に示した従来例と同じ形態で端末アダプタ１７゜モニタ
１８により受信する。テレテキスト形信号に変換された
静止画情報や低速ディジタルデータ（ま端末アダプタ１
７において必要なデータ、＜１ヶ′ノド部を取り出して
テレテキスト用復号器３２てデータを復元し、これをフ
レームメモリ３３に１画面分記憶させ、それを繰り返し
再生してモニタ１８で受信する。

この場合、動画では全ラインの情報が必要なのに対し静
止画や文字情報等では第４図に示したように各フレーム
内の一部のラインを使って情報の伝送が可能である。例
えば、Ｎｏｒｔｈ　Ａｍｅｒｉｃａｎ　１３ｒｏａｄ−
ｃａｓｔｉｎｇ　’Ｉ’ｅｔｅｔｅｘｔ　５ｐｅｃｉｆ
ｉｃａｔｉｏｎの仕様に従えば１フレームあたり約３．
４Ｍｄ／ｓの情報伝送が可能であるのに対し、静止画や
文字情報で必要なデータ量は１画面を例えば３秒毎に更
新するとした場合、各々７００ｋｂ／ｓ　、　３０ｋｂ
／ｓ程度で充分なため、１つの映像チャネルのフレーム
内を分割して複数の加入者に対してサービスすることが
可能である。このようにして、各加入者にフレーム内の
データパケットを個別に割りふることにより、第２図に
示した利用者応答サービス用制御装置３１により、各加
入者の要求に応じて加入者が時間的に専有しているデー
タパケット中に静止画情報等を頭出しをしてサービスす
ることが可能である。つまり利用者応答サービス用制御
装置３１ては加入者からの要求が発生すると、その加入
者と割当てたデータパケット、即ちフレーム中のライン
番号及び必要に応じてライン数との対応を記憶しておく
、その加入者から次の要求が発生すると、その要求に応
じたファイルの出力をその加入者に予め割当てたデータ
パケットに送出する。他の加入者から同一の情報が要求
され、同一ファイルからの情報を分岐供給し、これを別
のデータパケットで伝送するため、これら同一情報を要
求している複数の加入者が各別に他の情報要求に切替え
ても、各加入者についてそれぞれ各別のデータパケット
が割当てられているため、その要求切替えにより他の加
入者が迷惑を受けることがなく、回報形サービスが可能
であるっこのような構成にすることにより、映像選択装置１３の
チャネル数の情報量に応じた有効利用が図れ、加入者か
らみて１組の加入者伝送路１５．加入者端末装置により
多様なメディアの情報の受信が可能となり、さらに静止
画や文字情報等については頭出しを含む利用者応答サー
ビスが可能となる。

「発明の効果」以上説明したように、この発明によればアナログ映像チ
ャネル選択形回線の入力チャネルに情報の内容に応じた
動画、静止画２文字情報を情報量に応じた形態で入力す
ることにより、各種メディア情報を総合して経済的にし
かも、利用者応答等のサービスが可能になる利点がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の総合メディア情報伝送システムの構成を
示すブロック図、第２図はこの発明の総合メディア情報
伝送システムの構成例を示すブロック図、第３図はアナ
ログ映像チャネルへのデイジタルデータの乗せ方の例を
示す図、第４図はフレーム内のデータパケットの配置例
を示す図である。、４２□〜２ｔ・・・アナログ動画情報ファイル、３１
〜３ｍ・・・静止画情報ファイル、４□〜軸・・・文字
情報等の低速ディンタル情報ファイル、６１〜６ｍ、　
７１〜７ｎ・・・テレテキスト用変換器、１１・・・情
報センタ、１２・・・加入者宅、１３・・・映像選択装
置、１４・・・加入者伝送端局、１５・・・加入者線路
、１６・・・加入者回線終端装置、１７・・・端末アダ
プタ、１８・・・映像モニタ、１９・・・キー操作部、
２８　、２９・・・ＮＴＳＣテレビ信号ライン多重変換
器、３１・・・利用者応答サービス用制御装置、３２・
・・テレテキスト用復号器、３３・・・フレームメモリ
。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）情報センタから加入者への片方向アナログ映像チ
ャネル選択形回線と、前記情報センタ及び前記加入者間
の双方向データ回線とを複合して提供する加入者伝送方
式において、アナログ情報について加入者が前記双方向
データ回線を介して前記情報センタの映像選択装置を制
御してチャネル選択を行つて前記片方向アナログ映像チ
ャネル選択形回線を通じて加入者へ伝送し、前記情報セ
ンタに情報ファイル化したデータ情報については加入者
が前記双方向データ回線を介して制御することにより、
前記片方向アナログ映像チャネルの水平走査線を時分割
で割りあてディジタル符号のまま走査線毎に重畳して伝
送し、かつその割りあてた水平走査線番号を前記双方向
データ回線により伝送し、加入者宅において前記アナロ
グ映像チャネルを通じて受信されたディジタル符号を加
入者の受信機に必要な形態のアナログないしディジタル
情報に変換する利用者応答型サービス（電気通信型）ま
でのサービスを総合して提供することを特徴とした総合
メディア情報伝送システム。